『鍋島』より待望の「しぼりたて」が入荷!
当店の看板酒「鍋島」より純米吟醸中汲みの「しぼりたて生酒」が入荷しました!
オレンジラベルでお馴染みのお酒です。
ピチピチとした新鮮さが魅力です。
入荷数が非常に少ないのでお買い求めはお早めに!
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当店の看板酒「鍋島」より純米吟醸中汲みの「しぼりたて生酒」が入荷しました!
オレンジラベルでお馴染みのお酒です。
ピチピチとした新鮮さが魅力です。
入荷数が非常に少ないのでお買い求めはお早めに!
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先月より久しぶりに取り扱いを再開した静岡県を代表する地酒「開運」よりスペシャルなお酒が届きました。
(静岡県掛川市・土井酒造場)
開運 純米吟醸生原酒 伝
1.800ml ¥3,150
720ml ¥1,800
『開運』といえば吟醸王国静岡を代表する蔵元であり、「能登四天王」の一人、波瀬正吉氏の日本を代表する巧みの技によって生み出される酒の素晴らしさは地酒ファンだったら誰もが認める所。
平成十七年のNPO法人吟醸酒研究機構「吟醸酒ランキング」でも第一位を獲得し、県内では他の追随を許していません。
原料米は全量兵庫県の山田錦を使用し、高天神の湧き水で仕込んだ酒は、味わいはスッキリとして淡麗、やや辛口。
そのめでたい酒名とともに地元のみならず全国的にファンが多い。
その「開運」から今回、届いたのがこのお酒。
この酒は特別に仕込んでいただいたいわゆる「別誂え」の酒で、「開運」の特約店でも入荷困難な特別なお酒。
兵庫県の最高級山田錦を贅沢に55%まで磨き上げ、酵母はもちろん静岡酵母で仕込み、生原酒でリリースするこの酒は豊かな果実味を連想させる立ち香に心躍り、口に含むと「果物爆弾」のようにジューシーかつフルーティーな旨みが口一杯に広がり、その含み香の良さは絶品!
口中で味わいが広がりながらも上品な辛さによるキレの良さが光り、原酒ながらも重たさを全く感じさせずに次の杯へと思わず手が伸びてしまう。
そんな美味しさが目一杯に詰まったお酒です。
生産量も一升瓶600本、四合瓶300本と非常に少ないため入手困難必至!
外国人向けに英語で酒の説明が表記されているのもおもしろい所です。
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昨日は秋田県酒造組合主催のお酒の会に出席。
当店では自分でもなぜだかわからないのだが秋田というか東北の酒の取り扱いが少ない。
しかしながら昨日の会で様々な秋田の酒を飲んでみると美味いんだよね。
何で扱いが少ないんだろうと自問自答しつつ、扱いたいお酒もいくつか見つけ、結構、有意義な会でした。
でも、新しい商品を見つけても今のところは当店の冷蔵庫は一杯一杯なので皆様にはご紹介できず![]()
もっとたくさんの商品をご紹介できるようにがんばらねばということで、精をつけようと今晩の食事はしゃぶしゃぶに決定![]()
会場を後にし、某デパート食品売り場へ![]()
最近の体調を戻すためでもあったで悩んだあげく、奮発して上から2番目の肉に決定![]()
合わせるお酒に悩んだものの何か旬のものをとチョイスしたのは「雁木 純米無濾過あらばしり」
あらばしりは新酒のこの時期に限定販売される「おりがらみ」のお酒で、ピチピチとした新鮮さに雁木ならではのたっぷりの旨みが「澱」を絡ませることによって更にたっぷりこん![]()
雁木では「純米酒」と「純米吟醸酒」の2種類の「あらばしり」を毎年リリースするのですが、実は毎年、私は個人的には「純米あらばしり」のリリース直後はあまり評価していません。
それは「あらばしり」ならではの新鮮さというかバタバタとした荒々しさと雁木ならではのたっぷりで複雑な旨みがいまいちマッチしていないような気がしてなのですが、これが冷蔵庫で熟成されていくにつれてそのバランスに均整が取れていき、素晴らしい一本へと変化していく。
なので、個人的には「純米あらばしり」は熟成させる方が好きでした。
ちなみに「純米吟醸あらばしり」の方は新しいままでも熟成させても最高!
しかし、しか~し!
今年の「雁木 純米無濾過あらばしり」はひと味もふた味も違~う![]()
一口飲んでその旨さに驚いた!
何が今までと違うというと全体的に非常に綺麗にできており、ぼやけた感じが全くなく、骨格がありながらも重たさを感じさせず芯の通ったようなキリッとまとまっていながら、しかし、スリムにまとまっていながらも雁木ならではの旨みと複雑さは健在。
この「綺麗」でいながら「旨み」を出せたことにより「新鮮さ」との調和が取れ、素晴らしい味わいに仕上がっているのです。
今回の「雁木」はこれまで以上に素晴らしい出来栄えで本当におすすめ![]()
しかも、これがしゃぶしゃぶとベストマッチだったんだな![]()
お燗でも美味しく楽しめますので、これからポン酢で鍋を楽しむ方にはおすすめ!
来週末には「雁木 純米吟醸無濾過あらばしり」も入荷してくるので、飲み比べをお花見で楽しんでみては?
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毎年、12月に新酒第一弾を出していたので、たくさんのお問い合わせをいただいておりましたが、やっとこの酒が入荷して参りました。
(愛媛県八幡浜市 川亀酒造)
川亀 純米吟醸中汲み無濾過生原酒
1.800ml ¥2,940
720ml ¥1,470
今年は蔵の改装があり、その関係で出荷が2ヶ月以上の遅れとなってしまいたくさんのお客様をお待たせしていましたが、やっと新酒の入荷です![]()
昨年は麹づくりに重点を置き素晴らしい酒をリリースし、大好評でしたが、今年は気温の冷え込みも最高の状態で、さらに蔵の改装で槽(ふね)を新たに導入し、搾りはすべて槽搾りとなり、品質的にも更に向上しました。
香り、味わい、キレともに数段にもレベルアップした川亀は今年も期待大ですよ![]()
若き天才新婚杜氏 二宮靖からは今年も目が離せません!
「川亀」販売ページ:http://yamazakiya.biz/kawakame.html
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毎年、この時期のお楽しみといえばこの酒です![]()
(長野県上伊那郡辰野町 小野酒造店)
夜明け前 純米吟醸生一本生酒
1.800ml ¥3,108
720ml ¥1,575
長野県の最高峰に君臨する銘酒「夜明け前」の代表作「純米吟醸生一本」の限定雫酒バージョンです。
このお酒、手間暇を掛け、香りも味わいも最も素晴らしい所だけを採り、ヤブタに比べ三分の一程度しか取れないにも関わらず、価格は通常品と同じなんですよ![]()
予約分しか袋吊りしないために数は非常に限られているのですが、この酒があるときは絶対に見逃さるべからず![]()
先ほど利き酒してみましたが、通常品よりも更に高く華やかな香りに今年は非常に綺麗な酒質ながらも味わいもしっかりと出ており、尚かつ柔らかい口当たりと素晴らしい切れ味。
無濾過ならではの澱の絡み具合が、味わいにふくらみを与えています。
今年は本当に会心の出来映えですので、お見逃しなく![]()
「夜明け前」販売ページ:http://yamazakiya.biz/yoakemae.html
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ちょっとまとめて本日入荷した新酒の情報です![]()
近いうちにそれぞれ細かい紹介をしていきたいと思っていますが、来週より山口と広島に蔵訪問に出かけて参りますので、間に合うかどうか・・・・
蔵元訪問記もお楽しみに!
(高知県安芸郡・濱川商店)
美丈夫 舞 松山三井 純米吟醸おりがらみ 1.800ml-¥2,910
★厳寒の時期に出荷されるシャンパンタイプのお酒です。
(山口県岩国市・八百新酒造)
雁木 純米無濾過生原酒あらばしり 1.800ml-¥2,710 720ml-¥1,410
★究極の濃醇旨口酒より待望のしぼりたて
(山形県西村山郡・月山酒造鈴木蔵)
銀嶺月山 純米活性にごり生原酒 1.800ml-¥1,300
★不思議なお酒「以津美」蔵より非売品の隠し酒が限定入荷!
(山形県鶴岡市・竹の露)
白露垂珠 出羽の里 純米吟醸無濾過生原酒55% 1.800ml-¥2,800
★当店リストに再登板した直後からすごい人気!この時期ならではのシャープな切れ味が魅力
大・大・大注目です![]()
(静岡県清水市・三和酒造)
臥龍梅 誉富士 純米吟醸袋吊り雫酒 1.800ml-¥2,850 720ml-¥1,400
★大好評すぎる「袋吊り」シリーズ第三弾!今年は更にすごい味わいだ!
(奈良県御所市・葛城酒造)
百楽門 五百万石 純米無濾過生原酒 1.800ml-¥2,415
★現在発売中の雑誌「dancyu」でも大絶賛だった甘露なしぼりたて
(奈良県御所市・葛城酒造)
百楽門 備前雄町 純米吟醸中汲み生原酒 720ml-¥1,600 1.800ml-¥3,000
★今年の「中汲み」は会心の出来映え
本当に綺麗な味わいながら雄町らしい幅のある旨みの出し方はさすがといった所です!
まだまだ新酒の入荷は続きますのでお楽しみに!
<今月より新規取り扱い銘柄> ※少しずつですが、新しい銘柄も増えています![]()
(静岡県掛川市・土井酒造場) 開運
(高知県安芸郡・南酒造場) 南
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ちょっとバタバタしてしまっているので、取り急ぎ新酒情報です。
・(長野県諏訪市 宮坂醸造)真澄 純米吟醸あらばしり生原酒
※毎年、みなさんお待ちかねの新酒が今年も入荷しています。
・(福島県喜多方市 夢心酒造)奈良萬 純米生酒
※年一回だけ出荷される生酒は定番スペックの純米と飲み比べを
・白露垂珠 出羽の里 純米吟醸しぼりたて生酒
※当店のラインナップに再登板した直後からすごい人気。近日入荷予定。
・臥龍梅 短稈渡船 純米吟醸袋吊り雫酒生原酒
※昨年の初リリースより更に磨きがかかった味わいで本領発揮中!
・臥龍梅 誉富士 純米吟醸袋吊り雫酒生原酒
※ラインナップごとの袋吊りは希少な上に人気のため即売り切れ必至。近日入荷予定。
・鍋島 特別純米おりがらみ 花見酒
※今年はちょっと早めの入荷。ピリピリとした刺激と澱の霞が美しい。
・鍋島 特別純米無濾過生原酒
※今年の鍋島は一味違う。美しい酒質に磨きがかかり大注目です!
・花垣 純米無濾過生原酒
※今年より杜氏が若手の日置杜氏に交代したが、なかなかどうして綺麗かつ味わい乗ってきました。
お問い合わせの多い愛媛県の「川亀」の新酒ですが、月末になりそうです。
入荷しましたらご案内差し上げます。
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『豊潤淡麗』な日本酒って飲んだことありますでしょうか?
日本酒のタイプといえば『淡麗辛口』か『濃醇旨口』の2タイプが一般的。
今回、ご紹介する酒は『豊潤淡麗』『淡麗旨口』といわれる「美酒(うまさけ)」なんですよ!
山形県鶴岡市の豊かな自然に囲まれた羽黒町にある蔵元「竹の露」が、これ以上ない手間暇と究極のこだわりを追求し、造り上げた限定酒がこのお酒達。
蔵は出羽三山の御神酒を造る酒屋として、安政五年(1858年)創業。
良質米の産地とあって、早くから地元酒造好適米による吟醸造りに着手しており、蔵元、杜氏、蔵人自ら米栽培を手がけ、地元米100%にて酒を仕込んでいます。
仕込み水は敷地内の地下300mから湧き上がる水で「完全無菌の超軟水」で、長期低温発酵に最適。
この酒米と仕込み水、そして厳寒の自然環境は本当に素晴らしいもので、「世界最高位の原材料環境で醸す酒蔵」を自負しています。
一般的に酒造りでは「一に麹、二に酒母、三に造り」というが、代表社員である相沢政男さんは「うちは一に蒸し米、二に蒸し米、三に蒸し米なんですよ」ときっぱり。つまりはとにかく『米』へのこだわりが半端でなく、米栽培者ごとに仕込むどころか、同じ田圃の中でも環境や土壌条件が異なるために区画ごとに仕込んでいくのだというのだ。一般の方にはわかりにくいかと思いますが、一言でいえばワインの最高峰「ロマネコンティ」なみにこだわっているということです。
麹造りは一時も離れることなく蔵人全員が交代で宿直し、力のある手づくり麹に仕上げています。
その結果、強力で生命力あふれる麹がモロミを完全発酵させるために複雑な旨味成分が現れながら、これ以上ない切れの良さが生まれ、「軽く切れがよいのに旨みがある」という「豊潤淡麗」の酒が生まれるのです。
この品質の素晴らしさは各方面で大絶賛されており、中でも平成15年からの全国新酒鑑評会の第一部(地方米を主原料にした地酒)において、5年連続金賞を受賞し、この部門での連続受賞回数は日本一であり、特に昨年は日本初となる山田錦以外の地元産米100%の酒が金賞を受賞して話題を呼びました。
現在、入荷しているお酒は以下の通り。
白露垂珠 特撰純米酒 720ml-¥1,250 1.800ml-¥2,525
☆白露垂珠の中でもスタンダードクラスの純米酒ながらも、スペックは純米吟醸規格で柔らかでスッと消える捌けの良さが魅力。
<無濾過純米吟醸生詰原酒55%和色シリーズ>
※酒米ごとの個性を引き出し、雫取りしたお酒を無濾過で生詰めしました。
京の華 氷温三年 1.800ml-¥3,300
☆亀の尾を親に持つ珍しい酒米。氷温でじっくりと熟成させることによりまろやかで透明感のあるふくらみが生まれています。
出羽の里 1.800ml-¥2,800
☆こちらも珍しい出羽燦々と山田錦の交配種。穏やかながらもスッとさわやかな香気で透明感とシャープな切れのよい味わいが魅力です。
美山錦 1.800ml-¥2,800
☆特撰純米酒のベースとなるお酒ですが、こちらはよりふくよかでバランスよく雪解け水のように清冽な中にも柔らかく美しい旨み成分とスッと引いていく余韻の美しさはもはや芸術の域。
<無濾過純米吟醸生詰原酒55%和色シリーズ>は300mlの飲み比べ5本セットもご用意しておりますので、初めての方にはこちらもおすすめです。
(山形県鶴岡市 竹の露)「白露垂珠」購入ページ:http://yamazakiya.biz/takenotuyu.html
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昨年はあっという間に完売してしまった当店の看板酒「鍋島」のスペシャル裏メニューが入荷しました!
(佐賀県鹿島市 富久千代酒造)
鍋島 吟醸造り純米酒 隠し酒
1.800ml ¥2,677
720ml ¥1,417
写真のようにラベルが「裏」になってプリントされているため鍋島ファンの間では「裏鍋島」とかいわれているお酒です。
今年は純米吟醸オレンジラベルの「あらばしり」部分と純米吟醸紫ラベル(山田錦)の「責め」の部分をブレンド。
どちらのお酒も50%精白の大吟醸スペックのお酒ですから、この価格と品質は魅力的!
しかも、今年は「生酒」での登場です!
でも、ちょっとした生産できないためにマニア垂涎の逸品となっているのです。
今年も早めの完売が予想されますのでお早めに!
「鍋島」購入ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
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当店では散々販売しているので何を今更とお思いでしょうが、鍋島の活性にごりも入荷してきたので、活性にごり酒の開栓の話題を。
活性にごり酒は爽やかなガス分がにごりの濃厚な旨さをさっぱりと流してくれ、近年、特に人気となっているお酒ですが、開けるときには注意が必要です。
気をつけませんとこんなことになってしまいます。
http://off.nikkei.co.jp/contents/news/news.cfm?i=20071228ax016n1
活性にごり酒は発酵しているお酒を瓶詰めしているために発酵時に発生する自然の炭酸ガスが瓶内に充満しており、開けるときに気を付けませんとシャンパンのように中身が一気に吹き出します。
正しい開け方としては四合瓶の場合はスクリューキャップをゆっくりと開け、カチッと音が鳴った瞬間に「シュッ」と中に溜まっていたガスが抜けるとともに酒の液面が上昇してきますので、上部まで上がってきたらもう一度、キャップを締めます。
すると液面が下がっていきますので、下がりましたらまたゆっくりとキャップをゆるめてガスを抜いてください。
この作業を何度か繰り返し液面が上がってこなくなったらキャップをはずしてお飲みいただけます。
危険なのは一升瓶の方で、一升瓶の場合はスクリューキャップでなく王冠のために王冠の上に被さっている金具をはずした途端に王冠が飛ぶことがありますので、かなりの注意が必要です。
お風呂場や野外で、まず手袋をして王冠を押さえつけながら金具を外し、ゆっくりと王冠を浮かせながら少しずつガス分を抜いていくのですが、これにはちょっとコツが必要で、開けるのはかなり難しいです。
簡単な方法としてはアイスピックやキリなどを用意し、金具ごと王冠の真ん中を貫通させます。
そして、アイスピックをゆっくりと持ち上げていくとピックと王冠の間からガスが少しずつ抜けていきますので、液面が上がってきたらピックを再度、差してあげ液面を下げてください。
これを何度が繰り返し、液面が上がってこなくなったら作業完了です。
ゆっくりと活性にごり酒をご堪能ください。
大変な思いをした後の酒は一際美味いですよ!
当店で最も危険な「鉄砲隊 爆発にごり酒」や「鍋島 活性にごり酒」などは保存用穴あきキャップもついていますので、保存時には自然とガス分が抜けていきます。
それでも、まだ気を抜かずに毎日、一度は安全のため開栓して中のガス分を抜いてあげましょう。
活性にごり酒はみんなで安全に楽しみましょうね!
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お待たせしておりましたが、ヤマザキヤの看板酒『鍋島』の新酒が揃って参りました!
(佐賀県鹿島市 富久千代酒造)
鍋島 純米吟醸あらばしり生酒
1.800ml ¥3,360
720ml ¥1,680
新酒第一弾のおすすめといったらやはりこの酒でしょう!
山田錦を50%まで磨き上げ、今年は何と粕歩合が60%という驚異の酒。
これじゃあ酒粕を生産しているようで、ただでさえ品質から見ると価格が安いのに更に大丈夫かと心配してしまう超良心価格設定。
今年の酒は非常に綺麗な仕上がりでキレも良く、尚かつ味わいもしっかりと乗っています。
このあたりが天才杜氏といわれる飯盛直喜杜氏のすごいところですね!
『あらばしり』ならではのピリピリとした搾りたての炭酸ガスのフレッシュな刺激をお楽しみください。
すでに入荷数の半数は予約で埋まっていますので、お早めに!
もう一つのお楽しみは
鍋島 特別純米無濾過生原酒
1.800ml ¥2,940
720ml ¥1,470
「純米日本一」となり『鍋島』の名を日本中に轟かせた特別純米酒の原酒バージョンです。
定番に比べ香りも更に高く華やかさもあり、しっかりと味わいの乗った酒質ながらもしつこさを感じさせずについつい杯が進んでいます美味しさは毎年、多くの方を虜にしています。
昨年に当店の店頭で行いました「鍋島祭り(毎週異なる鍋島の酒を試飲していただくイベント)」では、ダントツの一番人気でしたね!
昨年は夏頃に蔵元で完売してしまったので、こちらもある時にご購入をおすすめいたします。
鍋島 純米吟醸中汲み生酒オレンジラベル
720ml ¥1,470
昨年は松山三井という新しい酒米でチャレンジしたこのお酒ですが、今年は山田錦と五百万石のコラボで挑戦。
五百万石は飯盛杜氏の初挑戦ですが、こちらの出来映えも凄い!
嗅いだ瞬間に笑みがこぼれるようなフルーティーな香りに透き通った酒質の中に幅を感じさせる旨味があり、キレも半端なく良いです。
まだまだ美味くなっていくので、今の時期と数ヶ月熟成した頃とで飲み比べるとこの酒の良さがわかるのではないでしょうか?
1.800mlの方はまだ新酒に切り替わっていませんが、松山三井の熟成酒も非常に良い状態なので、新酒との飲み比べもおすすめです!こちらの熟成酒は残り3本のみ。
特別純米にごり酒1.800mlも新酒で入荷して参りましたが、まだこれからガス分が強くなっていきますので、こちらの商品はしばらくしてからのご購入がおすすめです。
鍋島 特別純米酒生酒につきましては今月に新酒に切り替え予定でしたが、蔵の方で出荷が延びており、2月中旬の入荷を予定しております。
お待たせいたしまして申し訳ございませんが、この時期は無濾過生原酒を是非、お楽しみください。
また、このブログでもお伝えしているとおり、パソコンが故障中のためにホームページの更新ができない状況となっております。
遠方の方は購入の際に今回の記事を参考にご購入いただけますようよろしくお願いいたします。
佐賀県鹿島市 富久千代酒造『鍋島』購入ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
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磯自慢を後にし、お次は志太泉酒造へと向かい内陸へ入っていきました。
磯自慢と志太泉は少し距離はあるのですが、同じ志太平野の酒として静岡酒の中では分類され、この瀬戸川流域の地域は他にも初亀・喜久酔・杉錦とどこも素晴らしい名醸ばかりが集まっており、瀬戸川の伏流水の良さが伺われます。
中でも志太泉酒造のある立地はかなり上流の方で、そこから上には何も汚染するものが存在しない素晴らしい立地。
そのため蔵の目の前を流れる瀬戸川の伏流水の井戸水を濾過も何も加工せず仕込み水として使用できるのです。
このなめらかな軟水は吟醸造りに適しており、志太泉ならではの柔らかさはここから生まれるのです。
蔵の前にはずっと川沿いに桜並木が続きお花見には最高の立地条件。
次回は是非、春に訪れたいものです。
秋の紅葉も素晴らしそうですね!
さて、中に入ると望月社長が詳しく酒米の説明をしてくれました。
静岡の蔵元のほとんどは県外の酒米を使用するのですが、志太泉では平成13年度より地元・志太地区での山田錦の栽培を始め、地元産米による酒造りにも力を注いでいます。
しかし、まだまだ数量が少なく、主力となっているのは兵庫の特A山田錦と富山の五百万石と雄山錦、そして私も大好きなお酒になる広島産の八反35号を使用しています。
洗米は普通種以外は写真のように少量ずつ手洗いし、限定吸水を行います。
甑も小さいもので少量を地中に埋まった和釜で蒸し上げていくのが特徴的。
麹室では箱麹法で、大吟醸クラスは蓋麹で丁寧に手作りされていきます。
普通酒用が出麹となっていましたが、このクラスでも非常に良い麹が仕上がっていました。
この蔵は静岡県内でもかなり寒い地域にあるのですが、酒母と吟醸酒の仕込み室は完全に冷蔵完備がされていました。
この蔵では静岡酵母にこだわっているために静岡酵母特有のバナナのような香りが心地よく上がってきます。
もろみ日数は普通酒でも20日以上。中吟醸で30日以上、大吟醸では35~40日前後で仕込量は吟醸クラスで総米700kgと非常に小さな仕込み。
普通酒でもわずか1,5トンという少量仕込みを心がけています。
吟醸酒以上の酒は写真の槽でゆっくりと搾られ、それ以外はヤブタで搾られていきます。
今年の本醸造の生がちょうど仕上がったところだったので利かせていただきましたが、志太泉らしいふわりとした柔らかさで辛口ながらも柔らかな酒質のせいか丸い甘さを感じ、きれの余韻も非常に綺麗な仕上がりでした。
この味わいの流れがこの蔵の大きなポイントですね。
また、この蔵は静岡酵母にこだわっているのが特徴で、穏やかな立ち香ながら含むとバナナ系の心地よい香りがフワッと広がり素晴らしい世界を造り出しています。
全体を通して食中酒としておすすめできる仕上がりです。
ここ数年、当店では『志太泉』の取り扱いをお休みしていましたが、近日中に取り扱いを再開したいと思いますので、お楽しみに!
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『臥龍梅』を後にし、その後はラ・ファリネッラの商品を扱っていただいている静岡市内の長島酒店さんへ。
長島さんはワインに特化したお店で、なんと本場フランスのボルドー大学にてワイン利き酒資格を取得している超エキスパート。
私なんぞ足下にも及びません。
ワインの品揃えも素晴らしく価格も良心的。
輸入食品なども豊富で、日本酒は静岡県のほとんどをカバーしており壮観。
素晴らしい品揃えのお店ですので、静岡を訪れた際は是非、お立ち寄りくださいね。
ワインのセレクトが当店と似ているのでちょっと嬉しかったりして。。。
こちらで静岡の酒事情の情報などをいただきお次は地場の酒問屋さんへ。
こちらの問屋さんは当たり前と言えば当たり前なのですが、静岡酒の品揃えが充実。
社長さんに静岡県内の全蔵元の情報を詳しくお話しいただきました。
静岡県外のお酒のラインナップも素晴らしく、当店とのお取り引きも決まったので近いうちになかなか手に入らなかったお酒も一気に増えると思いますよ。
お楽しみに!
この一日は静岡のお酒事情についての情報をたくさん仕入れることができたのですが、現在の事情を簡単に説明すると蔵によって方向性が真っ二つに割れているそうです。
静岡県はこの記事の題名にもなっているとおり「吟醸王国」と呼ばれています。
この由来は昭和57頃に静岡県が独自に生み出したいわゆる「静岡酵母」を使用し、昭和61年の全国新酒鑑評会において静岡県から21場出品したうちの10場が金賞、7場が銀賞という好成績を収め、この受賞率は全国でもトップクラスであったために静岡県は「吟醸王国」として一躍有名になりました。
しかし、近年の品評会においてはデリシャスリンゴのような香り、つまりカプロン酸エチル系の香りが強い酒が高く評価され、静岡酵母のようにバナナやメロン系の香り、つまり酢酸イソアミル系の香りはあまり評価されないために「静岡酵母」による「吟醸王国」ながらも「静岡酵母」を段々と使用しない蔵が増えていっているようです。
『臥龍梅』などは最も典型的で静岡酵母は一切使用していません。
これは品評会自体の問題が大きいと思いますが、ずらっと並べられた酒を利き酒していった場合、どうしても穏やかな香りよりも華やかでインパクトのある香りが評価されてしまうのは仕方のないこと。
ここで評価される酒を造るか否かは蔵元の方向性でしょう。
その方向性が真っ二つに分かれているために静岡酒の酒質も典型的な静岡型と異なるものとに分けれているのが現状です。
私が考えるには無理して静岡酵母を使用する必要性はないと思いますし、どんな酒を造りたいかを頑なに貫き通すかが、最大の問題だと思います。
私は典型の静岡型も好きですし、『臥龍梅』のように異なったスタイルも好き。
しかし、どちらも時の流れから生まれた静岡酒だと思います。
実は私は静岡のお酒には思い入れがあります。
私が酒屋を始めた十年ほど前に現在も当店で扱っている静岡最大の蔵元「花の舞」が東京に初進出して当店が最初に取り扱いを始めました。
それが縁で、静岡のお酒を色々と見る機会が増え、扱ってみたいお酒がたくさん見つかりました。
しかし、当時はまだ東京では「静岡の酒」はほとんど知られておらず、当店の店頭で試飲会をやっても「静岡の酒なんてうまいのか?」「静岡の酒なんて飲めたもんじゃねぇ」と偏見の嵐でした。
そんな偏見を覆したいと思い、当時、静岡酒をアピールしたいと考えていたのですが、まだ酒屋を始めたばかりの私には右も左もわからない状況で、一歩を踏み出す勇気がなかったために実現しませんでした。
その後、声を掛けていたお酒たちが次々と有名になっていき、少し悔しい思いもしましたが、やっぱり「静岡の酒」は「品質が高い」と信じていた私に自信を持たせてくれたのも「静岡酒」なのです。
そんな中で私が今も昔も愛して止まないのは「磯自慢」。
「磯自慢」さんは古くからのおつきあいの酒販店だけで販売されているために当店では取り扱うことはできないのですが、どんな蔵なのが一度見てみたいと思い、アポイントもなしに行ってみました。
お取り引きがないのでもちろん蔵には入れていただけませんでしたが、「磯自慢」の名の通り、蔵は焼津港のすぐ近く、小さな川のほとりに位置するきれいな蔵です。
外からできる限り、中の様子を覗いてみると完全冷蔵完備がされているようで広い敷地内すべてが冷蔵庫のようです。
暖かい静岡で安定した素晴らしい酒を造り続けているのはここに秘密があるのですね。
蔵も非常にクリーンな印象で綺麗な酒質にも納得がいきました。
突然の訪問にも関わらず、酒粕までいただいてしまい奥様ありがとうございました。
粕汁にして磯自慢 特別本醸造しぼりたてと美味しくいただきました。
それにしてもやっぱり美味いね!
次回は「静岡型」の典型酒。
「志太泉酒造」訪問記をお送りいたします。
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21日、22日と静岡の酒造りの現場を見に行って参りました。
20日のニュースでは東京でも大雪が降るという予報がバンバンと流れ、雪道運転が苦手な上にチェーンを持っていない私は前日、ビクビクして気づくと二時間しか寝れずに朝を迎えてしまった・・・
外を見ると全然降ってないじゃなぁ~い!
ラッキーと思いつつも最近の台風や雪の報道でちょっと過剰すぎるんじゃないかと感じたりもして。まぁ、前もって気をつけることは良いのですが、商売をやっているとマイナス面も多いんですよね。こういう過剰な報道って・・・
と気を取り直して静岡にいざ出発!
途中、御殿場あたりで雪がちらついていましたが、2時間半ほどで最初の目的地、清水に到着!
清水といえばもうおわかりですよね?
当店でも大人気の酒「臥龍梅」の蔵元である三和酒造さんがあるところです。
写真を取り忘れてしまいましたが、ものすごい立派な日本家屋で庭も素晴らしい!
裏山にはご先祖様が設立されたという稲荷神社まであるんですよ。
自宅に神社があるお宅は初めてですな。
三和酒造さんは2カ所の蔵をお持ちで、最初に伺った自宅の方は瓶詰め蔵。
早速、社長の愛車で仕込み蔵で向かいました。
向かう途中に酒名のもととなった「清見寺(せいけんじ)」という禅寺へ
このお寺は徳川家康が幼少の一時期に身を隠していたお寺で、家康が植え、「臥龍梅」と命名した立派な梅の木があるのです。
写真のように上へと枝を伸ばすのではなく横に広く延びている枝が特徴的で、その名の如く龍が横たわっているように見える神々しい姿の梅です。
冬でしたのでつぼみも付いていませんでしたが、桜より遅くに咲き始める梅だそうで、暖かくなった時期に近くにお越しの方は是非、立ち寄ってみてくださいね。
時間がなくなってしまったので、今日はここまで。
次回は『臥龍梅』仕込み蔵編をお送りいたします。
静岡県清水市・三和酒造『臥龍梅』販売ページ:http://yamazakiya.biz/garyubai.html
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当店の看板酒「鍋島」の棚がガラガラなのですが、蔵の方で出荷が遅れており、新酒への切り替えがまだできておりません。
お待ちになっていただいているお客様が大勢いらっしゃいますがご迷惑をお掛けいたします。
何せ小さな蔵ですのでバタバタ状態だとのこと。
予約をいただいております「純米吟醸あらばしり」につきましては予定通りに入荷する見通しとなっております。
今年の出来は会心の出来との連絡をいただいておりますので、お楽しみに!
<19BY新酒しぼりたて在庫状況>
・夜明け前 吟醸しぼりたて
・夜明け前 にごり生酒
・臥龍梅 短桿渡舟 袋吊り雫酒生原酒←新入荷
・臥龍梅 吟醸55%新米しぼりたて生原酒
・臥龍梅 五百万石 袋吊り雫酒生原酒←720mlのみ
・神亀 搾りたて生酒
・花垣 純米無濾過生原酒
・花垣 どぶろく風活性にごり生酒←720ml
・百楽門 どぶろく生原酒
・百楽門 どぶろく火入れ←720ml
・鉄砲隊 爆発にごり←1.800ml
※各種、残りわずかになってきています。お早めに!
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千野麻里子さんは川中島の決戦で知られる長野県長野市川中島町で、400年という信州最古の蔵元で酒造りを行っている注目の美人杜氏。
当店を皮切りに東京進出して間もないですが、急速に人気を集めています。
千野麻里子さんの造る「川中島 幻舞」に関しての当店のブログはこちら:http://yamazakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_46d8.html
この蔵元から新規取扱商品が入荷しましたので御紹介いたします。
<長野県長野市川中島 酒千蔵野(旧・千野酒造場)>
Junmai Sparkring -Fuwari Sui Sui-
500ml ¥1,200
ワインのようなリキュールのようなデザインのこのお酒は実は活性にごり酒。
実はこのお酒は以前より蔵はリリースしており、「純米吟醸 活性にごり酒 ふわり粋酔」という名で、私も何度も口にしてその美味しさを知ってはいたのですが、以前のラベルデザインがちょっと・・・という感じだったので取り扱っていなかった商品です。
今回はデザインを一新し、酒名も横文字になり、新たな日本酒のイメージでリリースしたために新規取扱いを決めました。
麻里子さんのお酒らしく華やかでフルーティーな香りが素晴らしく酵母の発酵による天然の炭酸ガスが爽やかさを演出!
他蔵のほとんどの活性にごりは、かなりアルコール度数も高いために飲み過ぎると結構、大変な事になってしまうことも少なくないのですが、このお酒は12度に抑えられていますので、瑞々しくスイスイと飲めてしまう。
しかし、水っぽさを全く感じさせずにフワッとした美味しさを楽しませてくれるのはさすがは麻里子さんの腕でしょう!
新年会の乾杯用としていかがでしょうか?
初めて日本酒も飲まれる方もその美味しさにビックリすること請け合いです。
食中酒としても抜群ですよ!
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私用で長野に行かねばならず、昨日は臨時休業させていただきましたが、帰りに当店の看板酒の一つ「夜明け前」蔵元、小野酒造店に行って参りました。
「夜明け前」は私が学生の頃から好きなお酒で、しかも両親の故郷近くのお酒であり、私が地酒を手掛けるきっかけとなったお酒なのです。
扱わせていただいてから6年ほどが経ちますでしょうか?
にも関わらず以前は蔵見学はお断りしていたこともあり、最近は日程が合わずで何故か蔵を訪れるのは初めて。
古くから「夜明け前」の実力が全国で知られていたことが良くわかります。
この蔵で造られる一番下のクラスである地元用銘柄の「頼母鶴(たのもづる)」の普通酒でさえ1.8トン仕込みという少量仕込みですのでこのサイズで十分とのこと。
米が蒸し上がると麹用は小さなザルに入れられ蔵人が担ぎ、歴史を感じる階段を駆け足で上がり、麹室へ運びます。
掛米はシューターでタンクまで運ばれますが、麹米はシューターだとダメージを受けるためにすべて手作業で運ぶそうです。
う~ん、さすがに細かいところまで気を使っておられますね。
麹室の前に運ばれた蒸し米はすばやく広げられ、適温まで冷まし、麹室に引き込んでいきます。
麹室内は入れませんでしたが、麹造りはすべて箱麹。
大吟醸クラスはすべて蓋麹で丹念につくられます。
写真は枯らしているところですが、麹をちょっと拝借すると見事に麹菌がハゼ込み、食べてみると甘~い!
今まで食べた中で、最も甘くて美味しいかも知れません。
良い麹の証拠です。
写真のように元気に醗酵していましたよ。
もちろん小仕込。
当店で扱っているクラスの酒は1トンぐらいの仕込みがほとんどです。
ビニールを掛けて保温したり、寒すぎるとマットを巻き、中でライトをつけ、その熱で温度を上げたりとそれぞれのタンクの温度コントロールを細かく調整していきます。
温度を調節できるサーマルタンクも完備しているのですが、まだ温かな時期の仕込みと大吟醸に使用しており、この厳寒の季節には自然の気温と人が調和した酒造りを行っています。
仕込み蔵内は冷暖房は完備されておらず、自然そのままで絶好の6度ぐらいでした。
今年は冷え込み厳しく、酒造りには絶好ですが、18BYのように暖冬の時に使用する物で、冷たい風をダクトからタンクに吹き付け冷やすという装置です。
この蔵は裏手が山で日が全く差さないために自然と低温がキープされるためにこういった装置もほとんど必要ないですが、いざという為に備えられている細かな心配りが感じられますね。
季節限定で「雫取り」されるお酒です。
元気に発酵中、香りも清々しく本当に良い香りです。
手間暇掛かりますが、吟醸クラス以上はこちらで搾り、それ以外はヤブタで搾ります。
蔵内が温度管理できるようになっており、更に隣には大きな冷蔵庫が完備されているのですが、こちらは将来的に冷蔵管理できる吟醸蔵として活用していく予定とのこと。
大吟醸クラスが更にレベルアップできるように配慮されており、今以上に美味しくなるなんて考えられない喜びですが、確固たる地位を確立しながらもまだまだ更なる進化に向かう姿勢は素晴らしいですね。
まだまだ序の口で3倍ぐらいに長くなるそうで、来週末の冷え込みが厳しくなる頃から大吟醸クラスの仕込みが始まるとのこと。
この自然の寒さがこの蔵一番の強みですね。
蔵を訪問して感じたことは自然と調和した完全少量手造りを徹底しながらも、新しい設備や技術を少し導入してあげることにより、その調和を崩さずに更なるレベルアップを目指していると感じました。
昨今の「夜明け前」は本当に素晴らしい出来映え。
こういったきめ細かな気配りと名声におごらない生真面目さが今の素晴らしい酒を造っているのだと感じられました。
久々の蔵訪問記いかがでしたでしょうか?
来週は静岡に行って色々と見てきますよ!
乞うご期待!!
長野県上伊那郡辰野町小野 小野酒造店「夜明け前」販売ページ:https://yamazakiya.biz/yoakemae.html
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ヤマザキヤの看板酒といえばやっぱり「鍋島」!
昨日、社長兼杜氏の飯盛直喜さんとお電話で話したのですが、今年の鍋島は更に期待ができそうですよ!
九州も今年は冷え込みが厳しく、ニュースでも流れていたように年末には雪も降り、厳寒の冬の様相。
つまりは酒造りに最適な気候です。
話を聞いていると今年の新酒第一弾となる「純米吟醸あらばしり」の粕歩合は何と60%!?
粕歩合とは使用した米の総量に対する絞った後に残った酒粕の重量比のことで、「粕歩合20%」とは100の「白米」から20が「酒粕」として残り、あとの80は米が溶けて清酒中に含まれているということです。白米1トン(1000kg)の仕込みで200kgの酒粕が出ると「粕歩合20%」です。
これは精米歩合と同じく、お酒の「高級さ」度を示す指標なのですが、通常は大吟醸で40%以上、純米吟醸クラスで30%以上、普通酒で20%以上ぐらいが目安ですから鍋島の60%というと「超贅沢酒」なのですよ!
しかも、「純米吟醸」クラスですからね。
今年の新酒第一弾となる「鍋島 純米吟醸あらばしり」は昨年私も夫婦揃って造りに参加させていただいたお酒。
今年も山田錦を大吟醸並の50%まで磨き上げた贅沢な造りで新酒ならではのチリチリとした刺激とフレッシュ感が魅力のお酒です。
1月下旬に一回目。
3月中旬に二回目の入荷予定となっています。
当店で予約も承っていますので、確実にゲットしたい方は是非、ご予約を!
佐賀県鹿島市 富久千代酒造 『鍋島』販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/nabeshima.html
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ど~も、この季節になると福井県で食べたセイコガニの美味さが忘れられず、食べたくなってしまいどうしようもなくなってしまいます。
でも、北陸で購入するとすごく安いんですけど、東京で買うと高いんだよね・・・
ネットで買うとメチャクチャ小さいのとか中身スカスカとか来ちゃったりするし・・・
と思いながらもネットで検索していると信頼できそうな漁師さんのお店を発見!
早速、昨晩いただきました。
届いたのは安い割に大きいし、内子も外子もいっぱいで身も詰まっており食べ応え十分。
一緒にアワビも頼んだのですが、価格が安かったのでどうせ小さい物が来るだろうと思っていたらデカイ!
東京で買ったら一万円近くするレベルが三千円台。
半分、お刺身で半分はバター焼きに
種類はわからなかったのですが、食感から黒アワビ系だったので刺身ではコリコリと磯風味、バター焼きにするとビックリするぐらい柔らかに!
合わせるのはもちろん福井の地酒「花垣」。
中でも私の好きな「生もと純米 亀の尾」です。
この酒は燗が旨いので90秒でお燗ができる優れもの「ミニミニかんすけ」君で卓上燗しながら楽しませていただきました。
やっぱり地の物同士。
相性は抜群ですね!
幸せな食卓をゆっくりと堪能したのでした。
福井県大野市・南部酒造場「花垣」購入ページ:http://www.yamazakiya.biz/hanagaki.html
『ミニミニかんすけ』は店頭のみで販売しております。
「福井県産せいこがに」と「福井県産アワビ」の購入元『海産物かもめ』:http://www.echizen-kamome.jp/
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予定よりモロミ日数が延び、10日遅れで小野酒造店から送られてきた新酒。
それが今回、御紹介のお酒ですが、これにはたまげたおっどろいたぁ~!
(長野県上伊那郡辰野町 小野酒造店)
夜明け前 吟醸しぼりたて生酒
1.800ml ¥2,800
720ml ¥1,400
待ちに待った夜明け前の新酒ですので届くなり早速、開けてみたのですが、開けてみた瞬間にぶっ飛んだ!
酒を搾る時期に蔵に訪れた方ならおわかりになると思いますが、開栓した瞬間に厳寒の静かな蔵内でゆっくりと搾られしたたり落ちてくる酒のあの香りが瞬間的に辺りに香り、目を閉じれば搾っているその場に自分がいるようです。
まさに「蔵にトリップできる酒」
この酒は飲まなきゃ損ですよ!
お酒の詳細・ご購入はこちらのページで:http://yamazakiya.biz/yoakemae.html
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連続してまたまた日本酒新商品の話題。
四国西部に位置する四国最大の漁港、愛媛県八幡浜。
この地で100年以上に渡り、地元漁師達に愛されている酒があります。
その名は「川亀」。
このブログを御覧の方にはもうお馴染みですよね?
新婚ホヤホヤ若き奇才杜氏・二宮靖君が造る美酒です!
漁師達が愛する酒ですので、魚料理にはもちろん最高に合うのですが、今回の新商品は洋食にも良いかも知れません。
(愛媛県八幡浜市 川亀酒造)
川亀 純米吟醸 備前雄町
1.800ml ¥2,940
720ml ¥1,470
雄町を使った酒は以前にも紹介した亀甲ラベル六号でもすでに挑戦しており、私が川亀の中でも最も好きな酒の一つと御紹介しておりますが、こちらは加水し、複雑さよりも柔らかな美味しさを追求した作品。
ゆるりと口中に滑り込んでくる優しさは伴侶を思う、二宮杜氏の優しさの現れか、それだけで出来の良さがわかるのですが、口中でフワッと広がるほのかな甘味をまとった旨味が広がりゆっくりと時間を感じさせ幸せを感じさせる美味しさ。もちろん彼の酒らしくキレも抜群なので気が付くと結構飲んでしまうタイプです。
冷や良し、常温良し、燗良し、燗冷まし良し、どこをどう取っても旨い酒だと思います。
あっぱれ!かわかめ!
補足:もう何人ものお客様に聞かれましたが、新酒と活性にごり酒が毎年、今頃に発売されているのですが、今年は蔵を改装しているために酒造りをまだ行っておらず、発売は2月頃になるそうですので、宜しくお願いいたします。
「川亀」購入ページ:http://www.yamazakiya.biz/kawakame.html
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当店のホームページを御覧いただいた方やご来店いただいた方はおわかりの通り、当店の取り扱っている地酒蔵は小さな蔵元ばかりで、そのほとんどの蔵で新酒が出来上がるのが年明けとなるために当店は他の酒屋さんに比べ新酒のご案内が遅く、今までに御紹介できているのは「どぶろく」や「にごり酒」などばかりです。
そんな中で、新酒第一弾として御紹介したい商品はこちら
(静岡県清水市・三和酒造)
臥龍梅 『五百万石』純米吟醸袋吊り雫酒
1.800ml ¥2,992
720ml ¥1,470
※最初に仕上がったモロミのうち極わずかな予約分だけを出品用大吟醸と同じく丁寧に袋吊りした雫酒です。
新酒ならではのフレッシュさに瑞々しいフルーティーさ、おりがらみならでは複雑に絡み合う旨味があり、甘味と辛みのバランスが絶妙でキレの良さも抜群!
文句のつけようのない本当に旨い酒です。
臥龍梅 吟醸55無濾過生原酒新米新酒しぼりたて
1.800ml ¥2,310
※今年初めてリリースの新商品。55%精米のアル添吟醸酒。臥龍梅独特の芳醇な含み香やキレの良さに加え新米新酒ならではのフレッシュさ、抜群のコストパフォーマンスが魅力です。
臥龍梅はもう説明不要の人気蔵。
贈答用・お正月用に最適な桐箱入りの「袋吊り雫酒大吟醸」も注目ですよ!
さて、もう一つも元祖全量純米蔵でお馴染みの埼玉の地酒「神亀酒造」
(埼玉県蓮田市・神亀酒造)
神亀 搾りたて純米生酒
1.800ml ¥3,570
720ml ¥1,785
「神亀」といえば生粋の純米酒蔵として、また米の旨味を生かした熟成を本質とする蔵元として有名ですね。
普通は数年寝かせたお酒でも出荷日を記載するのですが、神亀さんでは瓶詰め日を記載しているので商品によっては3~4年前の日付の商品が納品されてくるのも当たり前の事。
それを知らないお客様にはよく「こんな古い酒置きやがって」とか日付ばかりを気にしているいわゆる「日付が新しいと中身も新しい」と思いこんでいるお客様には「酷い店だ」と訳の分からないレッテルをよく貼られます。
そんなお客様も含めて飲んでみていただきたいのがこの「しぼりたて」。
この「しぼりたて」は純米無濾過生原酒と表現で駅、この時期のしぼりたては主に徳島県産の山田錦を使用し、新鮮なんだけれども、お国は蔵の個性である力強さを感じる酒質です。
またまた神亀のおもしろいところはこの「しぼりたて」はほぼ通年商品。
他の蔵であれば「搾ったばかりの酒」が「しぼりたて」となるのですが、神亀さんの「しぼりたて」は「搾ったばかりのまま、無濾過で瓶詰めした酒」であり、熟成も楽しめるのです。
厳密に言えば蔵元に行って搾って垂れてくる酒を汲んで飲めば「搾ったばかりのしぼりたて」ですが、瓶詰めされて出荷されてしまえばそうではなくなってしまうために神亀さんの考え方の方が正しいように感じます。
日本酒には定義のハッキリとしない用語がたくさんありますが、こうやって考えると「しぼりたて」もその一つですね。
とにかく、この時期は紛れもなく「(搾ってから間もない)新酒しぼりたて」
酒は新しいと思い込んでいる方がいたならば、火入れの神亀と飲み比べてみませんか?
「しぼりたて」は生酒といえど燗もOKですので、冷やと燗と両方試してみては?
必ず新しい発見が出来るはずです!
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今回は大人気の福島県喜多方の酒「奈良萬」の裏メニューを御紹介!
実はこのお酒は以前からお客様からの問い合わせで知っていたのですが、蔵元に問い合わせても地元でちょっとだけ販売しているもので・・・と話を濁されていましたが、今年からは全国の販売特約店の中から蔵元が絞り込んだ販売店だけで取り扱える商品となりました。
(福島県喜多方市・夢心酒造)
奈良萬 純米生酒おりがらみ
1.800ml ¥2,625
720ml ¥1,365
まだ醗酵が収まっていない状態で澱を絡ませながら瓶詰めしているためにピリッとした自然の炭酸ガスの刺激があり、奈良萬特有のメロン様の含み香とガスによる爽快さ、澱による旨味の幅が相まって何とも言えない旨さです。
瓶毎にボトル差がありますが、ガス分が強く出ている物もあり、一気に開けると吹き出す恐れがありますので、ゆっくりと気を付けて開栓してくださいね!
「奈良萬」の純米大吟醸や純米吟醸など贈答用や年末年始におすすめの商品も続々入荷していますよ!
「奈良萬」購入ページ:http://www.yamazakiya.biz/naraman.html
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「旨いにごり酒」はと問われれば昔からトップにその答えが出てくるのが「夜明け前」。
「夜明け前」といえば、何度かその波があったいわゆる「地酒ブーム」においても何も変わらず、何も変わらず、昔から続く頑固な造りを脈々と続け、今も昔も「幻」、「入手困難」のイメージが強い酒。
中でも冬に限定発売される『にごり生酒』はそのあまりの旨さに地酒通の間ではお馴染みの人気商品です。
(長野県上伊那郡辰野町 小野酒造店)
夜明け前 にごり生酒
1.800ml-¥2,205
720ml-¥1,260
まだ発酵中のピリピリとした刺激と新鮮さ、どぶろく風のトロッとした甘さが旨さの秘訣ながらも、キレの良さが抜群で、杯が思わず進んでしまう。
甘いだけで飲み飽きしてしまうその辺のにごり酒とは訳が違いますよ!
今年は「にごり」の部分が非常に多く超濃厚!
写真は振っているわけではなく、2日間立てて保存している状態でこれ!
最高の出来映えの「にごり酒」
『生酒バージョン』が飲めるのは今の季節だけですのでお早めに!
「夜明け前」商品購入ページ:http://yamazakiya.biz/yoakemae.html
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今年も来てしまったあの酒が・・・
保管しているのも恐怖だが、開栓するのは更に怖い・・・
爆発させるか否かはあなたの度胸と運次第。
年越しの運試しにお一つどうぞ!
鉄砲隊 爆発にごり『滋賀玉栄』吟醸酒
1.800ml ¥3,210
今年は爆発して瓶が破裂したときのためにビニール袋で完全武装。
当店のアドバイスもあり、開けた後の換え栓も鉄砲隊隊長の心配りで教訓と共に付いています。
この恐怖にうち勝った物だけが味わえる至極の味わいは皆さんで盛り上がりながら爆発してください!
ちなみに甘く見て失敗するとこうなります:http://dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48001480/48001480peevee8565.flv
正しく安全な開け方はこちら:http://dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48001480/48001480peevee9303.flv
ご購入希望の方はこちら:http://yamazakiya.biz/bakuhatsu.html
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気付けば12月に入ってもう一週間。
この時期には本来、どこかしらに飛んで蔵の酒造りの進み具合をチェックしてくるのが、毎年の恒例なのだが、今年はどこにも出れず・・・帰りに温泉に入ってくるのが楽しみだったりするので残念です。
しかし、そんな憂鬱な気分を吹き飛ばす凄い酒が入荷して参りました!
天才杜氏・飯盛直喜氏が醸した究極の大吟醸が今年も全国新酒鑑評会で金賞を受賞。
今年も特別に金賞受賞したタンクよりお酒を分けていただくことになったのですが、なにぶん極少量仕込みのために数がなさ過ぎ・・・しかし、飯盛さんのなるべく多くの方に飲んでいただきたいとの思いから今回は500ml瓶に詰めました。
一口飲めばとろけてしまいそうな極上酒ですから500mlぐらいの方が実はちょうど良いかも知れませんね。
わずか6本のみの入荷ですのでお早めに!
(佐賀県鹿島市 富久千代酒造)
鍋島 金賞受賞酒 大吟醸500ml ¥3,675
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今回は特別に公表しちゃいます!
愛知県の大御所蔵、関谷醸造より「蓬莱泉 純米大吟醸 空(くう)」が入荷しました!
この商品につきましてはメールや電話での在庫等のお問い合わせ、お取り置き、予約等には一切お応えしておりません。
ご来店されたお客様のみ、1グループにつき1本のみの販売とさせていただいております。
ご来店の方だけですので、遠方の方への販売はいたしません。
遠方の方はお近くの販売店にお問い合わせ下さい。
少しでも多くのお近くのお客様に「空」を楽しんでいただくための販売方法ですので、ご理解いただけますよう宜しくお願いいたします。
今回は一升瓶も入荷していますが、極少量ですので、品切れの際はご容赦下さい。
当店は蓬莱泉の特約店ですので、もちろんセット販売等の抱き合わせもせず、単品定価販売です。
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毎年、すぐに完売してしまい春先まで「もうないの~?」と聞かれ続けてしまうあの酒が今年も入荷して参りました!
いつもあっという間の出来事でなくなってしまうので、今年は少し多めに分けていただきましたよ。
百楽門どぶろくの詳細及び購入ページはこちら:http://www.yamazakiya.biz/hyakurakumon.html
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昨秋の初入荷から爆発的な人気を誇った和歌山の銘酒「鉄砲隊」。
ところが「柱」となる「瓶囲い一つ火原酒」が春を待たずに完売。
そして、6月に18BYがリリース予定だったのですが、酒の熟成スピードが遅くリリースを延期し、蔵の地下の低温貯蔵庫にてじっくりと眠らせることに・・・
そして待つこと数ヶ月、遂にそのベールを脱ぎ再入荷いたしました!
確かにまだまだ固く若々しいニュアンスが強い。
しかしながら鉄砲隊特有の穏やかながらも印象に残る吟醸香に味わいの迫力。
甘味と辛み、酸味のバランスが毎度の事ながら絶妙で、まだまだ若々しくともそれがキレや硬質な骨格として個性を形成。
これはこれで絶妙な美味しさで、逆に言えば今しか飲めない美味さかも知れません。
まだまだ旨くなるであろう味わいは楽しみですし、ご家庭でも開栓してから日々、その美味しさの変化が楽しめるのでおすすめですよ!
しかし、昨年の暖冬で夏を越すのが困難な腰抜けの酒が多かった年なのにこれだけ頑強な酒を造るとはさすがですね!
ちなみに杜氏の林本さんは先日、杜氏歴が20年以上になること、また、 “全国新酒鑑評会金賞受賞”、“但馬杜氏組合知事賞”など2桁を超える受賞歴などの栄誉に対して但馬杜氏技能功績者として表彰を受けました。
吉本秀雄商店に骨を埋め30年以上。
但馬杜氏集団屈指の腕は本当に素晴らしいです!
拍手~!!!!!!
和歌山県岩出市 吉村秀雄商店「鉄砲隊・車坂」販売ページ:http://yamazakiya.biz/teppoutai.html
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尊敬し、愛して止まない酒「花垣」より超レアなあのお酒が入荷しました!
(福井県大野市 南部酒造場)
花垣 どぶろく『風』純米活性にごり生酒
720ml ¥1,050
このお酒は毎年10月に蔵元で行われる「蔵開き」のイベントで蔵を訪れた方だけに振る舞われる特別なお酒。
つまりは蔵開きの日に蔵を訪れた人だけが楽しむことの出来る超レア品なのです。
「花垣」の特約店の中でも極々限られた販売店だけが送っていただくことの出来る商品なのですが、生産量がメチャクチャ少ないので、毎年割り当てで注文した数は減らされてしまいます。
今年も例外なく入荷したのはわずか18本のみ。
ラベルに書かれている商品名は「どぶろく『風』純米活性にごり生酒」
どぶろく『風』ここがミソです。
さて、「どぶろく(濁酒)」の定義とは・・・
【特区法に定める濁酒の定義】
濁酒とは、次のいずれかに該当するものをいいます。
A:米(注1)、米こうじ及び水を原料として発酵させたもので、こさないもの
B:米(注1)、水及び麦などの特定物品(注2)を原料として発酵させたもので、こさないもの
(注1)米は、自ら生産したものに限ります。
(注2)特定物品とは、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ、でんぷん若しくはこれ
らのこうじ、米こうじ又は清酒かすをいいます。
【清酒の定義】
イ)米、米麹及び水を原料として発酵させてこしたもの。
ロ)米、水及び清酒粕、米麹その他の政令で定める物品を原料とし、発酵させてこしたもの(イ)、ハ)に該当するものを除く)。
ただし、その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が米(こうじ米を含む)の重量 を超えないものに限る。
ハ)清酒に清酒かすを加えてこしたもの。
(以上、税務署の定義より抜粋。)
違いわかりました?
「どぶろく」の定義は結構、あいまいだったりして上記の定義で大きな違いは清酒は「濾す(こす)」、どぶろく(濁酒)は「濾さない」という違い。
今回の花垣のお酒は米粒をそのまま残るように「濾して」いるのであくまで「清酒」。そして、あくまで「どぶろく『風』」。
でも、栓を開け、杯に注ぎ飲んでみるとそれはまさしく『どぶ』の味わいそのもの。
ボトルに詰められているのはブクブク発酵中の超活性生々の『どぶ』。
そして、外箱には「活性にごり 四箇条」
「活性にごり 四箇条」
一、振るべからず、静かに移動すべし
二、寒い冷蔵庫で立てて置くべし
三、開封は屋外でゆっくりと時間を掛けるべし
四、早めに飲むべし
以上、必ず守らねば爆発し、白い醪(もろみ)雨を浴びること必至なり・・・ご用心 ご用心
とこのように怖いことを書いてありますが、決まりを守ってゆっくり開ければ大丈夫。
南部社長曰く、「EAT(食べる)酒だ」という米粒そのままに残った懐かしい味わいを楽しんでみませんか?
福井県大野市 南部酒造場「花垣」販売ページ:http://yamazakiya.biz/hanagaki.html
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昨日はもう第4回を迎える「和酒と食文化を考える会」に行ってきました。
参加された蔵元の代表銘柄は
秀鳳(山形県)、★以津美(山形県)、織星(埼玉県)、★花垣(福井県)、羽根屋(富山県)、巌(群馬県)、★百楽門(奈良県)、久礼(高知県)、伊予賀儀屋(愛媛県)、旭鳳(広島県)、美冨久(滋賀県)、笹一(山梨県)、橘屋(宮城県)、木戸泉(千葉県)、苗加屋(富山県) ★印は当店の取扱い銘柄
どこも小さな蔵元ばかりで私達の業界でもあまり耳にしない蔵元も多く参加しました。
この会では毎回、各蔵元が地元の珍味を持ち寄りお酒との相性を見られるでのですが、やはり同じ土や水で育った同士、相性は良いですよね。
こういった事を試していると地産地消が最も理想的なことがよくわかります。
世界的な食料危機の中、日本国内の農作物や海産物、そしてお酒で毎日を楽しむことは本当に大切なことであり、何よりも一番「美味しい」事ではないかと思います。
この会でもう一つ特徴的なものは全てのお酒を「お燗」できること。
通常、こういったお酒の会では「燗向き」の酒だけをお燗して飲ませるのですが、この会では「生酒」だろうが「にごり酒」だろうが、大吟醸だろうが何でもお燗が楽しめます。
「冷やや常温の方が美味しい」というお酒がありますが、私が思うに「燗」をして美味しくなくなってしまうお酒はダメな酒だと思います。
そもそもお酒は「火入れ」という加熱処理を行うもの。
よく「生酒」はお燗ができないなんて言う方がいますが、燗できないなんてそもそもお酒として成り立っていないのではないでしょうか?
良い「生酒」を燗するとガラリとその表情を変え、まとまりのあるスルッという美味しさが出てきます。
にごり酒だって本当にゆったりほんわかした美味しさが出てきて疲れを取ってくれる落ち着いた味わいになったりします。
今までは大手メーカーのイメージづくりに惑わされ、我々、飲み手は愚像の固定観念に捕らわれすぎていました。
「酒は製造年月日が新しい方が旨い」、「お燗は二級の安酒で」、「純米酒、吟醸酒はお燗ができない」、「生酒は冷酒」等々、これらは皆、間違った知識。
今までの常識に捕らわれず、自由気ままに日本酒を楽しんでみませんか?
そして、伝統を守りつつ、そこから新たな「和酒と食文化」の道が切り開かれることは楽しいことだと思いませんか?
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先日もチラッと御紹介いたしましたが、高知の人気酒「美丈夫」の新規取扱いを始めました!
美丈夫醸造元の濵川商店は、高知県にある十九の蔵の中では最も東、人口わずか三千五百人ほどの小さな町、田野町にあります。
昭和四十七年にはいち早く純米酒を商品化。多様化・高級化しだした消費者の嗜好に対応しようと、さまざまな商品を造ってまいりました。しかし、市場全体を見回せば普通酒が全盛の時代。五代目となる現在の蔵元が、吟醸酒造りを模索し始めたのは今から二十年ほど前のことですが、当時は小さな蔵が酒造好適米を欲しいと思っても簡単には手に入れることすらできなかったのです。「美味しい酒を造りたい」の一心で、米を探し、造りを模索し、さまざまな思いや出会いが積み重なって、生まれた酒が「美丈夫」です。
この酒は前々からファンで飲み屋で見つけると必ず楽しんでいたお酒。
しかしながら流通経路的に当店では取り扱えないと思っていたのだが、ひょんなことからご縁ができ、一部商品を取り扱わせていただくことになり、私としてはこのお酒をお客様に御紹介できるのは嬉しい限り。
当店のお酒はいわゆる「濃醇」系の日本酒が多いのだが、その理由にはいくつかある。
私の好みがそういったタイプに寄ってしまうこともあるのだが、決していわゆる「淡麗」系の日本酒が嫌いなわけではない。
そういったタイプのお酒を飲みたくなることは多々あるのですが、当店での取扱いの中からではセレクトできる枠が決まっていて自分の店ながら結構、迷ったりしてしまう。
なぜ、『さらり』としたタイプが少ないかといえば答えはただ一つ。
それは「納得いくものが少ないから」。
爽やかでキレが良く、スイスイと飲めるタイプというとそのほとんどがどうしても香りに頼りすぎてしまい、更には「飲みやすさを追求するあまり、旨味もなく、ほとんど水のような状態のお酒で物足りない物になってしまったり、妙なアルコール感の強さを感じてしまったり、というものがほとんど。
しかしながら、この「美丈夫」は「爽やかさ」と「キレの良さ」を持ち合わせ、更には絶妙な旨味の幅を感じさせてくれるために一度の見始めたら止められないと言うほどスイスイと喉を滑り落ちていく旨さがある。
この類い希なる「軽い旨さ」は必ず知っておきたい物です。
そして「美丈夫」が新たに生み出した美味い酒があります。
それは日本酒とレモンから造り上げた新しい感覚のレモンリキュール。
「美丈夫レモン」
美丈夫で国産レモンを漬け込んだのがこのお酒。レモンのお酒は数あれど自然素材100%でここまでレモンのイメージや風味を最大限に生かした酒はない!
どこまでも爽やかで甘味と酸味のバランスが絶妙です。
ほのかに感じるレモンの苦みも心地よく、冷やしてストレートに良し、ロック良し、炭酸で割っても良しのお酒。
甘さ控えめでサッパリとしているので食中酒としてもおすすめ!
これからの時期には鰹のたたきや刺身、ぽん酢との相性がよいので、鳥の水炊きなどにおすすめです。
アルコールも7~8度と低く、飲みやすいのでお酒があまり得意ではない方もこれを飲んだらはまってしまうかも!?
体に良いとは言い難い甲類焼酎などのレモンサワーを飲むよりも体に優しい美丈夫レモンで明日の活力と健康を生み出しませんか?
「美丈夫」販売ページ:http://yamazakiya.biz/bijyofu.html
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最近、熟成させた商品ばかりを御紹介しておりました山口県の銘酒「雁木」ですが、この時期に素晴らしいお酒が仕上がってきましたので、一挙にラインナップを揃えましたので御紹介いたします。
当店でこのお酒を御紹介していると東京の方は山口県の酒というのがあまりピンとこないようですが、県内には50場近くの酒蔵がひしめく酒処。
特に八百新酒造のある岩国市には『獺祭』『五橋』など、この地は高品質を掲げた蔵元が集中しています。
「ふぐ」をはじめ旨いものが豊富にある県ですから、旨い酒が生まれるのは当然のことですね。
この山口県の中で強烈な個性を発しているのが、今回御紹介の『雁木』。
世代交代した新しいスタッフが造る酒に「雁木」と命名したのは(平成12年)、酒造りの原点に立ち返ってここから新しい伝統をスタートさせるため。
微生物たちとがっぷり四つに組めるように、仕込み量を少量限定して目をかけ手を掛けることを惜しまず、命の交感をしながら酒という生命の誕生に立ち会います。
目指すはのびのびとしてしっかりと味ののった生命力溢れる酒質。繰り返し生み続けられるエネルギーを瀬戸内海に臨む錦川の水際から世界に発信する…そんな未来を描いています。
そんな八百新酒造さんですが、このお酒に出会ったときは衝撃的でした。
ある大きなイベントで日本中より蔵元が集まり色々な酒を利いていたのですが、数多く参加していた酒の中でも、このお酒が最も印象的でした。
口にしたとき今までにない濃醇さで溢れんばかりの旨味が口中に広がり複雑に変化していきながらも少しもしつこくなく嫌みもなく、何故だか日本酒ではなく最高の赤ワインを飲んでいるかのような感動を覚えました。
そうです、最上の赤ワインを口にするときと同じ、濃醇さの中にもエレガントさやうっとりとするような気品という物を感じさせ、ついつい杯が進んでしまうのです。
以前にも「雁木」を囲んでお酒の会を開きましたが、皆さんしっかりとした味わいだけどまろやかで口当たりがよいと誰も重たいとか濃すぎるとかいうお客様はいらっしゃいませんでした。
これが超濃醇な「雁木」の不思議なところであり、最大の魅力であると思います。
そして、もう一つの特徴は「熟成」。
「雁木」では定番ラインの他に「あらばしり」「ひやおろし」「おりがらみ秋熟」と季節によって熟成の違いを楽しめるように季節限定商品がリリースされていくのですが、この違いが非常におもしろい!
あらばしりの荒々しい新酒ならではの暴れ具合も旨いのだが、秋を迎え、落ち着きを見せた表情も素晴らしい。
また、あらばしりや定番品も冷蔵庫で更に熟成させていくと非常に良い個性が生まれ唯一無二の旨さが現れていくのです。
そんな商品群の中で今、一番おすすめの商品がこちらです。
<山口県岩国市 八百新酒造>
雁木 おりがらみ秋熟純米吟醸生原酒
(山田錦50%精米 日本酒度:+3.5 酸度1.9 山口酵母)
1.800ml-¥3,412
720ml-¥1,764
雁木 おりがらみ秋熟純米生原酒
(山田錦60%精米 日本酒度:+4.5 酸度1.9 協会1501号)
720ml-¥1,449
春先に発売された『雁木 無濾過 槽出あらばしり』をおりがらみのまま半年間冷蔵熟成させた限定酒です。
春先の『あらばしり』に見られた荒々しい澱が酒に溶け、更なる濃厚な味わいが現れておりながらしぼりたてのフレッシュ感もとどまっており、新鮮さと熟味が共に味わえる立体的な味わいに仕上がっています。
凝縮された旨味と力強い味わい、適度に香る爽やかな吟醸香が心地良く、味のふくらみと抜群の存在感を感じさせる逸品。
これをさらに低温熟成させても美味いのが『雁木』の素晴らしいところ。
一ヶ月、二ヶ月とまたまた違った側面を見せてくれる楽しさがあります。
生原酒のしかも『おりがらみ』で、こういった熟成に耐えると言うことは『造り』を丹念に行っている証拠ですね。
『雁木』恐るべし!
まだ見ぬ『濃厚ワールド』に足を踏み入れてみませんか?
「雁木」販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/gangi.html
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だいぶ涼しくなってきて秋らしい空気に変わってきました。
今日はお店の前に永福町界隈で最後の御神輿が通り、この御神輿が通ると秋がやって来るという感じです。
こういった陽気になるとやはり日本酒を求めるお客様が急に増えていきます。
やっぱり皆さん日本人。
秋の風を感じると自然と美味しい食と酒を求めてしまうんですね。
旬を重んずる日本人らしい感覚です。
当店では昨年あたりから「お燗して美味しいお酒下さい。」いうお客様が増えてきており、特に若い女性に人気です。
今日、下高井戸のおでん屋さん「たら福」のご主人と話していたらお店で「お燗を下さい。」というお客様が増えているという嬉しいお言葉をいただきました。
温めて飲むという「お燗」は日本酒特有の文化。
体に優しく、アルコールも回りやすい為に量も自然に減らすことができます。
そして何よりも冷やで飲む何倍も美味しくお酒が変化する。
温度によって味わいの印象がガラリと変わるのもおもしろいところですし、良い酒は冷めてしまった状態のいわゆる「燗冷まし」も非常に美味い!
ちなみに私なんかはわざと燗冷ましをして飲むことが多いです。
こんなに素晴らしい伝統文化なのにずっと嫌われていたのはなぜでしょうか?
実は私も若いときには日本酒嫌いで熱燗なんてもってのほかでした。
あのムッとするアルコール臭さが本当に嫌で嫌で、小さな頃から苦手だった上に学生時代に調子に乗って嫌いなクセに日本酒を大量に飲んでしまい散々な目にあったこともあり、大の日本酒嫌いでした。
しかし、この道に入り、私が無知であったことを思い知らされていたのです。
私が若い頃に飲んだり、印象の悪かった酒は醸造アルコールや酸味料、糖類などを多く添加したスーパーやディスカウントで安売りされているようなお酒で、戦後の米・酒不足で生まれたいわゆる「三倍醸造酒」の流れのもの。
戦後にはそういったお酒がほとんどで私が子供の頃もですし、今でもそういったお酒はかなりあります。
私の世代までの記憶では「燗酒」を飲む人は「チンチンに熱くしてくれ」とお酒を頼むという感じですが、これは「チンチンに熱い酒」が美味いわけではなく、酒自体が良くないので熱くして味をわからなくし飲んでいることがわかりました。
もう一つ問題なのは飲み屋さん。
飲み屋さんでは今も「お燗器」という機械(よく一升瓶が逆さに刺さっている機械)で、燗酒を提供しているところがありますが、あれはいけません。
ずうっとお酒は過熱されている状態の上に前日の残りなどが機械内に残っており最悪なのです。ついでに言えばレンジもダメ。
注文後に一本一本、お銚子で燗をつけてくれるのがやはり良いのです。
今では錫製で湯煎をすればすぐにお燗がつけられるものも販売されているのにそこまで気を使ってくれるお店は本当に少ないもの。
もう一つの問題はお燗をするお酒。
飲食店でメニューを見ると「燗酒」と書いてあることがよくあり、冷酒のメニューには銘柄がズラリと並んでいることがよくあります。
「燗酒」なるメニューがどんな酒かわからないので聞いてみると銘柄を教えてくれない。
そこで、銘柄の明らかにされている酒を燗してくれと頼むと「これは冷酒用なのでお燗はできません」との答え。
「はぁ???」
それらの銘柄は浦霞や一の蔵、久保田や八海山などの本醸造。
何でできないの?と思いますが、店の方は「これは冷酒用なので」の一点張り。
結局、店で用意している「燗酒」なるものを注文してみるとやはり飲めた物じゃない。
こういう酒の知識もなく利益ばかり重視している店が非常に多く、日本酒のイメージを下げているのは明かですね。
「燗酒」に抵抗を感じている方がいらしたら自宅で一度、純米酒を燗してみて下さい。
お銚子にお酒を入れてゆっくりと湯煎してあげてまずは40~45度ぐらいで試してみてください。
いつも冷やで飲んでいたお酒の知らなかった部分がたくさん出てきますよ。
一度試してみたら少しずつ温度を飲んでみて下さい。
辛さや甘さの感じ方が変わります。
ご家族や夫婦で試してみれば楽しさ倍増!
是非、今宵は燗酒をお楽しみ下さい。
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以前に間違えて消去してしまいデータのバックアップを取っていなかったので、ずっと消されたままとなっていた福井県大野市・南部酒造場「花垣」の販売ページをやっと復旧させることができました。
花垣ほどアイテム数があると作り直しは大変でしたが、新アイテムも加わり充実しました。
また、店頭のみの販売でした人気の「花垣の純米梅酒」もネット購入いただけるようになりましたので宜しくお願いいたします。
花垣の梅酒は蔵元はリリースすぐに完売してしまい、各販売店も在庫がなくなっておりますが、当店はなくなる寸前に無理を言って在庫を分けていただきましたので、まだ少し余裕がございます。
但し、一升瓶、500mlともに数自体は少ないのでお早めに!
福井県大野市 南部酒造場「花垣」販売ページ:http://yamazakiya.biz/hanagaki.html
私が燗酒として最も好きなお酒
「花垣 亀の尾 純米生もと仕込み 米しずく」が、下高井戸の飲食店「たら福」様で扱っていただけることになりました。
たら福さんは福井県の名物「へしこ(鯖のぬか漬け)」がメニューにあり、この「へしこ」と「花垣 亀の尾」のぬる燗なんて飲んだ日には美味すぎて涙がちょちょ切れあまりの感動に身震いしてしまいますよ。
是非、「へしこ」「おしんこ」「おにぎり」「亀の尾」でお試し下さい。
ちなみに希少な「花垣の純米梅酒」も楽しめます。
「花垣」飲める店御紹介
世田谷区下高井戸「おでんと鮮魚料理 たら福」様
京王線・東急世田谷線の下高井戸駅より徒歩2分の場所に2007年1月にオープンしたばかりのおでんと魚料理のお店です。
料理はどれも繊細な味付けながらもしっかりと深みのある優しい味わいで下ごしらえから丁寧な仕事ぶりがうかがえ、特におでんは繊細ながらもだしの旨味がバッチリと効いておりつゆだけでゴクゴクと飲んでしまうほど。
是非とも日本酒と合わせてお楽しみ下さい。
カウンターメインのお店ですが、スペースを広々と取っており、店主の今井さんの優しい人柄も加わり、ゆっくりとくつろげ女性の方も気軽にお楽しみいただけると思います。
ちなみに大のビール等である私から見て、こちらの生ビールは最高ランクの部類に入る美味さですよ!
町中の飲み屋さんもこういう美味しい生ビールを提供していただきたいものです。
下高井戸 おでんと鮮魚料理 たら福
東京都世田谷区赤堤4-12-20
電話 03-6750-5529
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西の台所を支える四国最大の漁港『八幡浜』。
この地で百年以上にも渡り、漁師達に愛され続ける酒があります。
川亀を造るのは天才杜氏の呼び声高い6代目の若干30才、二宮靖氏。
彼と出会ったのはまだ、二宮君が酒造りを始めたばかりで初めて飲んだときは全く知らない酒であった。
その頃の酒はまだ安定感がなかったが、中にはずば抜けた旨さがあるものがあり、彼は期待できると確信しました。
その後、何年かお酒の出来映えの経過を見ていき毎年のレベルアップの高さに毎年、驚いた!
全ての酒は品質が急上昇し、ムラもなくなってきたという所で当店での取扱いを開始したのです。
彼の天才的なセンスと技術で造り上げられる「川亀」はみるみる評判を呼び、首都圏を中心に多くのファンを獲得してきました。
ポップで明るいキャラの彼ですが、その表向きの若いキャラとは裏腹に造られる酒は非常に古典的な酒質。
「若き天才杜氏」と言われるにはもちろん天性のセンスもあるのですが、その裏には彼の大きな努力が生きているのです。
彼は酒造りを始める際、古くさい蔵の体制をガラリと変えて自分一人で酒造りを行うことを決めました。
しかし、自分にはまだ、経験も技術もない。
でも、自分はみんなをビックリさせられる酒が造れるはずだと自分を信じ、悩み苦しみながらも酒造りに没頭しました。
また、彼は大学時代に酵母の研究を先行しており、その道ではプロフェッショナル。
その知識と経験を生かし、独自の酵母を造りだしているのが特徴的で、これによって「川亀」の個性が生まれているのです。
このような道のりから「天才杜氏」二宮靖の「川亀」は人気を呼んでいるのですが、今年の二宮君は何かが違う!?
18BYの酒をお飲みになられた方は築いているはずですが、これまで以上に美味い!
毎年、良くなっているので前年より美味いのは当然なのですが、それにしても段違いに美味い!
春に彼にあったとき「何でこんなに今年の酒うまいのさ?」と聞いたところ「今年は麹作りからきっちり真面目に造りましたから」の答え。
「???今までは・・・」とつっこみたくなる答えだったが、その答えの秘密は彼の幸せ。
彼は昨年、めでたく結婚し、奥さんのため家族のために更に気合いを入れて酒を造ったということでしょう。
とにかく美味しくなることは良いことです。
まだまだ、がんばってね二宮君!
・・・とここまで褒め過ぎちゃったかな?
でも、彼は褒められると伸びるタイプですので、皆さん、応援宜しくお願いいたします。
<今日の入荷アイテム>※税込価格
・川亀 純米吟醸ひやおろし低温熟成原酒生詰17BY
1.800ml-\3,150
720ml-\1,575
松山三井55%精米
日本酒度:5.0 酸度:1.7
毎年人気の「ひやおろし」。
今月はブログでも何度か書いたが、「ひやおろし」という酒は春に搾った酒が夏を越して円熟になり出荷される酒。
しかし、「川亀ひやおろし」は毎年「一年半熟成」なのです。
これをひやおろしと言って良いのかとも思いますが、麹作りから気合い入りまくりの二宮君の酒は一年半待たねば「ひやおろし」のような円熟した旨さが出ないと言うことなのでしょうね。
それだけ酒が良いという証明です。
・川亀 亀甲ラベル 山廃純米18BY9号
1.800ml-\3,150
720ml-\1,575
八反錦60%精米
日本酒度:6.0 酸度:1.9
こちらも「ひやおろし」タイプとして秋に出荷される毎年、楽しみな酒。
二宮君曰く、「つくんのすっげぇ~大変なんすけどうまいっしょ!」という自信作。
心を落ち着かせるゆったりとした果実香と山廃ならではの立体感を感じさせながらも繊細さやキレの良さが光ります。
脂の乗り切った魚によく合いクリーム系の洋食やチーズなどとの組み合わせもおもしろい。お燗でゆったり飲みたいですね!
・川亀 亀甲ラベル純米吟醸18BY5号
1.800ml-\3,150
720ml-\1,575
松山三井55%精米
日本酒度:5.5 酸度:1.7
こちらは初夏に18BYの亀甲ラベル第一弾としてリリースされた酒なのだが、何故か仕入れ忘れていた。
独特の酵母で仕込まれる純米吟醸は桃や洋梨のフルーティーな香りに溢れ、この香りと味わいが「川亀」人気に火をつけた秘訣だと言えます。
「川亀」未体験の方はこちらからどうぞ。
かわいいラベルとスッキリした味わいの「特別純米」と私が現状の「川亀」の中でピカイチの出来とおすすめする「限定亀甲ラベル純米吟醸18BY6号”備前雄町”」も再入荷しております。
これから魚に脂が乗って最も美味しい時期。
漁師さんに100年以上愛され続けている酒が、魚に合わないわけがないですよね!
良い魚が手に入ったら迷わず「川亀」をご指名下さい。
愛媛県八幡浜市・川亀酒造「川亀(かわかめ)」販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/kawakame.html
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今月に入り、たくさんのお問い合わせをいただきました佐賀県鹿島市・富久千代酒造の「鍋島米仕込み”鍋島(本丸)”。
入荷してあっという間に売り切れてしまったためにもう数がないところを飯盛さんに無理をお願いして再入荷しました!
今度こそ残り24本で終了ですよ!
まだ、この感動の味わいをお試しになっていない方はお早めに!
※九州出荷用は「鍋島本丸」、県外用は「鍋島」銘柄。
当店は東京ですので、入荷分は「鍋島」ラベルとなっております。
鍋島(本丸)販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/nabeshima.html
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今日は私が最も尊敬する蔵元、福井県大野市の蔵元・南部酒造場が主催する「酒塾」に参加してきました。
この「酒塾」は南部酒造場が醸す「花垣」の中でも極限られた限定流通商品となっている「膳々(ぜぜ)シリーズ」の販売店向けに「地酒専門店」として更なるレベルアップを図ってもらおうと南部社長が企画した「プロ中のプロのための日本酒勉強会」
日本酒に見られる健全な物と不健全な物の代表的な合計12種類の香りにスポットを当て、南部酒造場が各々にその香りを特出させた酒を特別につくり、実際に体感してスキルアップを図ろうというもの。
内容は難しいのでこのブログ上では省きますが、まずは簡単に各香りの特性を説明して早速、実践。
内容の伏せられた酒が12種類並び、それらがどの香りに属するか当てていくというもの。
私は一応、日本ソムリエ協会のワインアドバイザーの資格を持っているので自信があったのですが、これがやってみると結構難しい。
例えば酸のニュアンスが特出したものでも乳酸系と酢酸系に分けられるが、強烈になるとどちらも酸っぱい香りで鼻が麻痺し、判断が鈍ってしまう。
ほかには活性炭の使いすぎで出て来るという炭素臭などは非常に微妙な香りで捉えづらかった。
今回の12種類は10種類が問題のある香りで、いわゆる「臭」。
そして残り2種類は正常な香りで良い物とされる「香」で両者とも吟醸香であった。
私がソムリエの学校に行っているときによく怒られていたことで、今回の酒塾においても同じ説明があったが、プラスの印象になるものは「かおり」、マイナスである印象のものは「におい」と分類するのが好ましいと思います。
よく、テレビなどの料理番組で料理やお酒などをリポーターが「良いにおい」などと言っていることがあるが、これはあまりよいことではないと思いますので、お気を付け下さい。
ちょっと中断してしまったが、今回のこのテイスティングには私は結構、自信があり、中でも「吟醸香」はいくら何でも間違えないでしょう。と思っていた。
が、しかし、見事に間違えてしまった・・・
吟醸香には代表的なものが2種類あるのだが、一つは柑橘類やりんごの香りが特徴的な「カプロン酸エチル」の香り。
これは分かり易いのでさすがに正解。
もう一つはバナナや洋梨にたとえられる「酢酸イソアミル」の香り。
これも自信があったのだが、間違えた。
何と間違えたのかというとセメダイン様の香りである「酢酸エチル臭」。
説明によると「酢酸イソアミル」という香りは「酢酸エチル臭」との境界線が非常に微妙で、鑑評会などではほとんど評価されず、審査員達に「酢酸エチル臭」と判断されてしまうことが多々あるそうです。
正解を聞いてからもう一度、酒を利いてみるとなるほど、両者ともセメダイン様のニュアンスを感じるが、「酢酸エチル臭」の方が後からより強く感じ、それが消えずに脳にまで伝わってくる。
私はこの手の臭いは苦手ではないので、良いか悪いかの判断となると今回のサンプル程度だったら良い方に感じてしまう。
現実、回答を間違えたのはそういった理由からだった。
ちなみに私の正解率は50%で、かなりショックだったのだが、このテストは50%取れば全然、良い方らしい。
それほどシビアなテストなのだが、やっぱり悔しいからもっと経験積みたいな。
でも、こういった経験って酒販店でもなかなかできない。
今回は南部酒造場が「花垣 本醸造」をベースに特別に仕込んでくれた物なのだが、このセットを欲しい人は結構いるのではないでしょうか?
よく、これは正しい香味なのかこの酒は最初からこういうものなのか。
劣化か熟成か。
酒から出た物か醸造機材からかはたまた瓶や栓からかなど悩むことが多々ありますが、こういった香りを覚えるだけでそれらが判別でき、お酒が正常な物か否かの判断材料になります。
私もここまでシビアに比べたことはなかったので非常に勉強になりました。
しかし、私もまだまだ修行が足りんな。
そんな「花垣」よりこれからの季節におすすめのお酒が入りました。
花垣 純米吟醸 亀の尾
720ml ¥2,100
両方ともお燗が冴える純米酒。
どこか懐かしさを覚える秋の田んぼの中を歩いているようなふくよかな香り。
これらを飲む度に本来の日本酒、特に純米酒はこういったスタイルであるべきではないかと考えさせられます。
これらのお酒はそんな古を感じさせる味わいながらも徹底した温度管理や清潔な蔵内に由来する現代的なクリーンさも感じさせ、「温故知新」の良さを酒から感じ取ることができます。
これから秋の味覚が美味しくなってきます。
花垣のぬる燗でゆるりとやってみませんか?
福井県大野市 南部酒造場「花垣」販売ページ:http://yamazakiya.biz/hanagaki.html
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先日、入荷していたのですが紹介しそびれておりました。
こんなに良い酒なのにスイマセン。
(静岡県清水市・三和酒造)
臥龍梅 吟醸50%磨き袋吊り雫酒
720ml ¥1,680(税込)
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの人気酒「臥龍梅」の希少な限定商品です。
純米ブームでアル添商品が苦戦する中、この吟醸酒だけは大人気!
その人気の秘密は誰もがイメージする大吟醸の華やかさを持ちながらも原酒のため厚みと飲み応えもあり、更にはキレが良いとまさに三拍子揃ったお酒。
しかも、この品質に比べ価格が安い!
何せ山田錦を50%まで磨き上げた大吟醸といっていいスペックですからね。
今回の限定酒はそんなにすごい酒を更に袋吊りしたレア物。
更に華やかさを増し、袋吊りならではの骨格のある旨さ。
生貯で夏を越し、まろやかさと幅も出てきて、この時期に楽しむことのできる贅沢な酒です。
また、臥龍梅は日本有数の漁港、清水の酒だけあって魚料理との相性も良い。
これから魚の美味くなる季節には嬉しいお酒ですね。
それにしても安い・・・
「臥龍梅」販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/garyubai.html
(予告)
近日中に「魚が美味い酒」でお馴染み愛媛県八幡浜の酒「川亀」が「ひやおろし」を含め、多数入荷してきます。
八幡浜は四国最大の漁港。
「川亀」はこの地で100年以上に渡り、漁師達に愛されてきた酒。
魚料理と合いすぎるほど相性が良い!
更に成長した若き天才杜氏・二宮靖の今年の酒は何かが違うぞ!
乞うご期待。
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昨日、ご案内した鍋島米仕込み「鍋島本丸」の新聞記事がアップされていました。
佐賀新聞記事:http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=636911&newsMode=article
当店ブログ「鍋島本丸」紹介記事:http://yamazakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_1e58_1.html
当店「鍋島」販売ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
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以前からお伝えしていた「鍋島米」の「鍋島」がやっと入荷しました!
(佐賀県鹿島市・富久千代酒造)
古代鍋島米仕込み『鍋島(本丸)』
720ml ¥2,625(税込)
かつて日本に存在していた「鍋島米」を復活させ「鍋島」を造ってみたい。
そんな孤高の天才・飯盛直喜氏の思いからこのお酒の酒造りは始まった。
(以下は飯盛さんから届いたお手紙)
夢に日付を 第1章 「鍋島」米との出会い
2005年春、「鍋島」と言う江戸時代ごろの品種の米が存在しているのがわかり、大変な驚きと同時に、なんとか手に入れその米で感動できる「鍋島」を造りたいとの夢を思い描きました。その夢の実現に、知り合いのご苦労があり、わずか7グラムではありますが入手することが出来ました。そしてこの米をご縁のあった無農薬の農家さん太田政春氏と佐賀県の農業試験所でそれぞれ増やしていただきました。(種が手元に届いたのが遅く田植えが遅くなり心配しましたが台風の影響も少なく無事自然の恵みを受け取ることが出来ました。)
昔の品種らしく稲の高さは99.2cmと高く非常に倒伏し易い品種のようです。
夢に日付を第2章「鍋島」米の基礎作り・消費者の皆様と共に
2006年6月、太田政春氏には引き続き本格的減農薬で米作りをしていただき、その「鍋島」米で「鍋島」の酒造りを計画しています。
また、この新しいモノ創りの試みに消費者の皆様にも参加していただこうと農家さんとは別の場所で米作りを行うことにしました。
少ない種籾を農家さんと分け、私たちは一粒ずつポット苗に蒔いて苗造りを行い、青々とした苗(中苗)が出来ました。
6月 田植えそして実りの秋へ。
「雨にも負けそうになった。風にも負けそうになった。」
田植え。大雨洪水警報の最悪のコンディションの中、総勢60人近い家族連れに集まって頂き、田植え開始。無口になるぐらいの雨。子供たちの頑張りに、雷さんも遠くでゴロゴロ・ピッカ・・・
昼からは、有明海の干潟体験。子供たちにとって本日のメインイベントのはずがまさにバケツをひっくり返したようなド、ド、どしゃ降り。海浜公園前の国道は、既に半分は冠水状態。全員非難するように家路へ。
翌日田んぼでは、みんなの力が、思いがのり移ったのか、多少曲がりくねってはいますが、何とか大地にはりつきそうだ。
7月には、あぜ道や、田んぼの中の雑草を取り。他の稲に比べ青々として明らかに背が高い。その分やや不安材料ではあるが、無事に成育中。
出穂期も過ぎ、これからと言うときに大型の台風直撃。しかも被害の拡大する、西側を通過するコース、通過する時間帯は、有明海は満潮。最悪の事態だ。
台風も近づき、風も強くなってきたので暗くなる前に田んぼを見に行って
その光景に愕然としました。なんと周りの稲は立っているのに、鍋島米だけが既に倒れていたのです。予想はしていたにしても、ここまで弱いとは・・・
ところが座り込んでしばらく見ていると、背の高い鍋島米だけが、身をかがめ風を避けているように見えてきました。(他の短かんの稲たちは、しっかり立って入るが、もろに風を受け、籾同士がこすれあい吹き飛ばされそうに見えてきました。)鍋島は昔の品種で、自然の摂理のままに、後に種を残すための姿に見えてきました。
台風の通過した後、田んぼを見に行くと鍋島だけが、深い緑色と、雨に濡れた稲穂の沈んだ色が重々しい、根元からぼっくり折れ、まるでじゅうたんを敷いたようです。急いで農業指導員さんと農業試験所に相談したところ、稲を一株ずつ起こして、4~6株を穂の下のほうをわらで結びピラミッドのように立てるしかないとの事。このままでは、鍋島米の質も落ちるし、下手したら発芽して駄目になるとのこと。
あの雨の日の苦労を、みんなの思いをここで途切れさせるわけにはいかない来年の種籾としてそのDNAを伝えていかなければならない。
急いで、鍋島特約店のメンバーに連絡、シルバー人材センターにもお願いし作業開始、背の高い鍋島が幾重にも重なり、時間がかかる。炎天下のなか、5日もかかり何とか形にはなった。鍋島米のダメージは大きい。
10月。稲刈り予定していた日は小雨模様。佐賀のメンバーは、次の週に変更。既に出発していた、福岡からのメンバーはこの日に決行。刈り取った鍋島は、蔵に干すことにしました。
次の週、佐賀からのメンバーで刈り取りスタート。秋晴れだ、主催者側だけど、楽しくて仕方が無い、1時間もしないで子供たちは、蛙、虫に興味を持ち、はかどらない作業に、稲刈りマシーンの様に動く親。見ているだけでも楽しい。
次は、刈り取った稲の脱穀、全員で稲をコンバインまで運ぶ、みんな笑顔だ。
脱穀した稲をベッドに寝そべる子供。その青い大きな空、稲の匂い、心の片隅にでも覚えておいて欲しい。
全ての作業が終了し全員集まった時、全員の方から拍手が起こった。今回で4回目になる稲刈りだが、ここまで感動したことはなかったし、改めて多くの方の協力に感謝したい。できばえは決していいとはいえないが収穫の喜びを全員で感じた時でした。
そして、問題の等級検査だ。地元JAの関係者の相談に行ったが、検査にはあまり乗る気ではないのが伝わってくる。「よくわからない」とか、「難しい」などネガティブだ。こんなことは書きたくないのだが。
捨てる神あれば、拾う神ありで、名前は聞かなかったが、真剣に相談に乗ってもらった。何とか検査までこぎつけたが、検査員の方にとっても迷惑なのは承知の上でのお願いだ。何故なら初めて手に取る米で、比較の仕様が無いのだ。今回は、その他のうるち米で検査していただいた。結果は等外だったが仕方ないことだ。(お酒の世界では、等外の米で酒を造っても特定名称(純米酒などの表示が出来ず。純米スペックで造っても、普通酒扱いになってしまいます。)
検査していただいた関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。
夢に日付を 第3章 消費者の皆様と共に酒造りに取り組み
1月28日鍋島米を使い「鍋島」の仕込みを行いました。私達の田んぼから3俵、農家さんから6俵の収穫で、これを精米し、300kgの白米になります。総米300㎏の仕込みは大変小さな仕込みで、ちなみに大吟醸や純米吟醸で600kg仕込みです。
当日は、麹米と蒸した米をタンクに仕込む作業と、鍋島米の洗米を行いました。仕込みが小さいので仕事量は少ないのですが、多くの参加者があり、全てに係わることが出来ませんが、それぞれ役割を果たして頂きました。発酵の管理はこれだけを冷蔵庫に入れ温度管理いたしました。箱入り娘のよう大切に。
40日後には、無事搾ることが出来、瓶詰めして低温で、熟成させました。ラベルデザイン、化粧箱など時間がかかりすぎましたが、
平成19年9月11日正式発売
こんな思いからこの「鍋島」は生まれた。
私はこのプロジェクトが始まったときに非常に興奮したのを覚えている。
そして今年の春には初めてその酒を口にした。
何とも言えないその旨さは一生忘れることのできないもので、まだかまだかとこの酒のリリースを待ちこがれていました。
今月に入り、飯盛さんから発売の連絡をいただいたのだが、発売日の11日をすぎても入荷しない・・・
どうも、新聞などに紹介され対応にてんやわんやだったらしい。。。小さな蔵ですからね。
でも、無事に本日入荷で、やっと皆様に御紹介できます。
かつて飯盛さんが先代の吟醸酒を飲んで「美味い!」と思ったその味。
その味わいをイメージして仕込まれたそうで、決して香りにこだわらない「旨さ」のある純米吟醸酒タイプに仕上がっている。
古典的な懐かしさを覚える吟醸酒という方向性は復活した古の米「鍋島米」の持ち味を表現するには最高の選択だったと思える。
香りは穏やかながら他には感じたことのないゆったりとしながらもしっかりと主張する酸がこの酒の個性とアイデンティティを確立しており、ふくらみのある味わいはゆっくりと時間をかけて楽しみたいもの。
まだ、試していないがお燗も美味いはずだ。
先程、「純米吟醸タイプ」と書いたが、この酒、実は「鍋島米」が等級外格付けとなってしまい「吟醸酒」を名乗れないのだ。
つまり、法律上は「普通酒」という最も下の等級になってしまうのだが、しかし、その出来映えは誰が飲んでも文句の付けようのない「純米吟醸酒」。
イタリアワインの世界で言えば「スーパー・ヴィーノ・ダ・ターヴォラ(すごいテーブルワイン)」。
イタリアでは有名なキャンティクラシコやソアヴェなどはワイン法で細かい規定があり、生産者によっては品質を追求していくことで結果、規定外となってしまい「キャンティクラシコ」などの名前を名乗れなくなってしまう。
そんな法律に反抗し、誰もが知るワイン名を名乗れなくとも品質の高さで勝負し、最も下の格付けの「テーブルワイン」の格付けながらも世界有数の高い評価を受けているものが、数多くあり、それらは「スーパー・ヴィーノ・ダ・ターヴォラ」と呼ばれ、世界中のワイン好き達を魅了している。
私は常々、日本酒の世界で純米酒だからこういう内容でいくら、吟醸酒だからこういう内容でいくらという慣習の元に値付けや等級付けが行われ続けていることに疑問を持っていた。
つまりは普通酒でも本醸造でもそれだけの手間とコストを掛け、たとえ価格が高くとも品質で飲み手を納得させるお酒があっても良いのではないかと思っていたのだ。
品質や苦労、コストから考えると今回の「鍋島」は安いというか安すぎる。
これは「鍋島」を多くの人に飲んでいただきたいという飯盛さんならではの考えだと思うが、日本最初の「スーパー・ヴィーノ・ダ・ターヴォラ」として日本酒に新たな風を巻き起こすことを期待したい。
ちなみに「鍋島本丸」という名前でも今回はリリースされているが、「本丸」と付くのは九州限定ラベルであり、本州ラベルは「鍋島」という酒名でリリースしています。
700本のみの限定生産で、当店には12本のみの入荷ですので、ご購入はお早めに!
「鍋島」販売ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
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百楽門、鍋島に引き続き人気の酒「奈良萬」よりひやおろしが届きました。
「奈良萬」といえば雑誌dancyuの鍋に合う燗酒コンテストにおいて「鍋大賞」に輝いた燗酒日本一の純米酒。
そんな「奈良萬」のひやおろしは毎年大人気!
燗酒ナンバーワンに輝いた酒の生詰めですからこれはこれからの時期には飲まずにはいられません。
冷やでももちろん美味い酒ですが、是非ともお燗をお試し下さい。
(福島県喜多方市・夢心酒造)
奈良萬 純米ひやおろし
1.800ml ¥2,625
720ml ¥1,365
生産本数1.800ml-1,200本、720ml-800本の予約受注生産季節限定品です。
「奈良萬」販売ページ:http://yamazakiya.biz/naraman.html
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いよいよ台風が近づいてきました皆様、お気を付けてくださいね。
こんな天気にも関わらず本日の「世界ピッツァの日」は大好評!
生地が午前中の予約だけで終了してしまい、急遽、生地を仕込みましたが、そちらも完売。
本当にありがとうございました。
さて、先日、予告いたしました「鍋島 純米ひやおろし」が入荷しましたので、御紹介いたします。
(佐賀県鹿島市・富久千代酒造)
鍋島 純米ひやおろし
1.800ml ¥2,680
720ml ¥1,340
「鍋島」購入ページ:http://www.yamazakiya.biz/nabeshima.html
当店の看板酒「鍋島」が春に搾られ、夏を越し、秋の風を感じる季節に満を持して出荷される旬の酒。
冷やでも燗でも美味い孤高の天才・飯盛直喜杜氏の自信作です。
一回火入れで常温で夏を越させる本物の「ひやおろし」。
昨日、御紹介しました「百楽門」と同じく、本道の「ひやおろし」の良さをお楽しみいただけます。
名前だけの「ひやおろし」が世にはびこる世の中に問いかけるこの2蔵の酒を飲み比べてみてはいかがでしょうか?
優しく香る甘い香りに瑞々しさの中にもひやおろしならではの柔らかで丸い口当たり。
数値的にはかなりの辛口仕立てだが、しっかりとした旨さを秘めているために抜群のキレの良さが生きています。
温度を変えつつゆっくりと楽しみたい大人のお酒です。
<鍋島よりお知らせ>
① 一部商品が値段改定となりました。
以前にも蔵訪問記で御紹介しましたが、身を削りながらもお客様に手頃で高品質な酒を提供したいという思いから何とかがんばってきましたが、昨今の原油高騰を始めとしたコスト変化に対応すると共に更なる品質向上を目指した設備投資等の為にも止む得ない価格改定です。ご理解の程、今後とも鍋島を宜しくお願いいたします。
② 「鍋島米」で仕込んだ「鍋島」が遂にリリース
本日、飯盛さんから電話で「鍋島米がやっと仕上がったよ!」と嬉しい連絡。
以前にもブログで紹介しましたが、このお酒には大変な苦労が掛かっておりましたので、心配していましたが、かなりの出来映えのようです。
入荷次第、御紹介いたします。
③ 大吟醸も近々入荷。
先日、純米大吟醸を御紹介しましたが、大好評で当店在庫も残りわずか。
飯盛さんに問い合わせたら完売とのこと・・・残念。
でも、ちゃっかり大吟醸を分けてもらいましたので宜しくお願いいたします。
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昨日は入荷したての百楽門ひやおろしも飲んでみました。
「百楽門 純米吟醸ひやおろし原酒」
1.800ml ¥3,150
720ml ¥1,680
備前雄町米100%
55%精米
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:2.2
アルコール分:16.7%
「百楽門」販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/hyakurakumon.html
「ひやおろし」とは冬から春にかけて造られたお酒は大桶に一度火入れ(生詰)後、蔵の涼しいところで熟成させ秋となり外気温とお酒の温度が同じぐらいになったのを見計らって樽に詰めて出荷しており、このお酒を「ひやおろし」と呼んで一年の中で最も美味しい飲み頃の状態のお酒としていました。
ところが最近は生酒や生貯蔵、二度火入れのものも「ひやおろし」として出荷する蔵元が多く、しかも、かなりの低温で冷蔵熟成しているためにまだまだ若さと硬さが残っているものがほとんどで、本来の「ひやおろし」という意味から外れた商業的な商品が多く、伝統的な「ひやおろし」を実践している蔵は少ないと思います。
是非とも本物の「ひやおろし」の良さを実感してください。
今年の百楽門も文句無しの最高の出来映えですよ!
<こちらのお店でも楽しめます!>
下高井戸 おでんと鮮魚料理 たら福 東京都世田谷区赤堤4-12-20
電話 03-6750-5529
スイマセン
百楽門は日本酒発祥の地、奈良県で500年前に生まれた日本酒最古の醸造法「菩提もと仕込み」を頑なに守る歴史ある蔵元。
造られる酒は備前雄町を中心に日本酒本来の旨さを感じさせ、特に雄町を使用した造りでは全国でもトップクラス。
小さな蔵ですが、以外にもお客様に名前が知れ渡っているのは酒質の高さのお陰かと思います。
今年のひやおろしは備前雄町と地下100mより汲み上げられたミネラル分豊かなやや硬水で仕込まれており、活性炭を使用せず、原酒をそのまま無濾過で火入れし瓶詰め。
盛夏でも涼しい蔵内で熟成貯蔵しています。
飲んでみた感想としてはほんのりとフルーティーさを感じさせる吟醸香が優しく漂い、口当たりは非常に柔らかで「ひやおろし」本来の口当たりの良さが感じられます。
原酒ながらも非常にスムーズでスイスイと入っていく喉越しながらも造りの良さを感じさせるキリッと引き締まった芯の強さも感じさせます。
味わいは甘味とも感じられるまろやかな旨味の中に複雑味も感じさせる酸と辛みのバランスがあり、全体的に優しい印象を持たせながらも味わいのふくらみや面白みが出ています。
冷やかぬるめのお燗が良いのではないでしょうか?
原酒ながらも軽いのでストレートが良いようですが、ロック・水割りも更に飲みやすくなりまだ暑いこの季節にはおもしろいと思います。
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以前にも御紹介いたしました美人杜氏・千野麻里子さんが、毎夏に限定出荷しているお酒が入荷して参りました。
千野麻里子さんは川中島の決戦で知られる長野県長野市川中島町で、400年という信州最古の蔵元で酒造りを行っている注目の美人杜氏。
当店を皮切りに東京進出して間もないですが、急速に人気を集めています。
千野麻里子さんの造る「川中島 幻舞」に関しての当店のブログはこちら:http://yamazakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_46d8.html
ALL ABOUT JAPAN友田晶子さんの「川中島幻舞」訪問記:http://allabout.co.jp/gourmet/sake/closeup/CU20050322A/index.htm
(長野県長野市)千野酒造場-酒千蔵野-
川中島 幻舞 特別純米生原酒
1.800ml ¥2,476(税抜き)
720ml ¥1,238(税抜き)
卓越した吟醸造りのレベルの高さに定評がある千野麻里子さんのイメージを一新させた純米酒。
純米酒ながらも得意とする吟醸造りの技術に裏付けされた卓越した小仕込みにより米の旨味をしっかりと感じさせる純米酒本来のコクを出しながらもスッキリとした酒質に仕上げております。
フルーティーさもあり弾けるような酸を感じさせながら爽やかでキレの良い味わいに仕上がっています。
今から秋に向け、食材が美味しくなってくる季節にさらに美味しさを増してくれるこのお酒はおすすめですよ。
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説明をする必要のない超入手困難酒「蓬莱泉 純米大吟醸 空(くう)」
通常、当店では一切、ネットやお電話でも入荷状況を公表しないこのお酒ですが、今回入荷分はほんの少しだけ余裕ができましたので、御紹介させていただきます。
(愛知県北設楽郡)関谷醸造
蓬莱泉 純米大吟醸 空(くう)
720ml ¥3,360(税込)
※お一人様または一グループにつき一本までのご購入とさせていただきます。
通販もいたしません。ご購入はご来店のみ。
当店ではもちろんプレミアム販売はしておりません。
抱き合わせセット販売もせず、メーカー希望小売価格にて単品販売させていただいております。
余裕ができたといっても数は極少量ですので、品切れの際にはご容赦ください。
次回入荷はいつものことですが全くの未定です。
こちらの商品は電話・メールでのご注文・取り置きは一切お受けいたしません。
また、在庫の確認にもお応えできませんので、ご容赦下さい。
ご来店いただき在庫があった場合のみに販売しております。
それではご購入希望の方は当店へお急ぎ下さい。
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今月はラ・ファリネッラのホームページ作成に追われてしまいなかなかブログがアップできず、久々に商品紹介を御紹介できます。
今回は2つの蔵より素晴らしい大吟醸が入荷いたしました!
かのワイン評論家、ロバート・パーカーJr的に言えば「ワォ!ワォ!!ワォ!!!さらにワォ!!!!」といった感じの最高なお酒です。
夏の終わりにちょっと贅沢してみませんか?
(山形県)月山酒造鈴木蔵
銀嶺月山 大吟醸金賞受賞酒
720ml ¥4,200(税込)
月山酒造は山形県を代表する複数の蔵元で構成された生産者。
その中の一つであり、代表銘柄「銀嶺月山」の造りの中心をなすのが、当店では「不思議なお酒」でお馴染み、「以津美」を醸す鈴木蔵です。
鈴木酒造ではもともと造ってきたのは「銀嶺月山」であり、味わいにふくよかさと幅を感じさせる「以津美」とは対極の澄み切ったスッと清らかな味わいの酒。
その鈴木蔵で造られた「銀嶺月山」の最高峰が、この大吟醸であり、今年もまたまた全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました!
今回はこの金賞受賞酒を特別に極少量だけ販売。
金賞受賞酒らしい華やかな吟醸香と落ち着きがあり、奥行きを感じさせる味わい、銀嶺月山らしいどこまでも澄み切ったクリーンな味わいは酒通を唸らせること間違いなしです。
(佐賀県)富久千代酒造
鍋島 純米大吟醸720ml ¥3,150
当店の看板酒といえばお馴染み「鍋島」。
しばらく切らしておりました純米大吟醸が入荷です。
鍋島の大吟醸クラスは一年を通じてお問い合わせを多くいただくのですが、生産量がほんのわずかな上に杜氏兼社長の飯盛直喜氏が熟成に納得したときにのみ少しずつだけ出荷するので、切らしてしまうことが多いのです。
しかし、先日、飯盛さんにご来店いただいた際、大吟醸の熟成具合を聞くと純米吟醸が非常に良い感じだと言うことで、早速、ゲット!
味わいは説明不要なくらいもちろん旨いです。
フルーティーで優しい飲み口ながらもふくらみのある旨さは、天才杜氏・飯盛直喜氏の繊細さや緻密さが最もよく出た作品だと思いますね。
鍋島 純米大吟醸 購入ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
両者とも普段はなかなか出会えない完成度。
一夏の思い出にいかがですか?
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何だか変な天気の一日でした。
にも関わらず選挙帰りの近隣のお客様と遠方からのピッコラ・ターヴォラでお食事をされたお客様方を中心に今日もたくさんのご来店ありがとうございました。
先程の大雨と雷が最もすごかったときに何となく自分のブログを読み返してみたのですが、ここのところ商品の紹介を全然していない・・・
ん~何にしようかな?と考えていたところ私が好きな蔵元さんと杜氏さん、そして生み出されるお酒を紹介していなかったではないですが!
ということで長野県より美人杜氏が醸す酒「川中島幻舞(かわなかじまげんぶ)」を御紹介いたします。
この蔵のお酒との出会いは4年か5年ぐらい前の「長野酒メッセ」。
「川中島」というお酒は今でこそジワジワと人気が広がり話題となっていますが、当時は全くの無名といった感じで、地元のみでの販売でしたので、私は全然知りませんでした。
長野メッセの日は何となくブースの前に辿り着き知らないお酒だったので一口利いてみると「あ!美味しいじゃない!」
接客をしていた事務の女の子のような女性と話していると、か弱い声でお話しをしてくれたのですが、話をしていると彼女が杜氏と言うことで二度ビックリ!
当日はお忙しかったのであまり話ができなかったのですが、ラッキー(といっていいのか)なことに翌週ぐらいに長野市で親戚の法事があり、長野を訪れることに。
これはもう足を伸ばすしかないと思って蔵を訪問させていただきました。
蔵に着くと創業1540年とあって見るからに歴史のある佇まい。
中に入って訪問を告げると「蔵はあっちですよ」の声。
「???」
どう見てもここが蔵っぽいんですけど・・・
言われるがままに向かってみるとそこには超近代的なガラス張りの建物が。
「えっっ~、これ!?」
目の前にある建物は近代博物館のようなモダンな建物。
ど~みても酒蔵には見えません。
そこで麻里子さん登場。
「驚かれましたか?父の趣味でこうなったんですよ」
中にはいると麹室などがガラス張りとなっており、蔵を訪問したお客様に酒造りのリアルな空気を感じさせるような造りになっています。
中も近代的な設備で使い勝手もよくまとまっていますが、造りはすべて手づくり。
故に造り出されるお酒は清潔な設備に由来するクリーンな酒質と手づくりによる優しく深みと幅のある味わいなんだなと直感しました。
もう一度、「川中島幻舞」を飲んでみるとやはり旨い。
早速、当店でも扱わせてくれないかという話をしてみるとこのお酒は長野県内だけの限定品で東京への出荷は前例がないとのこと。
しかし、その後、当店へご夫婦で来店下さり、東京初進出を決めることに。
旦那さんがまた優しい方で本当に良い夫婦なんですよね。この二人は。
450年以上の歴史を守り、8年前から杜氏となった麻里子さんは普段は本当に優しく可憐なイメージの女性。
しかし、酒造りともなればその情熱は誰にも負けません。
酒造りの技術においても素晴らしいもので男性の杜氏さん達にも注目されています。
そして造り出される酒は透明感があり、シャープでスッと口中に入って来るも口中ではふくらみのある旨味を感じさせキレが良く爽やか。
それはまさに優しさと可憐さ、筋の通った情熱を持つ麻里子さんならではの酒だと思います。
こういった繊細なバランスを造り出すのはやはり女性の方が上手ですね。
是非とも一度はお試し下さい。
長野県長野市 千野酒造場「川中島幻舞」購入ページ:http://yamazakiya.biz/kawanakajima.htm
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「蓬莱泉 純米大吟醸 空(くう)」は蔵に直接出向いてもお一人様一本のみの予約で、しかも手元に届くのは一年半後という超入手困難酒の一つ。
当店にもそろそろ届く頃ですが、まだ連絡はありません。何本入るかな??
入荷したときは普通に店頭に並んでいるのでこまめにチェックしてみてくださいね。
※ 「蓬莱泉 純米大吟醸 空(くう)」はいつも当店にご来店していただいているお客様にお楽しみいただきたいお酒のために電話やメールでのお問い合わせには一切応じておりません。
御購入及び在庫や入荷時期についてのお問い合わせはご来店の方のみとなっておりますのでご容赦下さい。また、御購入につきましてはお一人様一本限りとさせていただいております。
そんなプレミアな酒蔵、愛知県北設楽郡の関谷醸造より夏期限定の素晴らしい生酒が届きましたので御紹介いたします。
蓬莱泉 山廃純米生酒 『ROKU(ろく)』
1.800ml ¥2,625
720ml ¥1,313
『ROKU(ろく)』は秋から冬にかけて限定出荷される知る人ぞしる山廃仕込みの酒。
このお酒を夏場にスッキリと楽しんでいただくために5月に上槽したお酒を極わずかに「生酒」として予約限定出荷されるのがこのお酒です。
淡くも優しく筋の通った印象の「蓬莱泉」の中において山廃仕込みならではの幅のある旨味と酸の存在感があり燗酒として最高の『ROKU(ろく)』は私も大好きなお酒の一つ。
これを生酒で楽しむと旨味がありながらもスッキリとした酸がありまろやかさと優しさの印象が全く変わってきます。
口中でフワッと上がる甘味と酸のキレの良さは夏場ながら杯が思わず進んでしまいます。
昨日は早速、サワラの粕漬けと合わせてみましたがこのマリアージュは絶品!是非お試しを。
このお酒の楽しみ方の裏技としては「燗冷まし」もおすすめ!
蔵元の意図とは反してしまいますが、一度お燗をしてとっくりごと急冷して見てください。
スッキリとしたキレが更に際だち、透明感がありじんわり体に染みる隠れていた旨味が現れてきますよ。
余談ですが、最近、私はこの「お燗して急冷」という飲み方にちょっとはまっています。
これをやるとそのままでは見えなかった一面や夏場なんかはちょっとくどいかなと思った酒でもスッキリとしたキレが出て飲みやすくなったりとおもしろいです。
一昔前は「燗冷ましなんて飲めるか!」なんてことをよく耳にしましたが、あれはかなりチンチンに熱したお酒を長時間ほうりっ放しにした状態や燗をしないと味をごまかせないような劣悪な品質のお酒だったりしたからで、私が思うには「良い酒は燗冷ましこそ美味い!」と思うのです。
知識がなくとも良い酒かどうかを見極めるには最も簡単な方法の一つとも言えますね。
そもそも日本酒という物は「火入れ」といって加熱処理、いわゆる「燗」を二度行うのが普通ですので、「燗冷まし」がまずくちゃもともとのお酒自体知れたもんじゃないはずです。
さて、横道にそれてしまいましたがこの『ROKU(ろく)』という酒名は写真のような漢字で書くのですが、パソコンでは変換できません。
この字の意味は「うまざけ(美酒)」「芳醇な酒」「よい酒」という意味だそうです。
この意味を見て一つ思ったのは「うまざけ(美酒)」「芳醇な酒」「よい酒」が同意義で使われているということは「旨い酒は芳醇」なのだと思いました。
ということはよく言われる「淡麗辛口」はどうなのでしょうかね???
何はともあれ「うまざけ(美酒)」「芳醇な酒」「よい酒」という意味の蓬莱泉 山廃純米生酒 『ROKU(ろく)』。
これからの熟成も楽しんでいただけるお酒ですが、入荷量が少なく、追加注文もできない商品のために早い者勝ちですよ!
「蓬莱泉」購入ページ:http://yamazakiya.biz/hourai.html
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もう入荷してから1ヶ月が経とうとしているのも関わらず、御紹介しようしようと思いつつも例の入院やなんだで今頃の御紹介になってしまいました。
毎秋に怒濤の売れ行きを見せる大人気商品であるあの「本物のどぶろく」が夏にも登場いたしました!
(奈良県御所市・葛城酒造)
百楽門 夏のどぶろく 720ml ¥1,580
百楽門 夏のどぶろく購入ページ:http://yamazakiya.biz/hyakurakumon.html
醸造元である葛城酒造は日本酒発祥の地といわれる奈良県御所市に位置し、500年前に誕生した日本酒の製法である「菩提もと仕込み」を唯一守り抜いている蔵元。
毎年秋にはその年に収穫された新穀を神様にお供えし、豊作を感謝する儀式で、古事記にも記述が見られる新穀感謝祭用の御神酒としてどぶろくを造っており、極わずかな数量だけ一般にも出荷している全国でも超貴重な「本物のどぶろく」です。
当店にも毎年、秋だけ入荷するのですが、かなりの量をストックしていてもあっという間に無くなってしまいお客様から早く飲みた~い!との声が大きい商品。
もともと日本酒が誕生した500年前は季節に関係なく夏にもお酒造りをしていたそうで、久保社長は夏にも「濁酒(どぶろく)」を造ってみたいという気持ちとお客様のご要望が重なり今年初めての試みとしてリリースされました。
その出来は本当に素晴らしい物で暑気払いにはピッタリ!
酵母が「生きて」いる「生」の「濁酒(どぶろく)」ですので、発酵を続け自然の炭酸ガスがどんどんと噴き上がってくるお酒です。
夏に飲みやすくするためにアルコール度数を14度と控えめにし、飲みやすく爽やかで軽快などぶどくに仕上がっています。
奈良県名物の柿の葉寿司との相性は本当にはまりますよ!
(※残念ながら当店では柿の葉寿司は扱っていません)
このお酒には美味しい過ぎるので飲みすぎにも注意ですが、もっと重要な「注意」がありますのでよ~く頭に入れておいてください。
その注意とは「開栓」!
発酵がガンガンに進んでいる状態ですので、瓶の中では次々と炭酸ガスが発生し詰まっている状態となっているので、一気に開けようとするとシャンパンのように必ず「吹き出します」ので何度か軽く開けたり閉めたりして中の瓶内のガスを抜いてから開栓するのですが、このどぶろくは活性が強すぎるので、ボトル差もありますが、それでもほぼ100%吹き出してしまいます・・・
「でも、飲みたい」
そう思うのがやっぱり人間です。
開け方のオススメはまず、家に持って帰ったら丸1日間は冷蔵庫の最も冷えるところでガンガンに冷やす。(早く飲みたい人は氷水で十二分に冷やす。絶対に一日休ました方が安全ですが)
開ける前に「大きめのボウル」を用意しておきます。
汚れても良い格好か素っ裸になり、ゆっくりと揺らさずに冷蔵庫から取り出し、ボウルを持ってお風呂場へ行きましょう!
※何があっても絶対に振ったりしてはなりません!
おふろ場に着いたらボトルの首掛けに書いてあります注意書きを「よ~く読んで」から瓶の下にボウルを置きゆっくりと開栓。
もし、吹き出してしまったらボウルで受け止めてください。
洋服やお風呂が汚れてしまうかも知れませんが、この苦労を味わった人だけがこの至上の美味しさを味わえるんです。
是非、がんばってくださいね!
※もちろんですが、開栓には十分ご注意下さい。
洋服やお部屋の汚れ、及び開栓時の怪我や事故。お持ち帰りの際のトラブル等は一切保証できませんのでご容赦下さい。
御紹介が遅くなってしまったために在庫も残りわずかです。
ご希望の方はお早めに!
百楽門 夏のどぶろく購入ページ:http://yamazakiya.biz/hyakurakumon.html
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今日は当店の看板酒の一つ福井県大野市・南部酒造場の新プロジェクトを御紹介。
「膳々(ぜぜ)」というシリーズは前々より花垣にあった酒名なのですが、南部社長の花垣に新しいブランドを立ち上げたいとの気持ちから今まであった「膳々」という酒名を用い、全く新たなコンセプトでつくり出されたのが今回の「膳々花垣(ぜぜはながき)シリーズ」で、本醸造から純米大吟醸まで「超膳」「花膳」「美膳」「楽膳」「彩膳」とそれぞれ個々に酒名が付いています。
「花垣」というお酒はもともと限定流通され蔵元に認められた地酒専門店のみが取り扱うことのできる日本酒なのですが、今回の「膳々花垣(ぜぜはながき)シリーズ」は既存の特約店にこだわらず、選び抜かれた関東圏の優良地酒専門店のみの販売となっており、商品説明会に参加したときには「私の小さな店などここにいていいのか?」という程に「超」が付くほどの有名店や日本酒評論家等の専門家が参加されていました。
商品発表当日は私も酒を勉強し始めの時にほ著書で勉強させていただいた酒類ジャーナリストおよびコンサルタントの松崎晴雄さんの「福井県の地酒」にスポットを当てた講義から始まりました。
その時の講義の内容は一般の方にも非常におもしろい物だと思いますので、次回に御紹介いたします。
その中での講義で松崎さんは福井県の酒の特徴として以下のように述べました。
「スッキリとしながら柔らかな酒質で味わいは濃醇と淡麗の間で中口がスタンダード」
私は「ん!??」「そうやって考えると花垣はかなりしっかりしたタイプだからちょっと違うよね??」「でも個人的には花垣って福井県らしいと思うんだけどな・・・」と思いました。
講義の後にいよいよ「膳々花垣(ぜぜはながき)シリーズ」の利き酒へ
飲んでみてなるほど
これは松崎さんのいう福井県の酒のイメージにピッタリの味わい。
本醸造から純米大吟醸まで全5種類を利き酒してみるとどれも共通して透明感があり、口に含んだときに非常に柔らかでいながらもわずかに感じられる優しい酸がスッキリ感を演出。ふわっとした花垣ならではの米の旨味が感じられスゥッと引いていくキレの良さがあります。
この酒質の特徴は「花垣」全体に言えることですが、南部酒造場のある大野の町中に溢れ出る名水百選「御清水」の特徴そのまま。
私は個人的にこの水が一番美味しいと思うのですが、この「膳々花垣(ぜぜはながき)シリーズ」の酒はどれもこの「御清水」の特徴をフラットに引き出した酒だと思います。
私がこの酒に感じたことは今回の題名通り「ス~イスィと飲める毎日の晩酌に飽きないお酒」
どれも価格が手頃で伝統的な和食から現代の食卓まで幅広くあわせやすい味わいは非常におすすめです!
ご家庭の新定番としてお試ししてみてはいかがでしょうか?
・膳々花垣 純米大吟醸「超膳」ひとつ火瓶貯720ml ¥2,000
山田錦と五百万石を45%まで磨き上げながらもこの価格は驚き!
ふくよかな香りと豪華な味わい。芳醇さと品格のある味わいの広がりはちょっと贅沢な食卓にピッタリ!
これからの季節はかなり冷やしてスッキリと楽しむのもオススメです!
・膳々花垣 大吟醸「花膳」ひとつ火瓶貯720ml ¥1,500
こちらは五百万石と華越前を50%まで磨き上げた福井県らしい大吟醸。
華やかな香りと軽快な味わい。スッキリとしたフルーティさが特徴で、こちらも素材を生かしたちょっと贅沢な料理と合わせるのがおすすめ!
蔵元は冷や~常温をおすすめしていますが、燗酒もなかなか旨いですよ!
それにしてもこの価格は驚きでしょ!?
・膳々花垣 純米吟醸「美膳」ひとつ火瓶貯720ml ¥1,350
こちらも五百万石と華越前を52%まで磨き上げた福井県らしい純米吟醸。
穏やかな香りと繊細で滑らかな味わい。軽快さの中にふくらみを感じ、しっかりとした味の料理にも負けませんし、酒だけ飲んでいても飲み飽きせず、まさに万能な一本です。
私は個人的にはこれが最もおすすめ!
・膳々花垣 純米酒「楽膳」ひとつ火瓶貯720ml ¥1,150
こちらも五百万石と華越前を吟醸クラスの60%まで磨き上げた福井県らしい純米酒。
落ち着いた香りとコクのある味わいで、ふっくりとした米の旨味が伝わる純米酒のリアルスタンダードと言える仕上がり。
中華料理などにも合わせることができ冷やからぬる燗まで楽しめるので、ご家庭でも広く楽しめる純米酒です。
・膳々花垣 本醸造「彩膳」ひとつ火瓶貯1.800ml ¥1,900
これは毎日の「旨い晩酌酒」として絶対オススメ!
飲み飽きしないスルスルとした喉越しとスッキリとした味わいは飲むシーンや肴を選ばず、冷やから熱燗まで味ののった旨味を感じさせます。
どれも共通して家で何日間か掛けて試してみると驚いたことに空けてから日が経つ度に美味しくなってくることに気づきます。
この特徴も毎日、家で楽しむ晩酌用としてオススメの理由の一つです。
こういった酒を造り出すのは私が尊敬する南部社長の情熱と日本随一の腕を持つ畠中喜一郎杜氏の技術によるものだと思います。
All About Japanにて日本酒ジャーナリストの友田晶子さんが「花垣」蔵元の南部酒造場訪問記を書いていますので、ご覧下さい。
http://allabout.co.jp/gourmet/sake/closeup/CU20070414A/?NLV=NL000095-188
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先日、ブログで紹介し多くのお問い合わせをいただきました鍋島の裏メニューが入荷いたしました!
その名は「鍋島 吟醸造り純米酒『隠し酒』」
何とラベルも「裏」??ひねくれていますね~!?
中身はもっとひねくれ者。
価格がお手頃なので中身もそこそこかと思いきや・・・
何と50%磨きの純米吟醸の最後に搾り出てくる分である「責め」と山田錦35%磨きの最高級大吟醸の最初に搾り出てくる部分「あらばしり」がブレンドされているというんだから驚き!
味わいについては何も語る必要はないですね。
数があまりにも少ない商品ですので、ご自身でお確かめ下さい。
ずっとこれが飲みたいといっても無理ですからね!お早めに
前回の「鍋島 吟醸造り純米酒『隠し酒』」御紹介ブログ:http://yamazakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_d681.html
鍋島商品販売ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
※只今、店頭にて各種梅酒をはじめとした和リキュールと人気爆発、中俣合名会社の「なかまた」をはじめとしたいも焼酎各種をご試飲いただけます。
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18日(水)に当店の看板酒である佐賀県鹿島市・富久千代酒造「鍋島」の蔵元より社長であります天才杜氏・飯盛直喜氏が上京し、関東の販売店との交流会が行われました。
交流会では私の店などは足下のゴミにも及ばない有名酒販店がズラリと勢揃いし、様々な意見を通じ勉強になることがたくさんありました。
私共のヤマザキヤは家族経営の小さな酒屋ですので、地道に蔵元が汗水垂らし、造り上げた作品を少しずつしか御紹介できませんが、それぞれの生産者の顔を伝えていけたら嬉しい限りだと考えています。
「鍋島」との出会いはホームページ上でも御紹介しておりますが、ワインばかりで日本酒があまり得意でなかった私を一気に大の日本酒好きに変貌させ、「無名でも美味しい酒は造ることができる」という基本的なことを教えてくれたお酒。
いわゆる「地酒屋」としてのスタートももう一つの看板酒「夜明け前」とともにヤマザキヤにきっかけを与えてくれた大切なお酒なのです。
ちなみにずっと後から知ったことでしたが、飯盛さんは「夜明け前」にも勉強に行ったりと私に酒屋としての心構えを教えてくれた蔵元の小野庄平さんとも仲良しです。
そんなことで「鍋島」はヤマザキヤにとってなくてはならない存在の日本酒。
この酒と出会えなかったら現在のヤマザキヤの姿はなかったかも知れません。
交流会当日には飯盛さんが杜氏に、そして社長になるまでの思いや苦労をお話しし、蔵の未来について皆で語り合いました。
「鍋島」を誕生させ、現在の天才杜氏の名を欲しいままにするまでには大変な苦労があったことは私もよく知っておりますが、涙が溢れそうになりながらもその熱い思いを語る飯盛さんを見ているともっともっと応援しなければと心に誓いました。
自分の身を削ってでも美味しい酒を造りたい。佐賀県の酒はこんなに旨いんだと全国の方々に知っていただきたい。
天才杜氏と言われながらもこんなに美味しい「鍋島」を造るための努力と苦労の大きさは口では表せないほどの大きな物。
是非、皆様も単なる「鍋島ファン」ではなく、「鍋島応援団」となっていただけたらと心から願っております。
そんな「鍋島」より裏メニューの案内が届きました。
ネーミングが決まっていないので御紹介する迫力には欠けるのですが、日本が激震するほどの超超コストパフォーマンス、低価格・超高品質の驚きお買い得品です。
この酒は山田錦を原料とした純米大吟醸の「あらばしり」の部分と松山三井を原料とした純米吟醸の「責め」の部分だけを瓶詰めした物。
「責め」とはお酒を搾る際に最後に搾り出されてくる部分で、鍋島ではこのクラスになると中汲み部分のみを瓶詰めするため通常、「責め」の部分は販売しません。
「あらばしり」「中汲み」「責め」については当店取扱いの美人杜氏が醸す酒「川中島幻舞」のホームページで詳しく説明しておりますので、ご参考にhttp://blog.shusen.shop-pro.jp/?eid=212481
他の蔵ではブレンド用として使用することが多いのですが、飯盛さんはそういったことはせずに責めの部分だけを瓶詰めし、手頃な価格で楽しんでいただきたいと今回の商品が考えられました。
とは言ってもこのお酒のクオリティーの高さは素晴らしく、他の蔵では考えられない素晴らしい吟醸酒。
しかも希少な純米大吟醸のあらばしりが入っているんですから美味しいに決まっています。
こんなに美味しいお酒は一年を通して飲みたいものですが、極わずかにしか造れないために限られた販売店のみだけの取扱いとなります。お早めに!
ラベルもビックリする斬新さで飲み手を楽しませてくれます。
鍋島 純米吟醸『裏メニュー』瓶火入れ(数量限定)
1.800ml ¥2,677 ●12本のみ入荷予定(4月下旬予定)
720ml ¥1,350 ●24本のみ入荷予定(4月下旬予定)
☆「責め」の部分といえども純米大吟醸のあらばしりもブレンドされた最高の味わいと品質。しかも定番の特別純米より安いんですからこれは飲まずにはいられません!
鍋島商品販売ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
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今年の2月に当店の看板酒である佐賀県鹿島市の地酒、富久千代酒造「鍋島」を訪れ、蔵元訪問記を紹介して参りましたが、その際、酒造りに参加させていただいたお酒が入荷して参りました!
「鍋島 山田錦純米吟醸あらばしり生酒」
1.800ml ¥3,360 720ml ¥1,680
三月に入荷しました「あらばしり」と基本的なスペックは同じですが、原料米が前回は今年初めて使用した「兵庫県産山田錦」、今回は地元「佐賀県産山田錦」となっております。
前回分は一升瓶が残り2本となってしまいましたが、お米の産地による個性の違いを楽しむのは非常におもしろいと思います。
当店は私と妻とで麹造りに参加させていただき種付けもさせていただきました。
本職より手際がよいと言われた妻の手が掛かった酒はどんな味わいに仕上がっているでしょうか?
たった今、入荷したばかりですので私もまだ飲んでいません。楽しみです!
「鍋島」販売ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
蔵元訪問記はこちら:http://yamazakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_6924.html
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明日は当店がお休みでちょうど甥っ子が中学校の入学式なので、埼玉の奥地まで車を走らせ花見がてらお祝いに行って参ります。
今年はもうお花見はできないとあきらめていたので、今から気持ち上がっています!
今日は昨日飲んだ当店の隠れた人気酒を御紹介させていただきます。
その名は「以津美(いつみ)」
この酒は山形県西村山郡の山奥にある鈴木蔵が醸しているのですが、まだまだというより全くと言っていいほど知られていない銘柄です。
この鈴木蔵の歴史は3世紀にも渡り、実は山形の銘酒として全国的に知られる「銀嶺月山」を造る蔵元の一つです。
銀嶺月山はスッキリとスリムな印象の味わいですが、この以津美は全く違ったコンセプトで造られており、米の旨味を乗らせた味わいの幅があるお酒となっています。
わずか300石の生産量の中、一タンクずつのみ完全手づくりで仕込まれるこの酒の誕生には一つのきっかけがあります。
以津美の誕生はまだまだ最近で、新しいお酒なのですが、その誕生は先代の社長がお亡くなりになったことがきっかけでした。
古くから銘酒「銀嶺月山」を造る蔵としてその評価は高かったのですが、ある日、先代がお亡くなりになり、後継者がいなかったために300年続いた歴史に幕が下ろされるところでした。
しかし、そこで立ち上がったのが蔵の娘さんで現社長の和香子さん。
当時の彼女は蔵の仕事には全く関わっておらず右も左もわからない状態。
しかしながら代々続く、歴史を終わらせたくないとの思いから蔵を継ぐことを決意。
ところがまず原料となる酒米をどこから買うのかもわからない。酒造りの道具が壊れてもどこで直すのかもわからない。等々、わからないだらけで蔵人達はもちろん周囲も心配し、管轄の国税局からも「もう止めなさい」と言われたそうです。
しかし、彼女の気持ちは揺るぐことなく、その優しくおっとりとした人柄とは裏腹に写真のように燃えさかる情熱が心の中で燃えていたと思います。
その情熱に蔵人も周囲の人々も動かされ酒造りを再開。
山形県というのは私の知る限り、最も県内の蔵同士が仲が良い県で、仲間の蔵元達にかなり助けられたそうです。
そして様々な蔵のサポートを行っている方の力もお借りして出来上がったのが「以津美」なのです。
様々な困難と不安を抱えた酒造りでしたが、彼女を始め蔵人全員の気持ちが生み出した酒は翌年の全国新酒鑑評会でいきなりの金賞受賞!涙涙の受賞となったのでした。
そんな中で生まれた以津美は本当に不思議なお酒。
私が始めてこの酒を飲んだのはある日、蔵のサポートを行っている方が来店し、「これのんでみな」と何の説明も無しに飲んだときでした。
彼は「どこの地方の酒だと思う」と質問。
私は「何か不思議な感じのする酒で、西の方だと思うけど寒いところの感じも少しあるので、中部辺りじゃないですか?」と答えました。
彼は「そうでしょ。そう思うでしょ?でもこれ、山形のお酒なんだよね」
私は驚きました。
もの凄くクリアで綺麗な印象は北の酒のイメージでしたが、味わいの幅の感じが南の方に感じたのです。
ですから、それほどは寒くない地域で温度コントロールを完全にしじっくりと醸した酒だと思ったのです。
最初に以津美を飲んだ印象は前述通り「不思議な酒」
口に入れると非常に柔らかい口当たりで、舌の上でフワフワと口の中で雲が泳いでいるような感覚。
味わいは最初は優しくクリアな甘味を感じるが、次第に柔らかな酸が幅が広がってきてピンと筋の通った辛みに変わり、スッパリとその不思議な味わいの流れに終止符を打ってくれる。
入荷してから一般の方から飲食店の方、他の蔵の杜氏さんまで様々な方に飲んでいただいたのですが、帰ってくる意見がまたおもしろい!
特に「甘い」「辛い」に対する印象で、人によって感想がまちまちなのです。
そして、飲むときの温度帯によってもだいぶん印象が違うので、冷蔵庫から出して飲んでいくうちに酒の温度が上がり、杯を進める度に感じる味わいが変わるのです。
ここまで様々な感想が出てくるお酒は非常に珍しいと思います。
あなたも「以津美ワールド」を体験してみませんか?
「以津美」購入ページ:http://yamazakiya.biz/itsumi.html
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靖国神社では桜が咲き始め、今週末にはいよいよ桜が開花するとのこと。
皆様、日本国民の大宴会「お花見」の準備は進んでおりますでしょうか?
今年はお花見に合わせ素晴らしいにごり酒が入荷してまいりました。
その名も「錦乃誉 やまぐち桜酵母特別純米にごり酒」
そうです。何とこのお酒は桜の花から採取した日本唯一の酵母「やまぐち桜酵母」で仕込んだ日本酒なのです。
桜と日本酒は切っても切れない関係。
この酵母の出現でもっともっと深い絆で結ばれていきそうですね!
「錦乃誉 やまぐち桜酵母特別純米にごり酒」720ml ¥1,575
日本酒マニア垂涎の酒 「雁木」 を醸す八百新酒造の真骨頂!日本で初めて桜の花びらから採取した 「やまぐち桜酵母」 で醸された山田錦60%の特別純米酒のにごり酒です。 甘くほのかに桜を連想させる香りです。 炭酸ガスの微発泡がとても心地よく、 封を開けるとなんともやわらかでフレッシュでさわやかな香りがしてまいります。 そう、 まさに春を連想させてくれる香りです。 お味は、 ちょっと甘めで酸味もあって、 食前酒にもぴったりのお酒です。 さらっと飲める食中酒としての 「にごり」 を意識して造られたのではと拝察します。 小林社長曰く、 「桜でいうと四分咲き、 五分咲きの感じ。 」 のにごり酒。 やさしいソフトな口当たり。 まろやかでクリーミーな舌ざわり。 そしてすっきりと辛口。 飲みやすく食中酒としても最適で和食はもちろん肉料理との相性も抜群です!
限定生産1,500本のみで当店には12本のみの入荷ですのでお早めに!
「雁木」「錦乃誉」購入ページ:http://yamazakiya.biz/gangi.html
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昨日から店頭にて「鍋島祭り」実施中です!
今月中は毎週末、土・日に週変わりで佐賀県鹿島市・富久千代酒造が醸す日本酒「鍋島」の新酒が各種お楽しみいただけます。
本日は「鍋島 山田錦純米吟醸あらばしり」がご試飲できますが、あまりにも評判が良すぎて残り3本となっていますのでお早めに!次回入荷は3月下旬~4月上旬となってしまいます。
鍋島購入ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
本日は昨日の夜に発見した素晴らしいマリアージュ(組み合わせ)を御紹介いたします。
昨日のブログでチーズや生ハム、オリーブの実が各種入荷しロゼワインとのマリアージュを御紹介したのですが、これに勝とも劣らない組み合わせを発見!
昨日は愛媛県八幡浜にある川亀酒造より新しいアイテムで「川亀 限定亀甲ラベル純米吟醸6号」というお酒が届いたので夜に早速、試してみたのですがこれがまた旨すぎだったのですが、味わいの感じからしてチーズもおもしろいかもと試してみるとこれがバッチリ合ったのです!
まずは「川亀」の御紹介。
醸造元の川亀酒造は四国の北西部に位置し、四国一の魚市場を抱え最大の漁港市場、また温州みかんの名産地として栄え、愛媛の基盤を支えてきた八幡浜にあり、古くから漁師達に愛されてきた蔵元。
漁師達が毎日、飲んできたお酒ですから「魚」料理にこれ以上合う酒はないと言うほど魚料理との相性は抜群です!
そんな「川亀」を現在、造っているのは蔵の後継者である二宮靖君。
彼は何とまだ若干30歳。結婚したての新婚ホヤホヤで今年の造りには更に気合いが入っています。
彼は大学時代から酒造りの重大な要素である「酵母」の研究に明け暮れ、この若さにしてその道のエキスパート。
杜氏としての酒造りの経験はまだまだ浅いのですが、最初の造りからキラリと光るものがあり、その非凡なセンスと血のにじむような努力により素晴らしいお酒を造りだしています。その証に全国新酒鑑評会で何と5年連続金賞受賞中なのです。
彼の造り出すお酒は大まかに2タイプあり、一つは昔からこの蔵で受け継がれてきたスッキリと辛口のお酒。
もう一つのパターンはしっかりと米の旨味や香りを生かしたじっくり旨い、濃醇タイプ。
今回、御紹介するのは後者のタイプで、岡山県産の雄町米を大吟醸並の50%まで磨き上げた「川亀」の中では異質なタイプなのですが、私が思うに二宮君の酒造りのコンセプトが良く出た「川亀」らしいお酒ではないかと思います。
酵母研究のエキスパートでもある二宮君らしい香りの出し方で熟した桃や洋梨のような白い果実の香りをふんわりと包み込むような炊きたてのご飯のように優しい甘味を連想する香り。
口に含むとソフトなタッチでふんわりと入ってくるが、徐々に甘味を感じさせる旨味が広がり、ゆったりとした酸に支えられた辛みが現れ綺麗に切れていく。
余韻の心地よさもこの上なく熟れた果実様の香りが楽しめます。
冷やも旨いが、燗をつけると更に本領発揮!
米の旨味が優しいながらも大きなスケールで広がり、奇才・二宮靖杜氏の非凡な才能が伺えます。
蔵内ですでに一年以上もの熟成を経ているにも関わらず、まだまだ若々しさを感じさせ麹造りからしっかり丁寧に造られていることが分かります。
このお酒は数年熟成させても非常に良い仕上がりとなるはずです。
このお酒が昨日、御紹介したイタリアのチーズ「タレッジョ」と本当によく合うのです!
タレッジョが持つ、良質なミルクの甘味と塩味、わずかな苦みと酸味が、川亀の香りと甘・辛・苦・酸・旨の五味と絡み合いお互いの旨さを倍増させており、日本酒が得意でない妻も「これは止まらない!」と大絶賛でした!
そしてもう一つはグリーンオリーブの実。
ブラックオリーブの実の場合、日本酒と合わせると苦みが出てしまい合わせづらいのですが、香りの要素の組み合わせとグリーンオリーブの塩味が酒の肴として抜群です。
そして、生ハムもしかりで、「川亀」は「魚」が旨いだけじゃなく「肉」も旨いことを再認識。
昨日は上記に天然酵母パンという質素な食事だったのですが、この上なく贅沢な一時を過ごすことができ、あっという間に酒瓶が空になっていました・・・
昨今の欧米では大変な日本酒ブームとなっているのですが、そのほとんどが日本食ブームの一貫となっています。
しかし、今回のような組み合わせを知ってしまうとヨーロッパの伝統的な食事にも日本酒は合うんだなと再認識させられます。
特に魚料理では日本酒のような特性の飲み物が無いために欧米では白ワインかウォッカを合わせるわけですが、特に新鮮な魚料理についてはやはり日本酒が世界で最も料理を美味しくさせる飲み物だと思います。
日本の「国酒」が、世界中の食卓に並ぶ日もそう遠くは無いのかも知れませんね。
あっ!もちろん世界各国、それぞれの地方に郷土料理と地酒がありますので、その組み合わせが、もちろん最高のマリアージュですけどね。
季節的に日本酒ばかりが話題となっていますが、私はワインも焼酎もリキュールもハードリカーも大好きで、本来はビールがないと生きていけない人間なので、別に日本酒だけひいきしているわけではございませんので、あしからず。
川亀購入ページ:http://yamazakiya.biz/kawakame.html
タレッジョ等、御紹介ページ:http://yamazakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_f8a4.html
<追加記事>
鍋島の新酒アイテムが大体揃ってまいりました。
日本一となった「鍋島 特別純米酒」も「生酒」「無濾過生原酒」「おりがらみ花見酒」とバリエーションが楽しめ、今年は「佐賀の華」を使用したものと「山酒4号」を使用したものと酒米のバリエーションも楽しめます。
3月下旬~4月上旬にはにごり酒部門で圧倒的人気の「特別純米活性にごり酒」も入荷予定です。お楽しみに!
山田錦純米吟醸あらばしりの720mlの方がご好評のうち完売となりました。まだ入ったばかりなのに・・・
一升瓶はまだ若干残っていますが、次回入荷は3月下旬~4月上旬を予定しております。
次回入荷分は酒米が兵庫県産から地元佐賀産の山田錦に変更となり、私も造りに参加したお酒です。こちらもお楽しみに!
佐賀県鹿島市・富久千代酒造の醸す地酒「鍋島」購入ページはこちら:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
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やっとこ今日は鍋島訪問記続きです。
佐賀牛やムツゴロウなど佐賀の特産物をいただき大満足な昼食後、蔵の周りを散策することにしました。
「鍋島」醸造元である富久千代酒造は佐賀県鹿島市の肥前浜宿というところにあり、ここは酒蔵通りというかつては数多くの酒蔵がひしめき合った場所でしたが、現在は数軒のみとなってしまいました。
当時をそのまま感じさせる町並みはタイムスリップするかのようで、ヤマメも住む美しい川の流れも日常の忙しさを忘れさせてくれます。
この美しい水がこの地の酒造りには欠かせないのですが、酒蔵通りにある水道で、その美味しさを確認できます。
おみやげ物屋さんに入るともちろん我らが「鍋島」が並びます。
この折り鶴はこの地の伝統的な折り方で、何と一枚の紙から折られているんですって!何度見てもどうやって折るのか理解できません。
まだまだ見たいところがたくさんあったのですが、時間が無くなり急いで蔵に戻ります。
蔵に戻ると特別純米「花見酒」を搾っているところでした。
このお酒は澱を絡ませわずかに炭酸ガスを感じさせる春らしいお酒で、「鍋島応援団」にとっては春の到来を感じさせるお酒です。
もうすぐ当店の店頭にも並びます。
鍋島の酒粕は口にしたことがなかったのですが、これは美味しすぎます!
しかしながらご近所に分けたり自宅で粕漬けを漬けたりと全く余裕がないと言うことなので、分けてはいただけませんでした。残念・・・
メチャメチャ小さいです。ここまでの小仕込みも珍しいのではないのでしょうか?
飯盛さんは元気で良い子に育ってもらうためにタンクの横にラジカセを置き音楽を聴かせてあげています。
ちなみにこの時に流れていたのはジャズボーカリスト、KEIKO LEEでした。
多くのタンクが並んでいますが、使用しているのは小さいサイズの極わずかだけ。現在は240石のみ。すべて鍋島だけですからね。
こちらは一番手頃なクラスの「鍋島 清酒ブルーラベル」ですが、同行した片倉さんは「これって吟醸じゃないの?他だったら完全に吟醸だよ」とビックリした様子。確かに非常に香りよく吟醸酒そのものです。何せこのお酒は何も言わずに飲ませると皆、「美味しいねこの吟醸酒」と答えますからね。一升瓶で1.800円とはいまだに信じられません!
いよいよ新酒の試飲です。
今年は地元産のお米がほとんどダメだったために生まれて初めて県外の酒米を使ったということで、要領がわからず苦労したとのことでしたが、どのお酒も仕上がりは上々です。
新たな酒米を使用したことにより勉強になったと飯盛さんは話していましたが、そこから新たな鍋島ワールドが広がっていく予感がします。
今年も目が離せない天才杜氏・飯盛直喜氏の醸す酒「鍋島」です。
現在、入荷中のお酒では
鍋島 山田錦純米吟醸あらばしり生酒 1.8L ¥3,360 720ml ¥1,680
※山田錦を100%使用し、大吟醸並の50%まで磨き上げた贅沢な純米吟醸酒を搾ってすぐに瓶詰め。わずかに炭酸ガスを含んでおり、蔵元でしか味わえない新酒ならではのチリチリとしたフレッシュさが魅力です。
鍋島 特別本醸造活性にごり生酒 1.8L ¥¥2,205 720ml ¥1,102
※皆さんお待ちかね!鍋島のにごり酒と言えば瓶内で発酵を続けるシュワシュワ爽やかな刺激と甘さの絶妙な調和が楽しめます。
日本酒「鍋島」購入ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
九州訪問記はもうちょっと続きます。
次回は飯盛さんに紹介していただいた食品生産者を訪ねます。
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そろそろ九州訪問記を書きたいところなのですが、今日は和歌山県の地酒「鉄砲隊・車坂」醸造元、吉村秀雄商店より噂の元銀行員・鳥倉大介最高司令官が来店するというので、本日は「鉄砲隊・車坂」秘蔵酒特集です!
「鉄砲隊」生みの親、鳥倉大介見参です!
鳥倉君の写真を撮ったらガラスに「爆発にごり」のポップが貼りっぱなしだった(汗
「爆発にごり」はもうとっくの昔に売り切れました。ゴメンナサイ
さてまずは新酒から御紹介
1.800ml ¥2,940 720ml ¥1,470
「鉄砲隊・車坂」ブランド初のうすにごりです。
この蔵のお酒は麹をしっかりと造っているために熟成をしてからその本領を発揮してくるのですが、この酒は新酒ならではの味わい不足と線の細さを補うために「おり」を絡ませることによってフレッシュな酒質ながら旨味のある辛口に仕上げています。 この蔵としては珍しく日本酒度が+6まであがった辛口酒ですが、新酒ならではの微かな炭酸ガス分と爽やかさとキリッとした印象を演出しています。
「鉄砲隊」の新酒は何度かブログで紹介しました「富山県産山田錦番外編純米無濾過生原酒 1.800ml ¥2,480」もまだ若干数ございます。
さて、ここからは防空壕のような蔵の地下冷蔵庫でじっくりと眠りについていた秘蔵酒の数々です!
この3種類は「鉄砲隊」の生原酒を火入れしないまま冷蔵庫で1年以上熟成させるとどうなるか?という実験的なお酒で、試飲させていただいたところあまりにも旨く熟成しており、まずは和歌山山田錦から詰めていただき当店でも販売開始させていただいたのですが、他の2種類も予想以上の出来映えのために3種類ともお客様に御紹介することにしました!定番の一回火入れは6月頃までは出荷がないので、それまではこちらがお楽しみいただけます。
1.800ml ¥2,940 720ml ¥1,470
「鉄砲隊シリーズ」の中でも最も人気の高い和歌山山田錦の生熟バージョン。
定番の一回火入れよりむしろ旨いぐらいの素晴らしい出来映えで、味わいのボリューム感の中に甘味から辛さへと変化する味わいのリズムが心地よく大好評です!
1.800ml ¥3,150 720ml ¥1,575
山田錦の旨味を最大限に生かしたお酒で、こちらは「生詰」で熟成されています。
大人(古酒)の魅力がこれから引き出てくる人生の絶頂期という感じのお酒です。
トロリとした旨味も出てきており、柔らかく深い余韻が味わえ「これぞ山田!」といった印象。燗上がりする酒ですので、常温から燗がおすすめ!後口のキレと余韻も良いです。
1.800ml ¥2,880 720ml ¥1,440
「玉栄」という酒米は熟成できるのか?
そんな問いにすべて答えてくれるお酒です。
「熟成」には「山田錦」か「雄町」以外はあり得ないという方がいらっしゃいますが、そんな方にこそこのお酒をお試しいただきたい!
「玉栄」の熟成もなかなかどうして旨いです!
実は私は今回の御紹介する酒の中ではこれが最もお気に入り!
かなり通好みの酒だと思うのですが、日本酒を普段飲まない女性スッタフ達にも飲ませたところ「日本酒ってこんなに美味しいんだ!?」と大好評で、日本酒に対するイメージも変わってしまうほど美味しいと評判でした。
元は酸が強い酒ですが、熟成により丸くなった酸が甘味と辛みを旨くバランスしキレと爽やかさを演出しています。
南国系完熟フルーツの感じにも似た味わいは冷やはもちろん、燗でも旨いですよ!
そして最後は「普通じゃない普通酒!?」
1.800ml ¥1,888
鳥倉大介と林本杜氏の真骨頂!
肩張りにもあるとおり「普通じゃない普通酒」の登場です!
「普通酒」とは一般的に本醸造以下のいわゆる「のんべぇのための経済酒」というイメージの強いクラスのお酒で、一般消費者の方々には醸造アルコールがたくさん入った不健康なお酒というイメージとこのクラスのお酒で日本酒が苦手になったという方も多くいらっしゃるために日本酒の悪いイメージを作り上げてしまったクラスであることも否定できません。
しかし本来はこのクラスを「美味しく」造れないことにはどんな酒も造れないほど重要なポイントのお酒で、卓越したセンスと熟練した杜氏の技より造られる酒は素晴らしい物も多いです。
よくお客様から「アルコールで量を増やしてごまかしたお酒でしょ?」とよく言われますが、それは技術がなく利益主義か大量生産で品質度外視に作っているメーカー達で、彼等のお陰で真剣に造っている優良生産者達までもが悪者になってしまっているのは何とも言えません。
このお酒は「普通酒」といえどもかなり高品質な部類のお酒に入ります。
通常、普通酒では使用されることのない酒米の王様「山田錦」を100%使用し、本醸造スペックの68%精米、醸造アルコールも極限まで使用せずに生詰めで低温熟成させた逸品です。
アルコール臭などは皆無で、飲み口は柔らかくスムース。山田錦ならではのボリューム感と甘く感じられる旨味と後口のアッサリ感はまさに晩酌向き。
日本酒臭さが全くない証拠に当店の女性スッタフ達は「飲みやすくてどんどん行けちゃう!」と普通酒の評価としては通常考えられない高評価!
冷やでも燗でも旨いですので、是非お試しを!
桃の節句におすすめ和リキュール!
和歌山県は全国シェア約11%をもつ西日本NO.1の桃大国です。
全国でも3位の生産量で全国屈指の桃栽培地です。ご存じでしたか?
糖度が高く味のよさが好評で、桃源郷とたたえられる桃山町(現紀ノ川市)を中心に栽培が盛んです。
この桃山町の白桃をそのまま日本酒に絞り込んだ上品な甘さの桃のリキュールです。桃の品のよい甘さとともに“まったり”とした食感がみずみずしい桃を思わせる味わいです。桃のもつ香りとともに飲む人を桃源郷に誘います。
日本酒リキュールとしたことで、味わいに柔らかさが生まれ日本酒と桃のコンビーションの良さに感動します。ストレートでも桃のしっかりとした味わいが楽しめますが、ロックにすると甘みがちょうどよく食前酒になり、ソーダ割りにすると日本酒桃カクテルとして軽快に楽しめます。
さて、いかがでしたか?どれも飲んでみたくありませんか?
どのお酒も小仕込みのため生産量が極わずかです。
是非、この機会にお楽しみ下さい!
鉄砲隊・車坂購入ページhttps://yamazakiya.biz/teppoutai.html
追伸:長野県上伊那郡辰野町の地酒「夜明け前」醸造元の小野酒造店よりお待ちかね「夜明け前 純米吟醸生一本しずく採り生酒」が入荷して参りました!お早めに!
<鉄砲隊の飲める店御紹介>
世田谷区下高井戸「おでんと鮮魚料理 たら福」様
京王線・東急世田谷線の下高井戸駅より徒歩2分の場所に2007年1月にオープンしたばかりのおでんと魚料理のお店です。
料理はどれも繊細な味付けながらもしっかりと深みのある優しい味わいで下ごしらえから丁寧な仕事ぶりがうかがえ、特におでんは繊細ながらもだしの旨味がバッチリと効いておりつゆだけでゴクゴクと飲んでしまうほど。
是非とも鉄砲隊と合わせてお楽しみ下さい。
カウンターメインのお店ですが、スペースを広々と取っており、店主の今井さんの優しい人柄も加わり、ゆっくりとくつろげ女性の方も気軽にお楽しみいただけると思います。
ちなみに大のビール等である私から見て、こちらの生ビールは最高ランクの部類に入る美味さですよ!
町中の飲み屋さんもこういう美味しい生ビールを提供していただきたいものです。
下高井戸 おでんと鮮魚料理 たら福
東京都世田谷区赤堤4-12-20
電話 03-6750-5529
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今日明日は当店一階「薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラ」で、薪窯焼きパンや天然酵母パンをはじめ各種焼き立てのパンや大好評チーズケーキが店頭に並んでおります。
お近くの方は是非、ご来店下さい。
さて、当店では新酒入荷ラッシュとなっておりますので、御紹介させていただきます。
まずはちょっと珍しいところから
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地元以外では永福町のみで手に入る限定しぼりたて
<熊本県熊本市川尻の蔵元 瑞鷹(ずいよう)>
瑞鷹 純米大吟醸 汲みたて 740ml ¥2,100 限定6本のみ
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熊本独特の「赤酒」の醸造元として熊本県民であれば生活に欠かせない物であり、知らぬ物はいないという熊本を代表する蔵元。
瑞鷹はまだ熊本の酒には赤酒しかなかった頃にいち早く清酒製造に着手し、明治末期には熊本酒造研究所の設立に尽力し、現在、多くの蔵で使われている「熊本酵母」誕生にも貢献し、吟醸王国「熊本」の基礎を築いたまさにパイオニア的な存在。
この蔵元が最も冷え込むこの時期に限定発売するのがこのお酒。
この酒は本来、地元のみで販売され、毎年即完売の人気商品なのだが、今回は初めて県外に出荷。手に入るは永福町周辺の酒販店のみとなっています。
まろやかな味わいと柔らかな香りに新酒ならではのピチピチとしたガス分が爽やかさを与えてくれます。
新酒の状態を保持するために瓶の口ギリギリまで詰めているので740mlという容量もおもしろい。
豚骨や豚の角煮、唐揚げ等、味の濃い物や油っこい物は口の中をガス分が流してくれよく合います。
この蔵で造っていただいております永福町限定米焼酎「はなたま」と合わせて宜しくお願いいたします。
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待ってました!毎年大人気のこのお酒
<長野県諏訪市の蔵元 宮坂醸造>
真澄 純米吟醸あらばしり生原酒 1.800ml ¥3,150 720ml ¥1,575
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言わずと知れた信州の銘酒「真澄」。
近年では日本国内のみならず世界中に宮坂専務自ら飛びだし、グローバルな人気を博しています。アメリカはもちろん、香港、フランス、イギリスで高い人気を誇り、今までは一部のセレブにだけ知られていたのですが、一般愛飲家も急速に増加しその名を轟かしてます。
宮坂専務曰く、北欧での反応が非常に良く日本酒ブームが起きつつあるそうです。
そんな「真澄」の一番人気がこの「純米吟醸あらばしり」。
この時期だけに出荷される季節限定の新酒です。
今年の酒はいつもよりはおとなしめですが、柔らかくフラットでのびのある飲みやすい飲み口に仕上がっています。
蔵元のお薦め料理は何とハンバーグ!
おもしろい組み合わせですね。
是非お試しを!
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藤村も愛したにごり酒
<長野県上伊那郡辰野の蔵元 小野酒造場>
夜明け前 にごり生酒 1.800ml ¥2,205 720ml ¥1,260
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地酒通であれば誰もがその実力を認める「夜明け前」。
そして、「旨いにごり酒は?」と聞かれて必ず名前が挙がるのが、このにごり酒です。
特に「生酒」での出荷はこの時期のみで当店の在庫も極わずかになってきたためお早めに!
蔵元が「今年は会心の出来映え!」との言葉通り、今年のにごり酒は本当に素晴らしく、トロリとした甘さの中に新酒ならではの爽やかなガス分とキレがあり、どぶろく風なのに洗練された味わいはさすがです!
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年に一度の「すっぴん」公開!
<福島県喜多方市の蔵元 夢心酒造>
奈良萬 純米無濾過生原酒 1.800ml ¥2,625 720ml ¥1,365
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今や当店で一位二位を争う人気酒となっている「奈良萬」が、この時期だけ出荷する生酒です。
奈良萬の純米酒ラインナップは2回火入れ、一回火入れ、そしてこの生酒と3タイプあり、火入れによってそれぞれのお酒を表現しているおもしろい酒ですが、この生酒は生まれたそのままのまさに「すっぴん」のお酒なのです。
カッチリとした若々しさと今年の酒は少し辛目に仕上がり、スッキリとした印象ながらもさすがは奈良萬、しっかりと米の旨味とフルーティーな含み香が効いてます。
塩味の効いた淡泊な料理に合わせたら美味しいですね!
例えば塩ちゃんこや鶏の水炊きなんかは最高でしょう!
。。。蔵元の東海林さんがお相撲さんみたいだから連想したわけではないですよ。
予約分のみの限定生産ですので数が非常に少ないです。こちらもお早めに!
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日本酒の限定ここにあり!
<奈良県御所市の蔵元 葛城酒造>
百楽門 五百万石 純米生原酒 1.800ml ¥2,530 720ml ¥1,260
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ここ数年は何か日本酒を飲みたいなと思うとついつい選んでしまうのが、この蔵元。
葛城酒造は500年前に確立されたという日本酒造りの原型「菩提もと仕込み」を日本で唯一守り続けている蔵元で、古来より神社の御神酒を造っているために年に一度、本物のどぶろくが出荷されるのも魅力です。
酒造りにおいては「備前雄町」に徹底したこだわりを持っており、最低でも一年以上の氷温熟成を経てからリリースし柔らかで旨味がありながらもスルリと喉を滑っていく抜群の辛口酒が身上。雄町の新酒でも柔らかさを感じさせ卓越した技術を感じさせる。しかも、蔵を訪問すればわかるが、徹底した手づくりとコストを惜しまぬ造りながら、全ての酒において驚くほど手頃な価格で提供しているところがこの蔵のすごいところ。
この酒は「雄町」蔵において五百万石による純米酒。
個人的には五百万石による新酒は何か物足りなさを感じてしまうことが多いのだが、この酒は全く違った。
「百楽門」については雄町だけを扱おうと考えていたのですが、久保社長がサンプルを送ってくれて飲んでみたら旨いの何のって温度帯も色々と試す間もなく全部お腹の中に入っちゃいました。
五百万石ならではの軽快さがありながら、味わいは鮮烈かつ純粋で、穏やかなフルーティーさと百楽門ならではの優しく広がる米の旨味、フレッシュで瑞々しさが素晴らしく美味しい!
日本酒の美味しさに開眼して欲しい一本です。残りわずか!
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今年の酒に匠を見た!
<福井県大野市の蔵元 南部酒造場>
花垣 純米無濾過生原酒 1.800ml ¥2,940 720ml¥1,428
花垣 純米吟醸生原酒 1.800ml ¥4,620 ¥2,100
※こちらの商品は現在紹介ページが工事中のためネットからの購入ができませんので、ご希望の方は店舗へお問い合わせ下さい。
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私が最も敬愛尊敬する蔵元、南部酒造場より待望の新酒が届きました!というか、届いたのですが、即完売してしまったために急遽再入荷いたしました!
最近はプライベートでも口にすることが多い「花垣」は飲む度にやはりスゴイと感じてしまいます。
今年の米は心白が硬く、アミノ酸が出づらかったために苦戦している蔵が多く、技術レベルの低いところは腰砕けの酒になってしまいがちなのですが、「花垣」を造る畠中喜一郎杜氏はやはりただ者ではない!
いつもだとちょっと濃すぎる具合に旨味が凝縮された重たくマニアックな新酒に仕上げているのですが、今年の酒は米の旨味とフルーティーさは健在ながらも今までで最もキレと爽やかさが融合されており、グイグイと飲めてしまうこの上ない旨さ!
当店に来た以上は是非ともお試しいただきたいお酒です!
新酒のにごり酒も入荷しています。
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蔵元より地酒を愛する全ての方々に感謝を込めて!
<和歌山県岩出市の蔵元 吉村秀雄商店>
鉄砲隊 富山県産山田錦番外編純米無濾過生原酒 1.800ml ¥2,480
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飛ぶ鳥を落とす勢いで「鉄砲隊の輪」が広がっている和歌山の新星!
この蔵は古くからのメインブランドである「日本城」でここ十年で6度の全国新酒鑑評会で金賞受賞の実力ながら新たに立ち上げたこの「鉄砲隊」銘柄の新たな挑戦に掛ける研究心とその情熱には感服いたします。
この酒は「鉄砲隊」誕生三周年を記念し醸された番外酒。
富山県産の山田錦を100%使用し、純米表示ながらも造りは58%精米、小仕込みの吟醸造りという贅沢な酒ながらも「日本酒を愛する全ての方々に日頃の感謝を込めて」蔵元が設定したのは驚きのプライス!
新酒とは思えないたっぷりとした旨味と酸味のバランスで飲み応えのあるお値打ち酒です。
在庫が無くなり次第、終了となりますので贅沢な晩酌酒としていかがでしょうか?
今のうちです!
「鉄砲隊」からは近々、新たな試みの新酒と地下で熟成を続けていた実験的な秘蔵酒が続々と入荷予定です。お楽しみに!
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バリエーション豊かで止まらぬ人気!
<静岡県清水市の蔵元 三和酒造>
臥龍梅 「備前雄町」純米吟醸無濾過生原酒新酒しぼりたて 1.800ml ¥2,940
臥龍梅 「短桿渡船(たんかんわたりぶね)」純米吟醸無濾過生原酒袋吊り雫酒 1.800ml ¥3,360 720ml ¥1,680
臥龍梅 「誉富士」純米吟醸無濾過生原酒新酒しぼりたて 1.800ml \2,625 720ml ¥1,260
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リリースから4年で、今や地酒界の輝くスーパースターとなった「臥龍梅」。
品評会出品酒と変わらぬ総米わずか600kgという極少量の吟仕込みによる酒のレベルの高さもさることながら人気の秘密は次々にリリースされる種類の豊富さ。
次々と新たな酒が発表されるので、販売店も大変なのですが、豊富なラインナップは扱っていて非常に楽しく、次々と売れていってしまうので新たな味わいを御紹介できお客様を飽きさせません。
それぞれのお酒に個性が溢れ、同じスペックのお酒でも熟成によりその表情の変化を楽しませてくれる蔵元です。
18BYの新酒第一弾であった五百万石はほぼ即日完売という状況で、「臥龍梅」の人気の高さを再認識しましたが、今年に入って更に驚きの新酒が続々入荷です。
まずは臥龍梅の支柱となる「備前雄町」の新酒。
この酒は蔵元が近年にない出来映えというだけあり、本当に素晴らしい仕上がりだと思います。
通常は長期熟成が必要になってくる「備前雄町」ながらこの新酒は驚きの柔らかさ。しかしながらそれは酒質が弱いからなのではなく、柔らかさの中にしっかりと頑強な骨格を感じ取ることができ、臥龍梅特有のフルーティーな香り高さとふくらみ、キレの良さが光ります。秋頃の熟成も楽しみですが、フレッシュさとフルーティーさを目一杯に感じさせる新酒の魅力は春の訪れを感じさせてくれます。
熟成し味の乗った17BYも720mlのみ若干ですが、残っているので飲み比べもおもしろいです。17BYの方は熟成しないとカチカチでしたから是非、比べてみてください。
お次は先日のブログでも御紹介した「短桿渡船(たんかんわたりぶね)」。
山田錦の祖先である希少な酒米「短桿渡船」を少しずつ少しずつ増やしてやっとお酒になった蔵元のこだわりにこだわった酒。
山田錦の先祖ということもあって味わいに通ずるところが多く見られますが、新酒とは思えぬ柔らかく優しく包み込まれるような味わいで明らかにその個性は違います。
しかも極わずかにだけ生産された袋吊りですので、香りも非常に良く抜群のバランスを誇ります。
ちょっともったいない気もしますがぬる燗もお勧めですので是非お試し下さい、
こちらも残りわずかです。
さて、最後は「誉富士」という酒米による新酒。
この品種もあまり聞き慣れない物ですが、これは静岡県が開発した山田錦の改良品種で、つまりは前述した「短桿渡船」の孫にあたる酒米です。
繊細でふくらみのある味わいは山田錦にも決して劣らない味わいで、この価格を考えたらメチャクチャお買い得な一本です!
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当店の看板酒「鍋島」からも近々、新酒第一弾が入荷予定ですが、出荷までにはもうちょっと時間が掛かりそうです。
天才・飯盛直喜氏曰く、今年のあらばしりは目一杯気合いが入っているとのことで楽しみです。
来週から「鍋島」蔵の佐賀県鹿島市・富久千代酒造に行って参りますので、この目と舌で確認してきます。
訪問レポートはまたこのブログで御紹介いたします。
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昨日は私のミスで投稿時に記事がすべてクリアになってしまい、結局は記事が書けませんでしたすいません。
今日はちょっと気合い入れて日本酒の問題点を考えた上で、今週入荷予定の商品をご案内させていただきます。
その前に昨日は成城の宮崎屋さんより宮嵜社長と静岡県引佐郡のまんぼう峠にある前嶋屋さん、そして当店やご来店いただいた2店をはじめ、全国の生産者と販売店を繋いでいただいている片倉さんにご来店いただきました。
宮崎屋さんは10年ほど前に私が酒屋を始めた頃から目標であり、最も好きな酒屋さんで見ているだけで何時間も飽きない店作りを行っており、宮嵜社長には色々とアドバイスをいただき最も尊敬する社長の一人です。
前嶋屋さんは宮崎屋さんで働いていた経験がある方で、お店のあるところは半径1km圏内に全く住宅がないそうで、日本で最も立地条件の悪い酒屋さんであるにも関わらず、遠方から車で次々とお客様が来店される繁盛店だそうです。
両店とも当店は足下にも及ばない繁盛店ですが、お二人と話しているとそのこだわりが半端じゃなく、何故に繁盛するかを納得させられます。
私を含め、皆の結論は「小さな酒屋が発信する大きなこだわり」
まだまだ未熟な私ですが、お二人のようにこだわりを追求し、「美味しい」を皆様に御紹介していけたらと思います。
(朗報)宮崎屋さんはすでにラ・ファリネッラのグリッシーニ等を販売いただいておりますが、近いうちにラ・ファリネッラコーナーが設置されるかも知れません。お近くの方は楽しいお買い物が増えると思いますよ。お楽しみに!
さて、ここからが本題です。
今日は「美味しい日本酒」「旨い日本酒」とは何なのか?を考えてみたいと思います。
「美味しい」とか「旨い」とかいう表現は日本酒に限らずワインでも焼酎でも、飲料に限らず食品についても「嗜好品」ですので、当然、個人差があります。
結局は「多数決がものをいってしまうのが、この世界の難しさですよね」
誰が飲んで(食べて)も「美味しい」というものはこの世に存在するのでしょうか?
ワインの世界ではワイン・アドヴォケイトやワインスペクテーターをはじめとした世界中に数多くのワインの評価本が存在し、それぞれに点数や星の数などでワインの評価をしています。
中でも特に有名なのがワイン・アドヴォケイト誌主宰のロバート・パーカーJrのいわゆる「パーカー・ポイント」で、彼の評価によりワインの価格が何倍何十倍と膨れあがったり、逆に下がったりと世界で最もワインの価格とスタイルに影響を及ぼす評論家と言われています。
この点数によるワインの評価については賛否両論ありますが、私の個人的な意見とすれば否定的ながらも参考となるので、その存在はありがたいことだと思っています。
これらは使い方次第で、よく言われるのはパーカーが高得点を付けるワインは「圧倒的果実味と、光を通さない濃い色合い。インパクトがあって余韻もパワフルで長い物」であり、偏ったポイントであり、ただ単に彼の「好み」であると言われることが多くあります。
現実にパーカーが高い評価をしているワインをテイスティングしてみるとほとんどの場合は前述のような共通点があり、このことは業界全体が承知していることだと思います。
問題はこういった評価本の使い方で、若いソムリエや酒販店達によく見られるのは「味わい」ではなく「評価の高さ」だけに頼り、味わいも確かめずに「評価の高いワイン」だけを集め、お客様に販売してしまっていることだと思います。
こういった評価本はあくまで参考であり、使い方によっては非常に重宝します。
例えばあなたがロバート・パーカーの高得点を付けたワインのいくつかを飲んで「美味しい」と思うことができれば、あなたはロバート・パーカーと嗜好のセンスが近いのかも知れないので、彼が高評価しているワインを探して飲んでいけば外すことはほとんどないと思います。逆に彼の高得点ワインが「美味しい」と思えなかったのであれば、彼がどれだけ高得点を付けたワインを口にしても首をかしげるだけではないでしょうか?
こういったワインの評価はどのような方法で行われているかですが、採点方法は各誌によって異なりますが、テイスティングの方法はずらっと何百種類のワインが並べられ次々に口に入れ採点いくのですが、ほとんどの場合は完全なブラインド(目隠し)テイスティングではなく、各ワインの簡単な予備知識を後悔しているそうです。
私達が試飲商談会や展示会でワインを選ぶときもそうなのですが、先に少しでも資料が頭に入ってしまうと先入観が入り、ワインを口に入れる前にある程度の予想をしてしまいます。その際、予想以上に良い場合は良いのですが、予想よりその品質が低く感じてしまった場合では、必要以上に品質を低く感じてしまうことがよくあります。
さらには一日に何百もの種類をテイスティングする場合、私達は人間ですから当然の事ながら舌が麻痺してきて感覚が鈍ります。これは鍛錬でカバーできることですが、人間ですからどれだけ素晴らしいテイスティング能力を持っている人でも必ずは感覚が鈍るはずです。
舌や鼻の感覚が鈍ってくると繊細な味わいや香りが捉えることができなくなり、大抵はこういったテイスティングの場合は「濃い」ものが高い評価をされ、「軽い」ものが評価されない結果となってしまいます。
当然、軽くてソフトで口当たりの良いワインは山ほどあるのですが、それらは一般的に評価されず、多くが埋もれていってしまうのが現実です。
私が信頼している評論家はポケットワインブックで知られるヒュージョンゾン氏やジャンシス・ロビンソン女史、イタリアワインの権威、ルカ・マローニ氏などですが、彼等は「濃さ」や「インパクト」あるワインも評価するのですが、繊細なワインもキッチリと評価していると思います。
しかしながら当然、彼等の評価と私個人の意見は異なることは多くありますが、彼等の好みは評価によく反映されているので、彼等の好みを踏まえた上で、評価本を参考にすると大変役に立ちます。
近年、ワインの世界ではこういった評価本に左右されることが多く見受けられるのですが、日本酒の場合はどうでしょう?
ごく一部でポイントを付けたりしているのを見かけるようになりましたが、まだまだそういった動きは見られず、専門誌でどういったお酒かを紹介しているかに止まり、「評価」をする動きはほとんど見られません。※ロバート・パーカーJrが、少しだけ日本酒のライティングをしているのですが、アメリカン人的でちょっとおもしろいです。評価については???ですが・・・
ご存じの通り、日本酒は長い間低迷を続けており、当店を含め地酒を皆様に本気で紹介したいと思っている一部のお店でやっとお客様の注目を集め始めたところなのですが、今までの日本酒の低迷にはいくつもの問題が積み重なっているのですが、その中の極一部として「わかりづらさ」があると私は思っています。
ワインの場合、少しの知識を持っていればラベルを見ると産地やアルコール度数等から見たこともないワインでも、ある程度の味わいの予想をすることができるのですが、日本酒の場合はラベルから読みとれることはせいぜい生産地のみなので、かつては県ごとの特徴をみな表現していたためにある程度の方向性ぐらいは想像することができたのですが、現在はそれらの「地」の個性は色褪せしまい想像が掴みにくい物となってしまいました。
日本酒のラベルに記載されていることは「酒銘」と「生産者」「製造日」とは言えない「瓶詰め日、もしくは出荷日」、吟醸酒や純米酒等の「特定名称」が基本で、あとは「生酒」「無濾過」「袋吊り」等々の製法等の表示と「酒米」の種類なのですが、「酒米名」以外は中身を想像する材料にはほとんどならないと思います。
丁寧だなと思わせるのはバックラベルに日本酒度、酸度、アミノ酸度、原料米、精米歩合、酵母、仕込み水(軟水か硬水か)、杜氏の流派、醸造年度等々、詳しいことが書いてある物で、これらはお酒について知識のある人であれば想像がつきます。
しかしながらこれらを組み合わせて味わいを想像することは業界の人か相当な日本酒マニアであると思いますので、一般の方々には全く役に立たないと思います。
ですから大手メーカーをはじめ一般人に分かり易いようにと結構やっているのが「甘い辛い、濃い淡い」をグラフなどで表現し、味わいの簡単なコメントを書き入れること。
しかし、これがまた厄介者で、個人的な意見を言わせていただければ、これほど役に立たない物はないのではないかと思います。
これはワインにも言えることなのですが、「甘い」か「辛い」かなどを5段階に分け、本当に数値化ができるものなのでしょうか?
例えば糖度の含有量によって甘口か辛口かを決定するのであれば明確なのですが、「嗜好品」についてはそうもいかず、たとえ糖度が低かろうとも旨味成分が多ければ甘く感じられますし、その逆も当然そうなります。
私が昔に通っていたソムリエスクールではまず最初の授業でやることが、この「甘辛」についてでした。
当時、一クラス30名ほどだったのですが、ある任意のワインを皆でテイスティングし、これに甘いから辛いまで五段階に分け、どのレベルの甘辛か自分の思うところで手を挙げるというものだったのですが、結果は全員バラバラで、一番甘いから一番辛いまでそれぞれに均等に手が挙がりました。
そのワインのバックラベルに貼られていたのは「(最も辛いレベルの)辛口」と書かれており、赤ワインの「軽い」か「重い」かについても同じ結果となりました。※私の経験上、特に大手の輸入元の安価なワインで「フルボディ」と書いてあるもので本当に「重い」と感じられたものは一本もありません。
当時のクラスメイトはワインは勉強し始めですが、皆、何らかの形でワインに関わる仕事をしている人が中心で、ほとんどが「お酒を職業にしている人」でした。まぁ、まだまだヒヨっ子でしたが、一応は皆「プロ」です。
そんなメンバーでも前述のような結果が出るほど味の感じ方は人それぞれで、感じ方が違うからこそ、人に伝えるのが難しい物です。
バックラベルは大体、一人が役を受け持ち作成しているので、大手メーカーなどはレベルを決めるのに結構偏りがあるので、逆に考え、偏りを計算すれば結構、想像がついたりもします。しかし、コメントは当然のことながら自社の商品を売るために良いことしか書いておらず、大げさなことばかり書いてあることが多いので、首を傾げてしまう内容のものが多くあります。
さて、そうなってくると一般消費者は何を基準にお酒選びをしていけば良いのでしょうか?
そこで、私が求めているのが、前述の「評価本」の出現なのです。
ワインの世界で、得点式の評価本が出現し、その分かり易さからアメリカ市場でのワイン愛好家が増えたように、こういった日本酒の得点式評価本が出現すれば一般消費者への分かり易さは間違いなく広がると思います。
しかし、ワインの場合と同じで評論家によって偏りは当然出るでしょうから、いくつかの評価本の出現が必要となると思いますが、皆さんどう思いますでしょうか?
「じゃあ、お前が作ればいいじゃない?」と言う声が聞こえてきそうですが、私が「嗜好品」を評価する場合は基本的にすべて「美味しい」ということを前提にし、どこが長所かを考えるタイプで、短所を叩くような評価はできないために点数式での評価はできません。
私は世に出る嗜好品はすべて「美味しい」を前提に発売されているのだと考えており、私個人の嗜好に合わない物でも「何故、美味しいのか?」ということを考えてテイスティングしています。これは生産者の大小に関わらず、「不味いけど発売しちゃおう」なんて思う人は一人もいないわけで、生産者は自分たちの作った物を「美味しい」と思ったからこそ、世に出していると考えているためで、彼等が考える「美味しさ」を引き出してあげるのが私達の仕事だからと思っているからです。
しかしながら誰が食べても明らかに「不味い」というものも世にはたくさんありますよね・・・これはこの業界にいて、最も不可思議で理解できないミステリーの一つだと思います。
もうこの辺で締めようかと思っていたのですが、昨日分を考えもう少し。
一番最初に戻って「美味しい」という基準なのですが、「多数決」によって決まるということを書きました。
このことをもうちょっと説明させていただくと、同じ商品を100人が試食または試飲した場合に(こんなことは絶対ありませんが)当然、100人が全員「美味しい」と認めれば最高点であり、50人が「美味しい」と言えば平均点ということになります。
大手メーカーの場合、上記のような方法の得点式によれば60~70点ぐらいの出来映えが、最も良い商品となりえるのですが、それは何故でしょうか?
「美味しさ」を追求するあまりに個性が強くなりすぎてしまい、「好き嫌い」の好みはハッキリと分かれてしまうことが良くあります。
例えば、同じ町の同じ条件の立地にこだわり抜いたラーメン屋とチェーン系列のラーメン屋が営業している場合、ラーメン屋は客の入りが波があるのに対し、チェーン系列のお店は常にお客様が出入りしているということがよくあります。
これはこだわりのラーメン屋はこの店を目指して来るのに対して、チェーン店は「特別、美味しくも不味くもないけど安心できる平均的な味」だからという安心感から「美味しさ」に関係なく不特定多数のお客様が来店されるためで、お酒や食品等も同じ事が言えます。
日本酒の場合でしたら大手の場合、個性を発揮した酒造りをしても一部のお客様にしか理解を求められません。そこで特別な個性や美味しさはないが、いつでも変わらぬそこそこの味で商品を出荷します。しかしそこには「安心感」はあるものの「美味しさ」や「楽しさ」があるとは決して思えません。
当店では好き嫌いはあるけど「美味しさ」と「楽しさ」で溢れた酒選びを心がけております。
偏りもあるかも知れませんが、様々なタイプを厳選し、ラインナップしており、きっとお客様が気に入られる一本が当店にもあるはずです。
ヤマザキヤポイント的に言えば「当店のお酒は皆、100点満点」なのです!
当店でお酒選びの際にはお手伝いさせていただきますので、お気軽にお声をお掛け下さいね。
今週はこんな「100点満点」の酒蔵から色々なお酒が到着します。
大人気の和歌山の地酒「鉄砲隊」と静岡県の地酒「臥龍梅」より秘蔵の日本酒、また当店の看板商品、佐賀県の地酒「鍋島」より新酒の純米吟醸あらばしりが続々と入荷予定、好評の「花垣 純米無濾過生原酒」も即完売してしまったために再入荷して参ります。
詳細については入荷次第、御紹介いたします。
「天狗舞の梅酒」に注文が殺到しております。販売店も以外に少なく、今年もまたまた市場から消えてしまう恐れがありますので、ご注文はお早めに!
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昨日、当店の人気ナンバーワンである日本酒、「鍋島」の醸造元、佐賀県鹿島市・富久千代酒造の飯盛直喜氏より今年の酒造りについての報告をいただきました。
飯盛さんは当時低迷していた実家の蔵元と周りの酒屋を復活すべく「佐賀県の米と人、水、酵母、そして佐賀の自然で全国に胸を張って誇れる佐賀県の地酒を造ろう」と平成十年に新ブランド「鍋島」を設立。
わずか4年後の国際酒祭りで見事純米酒日本一に輝き、その後、東京へ進出し、当店とのお取引が始まりました。
以来、「地元佐賀県」にこだわった酒造りを徹底し、その純粋でクリアかつ華やかさと旨味のある味わいは酒通達を唸らせ全国的に引っ張りだこの人気酒へとのし上がってきました。
しかしながら今年の造りのレポートによりますと昨年は台風による塩害で地元酒米の収穫量が激減。山田錦は例年の半分、西海134号にいたっては収穫ゼロというひどい状況となってしまいました。
私は日本酒のみならずワイン、焼酎も手掛けておりますので、こういった話を聞く度に酒は「自然」があるから造り出せる物である「農産物」であると実感させられます。
日本酒や焼酎の場合は原材料よりも杜氏の技術や酒造りの際の外的環境等が、重点的に味わいを左右することが多いのですが、ワインなどは葡萄の出来がそのままワインに反映されるために最も自然に左右される飲み物だと思います。超一流シャトーのように不作のヴィンテージだからこそ素晴らしいワインを造りだしてしまう生産者もいますが、それには他には及ばぬ技術と努力が裏付けされています。日本で言えば那須ワインの渡辺さんやルバイヤートの大村さんでしょうか。
このように「酒」は自然の機嫌で左右される物であり、しかも杜氏や醸造家達は毎年、数ヶ月しか「造る」経験を積み重ねることができません。
こういったことを考えるたびに「酒」とは何て儚いものだろうとしみじみと思います。
こういった結果から頑固者の飯盛さんもさすがに今年の酒は「100%佐賀県産」を断念。
しかしながら彼は非常にポジティブに考え、新たな米を使い、新たな酒造りに挑戦すると意気込んでいます。
酒造りの天才・飯盛直喜杜氏のことですから新たな旨い酒を生み出してくれるのは間違いないでしょう!期待してますんで、がんばってください!
そんな「鍋島」より嬉しいお便りです。
前々から飯盛さんより聞かされていました古の酒米「鍋島米」を使用した酒造りの第一弾が、今月より始まるとのことです。
「鍋島米」とは江戸時代の品種で、飯盛さんが7粒だけ手に入れ、無農薬農家と佐賀県の農業試験場で少しずつ増やしてきた古代米です。
「鍋島米」は背が高く、風に弱いために栽培が難しいのですが、前述した悪条件の中でも収穫できたのは奇跡でも何でもなく、飯盛さんと農家さん達の努力の結果だと思います。
大吟醸クラスの半分という300kgの仕込みを行うというので今から非常に楽しみです。
「鍋島米」の酒に会うために来月、佐賀を訪れてみますので、詳細はその時にこのブログで、御紹介いたします。
そしてもう一つ、幻の酒米で造った新酒が入荷してまいりました。
その名は
「臥龍梅 短稈渡船(たんかんわたりぶね)純米吟醸袋吊り雫酒生原酒」
この「短稈渡船(たんかんわたりぶね)」という品種は山田錦の父方の親にあたる品種で半世紀以上前に姿を消した幻の酒造好適米で、醸造元である静岡県清水市の三和酒造が一握りの種籾より契約農家で3年がかりでやっと増やしたもの。
これはその短稈渡船を55%まで精米し、臥龍梅ならではの小仕込みし、しかも袋吊りした贅沢な生原酒。
雰囲気的には山田錦っぽいニュアンスが感じられますが、新酒とは思えない柔らかくふくよかな味わいに仕上がっています。
極わずかな限定品ですので、お買い求めはお早めに!
当店で通年人気の古代米仕込みと言えば花垣と瑞冠の「亀の尾」や真っ赤な色合いが不思議なお酒、花垣 古代米仕込みなどがありますが、なぜ、皆、苦労をして栽培の難しい酒米を造るのでしょうか?
それは鍋島の飯盛さんも今回の「鍋島米」のコンセプトに掲げていますが、皆、「古きよき時代の酒」を復活させたいと考えているからだと思います。
日本酒は伝統的に造られてきた日本の「國酒」ですが、昔は当然のことながら今のような最新設備も栽培技術もありません。 ましてや冷蔵庫もなかったために現在のお酒の様にクリアで美しい酒ではなく、雑味や熟成感、酸の高さなどがあったと思います。
しかしながらこの時代の酒にはゆったりとした落ち着きや暖かさ、ふくらみがあったに違いません。
こういった日本人が忘れかけている「あたたかみ」を求め古代米復活の酒が生まれているのではないかと私は思っています。
毎日の日常を感じられるいつもの自宅のテーブルで古代からの歴史を考えながらしみじみ古代米の日本酒を飲むのも良いのではないでしょうか?
当店取扱いの古代米酒
・鍋島 鍋島米仕込み(予定)
・臥龍梅 短稈渡船(たんかんわたりぶね)純米吟醸袋吊り雫酒生原酒
・花垣 「亀の尾」生もと純米酒 米しずく
・花垣 古代米仕込み「赤い酒」
・瑞冠 山廃仕込み純米吟醸「亀の尾」
・瑞冠 純米大吟醸 伴農繁醸「亀の尾」三年熟成
・瑞冠 純米大吟醸 亀かくし五年古酒
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本日は会津喜多方より人気爆発中の「奈良萬」醸造元、夢心酒造より後継者である東海林さんがご来店下さいました。
東海林さんに奈良萬を持ってもらって写真を撮ろうと思っていたのに忘れてしまいました。
「奈良萬」は福島の酵母、福島の米、福島の人と水にこだわったお酒で、低温でじっくりと熟成させた落ち着きのあるお酒。
ふくらみがありながらもスッキリとした味わいで、立ち香は穏やかながら口中でフワリと広がるメロン様のフルーティーな美味しさが、多くの人々を魅了し、当店でも2年前に取り扱い始めてすぐに1,2位を争う人気酒となっております。
蔵としては冷やで美味しいお酒を目指したそうですが、雑誌danchuでお燗酒大賞でナンバーワンとなり、お燗で美味しい酒というイメージが先行してしまいました。
しかし裏を返せばどちらでも美味しい良い酒で、様々なシチュエーションで楽しむことができる万能酒です。
純米酒から純米大吟醸まで冷やとお燗と色々と試してみてください。
「奈良萬」は純米大吟醸、純米吟醸、純米酒と3種類のランクに分かれているのですが、このお酒の一番おもしろい部分は純米酒のレンジ。
純米酒には2回火入れのスタンダード品の他、一回瓶火入れの無濾過、そして生詰タイプのひやおろし(季節限定品)、新酒として発売される無濾過生原酒(季節限定品)の4種類に分かれており、火入れの違いによりそれぞれのお酒に個性を表現しています。
その中から今月は純米無濾過生原酒(季節限定品)が入荷してまいりました。
生酒ならではのフレッシュな奈良萬は今だけのお楽しみで、毎年、全く数が足りない状況となってしまっているので、お試しになりたい方はお早めに!
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今回は私が最も尊敬する大好きな日本酒、福井県大野市・南部酒造場「花垣」を御紹介いたします。
創業100年以上の歴史を持つ南部酒造場は福井県の大野市というところにあります。
この大野市は名水百選にも選ばれている「御清水(おしょうず)」が町中から湧きだしており、まさに水の都。
町の外れに湧きだしている場所があり、そちらでもこの「御清水(おしょうず)」を飲ませていただきましたが、この水は本当に美味しい!
私も国内外色々な所を旅し、仕事上でも色々な水を口にしてきましたが、ここの水が一番だと思います。
そんな水を贅沢に使い、最高峰クラスと言える熟練した畠中喜一郎杜氏の技術とこの素晴らしい土地で育てられた最高品質の酒米から造られる地酒「花垣」は美味しいに決まっている。というか美味しすぎます!
そしてお酒と同じくこの「御清水(おしょうず)」でつくられた越前蕎麦と日本一美味しい大野の里芋と一緒にいただけばそれは最高の贅沢!書いているだけでヨダレが出てきます。
この里芋はたかが里芋と侮ってはいけません。
私はもともと里芋はあまり好きな方ではないのですが、この大野の里芋を食べてから「こんなに美味しいものがあるなんて」と悔い改めました。
もちろん大野の優れた土壌と「御清水(おしょうず)」のお陰もあるのですが、美味しい里芋をつくるためには作った次の年からはその畑では作らず畑を寝かせておくそうですが、それには7年物歳月がかかるそうで、他地方の一般的な生産者は次々と作ってしまうために味と品質が落ちてしまうそうです。
大野はゆっくりじっくりと手間暇かけて作るために美味しい里芋ができ、名実ともに日本一の里芋の里となっているそうです。
この大野の里芋を食べたら絶対に人生変わりますので、一度はお試しを!
お酒の話からずれてしまいましたが、南部酒造場より新酒の「花垣 純米無濾過生原酒」が入荷いたしました。
蔵元より今年の米は心白(米の中心部分)が硬いようで、例年よりアミノ酸が少し少ない仕上がりとなっていると連絡いただいていたのですが、飲んでなるほどという感じの仕上がり。
私の個人的な意見ですといつもの純米無濾過生原酒より更に旨いと思います。
毎年、このお酒も飲んでいますが、例年はガツンと濃厚な味わいにフレッシュさが加わった印象なのですが、今年の酒は非常にフルーティーな香りとキリッと引き締まったシャープな印象があり、丸くしっかりとした米の旨味と共にまとまったシェイプの爽やかさが調和し、完璧な仕上がりではないかと思います。
これは絶対飲むべきお酒でですよ!要チェックです。
そしてこの季節にもう一つオススメしたいのが、「花垣 亀の尾 生もと純米酒」。
幻の酒米といわれる亀の尾を使用し、生もとで造ったお酒で、蔵を訪れたときに南部社長と一緒に食べた里芋とセイコ(ズワイガニのメス)、そして亀の尾の燗酒の味が忘れられません。ある意味、今までで最高の美味しさを味わった気がします。
この酒は人気の日本酒漫画「蔵人(クロード)」でも美味しい燗酒として登場しますが、私も同意見で燗酒として完璧の仕上がりだと思います。
古の味わいを感じさせクリーミーなまろやかさと体に優しく染み渡る旨さがあり、郷愁漂うあの味わいは他の酒では体験できません。
寒い夜には亀の尾で一杯。是非おすすめです。
一度は訪れたい町、大野は本当に素晴らしいところですので、是非、足を伸ばしてみてください。
※当店のホームページの「花垣」商品紹介ページは現在工事中です。
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今回は昨年の10月に当店で取り扱い始めて以来、もの凄い勢いでファンが増え続けている和歌山県の地酒「鉄砲隊・車坂」を御紹介いたします。
「鉄砲隊・車坂」の醸造元である吉村秀雄商店は和歌山市にほど近い岩出市に位置し、大正4年の創業以来、非常に大きな生産量を誇り、今も残る「日本城」銘柄でその名を馳せてきました。
林本さんは妻と写る方が良いようで帰って写真を見てみたら私は一枚も写っていませんでした・・・
しかしながら近年の規制緩和等の煽りも受け、その上に先代が亡くなるなどその勢力は徐々に衰えを見せていただのですが、個々に現れたのが救世主、鳥倉大介氏。
彼は先代の孫娘の許嫁で銀行員だったのですが、もともと日本酒好きであったこともあり、この蔵を復活させるべく吉村秀雄商店に入社。
彼は今までの大量生産を一切排除し、何よりも「高品質」を掲げ、かつて一万石以上あった生産量を500石にまで下げ、徹底した手づくりを追求。
原料となる米作りからこだわり抜き、今までありそうでなかったスタイルのお酒「鉄砲隊」を生み出しました。
リリースからまだ4年という生まれたばかりの銘柄だが、生産量も販売店も少ないにも関わらず、その美味しさは一気に地酒愛好家の間に広まっており、当店でも初入荷からすぐに品切れ、蔵にも全くないという状況になるなど、その勢いは凄い物を感じます。
アイテム的にも定番の日本酒の他に「爆発にごり酒」、「紀州南高梅梅酒」、「じゃばら酒」等、魅力的な商品を次々とリリースし、私達を楽しませてくれています。
そんな「鉄砲隊」より四造り目となる新酒と秘蔵の生熟成酒が入荷してまいりました!
まず御紹介させていただきますのは「鉄砲隊 純米吟醸18BY富山山田錦 番外編無濾過生原酒」
当店は10月より取扱いを始めたばかりなので、この蔵の新酒を飲むのは初めてなのですが、新酒ということを考えても少し硬い印象。
「鉄砲隊」はしっかりとした麹造りをしているために熟成してその旨さが本領発揮するためにまだまだ硬いのは当たり前なのですが、しかししかしこの心躍らされるフレッシュで若々しい香味や口中で瑞々しく華やかに広がる香り、生原酒ならではの幅のあるしっかりとした旨味はこの時期しか飲むことができません!
熟成を楽しんで飲むのも良いのでしょうが、今ならではの味を楽しんでいただき開栓してから2日、3日とその変化を楽しんでいって下さい。
少し燗をして燗冷ましを飲んでみればこのお酒の未来も伺い知ることができます。
しかもこのお酒は富山県産の山田錦を100%使用し、58%まで磨き上げ、一トン以下の小仕込みで造られた純米吟醸ながらも一升瓶で何と税込み2,480円!
この価格は驚きなのですが、これは鳥倉大介氏が日頃から日本酒を愛していただいている方々に気軽に鉄砲隊を楽しんでいただきたいという感謝を込めて決定されました。
何とも粋な心遣いじゃありませんか!ありがとう鳥倉君!
そしてもう一つご案内したいお酒が「鉄砲隊 純米吟醸17BY和歌山山田錦 生熟成無濾過原酒」
10月に「鉄砲隊」の取扱いを始めて一番人気だったが和歌山山田錦だったのですが、蔵でも予想以上に売れてしまい完売となってしまったので、「あれじゃないと嫌だってお客様がいっぱいいるよ。何かない?」と泣きつき出してくれたのがこのお酒で、これは定番の「鉄砲隊」が瓶火入れし貯蔵・熟成されるのに対し、生酒のまま1年以上熟成させた物。
鳥倉君が「抜群の出来映え。思った以上に熟成し、定番より旨いかも」という言葉通り、会心の出来です。
「鉄砲隊」が掲げる「吟弾」の通り、落ち着きがありながらも薫り高い吟醸香と口中の弾けるような旨さが魅力で、口中に入ったときはまろやかで優しい甘味を感じるが、徐々に米の旨味が広がりながら筋の通った辛さが浮き上がり素晴らしい構成の味わいが楽しめ、口中が劇場となったような感覚を憶えます。
この酒もまた生酒ながら燗も楽しいお酒で甘味と辛みが良くまとまり、ガラッと変わった落ち着いた雰囲気が楽しめます。
そういえば先日、蔵に伺ったときに初めて知ったのですが、車で蔵に着き事務所がわからなかったために近くにいた人に聞いて向かってみるとそこにあった看板は「雑賀豊太郎商店」
「え!何で雑賀さんの看板が!?」
雑賀さんの蔵が近いということは聞いていましたが、私が来たのは紛れもなく「吉村秀雄商店」で、「雑賀豊太郎商店」ではないよね??と頭が混乱してしまったので、とりあえず鳥倉君の携帯に電話。
「どーいうことですか?」
「あっ、説明不足ですいません。もうちょっと先ですわ」
よくわからず言われたとおり進むとやっと到着。
吉村秀雄商店入口
到着して話を聞いてみるとかつては一万石以上の酒を造っていたために敷地が広いのだが、現在は500石しか製造していないために敷地のほとんどが空いており、丁度、そこへ雑賀の蔵元さんが、移転先を探していたために貸しているのだそうです。
今や和歌山を代表するだけでなく、全国の地酒ファン垂涎の酒「雑賀」と大注目の新星「鉄砲隊」が同じ敷地内にあるなんてお酒好きにはたまらない場所ですよね!
雑賀さんと言えば梅酒も有名で私の妻も大ファンですが、「鉄砲隊」の梅酒も負けてはおりません。
先日、店頭で試飲会をやったところあっという間の完売でした。
初夏頃にはリリースされるはずですので、こちらにも注目していてください。
こんな素晴らしい環境にある岩出市民は本当に幸せだと思います。
まだまだ私達を楽しませ続けるであろう「鉄砲隊・車坂」に乞うご期待!
「鉄砲隊」飲める店御紹介
世田谷区下高井戸「おでんと鮮魚料理 たら福」様
京王線・東急世田谷線の下高井戸駅より徒歩2分の場所に2007年1月にオープンしたばかりのおでんと魚料理のお店です。
料理はどれも繊細な味付けながらもしっかりと深みのある優しい味わいで下ごしらえから丁寧な仕事ぶりがうかがえ、特におでんは繊細ながらもだしの旨味がバッチリと効いておりつゆだけでゴクゴクと飲んでしまうほど。
是非とも鉄砲隊と合わせてお楽しみ下さい。
カウンターメインのお店ですが、スペースを広々と取っており、店主の今井さんの優しい人柄も加わり、ゆっくりとくつろげ女性の方も気軽にお楽しみいただけると思います。
ちなみに大のビール等である私から見て、こちらの生ビールは最高ランクの部類に入る美味さですよ!
町中の飲み屋さんもこういう美味しい生ビールを提供していただきたいものです。
下高井戸 おでんと鮮魚料理 たら福
東京都世田谷区赤堤4-12-20
電話 03-6750-5529
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今日は朝から当店と最も長いお付き合いである石川県の地酒「天狗舞」の蔵元車多酒造さんがご来店しました。
写真は蔵に伺った際に杜氏の中三郎さんと一緒の一枚
「天狗舞」といえばかつては「幻の酒」といわれ伝統の山廃造りによって生み出される酒は古くから地酒界のトップに君臨している銘柄で、お酒を飲まない方でもご存じの方は多いかと思います。
この蔵は父の代から続く唯一の銘柄で30年以上のお付き合いとなります。
裏話ですが、かつて私が生まれる前は新潟の「梅」が付く超有名蔵元をはじめ、今や入手困難となっている数々の蔵元が売り込みに来たそうですが、当時の父は地酒に全く興味がなく、全て話を断ってしまったそうで、その中で唯一「天狗舞」だけは気に入って取引を始めたそうです。その時代に色々なお酒を始めていれば私が苦労してお酒探しをしなくて良かったのに・・・とも思うのですが、逆に色々なお酒と出会えたので感謝もしております。そういえば何代目かのお酒の話も少しあったようですが・・・
そういったことで「天狗舞」は私が幼少の頃から親しみのある蔵であり、酒質も今も昔も変わらずいつ飲んでも美味しい安心感を持っています。
ただ、昔は「幻の酒」といわれ入手困難な酒だったのですが、今ではかなり販路を広げ、多くの酒屋さんで見かけるようになったためにお客様から「天狗舞は珍しくも何ともない」と言われることがよくあります。
私もこんなに販売数量を増やして大丈夫なのかと心配しておりました。
しかしながら蔵を訪れてみればそんな不安は一気に吹き飛びました。
通常、日本酒蔵に限らず出荷量が増えればどこかで歪みが出てくるのが普通で、日本酒で言えばオートメーション化や一度の仕込量を一気に増やす、酷いとアルコールの添加や水の量を増やしたり、搾る際に極限まで酒を搾り出す等々、色々なことが起こり、それによってそれまでの品質が保たれなくなってしまいます。
しかしながら「天狗舞」ではそのようなことは一切せず、それぞれのお酒に完全手づくりで小さな仕込みを行っています。
なぜそのようなことができるのでしょうか?
その秘密は「人」にあります。
この蔵では現代の名工に選ばれた中三郎杜氏をはじめ多くの蔵人が酒造りの間、住み込みで働いているのですが、その数が半端ではありません。とにかくすごい人数です。
そうなのです。この蔵の少量仕込みの手づくりながら生産量を上げる秘密は人海戦術なのです。
例えば酒造りの根っこの重要な部分である「洗米」は、通常大きな蔵になってくると機械で一気にやってしまうことが多いのですが、この蔵では写真のように洗米器をずらっと並べストップウォッチでヨーイドンで一気に行うためにそれぞれに小さく丁寧な洗米ができることになります。
また、蒸米では昔ながらの甑を2基完備し、交互に使用していくために小さく効率よい蒸し米が可能となっています。
これらの方法を用いればある程度の大きな生産量に対応でき、かつ品質は最高水準のままというわけですが、これには人件費という大変なコストが掛かってしまいます。
しかしながらコストが掛かっても手づくりで旨い酒を守り続けたいというのが、「天狗舞」の思いなのです。
また、この蔵では「石蔵シリーズ」という原料と小仕込みにこだわった限定流通商品をはじめ、世に知られていないような隠し酒も多々あるのですが、これらのお酒は当店のような特約店でのみ手に入れることができます。
天狗舞は「古古酒」に代表されるように熟成も楽しめるのがポイントで冷やだけではなく燗の温度帯によってもかなり楽しみが広がりますので、こういったことを理解している酒屋さんで購入するのが良いかと思います。
また、2月には昨年初リリース即完売となってしまった梅酒も入荷してまいります。
今一度、「天狗舞」の魅力を再認識してみてはいかがでしょうか?
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