何と来週には桜が咲いてしまうそうで、あまりにも急すぎて花見の計画がまだ立っておらず、ちょっと焦り気味・・・今年も花見できるかなぁ?
と自分の花見の心配をする前に本日は花見にオススメの商品を御紹介いたします。
まずは桜色のロゼワインから。
ロゼワインというと皆様はどのような印象をお持ちなのでしょうか?
よくお客様から聞くのは「甘い」「ジュースみたい」「味が薄い」「安物」などですが、これらはどれも大きな誤解です。
これらは恐らく大手メーカーが濃縮還元ジュースから作りだした安いワイン(のようなもの?)のイメージが強いかと思います。
しかし、本来のロゼワインは辛口が主流で、欧米では食事をあまり選ばず魚から肉、野菜、フルーツまで合わせることができるので非常にポピュラーであり、特にアメリカではワインの3割がロゼと言われ、南フランスではワインと言えばロゼと言うほどです。
また、近年ではパリにおいてもロゼワインの魅力が再認識されており、ワイン通達はレストランでロゼワインを頼むそうで、オーダーを受けたソムリエ達は「この客やるな!」と気を引き締めるそうです。
日本においてのロゼワイン市場も見直されつつありますが、まだまだ認識が甘く、しかも市場にあるほとんどが輸入ワインであっても今一な安物ばかりが多いので、皆さんも飲む機会は少ないかと思います。
そんな皆様に是非飲んでいただきたいのが今回御紹介するロゼワイン。
これを飲めば常識が変わるの間違いなしです!
手前にあるのがイタリアのキャンティクラシコの最高峰生産者「カステッロ・ディ・アマ」が造るロザート(ロゼ)
アマのキャンティクラシコは下のレンジでも6,000円前後と驚くほど高く、ワイン通垂涎の品ですが、このロゼは結構、お手頃!
キャンティクラシコにはD.O.C.G格付けにおいて「ロゼ」は無いために「キャンティクラシコのロゼ」とは言えないのですが、キャンティクラシコと同じ葡萄を使用し、葡萄の皮の色素を葡萄ジュースに移す「醸し」の途中で葡萄の皮を引き上げるために途中までは全く同じワインだと言えます。
カステッロ・ディ・アマらしく果実の香りと味わいが魅力的に表現されており、ストロベリー系の香りから連想させられる味わい通り、フレッシュでフルーティながらも厚みや味わいの要素もしっかりとしており、かなりのレベルの白ワインや赤ワインにも劣らない出来映えです。
このワインはトマトソースのパスタやピザにもよく合うので当店姉妹店「薪窯焼きナポリピッツァと本格イタリア料理の店 ラ・ピッコラ・ターヴォラ」でもお楽しみいただけます。
そしてもう一つのワインはレ・ゾー・ド・プピーユ。
プピーユはロマネコンティと並び赤ワインの世界最高峰と賞される超高額ワイン「シャトー・ペトリュス」と専門家によるブラインドテイスティング(目隠し試飲)で、最後まで張り合った実力派。
コート・ド・カスティヨンから彗星のごとく現れた生産者ですが、その評価と人気は年々鰻登りです。
これはそのプピーユの造るロゼ。軽くプレスしたジュースのみ使用しているので果実味豊かで、飲み口の優しいロゼです。カベルネフラン特有のスパイシーさも感じられ、中華にもよく合いそうです。
何よりも驚くべきはその色合い。
前述のアマのロザートもかなり濃い色合いのロゼですが、これは更に濃く、下手なテーブルワインの赤よりよっぽど濃いです。
その分、味わいも濃密で非常に優秀なワインです。
カステッロ・ディ・アマ ロザート2005年 750ml \2,850のところ¥2,289
レ・ゾー・ド・プピーユ NV 750ml ¥1,890のところ¥1,650
これらのロゼワインはこれから御紹介するハムやチーズ、オリーブとの相性が非常に良いので是非、お花見のお供に
まずはタレッジョ。
イタリアではちょっと珍しい表面を塩水で洗って作るウォッシュタイプで、上面に付けられた刻印が目印。
ウォッシュタイプながらもクセはなく、味わいはマイルドでミルクの甘さを感じさせるバターのような風味もあり、濃厚で上品な酸味も感じられます。
とろとろに溶けた状態は最高ですよ!
パスタソースにもオススメです!
お次は写真左側、リコッタ・アルフォルノ
これはイタリアを代表するリコッタチーズをスモークしたちょっと珍しいもの。
牛乳の鮮度と美味しさが命のリコッタチーズらしく、牛乳のまろやかな甘さと風味に適度なスモーク香が付き、結構軽い味わいなので一度食べると病みつきになってしまいます。
この2つのイタリアチーズは現地でも何度か食べていますが、ハッキリ言ってここまで美味しいのは現地でもなかなかないと思います。是非ともオススメ!
お次は写真右側のフランス産チーズ、ボーフォール・アルパージュ。
チーズの名は、アルベールヴィル近くの村の名前に因んでいます。フランスが誇る『山のチーズ』のひとつで、“チーズのプリンス”と賞されています。6月から9月まで、アルプスの山に放牧することを「アルパージュ」と言い、この時期に作られるボーフォールが最も珍重される「夏のチーズ」です。
側面が内側に湾曲した大きな車輪型のチーズで、爽やかな芳香とコクのある味わいが特徴で、余韻の香りにはパイナップルのようなトロピカルフルーツのニュアンスがあり、暖かい地域のシャルドネやソーヴィニヨンブランと絶妙によく合います。
お次はパルマ産のハム、コッパ。
脂の少ない豚首肉に塩、コショウなどの香辛料を加え、豚の腸に詰め熟成、乾燥させた生ハム。香りが良く甘味のある肉の味は止まりません
最後は大人気のオリーブの実に新しく仲間入り!
大粒のグリーンオリーブです。
当店でお馴染みのブラックオリーブ同様、日本でありがちなあの嫌なクセや香り、苦み等は全くなくオリーブ本来の芳しい美味しさが楽しめます。
そんじょそこらのオリーブとは訳が違いますよ!
ローリエ(月桂樹)の葉も一緒に漬け込んでいるので、芳醇でちょっとスパイシーなニュアンスも加わり、これがクセになります。
お好みですが、個人的にはブラックオリーブは赤ワインとグリーンオリーブは白ワインと合わせると最高ですね!是非皆さんもお試しを!
これらはお好みの量で量り売りいたしますので、当店のパンとワインと共にお楽しみ下さい
生ハムを挟んだパンを片手に桜色したロゼワインでチーズやオリーブをつまみ桜を見上げる・・・何ておしゃれなお花見だとは思いませんか?
今年はヨーロッパ的なお花見を是非!
当店一階「薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラ」では毎週、水・土・日の週三回、薪窯焼きパンや天然酵母パン、イタリアの伝統的なパンやチーズケーキが焼き上がります。