長らくお待たせいたしました。
私の体調不良により長らくブログとネット販売を休止しておりましたが、ネット販売を再開いたしました。
ブログの方はまた、少しずつアップしていきますので、今後とも宜しくお願いいたします。
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私の体調不良により長らくブログとネット販売を休止しておりましたが、ネット販売を再開いたしました。
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お久しぶりのブログです。
先週初めより原因不明の頭痛に悩まされ、この数日はちょっとお休みいただいていました![]()
読者の皆様及び諸関係の皆様、ご迷惑をお掛けいたしました。
本日より少しずつブログをアップしていきたいと思います![]()
どうも疲れのようですが、まだ、長時間PCをいじっていると頭が痛いので、ちょっとずつであしからず![]()
でも、お店には新商品入荷続行中ですのでよろしくお願いいたします![]()
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今年はやつが早い・・・
どうも先週あたりから鼻がグシュグシュ目もショボショボ![]()
毎日、寒いのにこんなに早くこの日がやってきてしまうとは![]()
もうすでに我が家の洗面台は花粉対策グッツでいっぱいなのですが、結構、財布にはつらいものがありますよね![]()
今年は花粉症対策に毎日、『じゃばら酒』を飲んで実体実験してみようかな?
P.S 知らないうちにブログに絵文字が使えるようになっていました![]()
和歌山県岩出市・吉村秀雄商店『じゃばら酒』購入ページ:http://yamazakiya.biz/teppoutai.html
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今日は東京も本格的に雪が降り積もっています。
交通機関にも影響が出ているようなので皆様、お気をつけください。
これだけ降っちゃうと当店は開店休業状態かな?
しかし、逆にゆっくりとお酒選びのアドバイスができると思いますので、お時間のある方はお越しくださいませ。
東京でお燗やお湯割りを飲みつつ、雪見酒もたまには良いのでは?
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以前からお伝えしているパソコンの不調でハードディスクを入れ替えたのですが、原因が別にあったようで、苦労むなしく復帰せず・・・
結局、パソコンを買い換える羽目になってしまった。
新製品も入荷中なのですが、ホームページの更新もできずにお客様方にはご迷惑をお掛けいたします。
今月中の復帰は難しそうなのでもうしばらくご不便をお掛けいたします。
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今日は私の誕生日でした。
ビートたけしと誕生日が同じなので、テレビでその事を見て思い出すのが常。
他にも芸能人で同じ誕生日の人って結構いるんですよね。
1973年 中山忍(女優)
1970年 山崎方也(ジョーダンズ・タレント)
1966年 宮沢和史(THE BOOM・歌手)
1963年 片桐はいり(タレント)
1957年 秋野暢子(女優)
1956年 水島裕允(声優)
1955年 ケビン・コスナー(俳優)
1951年 テッド・デビアス(プロレス)
1948年 笑福亭鶴光(落語家)
1948年 森山良子(歌手)
1947年 ビートたけし(タレント・映画監督)
1947年 衣笠祥雄(プロ野球解説)
1946年 ペロ・アグアヨ(プロレス)
1945年 おすぎ(映画評論家)
1945年 ピーコ(ファッション評論)
1944年 小椋佳(歌手)
1929年 ジョー樋口(プロレスレフェリー)
1913年 ダニー・ケイ(俳優)
1904年 ケイリー・グラント(俳優)
1689年 モンテスキュー(政治思想家)
って並べてみると結構、「変わり者」系の人が多いような・・・自分もやっぱり!?
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明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
年明けのお休みも終わり、本日より通常営業再開です。
思えば私の小さな頃は12月に入るとお歳暮戦線が始まり、次にクリスマス、年末商戦、年始は元旦から御年賀の嵐、新年が明けても成人式が終わるまでは全くの休みがないというのが、酒屋の常識でしたが、時代の流れで酒屋もゆっくりとお正月を過ごすことができるようになりました。
良いのか悪いのかわかりませんが、人間、休めるときにはやっぱり休むべきですね。
お正月休みにがんばってしまった妻は仕事始めから熱を出し、寝込んでしまいましたが、今日はロビン君が一人で店を切り盛りしてくれています。
何事も一人ではできない、人の助けと気持ちも大切。
色々と思い直される年明けでした。
今月、来月といくつかの蔵元さんを回る予定なので、近いうち久々に蔵元訪問記を書いてみようと思います。
雪道の運転が大の苦手な私にとってはこの時期の訪問は結構、恐怖なのですが。。。
とりあえず、お楽しみに!
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昨日はお馴染みの「やきにく家 房」さんで忘年会を兼ねたしゃぶしゃぶパーティー。
房さんが「しゃぶしゃぶの肉は切り立てじゃないとダメだ!」というので、何と当店で生ハムスライスに使用しているスライサーを持参。
用意されていたのは佐賀牛で見るからにおいしそ~!
早速、スライスして即座にしゃぶしゃぶしてみるとこれが旨い!
言葉にできないほどに旨い!
切り立てと数分間、時間が経った物を比べると見ただけで色の違いがわかる。
房さんがいうにはしゃぶしゃぶのように薄くスライスした肉は時間が経つとすぐに酸化が進み発色はよくなるのだけれども味は急速に落ちていくのだそうだ。
食べ比べてみても切り立ての方が脂がしっかりと肉に入り込んでおり全くしつこさを感じさせずにいくらでも食べれてしまう。
時間の経った物は脂(=旨味)も外に溶けだしてしまいしつこさが出る上に味わいも落ちてしまう。
でも、こんなことお肉のプロがいて、しかもスライサーがないと絶対にできませんよね?
こんな贅沢して良いのかしら?
ちなみに合わせたお酒は私が持参して日本酒は美丈夫の純米大吟醸、これはぽん酢に合わせて高知の酒をセレクト。
ワインは何とクリスチャンクレジェのシャンボールミュジニー レ・シャルム1erCru'99とマシャール・ド・グラモン シャンボールミュジニー ル・ナゾワール'02のシャンボール飲み比べ。
かなり価格差のある二本ですが、それぞれに美味しさがありしゃぶしゃぶとの相性も絶品でしたよ!
こんな贅沢な食事は本当に幸せですね。
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昨夜、私の伯父が亡くなりました。
伯父は小さな頃から私のことをかわいがってくれ、戦前・中・後の日本の生活や今の日本の問題点、日本や日本人の誇りやあるべき姿、外国との交流の大切さ、政治経済等々、難しいこともわかりやすくおもしろく教えてくれた人でしたが、最も教えてもらったことはお酒の飲み方。
私の親類は皆酒が飲めないのですが、大酒のみで有名だった曾おじいさんの血を引いた伯父は手術で胃を取り、70を超えたときでも全盛に飲みまくっていた私より飲むほどの酒豪で、私が小さな頃から酒をちびちびと飲まされめでたく親類に酒飲みが一人増えたのでした。
そんな伯父との中だったので、訃報を聞いたときには本当にショックでしたが、昨晩は何故かよく眠れずウトウトすると同じ夢を見ては起きての繰り返し・・・どんな夢かというと浴びるほどの酒を飲みまくっている夢。
そうこうしているうちに朝になってしまったのですることもないし早くから仕事しようと早く起きてみると訃報の電話が・・・
もしかすると夢の中で「もっと一緒に酒飲みたかったよな!」「酒ばかり飲んでないでたまには早く起きて仕事しろ」って言ってくれてたのかなと考えると何か亡くなってまで私のことを気に掛けてくれているんだと思い、不思議と「がんばれねば!」とやる気と勇気が出てきました。
「死」とは悲しいものですが、その局面の度に何か学んだり成長したりすることがありますよね。
今日も一日がんばろう!
叔父さんはもういっぱい飲んだからゆっくりと休んでね!
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今日の朝に何気なくテレビを見ていたら「みかんの皮をどっちから剥くか検証」というのをやっていた。
私はヘタの反対側から剥くのだが、ヘタから剥くのは考えたこともなかった。
しかし、見ていると以外と多いのですね!ヘタから剥く人って。。。
ところがテレビではヘタから剥くと白い筋の部分が綺麗に取れるそうで、年の方にこのむき方は多いとのこと。
しかしながら、この筋の部分にはヘスペリジンというビタミンCの吸収を助ける成分が含まれており、健康的には筋も食べた方が良いらしく、風邪の予防にもなるそうです。
冬になるとりんごやみかんなど自然の作物が人間の体を守ってくれるという自然の摂理っておもしろいなと感じてしまったのでした。
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昨日は父の兄弟が勢揃いして我が家に泊まったのですが、話を聞いていると私が幼い頃に記憶している田舎の生活と今の生活ではだいぶ変わってきているようですね。
私の両親の故郷は長野県の南部に位置する伊那というところで桜で有名な高遠の近くにあります。
この地はお米が美味しい土地で、昔から有名でしたが、近年、地元を代表する酒蔵が地質調査を行い、長野県内でも最も理想的な土壌と環境にあることがわかりました。
そういった事実がわかったからか、米農家達は今までの考えを改め、もっと土壌を大切にしようと農薬の使用を減らしていき、土壌も有機土壌に戻していっているそうです。
うちの親戚の家の田んぼもこの理想的な土地のど真ん中にあり、以前までは普通に農薬や化学肥料を用いていたのですが、無農薬有機栽培に切り替え、今回は新米をおみやげにいただきました。
野菜も皆、切り替えているところで、この近辺では意識改革がうまくいっており非常に喜ばしいことです。
農業についてはこういった変化が起こっているようなのですが、畜産に関してはもう誰も行っていないらしく、小さいな頃に見た、牛や豚、鶏などがいる風景はもう無いそうです。
地産地消が理想的ですから、農作物が更に優良な方向に向かっている今、畜産物もあると最高なんですが・・・生活を考えると難しいんですよね。
もう一つ、父の実家の蔵にはあるお酒がズラッと並んでいるのですが、それは「まむし酒」。
ヘビの「マムシ」の焼酎漬けです。
これを初めて見たときはびっくり仰天だったのを記憶していますが、飲んでみるともっとビックリ!
私は正直、生臭くて全くダメです。
田舎ではこの酒を塗り薬として昔から使っているそうなのですが、驚くことにマムシは焼酎に漬けても一年ぐらいは生きているそうで、不意に開けると噛まれるんだそうです。
そこまで生命力のある生き物ならば、やはり効きそうですよね。
もう一つ、田舎の酒と言えば「どぶろく」。
戦後ぐらいまでは各家庭でつくられていたそうですが、今では法律違反になるのでもちろんなのですが、どこでもつくってはおらず、本当の作り方を覚えている人はいないそうです。
ネットなどで作り方を調べてみると、炊いたお米に米麹とパン用のドライイースト、乳酸菌としてヨーグルトを加えて造る方法が多いのですが、おじさんの微かな記憶によると、お粥をつくってそこに味噌用の米麹を入れるだけで、炭火の掘りごたつに入れるだけだったそうです。
つまりは天然発酵していたということなのか、今ではその作り方はよくわからないそうです。
まぁ、わかってもつくっちゃだめなんですがね。
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先日のお休みに屋上で栽培していた稲の刈り取りを行いました。
刈り取りと言っても小さな田んぼなのであっという間に終わり。
穂が出たときから今年の強風に悩まされ、大切な開花の時には台風・・・
あっという間に病気も広がり、収穫はほとんど諦め状態でしたが、籾を見てみるとちゃんと米ができていた。
収穫できたのは二合ほどでしたが、小学校での栽培委員会以来に育てたお米が穫れました。
刈り取ったところで『脱穀』ですが、これが結構大変。
写真のように稲穂を茶碗でこすりつけていくのですが、この力加減がなかなか難しく、弱すぎても強すぎてもうまく取れません。
めんどくさいので何本も束ねてやろうとしてもこれもうまくいきません。
結局、一本一本、丁寧に取っていくのですが、二合を脱穀するのに一時間半近く掛かってしまった。
弥生時代の人達なんかは食べるお米を地道に脱穀していたのかと思うとその大変さを感じます。
こうやって一粒一粒のお米を触っていると米粒一つずつに生産者の思いと自然の力が宿っているのだと思い、そのありがたさが身に染みます。
小さい頃にお米には一粒一粒に神様が宿っていて、農家の方々が大切に育ててくれたのだから一粒でも残さずに食べなさいと言われていたものですが、自分で約半年間掛けて育ててみると本当にその意味が良くわかります。
皆さんも『食』を振り返る一歩として来年は『米作り』にチャレンジしてみては?
お子様のいる家庭では良い『食育』だと思いますよ。
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今週はかなりハードな一週間でした。
新入荷商品がかなりあったにも関わらず、棚に陳列するのが精一杯でブログやホームページはもちろん、プライスカードの作成も間に合わずにてんやわんやでしたが何とか仕事が追いついてきました。
明日からは新商品の御紹介ラッシュかな?
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まだ具合がイマイチなのですが、連日の展示会&商談会ラッシュで朝から晩までワイン・日本酒・焼酎・リキュールのテイスティングに励んでおります。
お陰様で各部門とも良い商品が見つかり、今週頭より新商品が続々と入荷中です!
人から「風邪引いているのにテイスティングなんてできるの?」なんてことをよく言われるのですが、確かに体調を崩しているときはテイスティング能力は劣ってしまいます。
しかし、私達はプロなのでいかなる時にも正確で客観的なテイスティングの必要性を求められるもので、長年の経験から体調を崩しているときと健康なときとの味わいの感じ方の誤差を修正していく技術(?)というか習慣となっているのです。
プロである限りはこういった経験も必要なんですね。
その前に体調管理ができてこそプロなんですが・・・
まだまだ『旨いもの探し』は続くので、がんばります!
勝沼の『ルバイヤート』さんからお便りが届いたので一部を御紹介。
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ふとまわりを見渡すと、ぶどう畑にも秋がやってきています。ぶどうが下がって
いる畑もわづかになり、葉はおもいおもいの色に紅葉を始めました。
ワイナリーでは今週、来週あたりは仕込みのピーク、新酒造りの作業も忙しい
時期です。今週末の6日(土)には勝沼の中央公園でぶどう祭りが開催されます。
ぶどうの里に秋のおとづれを告げる盛大なイベントです。
町中のワイナリーがテントをたてて出展します。お時間のある方は是非おこし
になってみてください。
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勝沼はこれから紅葉が始まり良いシーズン。
温泉に入って今年の新酒を味わってみては?
甲州市観光案内所:http://www16.ocn.ne.jp/~e_kouiki/
甲州市観光連盟:http://www.koshu-kankou.jp/
<ざっと新入荷ご案内>
(ワイン)
-ブルゴーニュ-
ここのところ品揃えが甘かったので強化中。
・ヴァンサン・ジラルダン各種2002&2003中心
・カピタン・ガニュロ アロス・コルトン'02
・ミッシェル・グロ オート・コート・ド・ニュイ'02
・サンソン・ロシニョール ヴォルネイ'02
-ボルドー-
人気商品の再入荷中心。プピーユ’00は希少です。
・プピーユ’00
・シャトー・クロワ・ムートン’04
・レゼルヴ・デュ・シャトー・ムートン’03
-イタリア-
このお手頃ネッビオーロは注目!
・ネイラーノ ランゲ・ネッビオーロ ボニムール’04
発見してしまいました!手頃にボルゲリの王道を楽しむ。まだ若いけど・・・
・イ・グレッピ グレッピカンテ ボルゲリ・ロッソ’05
大好評につき再入荷。ナポリ人の誇りです。
・マストロヴェラルディーノ グレコ・ディ・トゥーフォ’06
(日本酒)
-高知県安芸郡 濵川商店-美丈夫(びじょうぶ)
前々から個人的にファンだったお酒だが当店で取り扱えるとは思っていなかった。
ご縁があり、本日、蔵元にお会いしてきたが明るく生真面目で心優しい蔵元。
爽やかでキレの良い旨い酒が仲間入りです。
入荷アイテム:純米酒、純米吟醸 吟麗
-福岡県三井郡 三井の寿酒造 井上合名会社-三井の寿(みいのことぶき)
こちらもここ数年、飲む機会が多くなっていたお酒。
全国的にも高品質で知られる地元糸島の山田錦の品質向上にはこの酒のレベルの高さが一役買っているのではないでしょうか?
この酒を飲むと九州の日本酒のレベルは本当にすごいと感じさせられます。
いまだに「九州の酒なんて飲めるか」なんて言う人いませんよね?
入荷アイテム:純米蓋麹 吟麗
(焼酎)
明るい農村の蔵元よりまたまた新顔!
・農家の嫁 紫いも仕込み
※レギュラーの農家の嫁も再入荷。
3年古酒になって更に美味しく。
・ネリヤカナヤ 黒糖焼酎3年古酒
今月はまだまだ新入荷がございます。
お楽しみに!
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今日は酒屋を営んでいる『一般人』としての意見。
私は皆さんご承知の通り酒屋をやってます。
酒は近年の発泡酒や焼酎の値上げなどで皆さんもご理解いただけた通り、価格のほとんどが税金という商品。
この点が他の物売りと明らかに異なる点であり、しかも、他の商売と比べた場合には極端に利益が少ない。
言わば酒屋という仕事は税金集めの片棒のような仕事だが、かつては国のためである仕事のため、酒類販売免許という名の力の下で守られていました。
しかし、近年の自由化の波で、この特権はほぼ消え去ることに…
これはタバコ屋さんも同じような感じなのですが、明らかに違うのは価格。
タバコの場合には値崩れはしませんが、酒類の場合には市場価格はメチャクチャの状態。
もともと利益の少ない商品で安売りするわけですからどこかで歪みが出たり、自分で自分を首を絞めてしまう状況になるのは当たり前です。
これらにより「免許」という特権に頼ってきた古い体質の酒屋達は淘汰されてしまいました。
仲間が減っていくのは非常に残念なことなのですが、私も含め、「酒屋」という仕事を見つめ直す良い機会であったとは思います。
しかし、税収アップのために「自由化」という安易な考えにはいまだに疑問が残り、最近でも焼酎ブームだから焼酎の税率を上げる。
発泡酒が主体になったから発泡酒の税率を上げるなど非常に安易な考えしかできない国の体制のレベルの低さには呆れてしまいます。
自由化から安売りに移行したことでどうしたら安く売れるかばかりを考え、本当のお酒の美味しさを伝えることを忘れてしまったが為に更なる消費者の酒離れが起きてしまったと私は考えており、更に安易な増税は酒離れを促進したと思います。
そういった観点から考えると国の政策は酒税による税収を増やすどころか減らしたのではないでしょうか?
タバコについてもかつてから財源に迫られた「値上げ」と言う名の「増税」が行われてきましたが、健康や周囲への迷惑から喫煙者人口も減っていき、酒税と共に莫大な日本の収入源がかつてないほどに急速に減っているのが実状だと思います。
となるとどこかで収入を増やさねばということになりますが、最初にクローズアップされるのが消費税ですよね。
これに関する私の考えはここでは伏せておきますが、一つ言えるのは酒税もタバコ税も消費税もいつも非常に中途半端に感じます。
酒とタバコに関して言えば「国民の健康」を考えればもちろん飲み過ぎ吸いすぎは良くない。
タバコについては喫煙者である私もできれば吸わない方が良い方だと思っています。
現在のヨーロッパなどでは酒については安い物ですが、タバコは驚くほど高い。
ひどいところは一パック¥1,000位してしまいます。
これだけ高いと一本が50円するわけですから結構、大切に吸うことになり量も減ります。
未成年などはとても常喫できる価格ではありませんから気軽に手を出すなんて事はなくなると思います。
健康面についても量も減りますし、お財布との兼ね合いで思い切って止める人も多くいます。
それでも吸いたい人は高かろうが何が何でも吸いますよね。
タバコのように喫煙者を減らしたいけど減ると税収が困るというようなものには思い切りが必要なのではないでしょうか?
分煙に関しても同じで中途半端だと思います。
やるのであれば外では一切禁止等の処置が必要。
しかしながらその分、愛煙家にも配慮が必要で、きっちりと「吸える」場所も提供すべきだと考えます。
ないないずくしでは国民の不満は一向に減りません。
何だか今回のブログの方向性がわからなくなってきましたが、私が思っていることはこういうこと。
私は酒もタバコもやり、そこだけをみると酒税とタバコ税はかなりの金額を払っていることになり、更には酒屋という仕事なので、酒税の「集金役」のような役割もある。
これだけ国に貢献しているのに今の世の中では酒飲みと愛煙家は煙たがられ肩身が狭い・・・
厚生年金を使ってリゾートなんか立てているんだったら酒税とタバコ税を使って酒飲みと愛煙家のためのリゾートを作ってくれればいいのにと思います。
それらの施設がいつでも自由に使えるようだったら税金上がっても文句言わないのにな。
なんていう私のお馬鹿な戯言でした。
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やっぱりイタリア人はやることが違いますね。
YAHOOニュース記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070914-00000848-reu-ent
イタリアでは小麦粉の価格高騰に反発してパスタの不買運動が広がっているそうです。
当店ではイタリアンとパン&ケーキの店を経営しているので、このところのユーロ高、原油高によるヨーロッパ製品の急激な高騰に加え、日本でも来月頃から小麦粉の価格高騰が決定しており、小麦粉からつくる商品ばかりを扱っている当店にとっては非常に厳しいところ。
何とかがんばってお客様に負担にならないよう当店では価格を抑えてがんばっていますが、毎月、値上げの案内が山のように送られてくるのを考えるとこの先どうなるかは予想がつきません。
その上、日本でもイタリアのように不買運動が起きてしまったら当店みたいな小さな店はどうすれば良いのでしょうか?
確かに価格は安いにこしたことはないですが、今の世の中は世界飢餓と言われるほどの食糧不足。
足りない物は高い、良い物はもっと高いは当たり前のように思うのですがいかがでしょう?
価格ばかりを追求してしまうと昨今、世を賑わしている偽装事件を次々と生み出してしまう原因となってしまうのではないでしょうか?
それにしてもイタリア人というか欧米人は主張がハッキリしていますね。
日本人はマグロが高くなるからマグロの不買運動なんて事はならないのにな。
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世界で一番外食が高いのはロンドンらしい・・・
YAHOOニュース記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000442-reu-ent
私はイギリスにはまだ行ったことがないが、大学時代の同級生がイギリスに嫁いで、イギリスは外でご飯を食べると高すぎるし、しかも、美味しくないと会う度に嘆いているので相当高いのだと認識はしていたが世界一とは思わなかった。
東京はというとパリに次いで3位だそうだ。
???
かつての東京は確かに食事代は高かったが、実際に東京に暮らしていると最近はさほど高くないように感じるどころか競争が進み、かなり安く食事できると思う。
ヨーロッパやアメリカの方がよっぽど高く感じるが気のせいだろうか?
アメリカなんかは一品の量は多いが値段は結構、高かったりするし、ヨーロッパは意外に美味しい店も少なかったりする。
日本は気軽に一人で入れる店も多いし、ワンコインで結構、お腹一杯になるお店やお弁当なども多いし、全体で見ると食費はかなり少なくて済むような気がするんですけどね。
まぁ、ザカットの調査なので上級レストランを中心に調査してこの結果になったのだと思うのだが、品質ということを考慮すれば日本の上級レストランはもっと安いランクなのではないかな?
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YAHOOニュースの見出しにタイトルの「秋どこへ? ラニーニャで日本の四季が消えた」を見て「えっ!?」と思いました。
YAHOO記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070909-00000909-san-soci
ブログでも何度か触れていますが、日本のみならず世界中の自然がおかしいことを感じます。
四季の移り変わりを尊重する日本人に生まれたからにはこういった時期こそ旬の味や行事を楽しみ、四季折々の良さを感じ、大切にしていきたいものですね。
私は今夜も秋の酒「ひやおろし」を楽しみます。
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今日もまだ風が強くてちょっと憂鬱だなぁ~なんて思っていたら知り合いが子供を連れてやって来た。
今日は三歳の子供を連れてプールに行くはずだったが、親父が飲み過ぎて辛いから止めたらしい・・・
どこも連れて行ってもらえなくてかわいそうにどこか連れて行ってあげればと話してると「あれっ?この時期、何か大きなイベントを忘れている」と突然思った。
そうです。永福町では9月になると3つの神社でお祭りがあり、今日は最初の熊野神社のお祭り。
熊野神社は僕の通っていた熊野幼稚園があり、小学校・中学校も近くなので小さな頃から僕らの遊び場といったらここでした。
小さな神社ですが、ここのお祭りは何かアットホームですごくいいんですよ!
今日は店を閉めたら行って来ま~す!
熊野神社のお祭りが終わると大宮八幡、永福稲荷神社と続きますよ。
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台風はすごいことでしたね。
皆さんは大丈夫でしたでしょうか?
関東上陸は夜中でしたのでまだ良かったですが、これから東北以北の方々はお気を付け下さい。
当店では店頭の植木達がかわいそうなことになり、屋上にある小さな田んぼは花が咲いているという最悪な時期に台風をくらってしまい稲が全部倒れてしまいました。
やはり自分で育てていると毎日食べているご飯やお酒の原料となるお米を作っていただいている農家の方々の苦労を痛感します。
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皆さん、すでにご存じの通り、日本の最高気温が更新されました。
なんと40.9度!
私も旅行が好きで結構、暑い国にも行っていますが、40度を超えるのはさすがにすごいです。
私が訪れたことのある場所の中ではチュニジアでのサハラ砂漠やラスベガス、メキシコなど砂漠地帯では40度を超すことも珍しくはなく、何度かそういった環境下で過ごしたことがありますが、これらの場所は湿気が全くない、超乾燥地帯。
乾燥している場所ではいくら気温が高くても汗も出ず、日差しと水分補給さえ気を付けていれば結構、平気なものです。
でも、日本は湿気がすごいから暑いですね。
まだ、いつもの夏よりは湿気が少ない気もしますが、それにしても暑い。
個人的には体感温度的にバンコクが最も暑く感じ、排気ガスもすごいために外を長時間歩いているとクラクラしてきて、旅行先としては一番苦手なのですが、東京も負けず劣らず、キツイものです。
スーツで仕事の皆さんは熱中症に気を付けてくださいね。
水分補給をお忘れなく。
こんな中、私は逆に寒い毎日を過ごしています。
店内は暑い夏こそ、低い温度を保ちたいのでクーラーガンガンです。
こんな中に一日いるので毎年、体温調整がおかしくなっているのに気づきます。
でも、商品のために我慢しなければ・・・
現在、当店一階 ラ・ファリネッラのホームページをリニューアルしようと一日中、作成に追われており、ブログの更新ができません。
楽しみにしていただいている方には申し訳ないのですが、もう少しで終わりそうなので待ってて下さいね。
ホームページの作成もこれで何回目なのでしょうか?
他人に依頼すると「何て法外なお金を取るんだ!」とよく思うのですが、自分で作成してみるとこの大変さは結構なものです。
センスが悪いのか、なかなか上達せずいつも時間もなくて中途半端な作りになってしまうので、今回は気合いを入れて丁寧に作っているつもりです。
今までラ・ファリネッラのホームページはヤマザキヤのホームページ内に作っていたのですが、妻の調子も良くなり、ロビン君の活躍で営業も本格的に軌道に乗ってきましたので、今回は独自ドメインも取得しました。
近日公開予定ですのでお楽しみに!
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いやぁ~すごい雨と雷でした。
我が家には犬が2匹いますが、2匹とも雷が大嫌い!
外で飼っているのは小屋に引きこもりキューキュー泣きやまず、部屋で飼っている方は気がおかしくなったんじゃないかと思わんばかりに泣き叫び、悲痛な声を出しながら部屋中を駆けずり回り、普段は登らないテーブルやパソコンの上を荒らしまくります。
ご飯を食べるのが大好きな子なのにこの時ばかりは言うことも全く聞かず、逃げ場を探しすごいです。どんなに逃げても逃げられないのに・・・
恐怖に怯え、心臓は張り裂けんばかりにバクバクしており、もともとが心臓の弱い犬種なので心配・・・
どうしたものかと考え、地下だったら音も光も無いからでは良いのでは、と思い地下のエレベーターホールに入れてみました。
しばらくすると恐怖心は無くなったようですが、それからは寂しさが出てきたのか、甘えた鳴き声が鳴りやまず・・・
結局、雷の日はどこに連れて行っても泣き叫び困ったものです。
何と手間の掛かる子でしょうね。
皆さんの愛犬たちはどうなんでしょうか?
やはり雷は怖がるとは思いますが、ここまで怖がる犬は今までに見たことがありません。
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久々の長編は3回に渡り、『ワインと日本酒はどっちが安い?』をお伝えしてきました。
さぁ、結論はいかに?
ワインと日本酒はどっちが安い?(前編)はこちら
ワインと日本酒はどっちが安い?(後編)はこちら
前回2回はワインと日本酒を分けて原価コストがどのぐらい掛かっているものなのかを分析してきました。
皆様はどのようにお感じになったのでしょうか?
両者とも良い物を造れば造るほど原料コストと人件費コストが上がっていくのはおわかりいただけたかと思います。
しかし、日本酒の最も高い価格が四合瓶(720ml)で5,000円程度なのに対し、ワインはフルボトル(750ml)何十万、何百万というものが存在します。私達が何とか手の届く一般市場的には5万円ぐらいが最も高い価格になると思いますが、それにしても日本酒に比べるとたいぶ高いですよね。
それはなぜでしょうか?
これはワインの場合、コスト以外に『名声』といった目に見えない商品価値が存在するからで、ワインの事をお伝えした前編の中でも書いたとおり、ワインの場合はその希少価値が高ければ高いほど、オークションで価格が釣り上げられていき、それが、生産者達の価格設定の目安となっていきます。
※価格の上昇は産地毎の組織的で意識的な価格設定等によるものなどもありますが、複雑なのでここでは省きます。
「品質が高いもので、生産量が少なく、人気が高いので、希少価値が上がり、価格も上がる」というのは自由競争の原理において当然だとは思います。
ワインの場合は世界規模で取引が行われているためにこのような原理から一般人がとても手の届かないような価格設定がされてしまうのも納得です。
しかし、日本酒の場合は日本国内のみといえど、何故、このような原理が働かないのでしょうか?
日本酒の場合は基本的な生産者の考えは共通しており「品質に見合った価格設定」を心掛けており、彼等は希少価値による目に見えない価格を嫌います。
ネットオークションなどを見ると希少価値の高い日本酒や焼酎などがメーカー希望小売の何倍もの価格で取り引きされているのを見かけ、ディスカウントやスーパーでの店頭でも同じようなプレミアな価格設定をよく見ますが、生産者達は全くこれを望んでおらず、生産者達の中には自分の造ったものが何倍もの価格で販売されているものを自ら購入し、回収している生産者までいます。
一般消費者達の中には「欲しいものは高くても欲しいのだからいいじゃないか」という意見をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、生産者達の思いは一つで、例えば「希望小売2,000円の酒を2万円で購入して飲んでも美味しい訳がない。なぜなら、それは2,000円の味でしかないのだから」という思いがあります。
かつて起こった新潟地酒ブームの際に有名銘柄は何倍ものプレミア価格で取り引きされていましたが、ブーム後に耳にしたのは新潟酒に対する悪評ばかりでした。
それは「2,000円だからこそ旨い酒」が「2万円もするのに不味い酒」となってしまったことに他なりません。
生産者達は昔から何も変わらず造り続けてきたのに名声が一気に罵声に変わってしまったのです。
酷い話だとは思いませんか?
こういった事から日本酒の場合は適正価格という形で価格が守られています。
しかし、私の個人的な意見では日本酒の価格は本当にこれで良いのか?と少し疑問に思っており、よく蔵元の方々とそのお話をさせていただきます。
日本酒の価格設定の場合はできたお酒を純米酒だからいくらぐらい、吟醸酒だからいくらぐらい、という感じで価格設定していくのがほとんどで原価コストをよく計算せずにいわゆる「どんぶり勘定」で何となく価格設定をしてしまっているのをよく感じます。
「どんぶり勘定」ですので、よくよく計算してみると儲けてるというような造り酒屋はあまりありません。小さな蔵ほどキッチリとした計算をしていないように感じ、良い物を造っていても経営的に大丈夫なのかと心配になることが多々あります。
現実、生産数が限られた小さな蔵なのに利益を度外視した価格を追求してしまっている蔵は非常に厳しい状況に追い込まれていることは否めません。
原価は高いけど○○円ぐらいが相場だからしょうがないか。とか○○円の純米酒を造りたいから原価を抑えて造るかというのはどうも間違っているような気がします。
後者はまだいいものの前者は全く間違っているのではないでしょうか?
「美味しいものづくり」を追求していくのであれば自分の思うがままに造り、そしてその商品に見合った価格を設定すればよく、種類やランクによって価格を横並びにする必要はないと考えています。
ワインの場合は格付けが上がることに伴い、価格も上がっていくスタイルが世界的に多いですが、同じ格付けにおいても上から下まで様々な価格が存在し、当然の事ながら良い物は高く、悪いものは安くなっているのが常です。(※経営努力により価格を抑えている優良は生産者は当然いますが、広く一般的に見てです)
また、ワインの場合は原産地呼称により法律で栽培や醸造、ラベルやボトルに至るまで細かく規定がされていますが、美味しいものを追求する結果、そういった規制が妨げとなり、付加価値の要因となる原産地呼称の認定を捨て、最も下のランクであるテーブルワインクラスで出荷しながらも、世間の評価により、現在はとんでもない高額な価格となっているものは数多くあります。
私が思うに日本酒の世界でも紀勢概念を取り払い、枠にとらわれることなく自由な発想の酒造りがあっても良いのではないかと思います。
例えば○万円クラスの普通酒があったりね。(どんな内容かは想像がつきませんが)
伝統を守ることは非常に重要ですが、伝統を守りながらも新しい世界を切り開くのもまた重要なことだと考えます。
個人的な結論からいって、現在は日本酒の方がワインより安いと思っています。
本当は比べる物ではないですが、両者にはそれぞれに違った苦労や思いがあり、どちらも大変な「ものづくり」です。
よく言われるのは「ワインは自然」がつくり、「日本酒は人」がつくると言われます。
それはワインの場合は品質の高さの善し悪しは醸造よりも栽培が大きな比重を占め、日本酒の場合は醸造の方が大きな比重を占めることに由来されており、お互いの生産者達はよく「ワインは葡萄を発酵させるだけできるからね」とか「日本酒は栽培の苦労がないからね」とか言っているのを耳にします。
しかし、どちらがつくられるのは「自然」でも、「人」のお陰でもなく、「自然と人との調和」が造りだしていることを忘れてはいけません。
ですから、どちらが優れているとかいう問題ではなく、両者共に素晴らしい世界で、どちらが安いとか高いとかいうものではありません。
要はそれぞれにそれぞれの価値があり、それぞれの特性に合った楽しみ方をすることが大切なんですよね。
でも、懐具合を見てみると毎日飲んでしまう私としては日本酒の方が懐に優しいかな?
そこそこのワインを飲もうとすると大抵の場合は2,000円以上してしまうので、千円代前半の日本酒の方が経済的に感じてしまいます。
あぁ~、値段を気にせずワインをチョイスできる日はいつか来るのでしょうか?
来ないよね・・・
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さて、前回はワインの価格について書きましたので、今回は日本酒です。
前編はこちら
日本酒の原料は米と米麹、「純米」とつかないものにはそれに醸造アルコール、安価な大量生産のパック酒には糖類や酸味料も使用されます。
当店では糖類や酸味料といった添加物を使用した商品は扱っていませんので、当店取扱いのお酒は米と米麹、一部に醸造アルコールとなります。
話はそれておきますが、ここで醸造アルコールに触れておきますが、よくお客様から「醸造アルコール」を使用した日本酒は「臭い」とか「飲みづらい」とか「品質が低い安酒」とかいうことを耳にしますが、これは全くの誤解です。
醸造アルコールを添加して造られる「吟醸」「本醸造」といったお酒は飛び抜けた日本酒技術の一つであり、本来、醸造用アルコールは「香り」「味わい」を整え、過度な熟成を抑えるために必要であって、決して量を水増ししたりするようなものではありません。
近年は技術も上がり純米酒でもスッキリとした飲みやすいタイプが増えていますが、本来は醸造アルコールを添加した、いわゆる「アル添酒」の方がフルーティーな香りでスッキリと飲みやすいものが多いです。
その証拠に当店主催のお酒の会などで様々なタイプを織り交ぜ参加者の方々にどのお酒が一番美味しかったかとアンケートを取ると本醸造や普通酒が一位となる場面が多々あります。
本来あるべきの「アル添酒」を飲まれたことのない方が、初めて飲まれたときの感想の多くは「飲みやすくて飲み飽きしない」「フルーティーで爽やか」「食事とあわせやすい」「もっとお酒臭いと思っていたのに全然違う」などなど高評価が多いです。
なぜ、このような「アル添酒」に悪いイメージがついてしまったかというと、それは戦時中、軍人達を活気づけるために日本酒は振る舞われていたが、食糧不足の折、生産できる酒は極わずか。それを補うためにアルコールを足し、水で薄め日本酒としていました。
食糧不足が続く、戦後にもいわゆる「三倍醸造酒(アルコールや添加物を添加し三倍の量が生産できる酒)」として貧困な時代を過ごした一般国民達にもそのまま指示され、急速に復興し、段々と発展を示してきた時代になっても大手メーカー達は原価コストが掛からず、大きな儲けを手に入れることのできる「三倍醸造酒」を作り続けていきました。
現代ではここのまで酷いのはあるかどうかはわかりませんが、ほぼ近い感じで「儲け」重視の酒は多く見受けられます。
こういった酒達によって本来の「アル添酒」達も同じカテゴリーに考えられてしまい、イメージの悪さを定着させていきました。
また、近年は健康志向ブームも手伝い、「何も添加物が入っていない」という概念だけで、「純米酒」が良くて「アル添酒」は悪いという間違った知識が定着してしまいました。
「純米酒」も「アル添酒」もそれぞれに違った良さがあります。
決してどちらが良くてどちらが悪いというものではありません。
皆様もシーンや好みに合わせてお楽しみ下さい。
さて、話を元に戻します。
日本酒の原料は根本的には米と水です。
水は大抵、蔵の近くに湧き出る水を使用するので、コストはほとんど掛かりませんが(中には遠方より輸送するなどコストの掛かるところもあります)、原料の米は結構、高額です。
日本酒造りには私達が普段口にしている「飯米」ではなく、酒造りに適した「酒米」が使用されます。
数ある酒米の中でも最も知られる酒米の王様が「山田錦」。
ただ、一口に「山田錦」といっても産地や品質によって等級が分けられ、上から下まで本当にピンきり。
ご存じの通り、毎年、米の価格はかなり変動をしますが、「山田錦」のような酒米は穂の背が高く、風に弱く倒れやく、栽培にも非常に神経を使い、作業コストがかなり掛かってしまう上に、利益面では農家からすると飯米の方がリスクが少なく、儲かるので栽培する業者も少ないです。
ですから、原価的には1kg当たり400~500円ぐらいでしょうか?
有名ブランドの米などと大体同等の価格かと思います。
ただ、これは玄米の価格ですので、米のほとんどは削られてしまうので、大吟醸クラスの50%磨きでしたら倍、35%磨きの大吟醸でしたら約三倍と跳ね上がっていき、精米に掛かるコストもバカにはなりませんので、かなりの金額に跳ね上がっていきます。
ここでとりあえずお米だけの原価を見ていきましょう。
最近では純米酒レベルでも55%など高精米が当たり前になってきましたので、当店で最も売れている2,300円の特別純米酒を例に取ってみていきます。
日本酒一升分で精米した状態で1kg以上は使用しますので、玄米の約1.82倍位を使用ということで玄米の原価450円として819円。
2,300円の内、最初の原価が35%を超えているので結構なものですね。
自家精米をしているところなどは当然の事ながら自家精米機を所有しており、この機械がウン千万(本当かどうかわかりませんが、億という話も聞いたことがあります)するので、このコストも半端ではないです。
原料コストが大体わかったところで『造り』を見ていきます。
日本酒の醸造法は『並行複発酵』と呼ばれ世界でも類を見ない日本が誇る日本酒特有の高アルコールを生む醸造方法であり、同じ醸造酒のワインやビールと違い複雑な醸造工程で非常に手間が掛かるものです。
(ここでは詳しい醸造工程は省きます)そのため各工程に人手が掛かり酒造りのシーズンは休みなしで昼夜働き通し、当然、かなりの人件費が掛かります。
そして、その設備投資も大変なもので、コンピューターで温度管理等をこんとろーるできるような最新設備を導入していればそのコストも半端ではありません。
お酒は約2週間から30日間かけられ発酵し、搾り、完成となりますが、それで終わりではありません。
『熟成』という大切な作業が残っています。
日本酒は一般的に「しぼりたての方が美味しい」という先入観があるようですが、これは大きな間違いで、ワインと同じように早く飲んだ方が美味しいものと熟成させた方が美味しいものとのタイプに分かれます。
そしてワインと同じく、酒質のしっかりと造られた高品質な日本酒には『熟成』は必要不可欠で、最も良い状態になるには秋までの約半年から当店で扱っているお酒の中にはレギュラーの純米でさえ2年近く寝かせて飲み頃を迎えてから出荷する蔵まであります。
この『熟成』は通常、ゆっくりと低温で行うために冷蔵管理でコントロールされますが、この電気代がまた凄いんですよね。
当店の管理もそうですが、冷蔵庫の電気代は本当に大きなコストとなっています。
5年、10年と寝かせる古酒などに掛かる電気代を計算すると恐ろしいですね。
さて、お酒も出来上がって出荷となるのですが、最後にラベル貼り等にも人手がいりますよね。
この作業、小さな所ではほとんどが手作業で、蔵に行くとおばあちゃんやおじいちゃんが慣れた手つき次々とラベルを貼っていくのですが、何か楽しそうなんですよね。
でも、結構、大変な作業なんですが。
そんなこんなで日本酒が完成。
最初から35%も掛かっている原料コストにその後、どれだけのコストが掛かっていったでしょうか?
にも関わらず、日本酒の値段は4合瓶(720ml)で見ていくと600円ぐらいのものからせいぜい最も高いものでも5,000円。
この値段、皆さんはどう思われるでしょうか?
次回は『ワインと日本酒はどっちが安い?』の最終回をお送りいたします。
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お客様と話しているとたまにこんな事を聞かれます。
「ワインって安いよね~。それに比べて日本酒って高いよね。」
「日本酒って安いよね~。それに比べてワインって高いよね。」
「???」
皆様はどっちだと思いますか?
私は個人的な考えではお酒の中では「日本酒が最も安い」と思っています。
その理由には色々とあるのですが・・・
まず、ワインも日本酒もどうやって価格が決まるのでしょうか?
まずはワインから
ワインの場合、作り方から説明すると葡萄を収穫し、酵母を加え発酵させたものが、ワインで、その後、タンクや樽などで熟成させ瓶詰めして完成ですね。
原価は葡萄の価格が主となるでしょうか。
「葡萄だけなのに何で何十万もするような高いワインがあるの?」と思いませんか?
ワインには数百円のものから何十万、中には何百万、オークションでは何千万というものまであり、まさにピンきりですね。
葡萄を発酵させたこの飲み物のこの差はどこから来るのでしょうか?
まずは原料の葡萄。
ワインの場合はほぼ、原料の葡萄の出来映えでワインの品質も決まっていくと思って間違いはありません。
原料となる葡萄を最高の状態に持って行くには一年を通じて大変な苦労が必要となります。
葡萄を作るには当然の事ながら畑が必要となりますので、まずは土地が必要となりますが、ワインは畑の土壌成分や気候などの個性(テロワール)がストレートに出る飲み物ですので、畑の選び方は非常に重要になってきます。
この畑の善し悪しはもともとワイン造りに適したことが知られていれば高額になってきますし、そうでなければ安い。
また、現在、世界各地でワイン造りが行われていますが、例えばフランスの名醸地の土地と南米や東ヨーロッパなどの土地との価格を比較すると当然のことながらフランスの方が高いに決まっています。
まず、この土地代でワインの価格はだいぶ変わっていきます。
次に掛かってくるのは人件費。
葡萄は人が管理しなければ最高の状態には育ちません。
栽培から醸造、瓶詰めまで人手は必ず必要になってきます。
畑を管理するには人手が多い方が有利で、例えば収穫の時などは極端な話、葡萄の樹一本につき一人ずつ配置し、「いっせいのせっ」で、いっぺんに収穫してしまうのが最善の方法です。
これは果物全般に言えることですが、収穫してから少しでも新鮮なうちに果汁を搾りたいためで、良い葡萄だけを厳選する「選果」も大人数で一気にやった方が、葡萄の鮮度を保て、後々のワインの品質を高めます。
例えば世界レベルで最も高額なワインの一つとなる「ロマネコンティ」などは大きな畑ではないにも関わらず、畑の隅々に人を配置し、ヘリコプターを飛ばして、そこからの指示と共に前述のように近い状態で、一気に収穫を行うそうです。
ですから良いワインほど人件費が掛かっているのです。
そして、この人件費も先進国と発展途上国で、かなりの差がでるは言うまでもありません。
そして、これも重要な部分。
畑にできるだけ葡萄を植え、なるべく多くの葡萄をならせた方が得、と思いがちですが、良い葡萄を造るには収穫量を減らし、葡萄に凝縮感を与えなくてはなりません。
収穫量を減らせば当然のことながらワインのできる量も減り、凝縮されたワインは水分も少なくなってくるので、さらに量は減ってきます。
その生産量は大量生産と比べ、高品質なワインの場合、半分、三分の一、中には七分の一までも収穫量を減らしている物や一本の樹に一房というものさえあります。
簡単に半分と考えれば単純計算でそれだけで価格は倍になるのは当たり前ですよね。
そして醸造。
ここにも様々なコストが掛かってきます。
ここでは細かい技術や設備の話を書いても意味がないので、大ざっぱにいうと樽やタンク、空調、その他の設備代、及び維持費。
そして、最近の優秀なワインには必ずと言っていいほど著名な醸造コンサルタントなどがついており、彼等の給料もかなり高額なので、ここのコストも良いワイン造りにはかなり掛かります。
そして発酵や熟成に使用される「樽」。
この樽には産地や材質、メーカーによって様々なランクや大きさがあり、価格も異なってきますが、上級なワインに使用される225L(750ML300本分)の樽で現地でも大体、30万円以上はします。
一年や二年使用した樽は「古樽」といって年数が経つ毎に安くなってきますが、著名なワイナリーが使用したものなどは人気の上に高額です。
一樽当たり、最低でも千円以上は原価コストが掛かっていることになりますので、一万円以下のワインではかなりの比重を占める原料コストと言っていいですね。
余談ですが、ワインのバックラベルに「新樽100%使用」と書いてあるにも関わらず、千円~二千円代のワインを結構、見かけたりしますが、原価から見ていくと不思議だと思いませんか?
これには結構、裏がありますので、この話はまた今度。
そして、これが最も高額の元になっているワインの秘密。
それは「希少価値」。
○万円、○十万円といった高額ワインの価格を決定しているのは実はオークションが根底にあります。
ロマネコンティと並び世界で最も高いワインの一つに数えられるボルドーのシャトー・ル・パンは元は何千円だった無名のシャトーでしたが、ワイン評論家の高い評価と共にオークションでは高額な価格で落札されていき、生産量の少ない希少さから益々、高額なワインへとなっていきました。
こういったワインは「シンデレラワイン」と呼ばれますが、そのほとんどにプロバガンダ的なビジネスの背景があることは否めません。
世界で最も高額なワインの価格をつけるカリフォルニアのオークションでは何千万という価格で落札されるなど、私達では想像もつかない世界が繰り広げられています。
後は税金ですね。
現地でも、当然、酒税が掛かるのですが、日本に輸入されてくれば、日本での酒税が更に掛かります。
現地の酒税は国によってまちまちですが、フランスの場合は1L当たり5円程度らしいので、そのもの自体は大した金額ではないですが、小さな生産者などでは相続税の問題が大きく、それを見越した値付けがされているようです。
また、オーストラリアなどの場合には熟成をさせている最中の税金も高いために生産者は長期熟成型でもかなり早めの段階でリリースしてしまい、飲み頃のオーストラリアワインを見つけるのが困難な原因の一つとなっています。
日本でのワインに対する課税は酒税が1L当たり80円掛かるのだが、これに消費税が掛かる。
これって前々から不思議なのですが、計算上、税金に税金が掛かっていることになるんですよね。
何でだ?
わかりづらくなってしまったかも知れませんが、こんなことからワインの価格は生み出されてきます。
さて、お次は日本酒の価格についてですが、長くなってしまいましたので、ここまでで一回切り上げます。
続きは後半で
後編はこちら
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今日は暑い!!!
これが『夏』だっ!といわんばかりの暑さですね。
週末ですし、暑い夜にはお酒で暑気払いをどうぞ。
さて、今日の朝、テレビをつけていると大型店舗やインターネット販売の普及で、町の小さな本屋さんが皆、苦戦している中、創意工夫で新たな客層を呼び話題となっているという特集をやっていました。
出勤間際だったので、ほとんど内容を見ることができなかったのですが、見ていた限りの本屋さんでは「大型店舗やネット販売店に押され、閉店寸前にまで追い込まれた。このままではしゃくだから売れる本ばかり集めている本屋さんに対抗して、うちは売れない本ばかりを集めました。そうしたら不思議なことにお客様が集まってきてくれたんですよ。」
この言葉を聞いて酒屋さんと本屋さんて似ているなと思いました。
本も「売れる」本が「良い」本とは限らないですし、酒も「売れる」酒が「良い」酒とは限りません。
酒も本も生産数(出版数)が少ないが為に人目に触れず、知られないままとなっている良い物がたくさんあります。
両者とも大手の販売店では見向きもされませんし、探し出されることも少ないですから「良いもの」なのに売れません。
そういった知られずとも「良いもの」を探し出して、お客様に紹介できるのは私達のように小さな酒屋や本屋さんだと思います。
この本屋さんでは年代別などにターゲットを細かく絞り、各コーナーでもうアピールするなど様々なアイデアで売場を盛り立て、お客様との信頼関係がつくられており、いわゆる昔ながらの「商店」としての顔を感じられました。
世の「本屋」さん、「酒屋」さん、そして八百屋さんやお魚やさん、お肉屋さん。
みんなで頭をひねってもっともっと良い商品をお客様に御紹介いたしましょう!
(知って損はしない豆知識)
何気なく文章で「八百屋」と書きながら、ふと「何で他のは○○屋さんなのに八百屋さんだけ野菜屋さんじゃないの?」と疑問に思い、その語源を調べてみました。
これって常識なのでしょうか?
私は恥ずかしながら知りませんでした。
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子供の毛染め、ご用心 弱い頭皮…炎症・ショック症状の恐れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000902-san-soci
ってやっぱり良いわけがないですよね。
近頃、本当に多くの子供達が髪の毛を染めているのを見ますが、見る度に大丈夫かなと心配していました。
私も学生時代は脱色したり、染めたりもしていましたが、もともと髪の毛が細く、弱いために薄くなるのを恐れ止めました。
それを気付かせてくれたのは地元の友人。
彼は同い年ですが、学生時分は会う度に髪の毛の色が違うほどコロコロと色を変えていました。
しかし、十代後半になるにつれドンドンとおでこが後退していきあっという間に『ハゲしいな桜井君』並に・・・
二十代になったときにはもうときすでに遅しで、見るも無惨に。顔はカッコイイのに
彼以外にも若い頃に髪を酷使していた人はどうも早くから薄くなっていると思いますね。
そんな染毛がやはり良いはずはないのではと思います。
まして子供の髪の毛を染めるのはいくら可愛くても非常な行動ではないでしょうか?
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ブログの左上に『いつでも里親募集中』というブログパーツを設置しました。
これは(以下、ホームページより抜粋)
==================
年間数十万匹の犬と猫が殺処分されています。ペットショップへ行く前に是非殺されていく子の里親になる事をご検討ください。
事情により犬 猫を飼う事が出来なくなってしまった際、捨て犬 捨て猫を保護した際は、保健所(動物管理センター・動物愛護センター)へ殺処分の持ち込みを行う前に、里親探し(飼い主探し)をしてください。
いつでも里親募集中は犬 猫を飼いたい方と里親探しをされている方を仲介する掲示板です。
==================
私の家も今までに何匹もの犬や猫を飼ってきて現在は犬が二匹います。
移転する前の店舗ではもともと野良猫の多かった地域でもあったために店の裏にあった室外機の所に寒い冬になるとどこからともなく子猫が住み着き、そのまま店でお世話をするということがよくありました。
店の周りにいる野良猫たちもそれぞれに世話をして下さる方々がいて、餌を与え、トイレのしつけをし、ボランティアでお金を集めて野良猫たちに去勢措置を施してあげたりして、そのうちにそれぞれの野良猫たちには飼い主が見つかりもらわれていき、その後、かわいがられて育っているという話を聞いています。
私の街ではこうやって現在は野良猫を見かけることはなくなり、地域住民の間のトラブルはほとんど解消されましたが、野良犬・野良猫問題は地方でも都心でもどこでも問題になっている深刻な問題です。
その原因は言うまでもない心ない飼い主達のため。
小さい頃にカワイイからと飼ったものの大きくなったら散歩が大変、トイレが大変、鳴き声が・・・・とにかく飼い主の身勝手な思いにより捨てられてしまい、その後、街で繁殖をし、子犬・子猫が増えていく・・・そして、更に深刻なのは動物への虐待。
聞くのも堪えがたい異常な行動を示す輩達が世の中には多くいます。
こんなに危ない町中に無力な動物たちを見捨ててしまうなんて気が知れません。
とにかく様々な問題の根源は飼い主達の気持ちです。
自分に子供が手に負えないからといって町中に捨てる親がどこにいるのでしょうか?
動物を飼うということは新たに家族を増やすということと同じです。
こういった掲示板により一匹でも多くの動物たちが助かることを願いますが、助けるだけではなく、ワンちゃんニャンちゃん達の幸せを考えてあげることが大きな宿命かと思います。
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もう一個、ヤフーのニュースで気になりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070720-00000767-reu-bus_all
イタリアの航空会社「アリタリア航空」の売却の話題です。
当店はイタリア関連の仕事が多いので、アリタリアはよく使用するのですが、政府の運営だったとは知りませんでした。
そのアリタリアがこのままでは破産してしまうために政府が手放すというのです。
イタリアに行った人、行こうと計画を立てたことがある人はよくわかると思いますが、最近はイタリア旅行が大人気で、直行で行けるアリタリアのチケットはなかなか取ることができず、価格も高い!昔は安かったのに・・・
国内線だって人気都市への便は常に満席。
こんな状態なのに業績不振ってどうなっているんだろ?
この人気は日本だけのものなのか?と思う今日この頃です。
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またまたふざけるなというニュースです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000513-reu-int
「ドイツの動物園職員、動物の食肉処分で訴えられる」
・・・って、はぁ???
ドイツ東部のテューリンゲン州にある動物園の職員が園内の動物を射殺し、食肉として販売していたとのこと。
連日、連日酷いニュースが続きますが、動物に対する人間の非道な行為は絶対に許せない。
私は動物はもちろん好きで、家にも犬が二匹いますが、こういった動物虐待のニュースなどを見ると本当に頭に来ます。
動物は人間から見ると本当に小さな存在。
動物たちは愛情を持って接してあげれば心を通じ合わせることはできますが、そうでなければ動物たちは言葉も発せず、感情を伝えることはできず、ただ人間の奴隷となってしまう。
そういった弱い存在を虐待、虐殺する人間達は本当の『クズ』です。
感情を訴えることのできる人間に対する罪よりよっぽど重く、(こういったことは本当は書きたくないですが)こういった人とも言えない者達は最高刑に処すべきだと考えます。
私はベジタリアンではないですが、動物たちとは守っていってあげたいと思いますし、人間と共存できる世界が最も美しいと考えています。
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先日の「段ボールまん」騒動は「やらせ」だったとの発表がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000004-mai-int
私は学生時代、社会学を専攻しており、卒論に「やらせ、ねつ造」について論文を書いたのですが、こういったモラルに反した報道を公共の電波を通じて流すなど言語道断です。
こういった報道が起こる裏には様々なしがらみが複雑に絡み合い起きることですが、単なる一点を見つめれば、視聴率が欲しいだけのことです。
つまりは「金」だと思うのですが、そういった一部の卑しい人間のためにいったいどれだけの人々が涙を流すのでしょう。
考えるだけでゾッとする話です。
しかし、こういった「ねつ造」が出てくるには現実に「食品の危険」が存在するからであり、中国政府及び関係機関は速やかに現状を分析・解明し、「良い物づくり」の社会へ改善する道を開くべきだと思います。
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またもや新潟を中心に大きな地震が起きてしまいました。
被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
これ以上の被害拡大がないことを祈るばかりです。
このブログでは近年のおかしな天候のこともよく書いていますが、天候だけでなく地震に対しても今までにない妙な危機感を覚えてなりません。
昨日の長時間に渡る揺れなどは非常に不気味に感じられました。
何かがおかしいこの地球・・・私達、人間がこういった恐怖をつくりだしてしまったのでしょうか?
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当店の方は晴れてきましたが、やっぱりこのジメジメは不快ですね。
店の中では温度湿度をコントロールしているので良いですが、自宅はジットジト・・・
いかにも梅雨といった不快さです。
先日、この不快さも足下に及ばない最低なニュースが入ってきましたね。
それはもう皆さんご存じ「中国段ボールまん事件」
肉まんの具が段ボールだったという最低な物です。
日本ではミートホープ社が大問題ですが、そんなもんじゃないですねこれは・・・
目先の金のことしか考えていない最低な奴らだと思いますよ本当に・・・
私は中国はまだ行ったことがないのですが、アジアが好きでよく行きます。
アジアに行ったときには何事も経験と結構怪しい食べ物を口にしてみるのですが(私はお腹が弱いので結構な確率で当たります・・・)、こういったニュースが流れてしまうと何だか怖くなってしまいますね・・・ちょっと寂しいです。
中国産は農薬問題等で前々から危険視されていますが、こういったことが平然と行われているとなると、いくら安全と言われてもちょっと気持ち悪いですよね。
中国は行ってみたいところですが、一気に行きたくない国になってしまいました。
中国本土ではこういった問題に取り組み、真剣に安全な食品づくりなどに取り組んでいる方々や心の綺麗な方々も多くいらっしゃることはわかっていても、こういった一部の最低最悪な人間達によって全体の信頼もイメージも悪くなってしまう。
こういったことが一番悲しいことですよね。
なんでこういった事が起きてしまうのでしょうか?
当然の事ながら「金儲け」のためだけに人道を外れた最低最悪な人達が最も悪いのですが、こういった状況をつくりだしてしまった私達消費者にも問題が多いように思います。
私は消費者でありながら小売の人間ですので、お叱りを受けそうですが、この事だけは絶対に書きたい。
ミートホープの社長が弁明の中でも話しており、ニュースでも多く取り上げられていましたが、「安い物を欲しがる消費者が悪い」という事を言っていました。
消費者の立場からすれば「安い」ものを欲するのは当たり前ですよね。
でも、現在の市場ではあまりにも「価格追求」が行き過ぎているのかと思います。
ニュースの特集などでも「激安」「食べ放題」等々、安売り特集を見かけますが、こういった「安いことこそ最善」といった風潮が生産者を追いつめているのは事実であり、消費者が現実不可能な価格を求めてしまっていることが当たり前となってしまっています。
安い物には必ず安い理由があります。
私はまわりの知人達、特に小さな子供を持つ友達などには「食品の裏側(安部司著)ベクトル印刷出版」という本を読むように薦めています。
この本では添加物の問題を深く、分かり易く取り上げており「なぜ安い物は安いのか」をそれぞれの食品を例に取り上げています。
この本はベストセラーになったのでどこの本屋さんでも置いてありますので、まだお読みになっていない方は一度、お読みになるのをオススメいたします。
これを読むと食べられるものないジャンって思っちゃいますけどね。
この本の著者、安部司氏が雑誌の中で分かり易いことを言っていました。
「出来合いの食品は原料に近いほど安全である」
つまりはトンカツを例にした場合、まずは「トンカツ用の肉」、次は「衣付き」、最後に「すでに揚げてある物」という風に段階別に店頭に並んでいますよね。
この段階を踏む毎に添加物の量は信じられないほどの数が使われているというのです。
すでに衣が付いていればその衣が悪くならないように、また揚げたときにカラッと揚がるように添加物が使用されています。
そしてすでに揚げられた完成品は脂が酸化しないように酸化防止剤、カラッとした衣を保つための薬、肉の柔らかさを保つための薬など様々な添加物が加えられていきます。
冷凍食品などは最たる例で解凍してそのまま食べられるものなどは添加物の宝庫です。
つまりは原料から自分で作るということが最も安全なのですが、ミートホープの様な会社があると何を信じて良いかわかりませんね。
この「肉」というものは最も加工しやすく、消費者を誤魔化しやすい物だと言われています。
例えばハンバーガーですが、現在の街中では「100%ビーフ使用」一個80円とか100円とかで当たり前に売られているのですが、本当にこんな価格で作れるのでしょうか?
だってよく考えてください。
スーパーやお肉屋さんなどで牛肉っていくらぐらいで売られています?
結構高くないですか?数枚のスライスで980円とかね。
こういった価格がハンバーガーの元となる牛肉の値段なのになんであんなに安く作れるのでしょうかね?
トンカツのことが書いてあった雑誌にはこんな風に説明されていました。
現在、ハンバーガーに使用されている牛肉はほとんどがオーストラリア産なのですが、使用されている肉というのはすでに乳のでなくなってしまった牛が使用され、それらの肉はそのままでは固くて食べられないために大量の添加物の力により食べやすく加工され、更には骨粉や別の加工品の副産物となった肉などが混ぜ込まれています。
私はスーパーに勤務していたことがあるので、お肉屋さんや惣菜部門の方々からそういった現実を教えられてきました。
断っておきますが、私が働いていたスーパーは本当の美味しさを追求しており、通常よく行われる「ブロック肉が売れなかったらスライスして、売れなかったらミンチ、お次はコロッケ、最後に弁当に入れる」というようなことはせず、お弁当などはそのお弁当だけのために材料を仕入れ丁寧につくっていました。
こういった現実は消費者の皆様はもっと知るべきだと思います。
その上で「安い物」を選択するか「高くても安全・高品質」を選ぶべきかを決めるべきではないでしょうか?
そして生産者達は嘘をついてはいけません。
きっちりと原材料及び製造方法について細かく説明すべきです。
当たり前のことですが、作っている本人はもちろんのこと自分の子供達にも食べさせられるものを作ってください。
よく、大量生産の漬物屋さんなどが、「私達は作っている物は食べませんよ」と言いますが、これは「こんな薬漬けの漬け物なんて食べられるか」ということなのです。
つまり、彼等は自分たちで食べられないものを生産し、それでお金を儲けているわけです。
これは農家でもよくあることで、自家用と出荷用で畑を分け、自家用は無農薬、出荷用は農薬たっぷり、当然、出荷用は食べないということはよくある話です。
当然なのですが、これらのモラルを生産者には絶対に守って欲しい物です。
そうすれば「段ボールまん」は論外ですが、先日問題になった「牛肉コロッケ」について他の肉を使用していたことなどは「安い理由」として考慮して、美味しければよいと思います。但し、雨水の問題や劣化した原材料などを使用することは断じて許せることではないですが。
そして、添加物に対する問題もキッチリと原材料からの製造工程でどれほどの添加物が使用されているのかを知っていれば使い分けができると思います。
事実、私も冷凍食品やコンビニのお弁当などを食べることはよくあります。
取り続ければ体に良いとは思えませんが、時間が無い普段の生活にはとても便利な物です。
現代社会で生きていく以上、こういった食品と上手くつき合っていくのがコツではないかと考えています。
これが私の考え方
「品質というのは安い物は低く、高い物は高い」とは当たり前。
それを知った上で様々な物とつき合っていくのが現代のスタイル。
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昨日は新聞広告も入り、たくさんのお客様が来店していただいていたのに夕方に突然の停電・・・
数分間真っ暗闇になってしまい店内にいらっしゃった大勢のお客様方にご迷惑をお掛けいたしました。
申し訳ございません。
どうも、最近の店内改装にともない照明を増やしすぎたようです。
私はブログを書きかけで接客をしている最中だったのですが、復旧してみると書きかけの記事が・・・
これからまた書き直してアップします。
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さて、後編の後編です。
アルコールが体の体温を下げてしまうというか、「くれる」効果をご理解いただけましたでしょうか?
私達人間はこの効果をうまく利用し、古くから暑い夏を凌いできました。
しかし、近年は冷暖房という便利なものの登場によって、室内では夏は涼しく(寒い?)、冬は暖かい(汗ばむほど暑い?)環境となってしまい四季というものはなくなってしまいました。
夏は冷たく冬は温かいものを飲んで食べるという人間の感覚は自然の環境下でこそ楽しめるものなのですが、冷暖房という人工的な環境ではどうなのでしょうか?
今回は夏の飲み物についてなので、夏の場合を考えると会社でも家の中でも飲食店でもどこでも寒いほどにクーラーが効いており、体は冷え切っている状態です。
そんな中で、冷えた飲み物をとれば更に体を冷やしていきます。
しかも、温かい食べ物を避けて冷たい食べ物と一緒にといったらてきめんですよね。
ですから私が皆さんに提案したいのは「夏の燗酒とお湯割り」
後編で御紹介したとおり、お酒は本来、体を冷やす物ですので、お燗やお湯割りにして体に優しくしてあげ楽しんでみて下さい。
あまり熱くせずにぬるいぐらいが良いですよ。
クーラーで冷えた体にじんわりと染み通るような感覚は何とも言えない心地よさがあります。
お刺身をつまみながら温かいお酒を口にしたときに魚の脂と旨味が口中でお酒の温かさでとろけていくあの感覚はたまりません。
私は数年前から特に女性のお客様にこのような提案をしてきましたが、「体にいい感じがする」「食欲が湧く」「優しい感じがする」「夜がよく眠れる」と嬉しいお言葉をいただいております。
是非、あなたもお試ししてみませんか?
「でも、やっぱり冷たい物がいい!」という方もいらっしゃると思いますので、そういった方におすすめなのは以下のようなお飲物。
(ワイン)
・ スパークリング
あまり高額である必要はありません。手頃なもので、ガス分も高く爽やかなタイプ。イタリアのプロセッコやスペインのカヴァなどがオススメ!
・ 白ワイン
甘味と酸味のバランスが取れたドイツの白がおすすめ!和食にもよく合い甘味が疲れた体を癒してくれます。※安すぎるものは水っぽくペラペラなものが多いので、せめて千円以上の物をおすすめします。
または適度な厚みと甘味も感じられるニュージーランドのソーヴィニヨンブラン。トロピカルフルーツの熟れた香りが夏を感じさせてくれます。
・ 赤ワイン
夏は赤ワインを冷やしてということをよく耳にしますが、個人的な意見としては赤ワインの持つ渋みや乳酸が冷やすことによりえぐみとなってしまうことが多いのであまりオススメしません。冷やすのであれば酸味が低く、少し甘味のある物を選んでください。
夏にオススメはバーベキューや焼肉、鰻と共にオーストラリアのシラーズや南イタリアのアリアニコ、スペインの濃いめのテンプラニーニョなど南の温かみのある濃いめの赤ワインが私の好み。これでスタミナつけましょう!
(日本酒)
・ 酢の物などサッパリした物とスルッと喉を通るような瑞々しさと酸のあるお酒。「花垣 膳々 純米大吟醸ひとつ瓶火入れ」「夜明け前 特別本醸造辰の吟生酒」など。
・ 米の旨味を生かし幅がありながらもスカッとしたした気持ちよさのある超辛口。「花垣 純米超辛口」「まんさくの花 うまからまんさく」など。
・ 活性のにごり酒。「鍋島 活性にごり酒」「百楽門 夏のどぶろく」
・ サラッとした甘口で疲れを癒すのもオススメです!「鍋島 特別本醸造」「以津美 純米生もと」「蓬莱泉 純米吟醸 和」など
(焼酎)
・ 基本的にいも、麦、米など原料は問いませんが、スッキリとフルーティーなタイプをロックか水割りがオススメです!
「明るい農村 赤芋仕込み」「さるこう 麦焼酎」「鳥飼 米焼酎」など
・ 夏らしさを楽しむには黒糖焼酎や泡盛などを黒糖を使用した豚肉料理などと楽しみと南国ムードが楽しめるのではないでしょうか?
(ノンアルコール)
お酒ではありませんが、ビタミンも不足するこの時期、100%果汁のジュースをとることもオススメです。
テレビ朝日「食彩の王国」や日本テレビ「どっちの料理ショー」でも紹介された長野県下伊那郡喬木村の小池農産加工所、小池おばあちゃんこと小池芳子さんの手造りジュースなどはオススメです!
小池おばあちゃんのジュースの原料はジュース用ではなく生食用として新鮮で美味しい果物ばかり。
おばあちゃんのジュース作りの腕を聞きつけて全国の果実農園から依頼が飛び込んでくるほどです。
特に暑い日には絶妙な甘味と酸味のバランスが楽しめます。
現在、当店ではりんご、みかん、シソ梅、アンズ、リンゴと人参、プルーン、ブルーベリー、洋梨の他にミネラルたっぷりの新潟・富樫君の手造り塩「白いダイヤ」を使ったトマトジュースも人気です!
当店姉妹店ラ・ピッコラ・ターヴォラでも数種類をお試しいただけます。
(その他)
・ 先人の知恵をお借りして、冷やした甘酒や焼酎とみりんの中間の酒「柳蔭(やなぎかげ。柳酒ともいいます)」などは栄養価も高く、江戸時代から暑気払いのもってこいのもの。
そうそう定番の梅酒も忘れちゃいけませんね。
色々と書いてきましたが、暑い夏でもクーラーは控えめにできれば自然の風で夜を過ごしたいものです。
「自然の温度」を感じてこそ「夏」をイメージする飲み物や食べ物は美味しくいただけるのではないでしょうか?
実際に温度によって人間の味覚の感じ方は劇的に変わる物です。
この夏はその日の温度や体調、シチュエーションによってお酒の温度や強さを変えて楽しんでみてはいかがでしょうか?
環境や体を考えつつも今日はクーラーのスイッチを消して、新たな食の喜びを楽しんでみませんか?
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私の暮らす酒業界では、この時期になってくると「夏にはバッチリ売れますよ!」という営業さんの売り込みが多くなってきます。
どういった商品が多いかというとビールやチューハイ、サワー類、スパークリングワイン、軽めの白ワイン、生酒、トロピカルフルーツのカクテルなどです。
私がこの業界に入ってから10年が経ちますが、今も昔もこの内容は変わりません。
皆様は夏に飲みたいお酒というと何が浮かぶでしょうか?
大抵は前述のような商品が多いのではないでしょうか?
一般消費者がすぐに浮かぶ商品をメーカーが販売店に提案してもそれは当たり前のことすぎて、商談する時間がもったいなく、ばかばかしすぎるように思え、もっと変わった提案をできるメーカーはいないのかと毎年思い、よく営業さんにこんな質問をぶつけてみます。
例えば「何故、夏だから軽い白ワインなのか?」と
そうすると大抵はこう答えます。
「暑いからスッキリしたものがいいじゃないですか?」
私は「じゃあ重たい赤ワインは夏には飲みたくならないの?」
営業「そりゃそうでしょ!」
私「でも、夏になるとスタミナつけるのに鰻食べたり、焼肉なんかで肉食べるじゃない?そうしたらやっぱり赤ワイン飲みたいじゃない?」
営業「・・・そうですね」
こんなやりとりがこの時期にはよくあります。
私が思うにメーカーサイドはイメージ先行で、実際の生活のシチュエーションを全く無視していることが多いように思えるのです。
そしてお客様もそのイメージについて行ってしまっているだけのように思うのです。
そこで今回は「夏の飲み物を考えてみる」として普段、私が思っていることを書いてみようと思ったのです。
前編で書きましたが暑い夏にはやっぱり冷たい飲み物が恋しいもの。
本当に美味しいですよね。
でも、冷たいビールを開けるお宅のシチュエーションってどんな感じですか?
都心にお住まいの方々はクーラーを強くかけお部屋をかなり冷やしている方が多いのではないでしょうか?
今回、最も問題にしたいのはこの「クーラー」という人工的な温度管理について。
ちょっとだけ難しい話になってしまうかも知れませんが、この世にあるものには必ず「陰と陽」があり、それぞれに分けられると思います。つまりは+(プラス)と-(マイナス)。ここのでは温めると冷やすで考えてみます。
例えば色でいうと赤は暖かい、青は冷たい。味の分類でいうと甘いは暖かい、苦いは寒いなど、全ての物においてレベルは異なってきますが、陰と陽のどちらかに分けられることができるのです。
そして私達の体は「陰と陽」のどちらに傾いていてもバランスが取れず、中庸の状態がベストなのです。
ですから、体が冷えている場合は「陽」のものを熱い場合には「陰」のものを体に与えてあげ、中庸の状態に持っていってあげることが大切なのです。
お酒の話に戻りますとアルコールという物は「陰」に分けられるもので、つまりは体を冷やすものだと覚えておいてください、
そのまま飲んでしまうと体を冷やしてしまうのでお燗にしたり、お湯割りにしたりとお酒を温めることで、「陽」の要素が加わり、「陰」から「中庸」へ変わっていくのです。
つまり、お燗はお湯割りという飲み方は人間が考え出した素晴らしい飲み方で、体に優しいのです。
日本では寒い北が日本酒文化、暑い南は焼酎文化となっていますが、今回は特に南に注目してみましょう。
暑い鹿児島などで焼酎を飲むのは高いアルコール度数で体の体温を下げてあげるという意味があります。
しかし、ロックなどで飲んでしまうと更に「陰」の力が強くなり、急激に体を冷やしてしまうことになるためにお湯割りにしてアルコール度数を下げ、ゆっくりと体の熱を下げてあげるようになっているのです。
ですから、夏に九州を訪れた方ならばご存じと思いますが、彼等は夏でも焼酎のお湯割りを楽しんでいるのです。
北においても同じ事で寒い中でお酒を冷やして飲んでしまうと更に体を冷やしてしまうので、お燗をして体に優しい状態で飲むということなのです。
でも、極寒のロシアや北欧の人はウォッカを飲むじゃない?という声が聞こえてきそうなので、書いておきますが、「寒いところでアルコール度数の高い物を飲んでは絶対にダメです!危険です!」
彼等は何も寒い外でウォッカを飲むわけじゃありません。
ちなみに国によっては夏以外に屋外で酒を飲んではいけないという法律があるところもあります。死の危険性が高いからです。
極寒の地だからこそ、部屋の中は驚くほど暖かいです。北海道でもそうですよね。
そういった暖かな部屋があるからこそアルコール度数の高い飲み物を楽しめるのです。
よく「お酒を飲んで体を温めなさい」という言葉を耳にしますが、あれは間違いです。
冷え性の方にお酒を薦めるなんてもってのほか!
温めるのであれば体を温める卵を入れ「玉子酒」を薦めるべきなのです。
あれは本当に先人の知恵による飲み物で、良い効果があるそうです。
と、だいぶ前振りが長くなってしまい久々に長文となってしまいましたので、肝心の「夏の飲み物」の御紹介はこの後、後編の後編で
付録:玉子酒の作り方
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朝と夜は心地よい涼しい風が吹くものの日中は「暑い!!!」
本格的な夏が近づいてきたという感じですね。とはいってもその前に本格的な梅雨がありますが。。。
リゾートが好きな私にとって夏はもちろん大好きなのですが、町中を歩いたり外で仕事するにはやっぱり暑いのは苦手。
今も食品問屋に仕入れに行って来たところですが、帰ってきたら汗だくでした。
当店の店の中は年間を通して16~18度位に設定されているので体が涼しい環境に慣れてしまいちょっとでも外に出ると暑さはかなりキツイです。
こんなに暑くなってくるとど~しても体が欲しがってしまうのはキンキンに冷えたビールですよね?
汗だくで自宅に帰り、シャワーを浴びてからの一杯は本当に幸せの極み。私も止められません。
でも、この楽しみ方はちょっと気を付けた方がよいですよ。
実は私は学生時代の頃に「エレベーターボーイ」なるアルバイトをしていたことがあるのですが、そのエレベーターはクーラーも無く、メチャクチャ狭いために真夏の蒸し暑い中、ギュウギュウに人を押し詰めて一日10時間の間、エレベーターに乗りっぱなしで帰ってくると真っ先にクーラーを最強にし、ジョッキとビールを冷凍庫に入れ、シャワーを浴びたら1リットル以上を一気飲みという毎日を送っていました。
ところが三週間ぐらいが経過したある日、靴を履こうとすると腰に激痛が・・・
そのまま動けず病院に運ばれるとギックリ腰との診断。
医師によるとエレベータという物はずっと乗り続けていると腰にかなりの負担が掛かるものらしく、更にはエレベーターで熱くなった体をクーラーと凍る寸前まで冷えたビールによって急激に冷やしてしまっていたために腰に来てしまったとのこと。
即座にクーラーはほどほどにビールなど冷たい物も控えるようにと言われ、それ以来、腰痛とは長年のお友達となってしまいました。
やっぱり熱いからといって体を冷やしすぎたり冷たい物をとりすぎるのは良くないものです。
でも、暑い夏、暑気払いをしたいものですよね?
そこで今回は「夏の飲み物」について考えてみました
続きは後編で
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今日は妻と二人で朝からコムーネ汐留(東京汐留シオサイト5区)に行って来ました。
ここはイタリアの街をそのまま汐留めに持ってきたというイメージでイタリア関連の飲食店やブティックなどがあり、ビルは住居やオフィスとなっており、雰囲気はとても良いのですが、まだ充実した感じがなく、何か寂しいところ・・・カフェは充実しているのにもっと色々なお店ができるといいのにな。
ここに行った理由はイタリア南部のプーリア州のオリーブオイルとワインセミナーのため。
プーリア州は農業王国で、ワイン、オリーブ、小麦粉の一大産地としてイタリアの台所を支えており、観光ではトンガリお屋根の「トゥルッリ」が有名。
私も以前に訪れましたがとても良いところです。
この地方には独特の「タラッリ」というベーグルを小さくしたようなお菓子があるのですが、当店一階ラ・ファリネッラでは妻が地元で一番美味しいとされるお店で修行し、手づくりで店頭販売をしています。
当店以外でも全国でお取り扱いいただいていますので是非お試しを!
さて、お話しを元に戻してセミナーのお話し。
まずはオリーブオイル。
プーリアのオリーブオイルは品質の割には価格が安いので日本にも多く輸入されておりこのブログを御覧のお宅でも台所にあるオイルの産地を見たらプーリア産なんてことが結構あるかも知れません。
最近では更に品質が上がってきており、ご家庭でも使い勝手が良いオリーブオイルの一つだと思います。
プーリアでは大別して4つのエリアで土地の個性を生かしたオイル作りが行われており、品種的には23種類ほどが主体。
品種による味わいは大きく分けて2種類に分けることができ、「フルーティーなタイプ」と「甘味があり豊かな味わいのタイプ」に分けられます。
この2タイプが産地の特性や生産者の栽培及び圧搾方法によって味わいが異なっていき、更にこの2種類の品種をブレンドしていくことで独自の味わいを生み出していくのです。
今回のテイスティングでは7種類のエキストラヴァージンオリーブオイルを試したのですが、今まで私はオリーブオイルのテイスティングをするときには味わいだけを考えていたのですが、品種やそのブレンド比率まで考えながらテイスティングすると非常に奥深い物だと思いました。
それらの違いをここで紹介していると超長文になってしまいますので、ここでは省きますが、キッチリ作られたエキストラヴァージンはやっぱり美味しいですね!
日本市場ではちょっと小首を傾げるような内容の粗悪な物が多く出回っていますので、気を付けてください。
知識がなくてもある程度、良い品質の物を選ぶ方法としてはただ「イタリア産」とか「フランス産」とか書いてあるだけでなく、「イタリア・プーリア州産」などと書いてある物を選びましょう。
さらにD.O.Pという原産呼称制度の認証マークがある物でしたらまず品質的には問題はありません。(味わいの好みは別ですが)
なぜ、ここにこだわるかというと実は「○○産」と書いてあっても中身は北アフリカ産等が多く、瓶詰めしたのがその場所だという事が多く、酷い物にはエキストラヴァージンとの表示があっても2番搾りや品質の劣るものがブレンドされていたりということが少なくありません。
是非、気を付けてみてくださいね。
でも、やっぱり当店のピッツァ職人マッシモが故郷のナポリから輸入しているオリーブオイルに勝る物は無かったかな?
まだ、お試しになっていない方は店頭でご試食できますので、スタッフに声をお掛け下さい。
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今日の杉並の朝は涼しく気持ちのよい風が吹き、以前に訪れたことのあるモルディブの海のように美しい青空が広がっています。
でも、そんな気持ちのよい朝の中で私は病室のベットの上(/。\)
先日のブログで最近、体の調子が悪いことを書きましたが、金曜日の朝にあまりにも痛くなってきたので近くの病院へ行ったところそのまま大きな病院に移されなんとそのまま入院させられまだ絶食させられています( ̄□ ̄;)!!
まだちょっと時間が掛かるようで店には出れません
皆様にはご迷惑をお掛けし申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。
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今日も強風が吹く中、朝からたくさんのお客様にご来客いただきようやく落ち着いてまいりました。
ふと気付いたことなのですが、私は学生時代から常にゴールデンウィーク明けのこの時期には海外のリゾ-トに遊びに行っており、毎年2~3回は海外を訪れていたのですが、今年はどこもいっていない・・・!予定もないし・・・
この一年間を振り返ってみると昨年の6月に妻がパン作りの重労働で腰を痛めてしまいラ・ファリネッラの長期休業で皆様にご迷惑をお掛けしてきましたが、週一回、週二回、週三回と徐々に営業を再開して参りました。
ご迷惑をお掛けしていたお客様には休業前よりももっともっと喜んでいただきたいと色々と考えているうちに経ってしまった一年のように感じます。
まだまだお休みして海外旅行する時間なんてありませんね。
がんばりたいと思います。
ロビン君の活躍もあり、近いうちに通常営業に戻れそうな流れになってきました。
新たにスタートした薪窯焼きピッツァのテイクアウトも大好評ですので、是非一度ご家庭でお試し下さい。
午後2時以降にオーダーから3分で焼き上がりますよ!
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皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
ゴールデンウィーク最終日は残念ながら大雨で終わってしまいそうですね。
私はこの商売に就き、もう何年もゴールデンウィークという物と無縁になってしまっていますが、明日明後日とプチ連休をいただきます。
5月7日(月)、8日(火)は下記3店ともお休みとさせていただきます。
酒と自然食品の店 ヤマザキヤ
薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラ
薪窯焼きナポリピッツァと本格イタリア料理の店 ラ・ピッコラ・ターヴォラ
さて、今日は先日YAHOOのトピックスで気になっていたことに触れてみたいと思います。
その見出しは『<食料事情>世界的に悪化の懸念 需要急増や環境問題で』
内容は世界の食料事情が大きく悪化するのではないかという懸念。
「こんな裕福な時代に何故、食料危機に?」という方も多くいると思いますが、もともと世界の食料は足りないと言われており、今でもアフリカやアジア大陸では飢餓が耐えません。
それに加え、中国を中心に経済成長や発展途上国の人口増で食料需要がどんどん増えているうえに世界的な温暖化の影響による異常気象で農作物や海産物などの生産量に異変が起きているために更に食料が不足してきている。
そして、最近何かと話題に挙がっているバイオ燃料の生産に穀類が使用されているために全体の食料事情が窮地に立たされているというのだ。
そんな中で自給自足率の少ない日本はどうすれば良いのか?という議題になっている。
当店は小さな町の酒屋だが、前々から偉そうにモットーに掲げていることがある。
『農の未来を考えた品揃え』
この言葉は専門誌等に掲載される際の見出しぐらいでしか使用していないので、よくヤマザキヤにモットー何てあったの!?と言われ、かくゆう私の妻にまでも今回の話をするまで「そんなのあったの?」と言われてしまった。
この言葉は学生時代に思った言葉で、就職活動の作文にも書いていた覚えがある。
きっかけは10年ほど前にベトナムを訪れたことであった。
前にも少しこのブログで書いたが、当時、周りのじいさま達に「今の若い者達は戦後の日本を知らないからなぁ」とよく言われていたので、それでは体験してみようと思い、訪れたのがベトナムだった。
当時のベトナムは自由になったとはいえビザの発行も結構厳しく、現地までの道のりも長く、到着してみると私達の知っている世界とは全くの別物で、結構、各国を回っていたにも関わらず、全く別の時代にタイムスリップしたような感覚だった。
この国での中心は言うまでもなく「農業」。
郊外に出るとのどかな田園風景が広がり、小さな頃の両親の故郷、信州を思い出すような光景で、水牛たちがゆっくりと田んぼを歩いている。
農家の人達はまだまだ苦しい生活だろうが、皆、笑いに溢れ、目には優しさと生きる力がこもっている。
そこで私は思いました。
「かつての日本もこうだったんだろう」
私が思うに戦後の日本は「生きる」ために農業をはじめとした第一次産業も急速に復興していき、その基盤があったからこそ世界に誇る第二次産業及び第三次産業が発展していったはずだが、いつからか大切な基盤である第一次産業の部分を海外に委託してしまった。
何の世界でも基盤があるからこそ上にそびえる物が立ち上がるのではないかと思うのだが、この基盤を縮小させれば上に乗る物も縮小されるのは当然ではないだろうか?
現実、現代の日本社会ではそういったことが起こっていると言って良いかと思います。
だからこそ「農業が日本の未来を支える。農業が元気になれば日本は元気になる」と本気で思っていますし、そういった大切なことを皆様に知っていただくことが私の仕事だと思っています。
私の両親は信州の山奥の出なので、親戚には農家の跡継ぎがたくさんいるのだが、一人も専業農家として後を継いでいる者はいない・・・何故だろうか?
いとこ達と話していると皆、口を揃えて言うのが「辛い」「お金にならない」「格好悪い」「おもしろくない」「東京で働きたい」等々。
前述の通り、私が思うには「農業」は素晴らしく、おもしろい職業だと思うし、東京でストレスをためてせこせこ働くより田舎でのんびり暮らした方が良いと思うのだが、地方の方は何故そう思わないのでしょう?
「お前は東京で生まれて楽に育ってきたからそう思うんだよ」ともよく言われますが、それは違うと思います。
近年では地方から出てきたサラリーマンが帰郷して専業農家になったという話をよく聞きますし、当店でもそういった農家さんの野菜も取り扱っていますし、日本酒の世界などでは全然違った仕事をしていたが、実家に戻り、酒造りをしているという話はよくあることです。
大切な部分はここではないでしょうか?
地方はよく都会生活に憧れますが、都会で生活をすればこそ、今まで気付かなかった自分の故郷の良さが見えてくるものです。
商品探しをして地方を巡っているときなどよくありますが、「この漬け物本当に美味しいね!東京に持っていったらみんな喜んで欲しいと言うよ」というと「こんなもん何も珍しくないし、オラもっと東京みてぃに贅沢な食事をしてみてぇ」などとよく言われます。
東京には様々な物が溢れていますが、東京でしか手に入れられる物などインターネットと流通の発達した現代にはほとんどありません。
現地でしか食べられない素朴な味ほど貴重な物はないのではないでしょうか?
しかし、毎日、当たり前に食べている人々にはその素晴らしさに気づいていません。
農業においても同じで、毎日が当たり前すぎて自分の仕事や作りだしている物の素晴らしさに気付いていない物です。
「儲からない」という理由で農業から離れる方も多くいますが、昔からのやり方で組合に頼っていては当然、儲かりません。
現代では色々なアプローチの方法がありますから、そういったことをアドバイスしてあげるのも私達の仕事かと思っています。
みんなで一緒に盛り上げませんか?
「農業大国ニッポン!」
追伸:以前に「賞味期限」について何度かこのブログで触れていますが、「賞味期限」について正しい知識を持たないことは「食料の無駄な廃棄」に大きく繋がっています。
食料危機が叫ばれる中、「賞味期限」についての認識をもっと固めていけたらよいと思うのですが、いかがでしょうか?
ヤマザキヤの考える賞味期限と消費期限:http://yamazakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_79aa.html
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ここ一週間は真のナポリピッツァ協会の本部が来日したり、ワインのイベントや試飲商談会も多く、日本酒の集まりなどもあったために店にもほとんど出られず外出ばかりでブログが全然更新できませんでしたので、今日は一気にお知らせしたかったことを書いてみました。
かなりの量になってしまいましたが、じっくりとお付き合い下さいませ。
明日、明後日は当店一階で薪窯焼きパンやコルネットをはじめとした伝統的なイタリアのパン、国産原料にこだわった天然酵母パンなどのパン各種や大好評のチーズケーキを始め、敏腕なパティシエ・ロビン君の新たな活躍でケーキ等のドルチェも種類が増えました。
店内も少しリニューアルいたしましたので是非ご来店下さい。
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「ヴィンテージ Vintage」何かこの響きって良い物ですよね!?
ジーンズ、電化製品、時計、車、建物等々、それぞれが活躍していた時代には当たり前だった物なのに時の流れと共に懐かしさと共に新しくモダンな感覚も現れ、希少で高価な物へと変わっていくのはいつ考えても不思議な物ですよね。
そういいながらも私もヴィンテージ物好きの一人なのですが、懐が許さずヴィンテージ物と言える物は我が家にはほとんどありません。
着尽くしてなるべくしてなってしまった古着ぐらいでしょうか?
このヴィンテージという言葉は私の本職であるお酒の世界にもあり、非常に重要な要素となっているので、今日はこの「ヴィンテージ」について少しお話ししたいと思います。
お酒の場合、ヴィンテージは醸造年度を指す言葉で、主にワインとウイスキーに用いられ、「このワインのヴィンテージは○○年です。」という風に使います。
しかし、これはワインに限らず日本酒の世界にもあるもので、日本酒の場合には「酒造年度○○年」や「○○BY」といった表記をし、近年の地酒界では結構、重要な要素となってきています。
そもそも、ヴィンテージの表記とは何のためにするのか?というところからご説明します。
「ヴィンテージは古くなったことをありがたがらせて、希少価値を上げるため」な訳はなく、その中身を推測できる要素の一つとして用いられているのです。
ワインの場合で説明しますとワインは皆さんもご存じの通り、葡萄果汁を発酵させてできた飲み物ですので、葡萄の味わい、つまり出来不出来が最もストレートに表現される飲み物の一つで、葡萄そのものを食べるよりも葡萄の出来がワインの出来を大きく左右してしまう物です。
言うまでもなく葡萄は果物であり、その年の気候によって出来映えが左右されます。
例えば暑い年でしたら葡萄の実の水分は減り、その分、糖度が上がり完熟しますが、食べ物の大事な要素である「酸味」が減ってしまいますし、熱で過熟した上、腐敗が始まったり、干からびてしまったりと大きなリスクが伴います。ワインになってからはこういった年は色濃く、果実味一杯の仕上がりとなるのですが、(熟成に必要な)酸が少ないために長期熟成には向かない物となってきます。
逆に寒い年には葡萄が育たず酸味ばかりが出てしまい糖度がのらず完熟しない葡萄の上、水分が多くなってしまいます。こういった年のワインはよく言えばエレガントな仕上がりとなりますが、水っぽくスマートな印象のワインとなってしまいます。
ただ単純に考え、比べるとするならば前者が「良いヴィンテージ」。後者が「悪いヴィンテージ」となるのですが、それだけでは説明がつかないのがこの「ヴィンテージ」のおもしろさです。
ここからは醸造家の腕の見せ所で、「良いヴィンテージ」であれば当然、原料となる葡萄は「良い」状態であるためそれ程、苦労せずに良い出来映えのワインを造ることができます。
しかし、「悪いヴィンテージ」の年に「悪い年だったからできたワインもこんなものです」といっても当然消費者は納得しません。
造り手とワインの名を汚さないためにこういった年ほど卓越した醸造家達は並々ならぬ努力をし、素晴らしいワインを生み出していきます。
ここが醸造家の善し悪しであるし、悪いヴィンテージにいかに素晴らしい葡萄を育て上げるかという栽培者の努力であり、ワインの最もおもしろいところでもあります。
こういったことで著名な生産者の中では「悪いヴィンテージ」だからこそ生み出された「傑作」がたくさんありますし、「良いヴィンテージ」にしては「若いうちに飲むには美味しいが、複雑味や面白み、熟成の可能性に欠ける」などといったことがよくあります。
日本酒の場合は「原料である米の出来不出来は酒の出来を左右しない」とよく言われるのですが、私の経験上ではそうではないと思っています。
そういわれてしまうのは、ワインほど原料そのものの出来や個性がストレートに酒に表現される物ではなく、杜氏の技術により原料の欠点をある程度カバーできてしまうからだと思います。
天候についても今年のような暖冬時の蔵では東北の山奥の立地でも製氷器が大活躍し、モロミの温度が上がり、過度に発酵しないよう経験と技術で温度管理を行ったり、設備の整った大きな蔵では温度管理のできるサーマルタンクや温度管理が万全な空調設備が整っているためにさほど気象条件が悪くともお酒造りには影響がありません。
私が取り扱っているお酒のほとんどは小さな酒蔵でこんな設備はないために杜氏達の経験と努力で良い酒造りを行っている最中なのですが、大きな蔵元ではいつも通りの酒造りが行われています。
環境の整った中で酒造りを行うのは恵まれた環境のように思うのですが、そういった中では人間の五感で感じる「職人技」というものが、薄れていってしまっているように思えてなりません。
皆さんはどちらの環境が良いと思いますでしょうか?
よく「ワインは葡萄がつくるもの」「日本酒は人がつくるもの」という人がいますが、私はどちらも自然と人が調和してできる物であり、どれが欠けても出来上がらない物だと信じています。
今年の日本酒のヴィンテージ(日本酒の醸造年度は秋から翌年夏までを指しますので、現在仕込み中のお酒は平成18BYや2006年度醸造などと記載されます)はどんな具合でしょうか?
私の個人的に感じている特徴ですが、今年のお酒は米の心白部分が硬いようで、溶けにくく旨味が出にくくカッチリとした味わいになりがちな傾向にあるようです。
しかし当店に入荷してきている新酒を見てみるとさすが杜氏の「職人技」と思える素晴らしい出来映えのものばかりで、新酒ながら飲み口は柔らかくいつもよりは旨味の部分は少なく感じる物の逆にキレがあり、全体的に爽やかな傾向を感じますが、酒質自体はしっかりとしており、熟成も楽しめそうです。
「心白」とは米の中心部分で、良いお酒を造り上げる重要な部分。大吟醸は雑味の元となる心白のまわりの部分を削り取ってしまい、心白の部分だけで仕込みます。そのため原料のお米は半分以下の量になってしまうためにその分、原料を多く使用することとなり、価格も高くなると言う訳なのです。高級酒には「山田錦」という酒米がよく使用され、日本酒をあまり飲まない方でもこの名はご存じの方も多いと思いますが、この「山田錦」は米の粒が大きく、心白も大きいため、味わいの面で良いお酒ができると共に造りやすいということで「酒米の王様」と呼ばれています。
ワインの世界でも日本酒の世界においても悪いヴィンテージこそ各造り手の実力が試されるときであり、そこから生まれる感動がお酒の世界の楽しさだと思うと何と儚くも情熱に満ち溢れた世界なのかと私はお酒を愛して止みません。
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2月に入りスケジュールが厳しくなってきました。
この時期になるとワインを中心に試飲商談会やセミナー等が各地で行われ外出する機会が多くなってきますのでブログを書く機会が少し減ってしまうかも知れません。
こういった試飲会では100本以上のワインや日本酒をテイスティングすることは常で、一日に何カ所もハシゴしたり、スケジュールが厳しいときには朝から晩まで焼酎、ワイン、ウイスキー、日本酒と様々なお酒をテイスティングすることもありますので、ワインだけで考えても多い月には最低でも1,000種類以上をテイスティングすることになります。
5月ぐらいになるとこういった毎日も一度、落ち着きを見せるのですが、その頃には大抵、ワインを飲むのが辛くなってしまい完全な日本酒党へとなります。また、秋にはその逆になってしまいます。
結構大変な作業なのですが、新しい発見を皆様にお届けするためにがんばってまいります!
試飲会といえばちょっと気になることがあるので今日はそのことを少し・・・
こういった試飲会には私達、酒販店はもちろん、ソムリエ、ホテルやレストランでサービスに従事する人、マスコミの方々が多く訪れるのですが、最近、気になるのがそのマナー。
「テイスティング」とは読んで字の如く「味見」の為のテストであるため私達は目と鼻で外見と香りを見て一口口に含み味わいを確認すると共に頭の中に情報をインプットすると「吐器(とき)」といわれるバケツに吐き出して、その後、余韻を分析するのですが、ここで吐き出さずに飲み込んでしまうと当然の事ながら酔っぱらってしまい味覚も嗅覚も鈍ってしまいます。
しかし最近は会場に行ってみると飲んでしまっている方がよく目に付きます。
以前は真剣に時間を掛け、ワインをテイスティングしている方ばかりでどこの会場に行っても静かだったのですが、最近はどこも騒がしい感じがし、非常に気になります。
特にデパートさんやレストランのソムリエの卵達が仲間同士で来ているグループに多いのですが、彼等によく見られるのは「テイスティング」ではなくただの「飲み会」になってしまっているのです。
皆、酔っぱらって真っ赤な顔をし、挙げ句の果てには輸入元の営業に絡み、ワインをこぼして大迷惑などということがよくあります。
飲んでいるワインも評価本で高ポイントや高値の希少ワインばかり・・・
やはりキチンと先輩が後輩を連れて行き、勉強の場としてマナーも教えるべきではないでしょうか?
同じ仕事をしている人間としては恥ずかしい限りです。
今日は何だか愚痴ってしまいました。
記事を書いている時間がなくなってしまったので不精して最近、気になっている話題をまとめましたので興味のある方はご覧下さい。
「[All About/日本酒・焼酎] 日本初!日本酒&チーズ相性研究会テイスティング結果発表」
All About Japanで利酒師の友田晶子さんが担当する日本酒サイトです。
チーズと日本酒の組み合わせは当店もお客様にオススメしている組み合わせなので非常に興味があります。
当店一階、薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラの商品をお取り扱いいただいている福岡の「浦野酒店」さんのブログです。
切り口が毎回おもしろく、端的で写真も綺麗で勉強になります。私も見習わねばなりません。
私が気になったのは今が旬の「酒粕」!
酒粕にこんな効果や楽しみ方があったのかと新しい発見ばかりでした!記事によると風の喉の痛みや腰痛にも効くらしい・・・
今月半ばには当店と浦野さんの看板酒、佐賀県の「鍋島」に一緒に行ってきます。
相変わらず酷いニュースが続きます。こういった生産者は自分の子供や孫に自分の作った苺を食べさせているのでしょうか?絶対食べさせていないですよね?だってこの苺が危険だということは本人が一番知っているのですから・・・
広告効果としてはおもしろい案だと思いますが、パックにはともかく卵一個一個に同じ広告が付いているのは無駄のような気がしますよね?
(新入荷のお知らせ)
お待たせいたしました!
一年に一度だけ出荷される超人気酒。
長野県諏訪市・宮坂醸造より「真澄 純米吟醸あらばしり生原酒」が入荷いたしました!
フレッシュなうちに飲むも良し、少し熟成させて飲むも良しの素晴らしい新酒です。
お早めに!
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一回、書き終えてアップロードしようとしたらエラーが起こり泣く泣く書き直しの記事です。
苦労してしまったので目を通してあげてください。・゚・(つД`)・゚・。
先週末はたくさんのご来店誠にありがとうございました。
新聞広告に掲載させていただきました「自家製手づくりキムチ」は予想以上の大反響で生産が追いつかず、日曜日に御購入いただいた方はお話しさせていただいたとおり、少し若かったと思いますが、今日あたりから食べ頃を迎えてきていると思います。
本日、店頭に並んでいる分も少し若いですが、熟成によってその時々の味わいが楽しめるのも「本物のキムチ」ならではの魅力!
「ご試食半額セール」は明日迄ですので、お試しになっていない方はお早めに!
同じくチラシに掲載いたしました「夜明け前にごり生酒」も大好評いただき2日間の予定だった試飲会もあっという間に試飲分が終了してしまい足りなくなってしまいました。
在庫も極わずかとなってしまっていますので、こちらもお早めに!
本日は前回お知らせした通り、「お酒の賞味期限」についてです。
そもそも「酒」には賞味期限が存在するのでしょうか?
酒税法上では酒類に対しての賞味期限記載義務はなく、以前は「生酒」に関してのみ記載義務があったことがありましたが、現在はそれもなくなっています。
にも関わらず、多くの方から「お酒の賞味期限はどれぐらい?」とよく聞かれます。なぜでしょう?
よく一般消費者の方々のお話で「ワインは古いヴィンテージ(生産年)の方が美味しい」とか「日本酒は新しい方が美味しい」などと耳にしますが、これらはイメージが作り出した誤った解釈です。
例えばワインの場合ですが、「古いワインが高級」なのではなく、ボルドーの超一級のような頑強な高級ワインはプリムール(新酒)の時に飲んでもあのギッチギチとしたタンニン分が口中を支配し、本来持ちうる繊細さや優雅さ、おいしさなどはすべて影に隠れ、慣れていない人などは一口飲んだだけで顔をしかめてしまいます。
こういったワイン達は何年もの間、じっくりと熟成させることによりタンニン分の荒々しさは丸みを帯び、ビロードのようななめらかな舌触りに、味わいは熟成に由来する様々な要素が絡み合った複雑さが現われ、若い頃には隠れてしまっていた優雅さや繊細さが花開き、この上ない世界最高の味わいが生み出されるのです。
最近では高級ワインにおいても早く楽しめるものが増えていますが、伝統的生産者の秀逸なワインはやはり「熟成」が必要不可欠な要素となっています。
日本酒に関しても同じことで、卓越した杜氏の技術により伝統的手づくりされた酒の搾りたては固く、熟成によりその真価を発揮する場合が多いです。中には二十年、三十年と健全な熟成が楽しめるものも少なくありません。
しかし大量生産された酒の多くはこうした熟成に耐えうる骨格を持ちあわせていないために多くの酒が、保存がききません。
そこで大手は「早いうちに飲用してください」といかにも「新鮮さ」をアピールすることになり、そのイメージのまま現在に至っています。
焼酎の場合はこの「熟成」が必要不可欠だと思います。近年、「新焼酎」や「焼酎ヌーヴォー」なるものが、市場に出てきていますが、これらはモロミ造りの段階から早く飲めるように仕込まれた物で、その品質的には疑問が残ります。「季節的なイベント」を楽しむには良いかも知れませんが・・・
そこで皆様に一つ知っておいていただきたいことがございます。
それは「早飲み」と「遅飲み」という二つのタイプ。
これはワインにも日本酒にも当てはまることなのですが、字の如く前者は「早い(若い)うちに飲んだ方が良いタイプ」でワインの「ボジョレーヌーヴォー」や日本酒の「搾りたて」がこれに当てはまります。
そして後者は「熟成してから飲んだ方が良いタイプ」で、前述したような頑強なワインやしっかりと生命力ある麹よりつくられた濃醇タイプの日本酒などがこれに当てはまります。
中には例外的なものもあり、例えば、ひねくれ者の私は昨年の解禁日に実験用に寝かせておいたボージョレヌーヴォーを飲んだのですが、これが予想以上に良い熟成をしており、ハッキリいってリリース時より数段美味しかったですし、日本酒の「あらばしり」や「にごり酒」などでも半年、一年、二年と旨さを増していく物もあります。
それぞれのタイプによって楽しみ方が変わってきますので、この2つのタイプを覚えておくだけで楽しみ方が広がってくると思います。
しかしそうはいっても一般消費者の方々に見分けるのは難しいと思いますので、私達、ソムリエや利き酒師、アドバイザーなどがお酒選びをお手伝いをさせていただければと思っております。
以上のように「お酒」には「熟成」という「時」のいたずらが引き出してくれる神秘的な魅力がある物で、その熟成による味わいの変化を楽しむことのできる「酒」に「賞味期限」がついてしまっては「酒」の楽しみを大幅になくしてしまうことに他なりません。
こういった性質の物に「賞味期限」を気にしてもいかがかと思いますが、どうでしょうか?
そこでもう一つ、重要な点が「製造年月日」です。
ワインや焼酎には「製造年月日」の記載義務はありませんが、日本酒にだけは酒税法上の記載義務がございます。
私は以前、ビックリするようなことを言われたことがございます。
その方は日本酒がお好きで、自らを「地酒通」とおっしゃていたのですが、彼はなんと「製造年月日から3ヶ月以上過ぎた物は飲まない」と言うのです。
理由を聞いてみると「古いのは美味しくない」からだそうです。
これには私も絶句し、もう何も答えませんでした。
まず皆様に知っていただきたいのは、この日本酒のラベルに記載されている「製造年月日」とは皆様が想像される「造られた」時ではなく、「瓶詰め・密閉」された時期か「移出(出荷)」された日なのです。
ご存じの通り、お酒にはそれぞれ季節があり、ワインなら葡萄を収穫する時期、日本酒ならば米を収穫してから一番冷え込みの厳しくなる冬に造りが行われ、本来は年一回だけ造られるものです。
ですから皆さんが想像する意味での「製造年月日」で考えるならば、日本酒の場合の「製造年月日」は冬の日付が入るはずですが、実際には真夏のような日付もありますよね。※大きな蔵では「四季醸造」という一年中、生産を行っているところもあります。
これは現在、ほとんどの蔵が出荷日を「製造年月日」としているためで、例えば2006年10月に搾られたお酒が、今月当店に入荷してきたら製造年月日は2007年1月となり、夏でしたら2007年8月などと記載されるのです。
この同じお酒に対して古いとか新しいとか思うのにはイメージ以外の何ものでもありません。
そもそも、丁寧に造り上げられたお酒は今回のお話しで何度も登場している「熟成」を必要とする場合が多々あり、最低でも一年から一年半以上は熟成させてから出荷するという蔵元も少なくありません。
こういったお酒はお客様の手元に届く前に一年や二年以上経過しているわけで、ラベルに記載されている「製造年月日」を考えても全く無意味なのです。
そして販売店でも専門的なお店になると「仕入れたがまだ若いので飲み頃を迎えるまで店の冷蔵庫で熟成させる」ということが良くあります。
ですから私や多くの小さな蔵元は日本酒もワインと同じようにヴィンテージ(生産年)のみを記載すれば良いと考えているのですが、国と大手メーカーはこれを認めません。
これには企業戦略と酒税の回収率というキーワードをはじめ色々な理由が隠れていると思いますが、逆に消費者の興味を引き離していることに他なりません。
長々と書いてきましたが、どんなお酒でも「賞味期限」を考えるよりもそれぞれの「飲み頃」を知っていただけたらと思っております。
しかしそれらは保存状況や楽しむシチュエーションによって変わってきますので、言うのは簡単でも実際はちょっと難しいことなので、私達のように各お店におりますプロにこれでもかと質問してみてください。
「早飲み」か「遅飲み」かも答えられない場合は、自分の店で販売している商品を飲んでもいない場合が多いと思いますので、そういった場合は買い控えた方が賢明かも知れません。
気軽に楽しむワインや日本酒などでしたら「熟成」などあまり難しいことは考えずに「若飲み」のお手頃なものを楽しむのが良いと思います。
何と言ってもお酒は「楽しむ」ためにあるのですから!
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