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ボルゲリ合同試飲会

本日は新年最初の試飲商談会に出かけて参りました。

本日の試飲会はちょっと変わった志向でボルゲリワインのみを集めた物。

その名も『イタリア・ボルゲリワイン合同試飲会@TOKYO2008』

インポーター6社が合同で出展し、各生産者達も来場しているもので、「まだこんな時期に人あまり来ないでガラガラだろう」と思って行ってみるともの凄い大盛況で、身動きできない状態。

デジカメ持ってったのに一枚も写真撮れんかったし・・・生産者とも話するどころじゃないし・・・イタリアワインの初詣かここは?という感じでした。

出品されていたワインは18種だけなので20分ほどで全てのワインをテイスティングしてしまいましたが、全体を通して感じたことはボルゲリもだいぶ変わったなという印象。

ボルゲリといえばイタリアが世界に誇る高級ワイン産地であり、サッシカイアやオルネライア等の成功により名声を高めたトスカーナの生産地。

以前のボルゲリは力強さ、パワー、果実味、インパクトを重視し、キャンティクラシコの枠を超えたワインか、トスカーナにおけるカベルネやメルローといったフランス系品種のボルドー系ワインが主体であり、ワインもボルドーに追いつけ追い越せといった印象がありました。

しかしながら近年のボルゲリを見ていると決して力強さに頼らず、果実味たっぷりながらも優しく優雅で飲みやすいワインが圧倒的に増加しているように感じます。

しかしそれが、一貫して感じられるため、これがボルゲリの確立されたテロワールなのかも知れません。

以前のイメージで飲むと何か物足りなさを感じてしまうかも知れませんが、この優しくも内に秘めた真の豊かさが現れたテロワールは非常に心地よく好感の持てる物。

今回、出品されていた中ではやはり当店でも取り扱っている『ポデーレ・サパイオ Podere Sapaio』が一番良かったかな?

価格も均整が取れていて優しくも力強い、哲学者的なマッシモ氏の緻密な計算に基づいた素晴らしいワインですね。

他にも素晴らしいワインはたくさんありましたが、ボルゲリの欠点はちょっと高い・・・

たまにしか飲めないかな。

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