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2007年11月

大変お待たせ商品その弐~長野県中川村 片桐農園のふじりんご

大変お待たせしておりましたが、長野県上伊那郡中川村のりんご農園、片桐農園の片桐正勝さんのふじリンゴが入荷しました!

お待たせした代わりに今年のリンゴは超特大!甘さもバッチリ!蜜も入ってますよ。

もうお馴染みですが、片桐さんは自家製のリンゴ酢をベースに牛乳や唐辛子を混ぜた物を農薬代わりに散布。

畑には除草剤は使わず、夏の草むしりは大変です。

こんな苦労から生まれるリンゴは見てくれは多少悪いところがあろうともその美味しさは天下一品!

お子さんにも安心して「皮ごと」食べられるりんごをとの片桐さんの思いが詰まったリンゴを口にしたらもう他のリンゴは食べれませんよ!

Fuji ※左が普段、取り扱っている「ふじりんご」、右側が片桐さんの「ふじりんご」。
左側も結構大きいのですが、この大きさの違いはわかりますか?

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大変お待たせ商品その壱~これが本物!「百楽門 濁酒(どぶろく)」入荷!

毎年、すぐに完売してしまい春先まで「もうないの~?」と聞かれ続けてしまうあの酒が今年も入荷して参りました!

いつもあっという間の出来事でなくなってしまうので、今年は少し多めに分けていただきましたよ。

Doburoku_n ※どどんと入荷しましたよ!

Doburoku 百楽門どぶろくの詳細及び購入ページはこちら:http://www.yamazakiya.biz/hyakurakumon.html

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明日(24日)は「第2回永福町しあわせ通りナイトバザール」に出店いたします!

もっと早く、告知したかったのですが、寸前になってしまいました。スイマセン。

明日(24日)は「第2回永福町しあわせ通りナイトバザール」に出店いたします!

今回は下記のような出店内容です。

前回は雨が降ってしまいあいにくの天気でしたが、明日はお天気で気温も高めということですので、是非、お出かけ下さい。

当店の出荷は以下の通りです。

<酒と自然食品の店 ヤマザキヤ>

「お待たせしました!信州中川村 片桐正勝さんのふじりんご」
・毎年人気ですぐに完売してしまうために今年は少し多めに入荷しました。
農薬は極力抑え、子供達が安心して「皮ごと」丸かじりできるようにと愛情込めて育てたリンゴです。
今年のリンゴはとにかくでっかく見たことのない大きさで、甘くて美味しいですよ!

「超自然派!静岡県浜松市 小林博文さんの早生宮川みかん(温州みかん)」
・今年初入荷の安全&美味しいみかんです。
みかん一筋の小林さんが三ヶ日と同地区で、除草剤皆無の状態の畑を丁寧に草刈りし、消毒は3月と5月の2回だけ!ワックスも掛けていないので、自然のままの美味しさが味わえます。

「これが本物!奈良県御所市 葛城酒造より百楽門どぶろく」
・毎年、多くのお客様が首を長~くして待ち望んでいる『本物』のどぶろく(濁酒)が入荷!
今年も生原酒と火入れが入荷していますが、ナイトバザールでは火入れのみを販売いたします。
この「どぶろく」を一口口にして懐かしさと美味しさのあまり涙したというお客様も少なくありません。未体験の方は是非!

<薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラ>

・イタリア伝統の焼き菓子&ナポリ産スパゲッティをナイトバザール特価販売いたします。

・日本中の超一流レストランを顧客に抱える「チーズの神様」大野清一氏が厳選した、フランス&イタリア産チーズを販売いたします。

「第2回永福町しあわせ通りナイトバザール」

場所:井の頭線「永福町駅」線路沿い
日時:2007年11月24日(土)PM5:00~8:00

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田舎の生活

昨日は父の兄弟が勢揃いして我が家に泊まったのですが、話を聞いていると私が幼い頃に記憶している田舎の生活と今の生活ではだいぶ変わってきているようですね。

私の両親の故郷は長野県の南部に位置する伊那というところで桜で有名な高遠の近くにあります。

この地はお米が美味しい土地で、昔から有名でしたが、近年、地元を代表する酒蔵が地質調査を行い、長野県内でも最も理想的な土壌と環境にあることがわかりました。

そういった事実がわかったからか、米農家達は今までの考えを改め、もっと土壌を大切にしようと農薬の使用を減らしていき、土壌も有機土壌に戻していっているそうです。

うちの親戚の家の田んぼもこの理想的な土地のど真ん中にあり、以前までは普通に農薬や化学肥料を用いていたのですが、無農薬有機栽培に切り替え、今回は新米をおみやげにいただきました。

野菜も皆、切り替えているところで、この近辺では意識改革がうまくいっており非常に喜ばしいことです。

農業についてはこういった変化が起こっているようなのですが、畜産に関してはもう誰も行っていないらしく、小さいな頃に見た、牛や豚、鶏などがいる風景はもう無いそうです。

地産地消が理想的ですから、農作物が更に優良な方向に向かっている今、畜産物もあると最高なんですが・・・生活を考えると難しいんですよね。

もう一つ、父の実家の蔵にはあるお酒がズラッと並んでいるのですが、それは「まむし酒」。

ヘビの「マムシ」の焼酎漬けです。

これを初めて見たときはびっくり仰天だったのを記憶していますが、飲んでみるともっとビックリ!

私は正直、生臭くて全くダメです。

田舎ではこの酒を塗り薬として昔から使っているそうなのですが、驚くことにマムシは焼酎に漬けても一年ぐらいは生きているそうで、不意に開けると噛まれるんだそうです。

そこまで生命力のある生き物ならば、やはり効きそうですよね。

もう一つ、田舎の酒と言えば「どぶろく」。

戦後ぐらいまでは各家庭でつくられていたそうですが、今では法律違反になるのでもちろんなのですが、どこでもつくってはおらず、本当の作り方を覚えている人はいないそうです。

ネットなどで作り方を調べてみると、炊いたお米に米麹とパン用のドライイースト、乳酸菌としてヨーグルトを加えて造る方法が多いのですが、おじさんの微かな記憶によると、お粥をつくってそこに味噌用の米麹を入れるだけで、炭火の掘りごたつに入れるだけだったそうです。

つまりは天然発酵していたということなのか、今ではその作り方はよくわからないそうです。

まぁ、わかってもつくっちゃだめなんですがね。

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めでたい贈り物にはこれ!

当店の看板焼酎の一つである「吉酎(きっちゅう)」醸造元、鹿児島県吹上町の原口酒造さんよりめでたい商品のご案内を頂きました。

『吉酎 お正月開運エッチングボトル』

もともと「吉酎」の酒名は「吉」とは喜び。「吉酎」は喜びの時に飲んで欲しい、飲んで福を招いて欲しいと名付けられたお酒。

その吉酎の白麹仕込みを真っ青で美しいボトルに詰め、大きく「開運大吉」のロゴが彫り刻まれています。

そして更には加工料無料で贈られる方、贈る方のお名前もエッチングし彫り込むことができ、世界に一本だけの「開運ボトル」はきっと喜んでいただけるものと思います。

更に更に宝くじがよく当たると評判の「宝当神社(佐賀県唐津市)」のお守りも付いていますよ!

大切な方への縁起の良い贈り物としてはもちろん、ご自身で購入し、年末ジャンボやTOTOBIGで大当たり祈願しても良いかも知れませんね!

価格は消費税・送料込みでジャスト一万円。

最終注文〆切は2007年12月15日(土)まで

お申し込み後、10~15日以降にお届けいたします。

尚、商品の性質上、ご注文のキャンセルはできませんのでご容赦下さい。

Kaiun_jp ※写真をクリックすると詳細がご覧いただけます。

「吉酎」商品御紹介&販売ページ:http://yamazakiya.biz/haraguchi.html

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ガブ飲みワインキング選出!

先日、雑誌dancyu(ダンチュウ)2007年12月号「ガブ飲みワイン」特集が気になって購入してみたところ当店取扱いのハラモワインが何ページにも渡り紹介されていました。

紹介されていたのは「ハラモ ヴィンテージ甲州シュール・リー2006」

Surlie 造り手はご存じ、勝沼ワインのニューリーダーである原茂ワイナリーの古屋真太郎さん。

当店もここ数年、ワインの出来映えを見てきましたが、素晴らしく急成長しており、9月より取扱いを始めたばかりです。

甲州シュールリーは私も大好きなワイン。

dancyuの紹介記事によると

『旨味たっぷりの、日本の甲州。カップルで鍋料理にも』

『これぞガブ飲みキング!と大絶賛された日本の甲州』

『ナチュラルな旨味が喉を滑る快感!』

『唾液がじわっと出る。一杯目にもいいし、豚しゃぶなどにも合うはず』

『ミネラルを含んだ旨味がたっぷり』

『魚もいいけど、肉と飲みたい』

『カップルで鍋を囲むときにもいい

と専門家達も大絶賛!

私の個人的な意見では繊細で奥の深い旨味の部分がポイントのワインなので、キンキンに冷やしてがぶ飲みというのはちょっともったいない気もしますが、楽しみ方は人それぞれ。

自分に合った美味しい楽しみ方を見つけてみてくださいね。

11月に入ってからは当店経営の「薪窯焼きナポリピッツァと本格イタリア料理の店 ラ・ピッコラ・ターヴォラ」でもグラスワインにてお楽しみ頂いており、ピザにもよく合うと大好評です!

永福町でイタリア料理と甲州ワインのマリアージュを楽しんでみませんか?

山梨県甲州市勝沼町 原茂園(原茂ワイナリー)「ハラモワイン」販売&御紹介ページ:http://yamazakiya.biz/haramo.html

原茂ワイン訪問記:http://yamazakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_6bdb.html

ちなみに同じ勝沼にある「国産ワインの神様」大村春夫氏が醸す「ルバイヤート 甲州シュールリー2006」も同特集で大絶賛されていましたね。

記事の画像をブログで御紹介したかったのですが、スキャナーが壊れてしまいました。

更にホームページもプラグインの不調で新商品の更新ができません。

年末の忙しい時期になってくると機械系が故障の連続となるのは何でなんでしょうかね?

早めに復旧したいと思います。

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買っちゃった・・・

以前に那須ワインの醸造家である渡邊さんに今のボルドーで凄いと思うワインて何だと思います?と聞いたことがあるのですが、その時に帰ってきた答えが「マロジャリア」。

私はこのワインの名を聞いたことが無かったのですが、調べてみると渡邊さんの師であるあのテュヌヴァンさんとかのミッシェルローランのプロジェクトでマルゴーで1999年より造られているワイン。

変わったワイン名は「マルゴー」をラテン読みしているそうです。

資料を読むだけで何か凄そう・・・飲みたいとずっと思っていたのですが、渡邊さんにも「日本で手に入れるのは難しいと思うよ。現地でもほとんどないし」と言われていましたが、お付き合いのある問屋さんでストックを見つけてしまったのです。

衝動に駆られて2000年ヴィンテージを即購入。

状態も非常に良く、市場価格25,000円。

遂に憧れのワインを購入したものの最低でも3~5年以上は寝かせて置いた方が良いはずですからすぐには飲むことが出来ません。ワインセラーで眠っていただきます。

このワインを手にしたときはワクワクドキドキでしたが、後で財布を覗いてみると・・・寂しいものですね。

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これはおもしろい!特大銀杏食べ比べ

先日、信州豊岡村の毛涯さんより今年最初の銀杏が入荷しつつも即完売してしまいましたが、今週は一気に3つの生産者から採れたての銀杏が届きました!

Ginnan (写真左)
長野県下伊那郡中川村の片桐正勝さんの銀杏

(写真右上)
長野県下伊那郡大鹿村の冨岡恵さんの銀杏

(写真下)
長野県上伊那郡飯島町の渋谷甲子男さんの銀杏

片桐正勝さんは「皮ごと食べられるりんご」でお馴染みのりんご農園、片桐農園さんです。

すでに完売してしまった銀杏専業農家の毛涯さんに指導を受け、まだまだ銀杏についてはひよっ子だという片桐さんですが、りんご同様、丁寧に手間暇と愛情を込めた銀杏は毎年人気で、多くのお客様が待ちこがれています。

品種は藤九郎という品種で香味・食感のバランスの取れた味わいが魅力です。

渋谷甲子男さんは今年、初入荷の生産者。

片桐さんよりもう少し上流の高台に上がった立地で寒暖差が更に厳しくなり、自然の銀杏栽培には適した環境にあります。

品種は久寿で、藤九郎よりも更にモチモチ感が楽しめるのですが、春頃まで保存のきく藤九郎に対し、一月頃までで食べ頃が終わってしまうのでまさに今しか食べることの出来ない希少品ですので、こちらの品種から是非試してください。

そして最後に冨岡恵さんは南信州の秘境といわれる大鹿村の銀杏。

大鹿村にはチーズ生産者のアルプカーゼさんを訪問させていただいたことがあるのですが、細い道を延々と右へ左へと揺られ時差ぼけのような状態でやっと到着できるような場所で、日本にまだこんな自然そのままの場所があったのかと驚かされる場所。

こちらに関してはほぼ自然のままの超自然派といって良いのではないでしょうか。

こちらの品種も久寿ですので、お早めに!

3種類並べてみると色も香りも違うのですが、これは各生産者の皮の処理や天日干しの仕方によって変わってくるようで、もちろん土壌や気候の違いにより変わってくるため、それぞれの味わいにそれぞれの良さと特徴が出ています。

あまり銀杏を食べ比べられる機会は少ないかと思いますのでこの機会に是非、お試し下さい。

全品500g入り 一箱1,400円(税込)です。

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豪華版『千日甕壺貯蔵なかまた』見参!

春からの新規取扱いにも関わらず、すでに当店の看板酒となってしまったいも焼酎『なかまた』。

当店にご来店いただいたことのあるいも焼酎好きの方でしたらすでにお試しいただき、その美味しさを感じていただいていますよね。

以前にも御紹介したとおり、『なかまた』を造る鹿児島県指宿市の蔵元、中俣合名会社は25年の休業を経て、「本物の焼酎造り」を後世に伝えるべく、2005年に復活した蔵元。

黒瀬杜氏集団の中でも技術派である黒瀬勉杜氏の造り出す焼酎の数々は何も文句のつけようのない絶品美酒ばかり。

しかし、一つだけ問題を挙げるならばまだ造りを始めたばかりで長期熟成をさせた原酒がなく、わずかながら熟成感に欠けるという点。

今回、御紹介させていただく焼酎は完璧に熟成を経た焼酎で、これ以上とない傑作といえますので、是非、お見逃しなく!

Sennichi Kurose
※(写真上)千日甕壺貯蔵なかまた
 (写真下)黒瀬勉杜氏







(鹿児島県指宿市 中俣合名会社)
千日甕壺貯蔵なかまた白麹いも焼酎桐箱入り
1.800ml-5,250円
720ml-3,800円

この焼酎は改築後の蔵で最初に蒸留した原酒を明治三十七年の創業以来使い込まれている和甕で千日間の間、大切に貯蔵いたしました。

その馥郁たる芳醇な香りは時には澄み切った甘い花のようにさえ感じられます。

河内白麹菌を使用し、仕込みは一次が甕、芋は地元南薩摩産の焼酎造りの最高級品種「黄金千貫」を使用しています。

焼酎道五十五年、笠沙町杜氏の里在住の黒瀬勉杜氏が醸し出す焼酎界の過去も未来を一身に背負った人生の集大成としての究極の「甘さと香り」をご堪能いただけます。

是非とも人生のお祝い事や新年のお祝いにお楽しみ下さい。

この焼酎は一年間にわずか甕二本分しか生産できないために予約の段階で注文が蔵元に殺到!

あっという間に予約完売となってしまい当店にも一升瓶6本、四合瓶12本というわずかの入荷のために超レアな商品です。

豪華な桐箱に入っておりますので、大切な人への贈り物にも最適です!

当店でこれ以上の焼酎はありません。

是非、この機会をお見逃しなく!

中俣合名会社商品購入ページ:http://yamazakiya.biz/nakamata.html

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ボージョレ・ヌーヴォー限定!空輸フランスチーズ

ボージョレ・ヌーヴォー解禁に合わせてフランスより特別なチーズを空輸いたしました!

航空便にて輸入することによりフレッシュな美味しさが楽しめますよ!

特にボージョレワインを使用し作ったジャムをフレッシュチーズの中に閉じこめた

クール・グルマン・オ・ボジョレーとグレ・デ・ヴォージュ・ボジョレーワインジャム入は特におすすめ!

また、ボージョレ・ヌーヴォーが造られるブルゴーニュ地方のチーズも同じ産地なだけあって相性はピッタリ!

このデリス・ダルジェンタルは生クリームを使用したトリプルクリームタイプの白カビチーズで、クリーミーな舌触りと繊細なミルクの味わいが、ボージョレにピッタリです!

ボージョレ・ヌーヴォー限定チーズは全5種類

詳しくは下記画像をクリックしてください。

Brillat_3 Dargent Gouemand_2 Mini Vosges  

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ボージョレヌーヴォー2007年解禁!

今日はニュースでも流れているとおりボージョレヌーヴォーの解禁日!

私も今日テイスティングしましたが、現地ボージョレ委員会からのレポートメール通り、クラシカルでボージョレらしさがよく出た良いヴィンテージだと感じました。

今年の当店のラインナップは大手大量生産メーカーの商品は取り揃えていません。

本日のニュースでも流れているとおり、大手生産者の物は販売数量ばかりを追い求めコンビニやスーパーで乱売したあげくに近年は毎年(当然のことながら)在庫の山。

とにかく数だけを販売したいという考えでワインの知識もない場所にどんどんとばらまいたのだから当然の結果だと思いますし、ボージョレのイメージを下げてしまったのではないかと思います。

当店では以前から小さな生真面目な生産者を多く扱ってきましたが、今年からは大手メーカーの商品は一切取扱いを止め、毎年、信頼できるヌーヴォーだけを取り扱っています。

これが「本当のボージョレヌーヴォーの魅力」といえるワイン達を今週末に楽しんでみませんか?

今年のラインナップは全6種類。

自然派生産者が中心で、例年より価格はちょっと高めですが、それだけに納得できる味わいの物ばかりです。

(入荷商品)※価格は全て税込

『自然ワインの大御所』
-ビオディナミ(バイオダイナミクス農法)-
生産者:マルセル・ラピエール
ワイン名:ボージョレヌーヴォ
750ml ¥3,880 ●残りわずか
※マルセル・ラピエールは補糖なし、天然酵母発酵、除草剤不使用完全有機栽培、酸化防止剤無添加、無濾過による自然なワイン造りで数々の大物自然派生産者達の多くも「師」と仰ぐ巨匠であり、生産量も少ないワインは入手困難なもの。
今回のヌーヴォーも予約数がかなり限られた中での入荷となります。
上品なイチゴジャムのような香りの真のボージョレです。

『究極のヌーヴォー』
-ビオディナミ(バイオダイナミクス農法)-
生産者:マルセル・ラピエール
ワイン名:ボージョレヌーヴォー キュヴェ・ジュール
750ml ¥6,800 ●残り1本
※上記の「自然派ワインの大御所」ラピエールが、満を持して今年初めて特別に造られた究極のヌーボー。
ラピエールがビオデナミの偉大な父、ジュール・ショヴェ氏への追悼の意を表して造られました。 キュヴェ・ジュールの葡萄はボジョレでも最良の区画の一つ「ジャスロン」に第一次世界大戦後に植えられた古樹からのものです。
ワインは発酵の最終段階に、シャトー・カンボンの屋外に置かれたバリックに移されます。冷たい外気の中で発酵を続けることにより、酒石は自然に沈殿し、赤果実のきめ細かいアロマがはっきりとしてきます。
味わいはまさに繊細で、後味はいつまでも口の中に残ります。

『ボージョレの頂点から伝説へ』
-ビオディナミ(バイオダイナミクス農法)-
生産者:ドメーヌ・デュ・ヴィスー
ワイン名:ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
750ml ¥3,880
※フランス主要ワインガイド3誌すべてがボージョレNO.1にランキング。中でも仏最高評価誌ル・クラスマンでは「もはや肩を並べるワインは存在しない」とボージョレで唯一2つ星評価。樹齢85年もの古木を無農薬栽培し極端な低収量で、この地では最も収穫が遅く葡萄はこれ以上なく完熟。無補糖、天然酵母発酵によりSO2の添加も最小限に抑えた最高評価の自然派ボージョレです。
生産数3,600本の限られた者だけが口にできる最高峰のヌーヴォーは大注目ですよ!

『世界一重厚なプリムール』
-リュット・レゾネ(低農薬栽培)-
生産者:ドメーヌ・デ・デュック
ワイン名:ボージョレ・プリムール キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
750ml ¥4,500
※デュック家のサンタムールを世界最優秀ソムリエ、ジャン=リュック・プトーがブルゴーニュ高級ワインの代表格ニュイ・サン・ジョルジュと間違えたことはあまりにも有名な話。
樹齢50以上の古木からリュット・レゾネ(低農薬栽培)で栽培された葡萄は一本の樹に8~10房と超低収量。
そこから生まれるボージョレは頑強な骨組み、重厚壮麗な迫力と豊かな肉付きの中には軽さは微塵も感じさせない。わずか3,600本生産の史上最も重厚なヌーヴォーです!

『人気ナンバーワン生産者の最上級品』
-樹齢100年以上の古樹の葡萄より-
生産者:ルイ・テット
ワイン名:ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ・サントネール
750ml ¥3,720
※この生産者は大きな規模だが、毎年信頼のおける品質で納得いくもの。
ルイテットといえばヌーヴォーの解禁日に各地で開催されるパーティーや試飲会で毎年人気ナンバーワンに輝いている人気・実力ともに揃った生産者。
中でもこのワインは特別なもので広大な畑の中で最も良い条件の揃った区画に鎮座する何と樹齢100~110年の樹より造られています。
この貴重な古木は一本の樹に1~2房しか実を付けないために造られるワインは本当に極わずか。
一世紀という長き時の流れを経たからこそ生み出すことのできる複雑な凝縮感とエレガントさは素晴らしいです!

『ボージョレコンクールNO.1チャンピオン』
-ビオディナミ(バイオダイナミクス農法)-
生産者:ドメーヌ・シャサーニュ
ワイン名:ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー
750ml ¥3,500 ●残りわずか
※小さな生産者ですがヴィラージュクラスで最高の条件が揃ったランティニエ村に位置し、2002年のボージョレヴィラージュのコンクールで何と800本の中から見事、一位を獲得し一躍、その名を知られるようになりました。栽培は本物のビオディナミで自然界に存在しない物は一切使用しない。
害虫対策には天敵の蜘蛛を畑に放ち、畑も自然のままに草が生えています。ヌーヴォーとは思えぬ濃い色合いで、たっぷりとした果実味の中に風格、エレガントさ、ボリュームが感じられ数ランク上の味わいを楽しませてくれます。

以上のようなヌーヴォーが入荷しておりますが、彼等は本当にレベルの高い生産者ばかり。

酒質的にもヌーヴォーながらも葡萄のポテンシャルが高いため頑強で熟成に耐えることも出来るためにお正月やお花見まで熟成させておいて楽しむこともおすすめです!

ワインセラーをお持ちでしたら来年の解禁日に飲んでみるのも非常におもしろいですよ!

★この時期にしか楽しむことの出来ないボージョレヌーヴォー限定チーズも御用意しておりますので、合わせて是非、お楽しみ下さい。

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今年も来るのね、ボージョレヌーヴォー解禁!

明日はいよいよボージョレヌーヴォーの解禁日!!

毎年、この時期になるとすでにお歳暮、クリスマス、お正月、バレンタインの計画に追われて、目の前のヌーヴォーの用意が間に合わない・・・

各商品の御紹介をしたいのですが、これからポップを作ったりと準備なのでとりあえずは無事入荷のお知らせまで。

当店に入荷した今年のボージョレヌーヴォーは計6種類。

どれも私が好きな生産者達ばかりでボージョレの誇る生産者達だと思います。

すでに予約完売直前のものもあるので、明日の解禁日にはお早めにご来店を!

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祝・幻の銘焼酎復活!「青潮」

鹿児島県の西部の沖合に浮かぶ美しい海に囲まれた甑島で古くから親しまれてきた「青潮」といういも焼酎があります。

この焼酎は20年に渡り、その造りを封印されていたのですが、最近になってその造りが復活。

造りは日本酒の大吟醸並の少量手造り蓋麹で、木槽による仕込み。

生産量がわずかの上にテレビでも放映されたためにもともと入手困難な物が超超入手困難品になってしまいました。

ところが蔵元である西酒造は社長である西さんの体調不良に加え、蔵の老朽化等の問題があり、蔵の存続が危ぶまれることに・・・

しかし、こんなに素晴らしい銘酒を絶やしてはいけないとお馴染み「明るい農村」の蔵元・霧島町蒸留所の古屋社長が申し出、新たに『祁答院蒸溜所(けどういんじょうりゅうじょ)』として設立し、「青潮」を引き継ぐことになりました。

新天地の場所は鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田。

自然に恵まれた素晴らしい環境で、造りは以前と何も変わらぬ手づくり少量生産の蓋麹づくりに木槽仕込み。

海の下甑島から山の祁答院に蔵は移りはしたものの何も変わらぬ甑島のふるさとの味を守り続ける造りが先月よりスタートしました。

考えてみれば「明るい農村」も長年の沈黙を破り復活した焼酎。

今やいも焼酎好きならば知らぬ者はいないほどで、当店でも看板商品の一つ。

様々な思いが詰め込まれた「青潮」は人を優しくさせる味わいで、不思議と涙が出るようなそんな温かみのある味わい。

「明るい農村」とともに焼酎の未来を支えていく一本となるのは間違いありません。

懐かしさを感じる優しき味わいに酔ってみませんか?

Aoshio (鹿児島県薩摩川内市祁答院町 祁答院蒸溜所)
青潮 いも焼酎25度
1.800ml ¥2,500
720ml ¥1,260

※数に限りがございます。
 年間予約生産品のために品切れの際にはご容赦下さい。

鹿児島県薩摩川内市祁答院町 祁答院蒸溜所(旧 下甑島 西酒造)「青潮」御紹介&販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/kedoin.html

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え!?ストロベリー香る芋焼酎!!!

「焼酎界の巨匠といえば誰なのか?」

と聞かれたならば私は迷わずこう答えます。

「落合一平さん」

焼酎にはご存じの通り、いも、むぎ、こめ、そば、黒糖など多彩な原料が存在し、それぞれの焼酎にはそれぞれの『巨匠』といえるすごい杜氏さん達が存在すると思います。

しかしながら「焼酎」という大きな括りで見ると間違いなく、この「落合一平」さんがすごいと思うのです。

落合さんは宮崎県の落合酒造場という蔵元さんで、宮崎市に唯一残る蔵元。

宮崎空港のすぐ裏手に蔵を構えていたのですが、最近、宮崎市の南部に移転し、大自然に恵まれた中での焼酎造りを行っています。

焼酎は芋と麦がメインですが、「かぼちゃ」や「ピーマン」、「明日葉」など珍しい原料を使用している物も多く、その技術の高さから、全国の自治体等が自分の土地の特産品を原料に焼酎を造って欲しいといつでも依頼が殺到しています。

こういった意味で私が思うには「焼酎のスペシャリスト」だと思うのです。

落合さんの焼酎造りや思いについては宮崎の観光情報のホームページにおもしろい記事がありますので、是非、ご覧下さい。

宮崎の観光情報:http://www.kanko-miyazaki.jp/unit/kura_10/

さて、そんな落合さんから素晴らしいいも焼酎が届きましたのでご案内します。

Akae1 (宮崎県宮崎市 落合酒造場)
赤江 甕仕込み無濾過紅芋焼酎25度
1.800ml ¥2,800
720ml ¥1,500

今や天才・落合一平杜氏の代表作「天然にごり山吹の里」を追い越す勢いで人気の高い芋焼酎。
減農薬・緑肥栽培された宮崎県の新しい紅芋「紫優(ムラサキマサリ)」を原料とし、国内産米による麹造り、仕込みはもちろん一次・二次とも全量三石甕仕込み。
常圧蒸留・無濾過という落合酒造場ならではのこだわり。
家族だけのたった4人で300石という目が届く範囲だけに生産量を限定した落合酒造場だからこそこだわりと丁寧を極めた造り。
そこから生まれた赤芋焼酎「赤江」は本当に素晴らしい物!

Akae2 Akae3
この焼酎の原料となる「紫優(ムラサキマサリ)」はポリフェノールの成分を多く含み、仕込み中のモロミは写真の様にどこまでも深い紫色で上質な赤ワインの仕込みのよう。
そして、驚くべき事に仕込み中にはストロベリーの香りを発するのです!
仕込み中のモロミの香りは落合一平杜氏がよくお話しをされること。
モロミの段階でいかに良い香りを発し、そして、その香りを蒸留した状態でもいかに残して表現するか。
この姿勢と哲学が落合酒造場の焼酎の美味さを支えています。
そして、焼酎業界トップクラスといわれるその技術も素晴らしい訳ですが。
この焼酎はそういったスタイルを見事に表現し、モロミの発酵中に発せられる「ストロベリー香」を完成した焼酎にも見事に閉じこめた。
香りを嗅ぐとワイルドベリーのような甘酸っぱく爽やかで春の温かい日差しを思い起こすような心地よさ。
味わいは口当たりがやわらかく上品な甘さを感じさせながらもキレの良い辛口の味わいが訪れてくるので、余韻はスッキリとした印象で更に杯が進みます。
ロックでもお湯割りでもそのどこまでも華やかな味わいがお楽しみいただけます。

分類 焼酎乙類
原材料 芋(ムラサキマサリ)・米こうじ
蒸留方法 常圧
白麹

落合酒造場商品紹介ページ:http://www.yamazakiya.biz/ochiai.html

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イタリア最高峰のワインといえば?

「イタリア最高峰のワインは何ですか?」

この問いに対して少しでもワインをかじっている人の多くが「サッシカイア」と「オルネライア」と答えるのではないでしょうか?

イタリアには古くから「バローロ」「ブルネッロ」「タウラージ」など伝統的に品質が高く、そして高価なワインがイタリア最高峰として君臨してきましたが、1970年代以降、カベルネソーヴィニヨンを中心にフランス系葡萄を使用した「サッシカイア」を始めとした秀逸なワインの出現により、イタリアのワイン事情は大きく変わっていきました。

特にキャンティクラシコのあるトスカーナ地方のボルゲリ地区は「サッシカイア」の出現により、その潜在能力が大きく注目され、D.O.CやD.O.C.G格付けを持たずとも素晴らしい世界最高水準のワインが次々と生み出され、「スーパー・ヴィーノ・ダ・ターヴォラ」「スーペル(スーパー)・トスカーナ(タスカン)」などと呼ばれ世界中のワインマニアがこぞって買いあさっていく状況になりました。

そしてついにはボルゲリD.O.Cという新しい格付けが誕生しました。

しかしながら伝統的なD.O.CやD.O.C.G格付け生産者達からすればフランス系葡萄品種に頼った生産者達を認めたくなかったに違いません。

でも、私が思うにすでにボルゲリのスタイルはイタリアの物になったと言って過言ではないし、イタリア人が誇るべき物だと考えています。

なぜなら私自身、ワインを勉強し始めた頃には日本にはあまり良いイタリアワインがあまりない時代で、キャンティとソアヴェも名前だけの安ワインばかり。

一般消費者からすれば「イタリア=安物」でした。

そしてバローロやブルネッロに関してはやはり高い。

でも、高いだけのワインというイメージが強かったように思います。

しかし、私はある時、あるキャンティクラシコの生産者が造ったカベルネソーヴィニヨンを飲んで開眼しました。

「イタリアでもこんなにすごいワインできるんだ・・・」

そこからイタリアワインに興味を持ち始め、今ではイタリアンレストランも経営し、当店のワインの品揃えもイタリアの比重が高くなってしまいました。

私のようにいわゆる「スーパー・タスカン」を口にしてイメージをガラッと変えた人は多いと思います。

つまりはイタリアワインの場合、伝統的な生産者よりも比較的新しい生産者のお陰で興味を持った人が多いと思います。

これは結局の所、イタリアの伝統に目を向かせることにつながっており、好ましい結果だったのではないでしょうか?

長々とボルゲリについてお話ししてきましたが、そのボルゲリの頂点といえば今も昔も変わらず誰もが答えるのが「サッシカイア」。

しかし、これはあくまで個人的な見解ですが、「サッシカイア」を毎ヴィンテージ飲んでいくと残念なことに最近のヴィンテージはあまりよいと感じたことがありません。

以前のようなハーブと濃密な果実のニュアンスが入り混じる力強い味わいにエレガントでうっとりとするような美しさが感じられないのです。

そして何よりも希薄に感じてしまい価格を考えるとその品質は納得できる物では無くなってしまったように感じています。

ですから、当店では1997年ヴィンテージ以降は販売を止めてしまいました。

特に2000年以降は個人的に飲んではいますが、価格を考えると販売はしたくない・・・私は好きなワインですので、どうにか復活を願っているところなのです。

あくまで個人的な意見ですのであしからず。

「サッシカイア」に対してこういった思いが募る一方、安定していつ飲んでもさすがと思わせてくれるのが「オルネライア」。

ボルゲリの双頭として君臨する「サッシカイア」と「オルネライア」ですが、品質と価格のバランスから見れば、近年は間違いなく「オルネライア」に軍配が挙がるのではないでしょうか?

「オルネライア」はイタリアの最上位生産者アンティノリが設立したワイナリーですが、現在は同じくトスカーナの名醸であるフレスコバルディとカリフォルニアの巨星ロバートモンダビの共同所有となっており、その妥協無きこだわりと経験により揺るぎない地位を築き、安定した品質を守り続けているのです。

価格も近年のヴィンテージでは2万円を切る位なので品質を見れば妥当かと感じます。

しかしながら私達庶民がおいそれと口にできる価格ではありません。

そこで御紹介したいのがこのワイン。

P1010499 レ・セッレ・ヌオーヴェ2005年
Le Serre Nuove Bolgheri D.O.C'05
750ml \6,090(メーカー希望小売¥7,350)

これはオルネライアのセカンドワイン。

官能検査で「オルネライア」としてのポテンシャルを持てなかったものを瓶詰めしています。

醸造法はオルネライアと同じで瓶熟成の長さが最も大きな違い。

葡萄品種の構成はメルローの使用量が少し多くなっており、若い状態でも早くから楽しめるワインとなっています。

何と言ってもこのワインの魅力はその価格!

ファーストの「オルネライア」に比べてその価格は3分の1以下なのですからこれは嬉しいですよね!

ちょっと贅沢してイタリア最高の片鱗に触れてみませんか?

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「鉄砲隊」蔵の真骨頂梅酒がベールを脱いだ!

続いてまたまた『鉄砲隊』蔵より新商品情報をお送りします。

Teppou (和歌山県岩出市 吉村秀雄商店)

紀州完熟南高梅使用
こいうめ酒 1.800ml-¥3,000 720ml-¥1,500
くろうめ酒 1.800ml-¥2,400 720ml-¥1,200

吉村秀雄商店の梅酒といえば地元和歌山県産の完熟した南高梅を使用し、「鉄砲隊」の純米酒と自家製焼酎で漬け込んだ梅酒をまだ正式リリース前に分けていただき販売しましたが、これがまた評判が良かった。

しかし、蔵元の意向としてはその味わいはまだまだ納得できる物ではなかったらしく、他にはない「独自の個性」を求めて試行錯誤しておりました。

度重なる研究に研究を重ね、満を持してリリースしたのが今回入荷の「こいうめ酒」と「くろうめ酒」。

「こいうめ酒」はせっかくの『完熟』南高梅を使用しているのだからその個性を最大限に引き出したいというのがコンセプト。

そのために梅酒を漬け込んだあとに果肉をペースト状にして梅酒と一緒に瓶詰め。

完熟し木から落ちる寸前の紀州産南高梅を原料にしているのですが、実は完熟梅を使用しての梅酒造りは技術がいるもので、苦みが出たりしまい難しいもの。

しかし、そこは梅の名産地、和歌山の蔵元ですから漬け込みの技術は最高です。

完熟した梅により杏のような甘酸っぱくも濃厚な美味しさで、ニュアンス的には昔懐かしい「あんずボー」を思い起こさせる味わい。

濃密ですが甘すぎず、酸味も上手く引き出しているために少しもくどさを感じさせません。

ありそうでなかった新しいタイプの「にごり梅酒」です。

「くろうめ酒」の方は同じく紀州産完熟南高梅を使用し、甘味料には氷砂糖ではなく沖縄県波照間島産のサトウキビより作り上げた最高級の黒糖を使用。

実は国産100%の黒糖は非常に少なく高価なもの。

しかし、中国や台湾産のものと比べるとその味わいの違いは歴然。

糖度は高いながらもその味わいは上品極まりなく、くどさが一切ない上に複雑な旨味とまろやかさ、そしてフワァ~と儚く消えていく余韻の良さがあります。

最高級の南高梅と最高級の黒糖を使用しているのだから美味しくないわけがありませんね!

しかし、「黒糖焼酎」は数社が出しており、私の個人的な意見としてはどれもあまり美味しいと感じたことが無く、「鉄砲隊」蔵が以前に研究中のサンプルを持ってきたときも正直、あまり良い出来ではありませんでした。

何が気にくわないのかといえば黒糖の香りの質と梅酒の香りの質がミスマッチだと感じるのです。

この組み合わせは本当に美味しいと思えるのか?健康的なイメージを売りにしているだけではないのか?とずっと思っていました。

しかし、今回の「くろうめ酒」は私の持つ概念を見事に打ち崩してくれたのです!

そしてわかったこと・・・

結局は原料となる「黒糖」の質にあったのですね。

「くろうめ酒」を飲んでみるとくどさの全くない黒糖の上品な香りと梅の濃密で複雑な香りに見事にマッチ!ニュアンス的には何十年も熟成させた梅酒のように上品かつ優雅な香りです。

味わいは黒糖のゆったりと優しい甘味に梅酒の持つ酸味が見事にマッチし濃密な味わいながらも意外にアッサリ!くどさのない驚くほど上品な味わいに仕上がっています!

業界的には「今さら梅酒を出しても・・・」という声も聞こえてきそうですが、この2つの梅酒はそんな声を吹き飛ばすほどの美味しさと新しさを感じさせます。

是非、一度はお試し下さい。

和歌山県岩出市 吉村秀雄商店「こいうめ酒&くろうめ酒」販売ページ:http://yamazakiya.biz/teppoutai.html

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鉄砲隊シリーズは今年も『吟弾』爆発!

昨秋の初入荷から爆発的な人気を誇った和歌山の銘酒「鉄砲隊」。

ところが「柱」となる「瓶囲い一つ火原酒」が春を待たずに完売。

そして、6月に18BYがリリース予定だったのですが、酒の熟成スピードが遅くリリースを延期し、蔵の地下の低温貯蔵庫にてじっくりと眠らせることに・・・

そして待つこと数ヶ月、遂にそのベールを脱ぎ再入荷いたしました!

P1010489 飲んでみると蔵元が出し渋っていたことが良くわかります。

確かにまだまだ固く若々しいニュアンスが強い。

しかしながら鉄砲隊特有の穏やかながらも印象に残る吟醸香に味わいの迫力。

甘味と辛み、酸味のバランスが毎度の事ながら絶妙で、まだまだ若々しくともそれがキレや硬質な骨格として個性を形成。

これはこれで絶妙な美味しさで、逆に言えば今しか飲めない美味さかも知れません。

まだまだ旨くなるであろう味わいは楽しみですし、ご家庭でも開栓してから日々、その美味しさの変化が楽しめるのでおすすめですよ!

しかし、昨年の暖冬で夏を越すのが困難な腰抜けの酒が多かった年なのにこれだけ頑強な酒を造るとはさすがですね!

ちなみに杜氏の林本さんは先日、杜氏歴が20年以上になること、また、 “全国新酒鑑評会金賞受賞”、“但馬杜氏組合知事賞”など2桁を超える受賞歴などの栄誉に対して但馬杜氏技能功績者として表彰を受けました。

吉本秀雄商店に骨を埋め30年以上。

但馬杜氏集団屈指の腕は本当に素晴らしいです!

拍手~!!!!!!

和歌山県岩出市 吉村秀雄商店「鉄砲隊・車坂」販売ページ:http://yamazakiya.biz/teppoutai.html

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待ちに待った超レア『どぶろく!?』花垣純米活性にごり酒

尊敬し、愛して止まない酒「花垣」より超レアなあのお酒が入荷しました!

Hanagaki_dobu (福井県大野市 南部酒造場)
花垣 どぶろく『風』純米活性にごり生酒
720ml ¥1,050

このお酒は毎年10月に蔵元で行われる「蔵開き」のイベントで蔵を訪れた方だけに振る舞われる特別なお酒。

つまりは蔵開きの日に蔵を訪れた人だけが楽しむことの出来る超レア品なのです。

「花垣」の特約店の中でも極々限られた販売店だけが送っていただくことの出来る商品なのですが、生産量がメチャクチャ少ないので、毎年割り当てで注文した数は減らされてしまいます。

今年も例外なく入荷したのはわずか18本のみ。

ラベルに書かれている商品名は「どぶろく『風』純米活性にごり生酒」

どぶろく『風』ここがミソです。

さて、「どぶろく(濁酒)」の定義とは・・・

【特区法に定める濁酒の定義】
濁酒とは、次のいずれかに該当するものをいいます。
A:米(注1)、米こうじ及び水を原料として発酵させたもので、こさないもの
B:米(注1)、水及び麦などの特定物品(注2)を原料として発酵させたもので、こさないもの
(注1)米は、自ら生産したものに限ります。
(注2)特定物品とは、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ、でんぷん若しくはこれ
らのこうじ、米こうじ又は清酒かすをいいます。

【清酒の定義】
イ)米、米麹及び水を原料として発酵させてこしたもの。
ロ)米、水及び清酒粕、米麹その他の政令で定める物品を原料とし、発酵させてこしたもの(イ)、ハ)に該当するものを除く)。
ただし、その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が米(こうじ米を含む)の重量 を超えないものに限る。
ハ)清酒に清酒かすを加えてこしたもの。

(以上、税務署の定義より抜粋。)

違いわかりました?

「どぶろく」の定義は結構、あいまいだったりして上記の定義で大きな違いは清酒は「濾す(こす)」、どぶろく(濁酒)は「濾さない」という違い。

今回の花垣のお酒は米粒をそのまま残るように「濾して」いるのであくまで「清酒」。そして、あくまで「どぶろく『風』」。

でも、栓を開け、杯に注ぎ飲んでみるとそれはまさしく『どぶ』の味わいそのもの。

ボトルに詰められているのはブクブク発酵中の超活性生々の『どぶ』。

Hanagaki_dobu2 いきなり開けると危険ですので、ボトルには注意書き。

そして、外箱には「活性にごり 四箇条」

「活性にごり 四箇条」

Hanagaki_dobu3一、振るべからず、静かに移動すべし
二、寒い冷蔵庫で立てて置くべし
三、開封は屋外でゆっくりと時間を掛けるべし
四、早めに飲むべし
以上、必ず守らねば爆発し、白い醪(もろみ)雨を浴びること必至なり・・・ご用心 ご用心

とこのように怖いことを書いてありますが、決まりを守ってゆっくり開ければ大丈夫。

南部社長曰く、「EAT(食べる)酒だ」という米粒そのままに残った懐かしい味わいを楽しんでみませんか?

福井県大野市 南部酒造場「花垣」販売ページ:http://yamazakiya.biz/hanagaki.html

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秋冬新商品続々入荷中!

新商品再入荷ラッシュですので、ざっと御紹介いたします。

詳細は後ほど。

①和歌山県の銘酒「鉄砲隊」シリーズ入荷しました!

②上記の鉄砲隊より新商品「こいうめしゅ」「くろうめしゅ」入荷!
一時切らしておりました「じゃばら酒」も再入荷です。

③福井県の銘酒「花垣」の最高峰「究極の花垣」が今年も入荷いたしました。

④上記、「花垣」の毎年この時期のお楽しみ!「どぶろく『風』活性にごり酒」が入荷しました。蔵開きイベントで現地を訪れた方のみが楽しむことの出来る超限定酒です。

⑤山形県の銘酒「以津美」より熟成されてこのお酒の「らしさ」が出てきて再入荷です。

⑥日本ワイン界の神様「ルバイヤート」より「甲州長期熟成辛口2002年」が入荷しました。

まだまだ続きますが、今日はとりあえずここまで。

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今年の冬はジョンとヨーコの思いを胸にワインを・・・

クリスマスや大切な日に飲んでいただきたいワインが入荷してきました。

Imagine_laber (イタリア トスカーナ州)
”カーサヌーヴォ ニッタルディ”キャンティクラシコ2005年
Casanuova di Nittardi Chianti Classico 2005
<25周年記念アートラベル>
750ml ¥4,800

『ニッタルディ』といえばキャンティクラシコの巨匠の一人。

数ある生産者の中でもトップクラスの品質と実力でお馴染みです。

中でも”カーサヌーヴォ ニッタルディ”は毎年、世界を代表する画家達がエチケット(ラベル)を描き中身のワインも素晴らしい物でマニア垂涎の品。

イタリア版シャトー・ムートン・ロートシルトといって良いと思います。

今年は”カーサヌーヴォ ニッタルディ”のリリース25周年という事で、選ばれた画家はオノ・ヨーコさん。

言わずと知れた故ジョン・レノンの奥様が、ジョンの代表作「イマジン」をイメージして書き上げた美しくも優しいエチケット。

不穏な状況が続いてしまっている世界情勢・・・

悲しい現実が多発している世の中・・・

肌で感じる自然の変化・・・

人間達の優しさはどこへ行ってしまったのか・・・

今年の冬はイマジンを聞きながら家族でこのワインを囲み『世界』を見つめてみませんか?

<以下はインポーターの資料より転写>

オノ・ヨーコがジョン・レノンの詩 Imagine からインスピレーションを受け、リメイクした
アート・ラベルが、パワフルなキャンティで定評のあるファットリア・ニッタルディのボトルを彩るこ
とになった! ラベルを見れば一目瞭然、そこには「Imagine You」の文字が描かれている。
1980 年12 月8 日、ヨーコの目の前で射殺され、無念の死を遂げた亡き夫、ジョン・レノ
ンが平和を祈って綴った詩、“Imagine”のスピリットが脈々と流れていることが感じられる。
1981 年より毎年限定でリリースされているアートラベルは今までホルスト・ヤンセン、ロバート・
コンバス、ジュリアーノ・ゲッリ、と何れも超一流アーティスト達が手掛けている。オーナー フェ
ムフェルトは就任四半世紀の集大成となる<25 周年記念アートラベル> のデザインを、世
界で最も有名な女性アーティストであり、世界で最も有名な未亡人、そして平和運動の
イコンであるオノ・ヨーコに依頼!ヨーコがニッタルディのキャンティ・クラッシコとオリーヴ・オイ
ルの愛飲者であること、海外にも多くのファンがいる彼女の個展をアート・エディターの顔も持
つフェムフェルトが手がけてきた縁もあり、ビジネスを越えた交流からこの伝説のImagine ラベ
ルが生まれたのだ。世界初の様々な異なる色のラベルでリリースされる当アイテムは既に本
国イタリアのみならずヨーロッパ、アメリカで大きな話題を呼んでおり、全世界の愛好家、コレ
クター垂涎の一品となること間違いなし!! 美とワインを愉しむ日本の皆様のためにこの
限定Imagine ボトルを日本では唯一弊社が提供致します。

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自然派ワインについて

まだブームなのか微妙に感じるところですが、今月は俗に言う「自然派ワイン」の試飲会が多く開かれるような気がしています。

当店は「酒屋」でありながら、「自然食品店」でもあるためにヤマザキヤで扱っているワインは「自然派ワイン」だろうと考え来店される方も多くいらっしゃいます。

当店には確かに「ビオ・ワイン」や「無添加ワイン」と呼ばれている商品も取り扱ってはいます。

しかし、私自身は当店で取り扱うワインについて「オーガニック栽培」だからとか「無添加」だからという商品選びはしておらず、結論から言うと「自然派ワイン」へのこだわりは全くありません。

そこでお客様からは「何で自然食品扱っているのに自然派ワインには興味ないの?」とよく聞かれるので、私の見解をお話ししたいと思います。

まず最初に断っておきますが、私は「自然派ワイン」なるものを否定も肯定もしませんし、逆に否定も肯定もします。

もちろん、人が口にする物ですから安全であれば安全である程良いし、できれば原料となる葡萄も無農薬有機栽培が理想的ですし、SO2(酸化防止剤)の添加もしない方が良いと思っています。

しかし、「オーガニック」「無添加」という謳い文句や理想だけを追求するがあまり、ワインの本質を忘れてしまった生産者が増えてしまったような気がします。

彼等のほとんどは「売れる」ために商業的にいわゆる「自然派ワイン」を造っている生産者達であり、「ワインの質」よりも「ワインが出来る工程」をアピールする方が優先的で、世には「自然派ワイン」を謳った何ともお粗末なワインが数多く見受けられます。

小売店や飲食店の多くはこういったワインをいかにも良い物の様に販売し、マスコミにも持ち上げられ、一般消費者の方々は「自然派ワインてこういうものなのね」と納得してしまっている気がします。

こういった商業的な「自然派ワイン」を謳うものが多くなる一方で、『本当に美味しい自然派ワイン』を造る素晴らしい生産者達まで同じカテゴリーで捉えられてしまうのは耐え難い事実。

私がワインを選ぶ際に最も重視するのは「品質」。

「品質」が良ければ「自然派」であろうが何だろうが関係ありません。

これはワインだけに言えることではなく、日本酒でも食品でも言えることですが、そもそも、「良い品質」のものを造る生産者というのは必然的に『安全』で『健康的』な原料を使い、卓越した技術で丁寧に造っている物で、そのことはワインを飲んでみればストレートにわかりますし、彼等と話してみれば皆、それぞれにこだわりがあります。

葡萄栽培で言えば「オーガニック栽培した葡萄からワインを造りたい」ではなく、「良いワインを造るためには結果、オーガニック栽培が良かった」ということであり、

亜硫酸塩(酸化防止剤)で言えば「添加しないで造りたい」のではなく、「添加しないで良い状況の良いワインができた」のです。

詳しく書いていくとかなりの長文になってしまうので、ここでは省きますが、これらには逆の考えの生産者もあり、地理・気候条件も多く関わる中、「オーガニック栽培よりも適度な農薬や肥料を使用し、亜硫酸塩(酸化防止剤)を添加した方が良いワインが出来る」という考えの生産者も多くいます。

しかし、両者とも「品質の高い」卓越した生産者ならば「安全性」や「健康面」から見た差はほとんどないと考えています。

あるとすればわずかに計測されるか、もしくは計測不能なことも多いと言われる「農薬」や「亜硫酸塩(酸化防止剤)」の数値の差でしょうか?

個人的な意見ではこの数値の差は何の意味があるのか理解できません。

そもそも、無添加で造られたワインにも亜硫酸塩(SO2)は葡萄からの自然発生により含まれており、一般的なワインとの含有量との差は極わずかであることを知らずに飲まれている方も多いようです。

ここでもう一度断っておきますが、「自然派生産者」でなくとも良い生産者達というのは健康的な葡萄づくりをし、亜硫酸塩(酸化防止剤)の添加についても基準で定められたよりも驚くほど低く、極力抑えて使用されています。

私がここ数年の「自然派」ブームで気になるのはマスコミのいかにも「自然派ワインは健康に良く、美味しい」という記事。

一般誌の内容を読んでみるとビオ・ディナミ(生体力学)だろうが、ビオ・ロジック(有機農法)の生産者でも、全て「自然派ワイン」「ビオ・ワイン」「オーガニックワイン」「無添加ワイン」などと一緒くたにしてしまい、ワイン専門誌を除けば、詳しい違いなどを説明している物はほとんどありません。

そして、最も問題なのはこれらと「無添加ワイン」が混同されていること。

「無添加ワイン」といわれるものはその名の通り、酸化防止剤無添加でつくられたワインのことですが、「自然派(もしくはビオ)ワインを下さい。」とお店に来た方と話していると「自然派ワイン」の類はすべて「無添加」と思いこんでいる人が多く、更には一切農薬は使用していないと思いこんでいるようです。
そして、「無添加ワイン」を求める方は原料葡萄がオーガニックであると思う人も多い。

「自然派ワイン」を一言で言えば「自然になるべく近づけたワイン」と言えることができると思います。そして、それが意味することは「農薬」や「酸化防止剤」を全くしようしていないわけではないと言うことです。

しかし、以前にビオディナミの生産者と話していたのですが、彼は「自然というけどワインって葡萄栽培から人間の手による物なんだからそもそも自然なワインなんて無いんだよね。あるとすれば猿酒だよね。僕自身が自然派って言われているのに自分が一番その意味がわからないや」と笑っていました。

という事で私が「自然派」にこだわりがないこと、否定も肯定もしない意味がおわかりいただけましたでしょうか?

しかしながら一点だけ私が「自然派ワイン」の苦手な部分があります。

それは「還元臭」。

これは「臭」と付くだけあって良いものではなく、自然派ワインの多くに見られ、硫黄のような臭いで、私は大の苦手。

しかし、すべての「自然派ワイン」に出るわけではなく全くないものもあります。

この臭いはワインを醸造する際には必ず発生する物で、通常は発酵が終わると消えてしまう物なのですが、醸造過程もしくは瓶詰め時での亜硫酸塩(酸化防止剤)添加のタイミングや量の違い、そして熟成過程において完成されたワインでも発生することがあります。

また、人によってはビオディナミの生産者達が畑に使用するプレパラート(調合液)に加える硫黄に由来するのではないかという意見もある。

とにもかくにも個人的には特にビオディナミのワインにはとりわけ多く感じられます。

私がこの臭いを苦手なのもありますが、こういったワインは飲むのにはちょっとしたコツが必要であるために私の店では取り扱わないのが現状です。

しかし、最近では何を間違えたのかこの「還元臭」をプラスの要因としての「香り」と捉える意見もあるようで、私には全く理解が出来ません。

確かに経験上、イタリアの田舎で手づくりされたワインなどは造られたワインに硫黄を固まりのまま入れているところも多く、その土地の人達にとってはこの臭いがなければワインじゃないという人もいます。

それは郷土性ということで理解できますが、「還元臭」が「良い香り」となる捉え方は個人的に理解が出来ないのです。

好きな人にとってはくさやや納豆、なれ鮨のような感覚なのでしょうか?

長々と書いてしまいましたが、結論はこうです。

当店の取扱いの中には「自然派」もあります。

しかし、それらは「自然派」だから選んだのではなく「美味しかった」から選んだもの。

そして彼等は「自然派」を売り物にしているのではなく「品質と味わい」を売りにしているということ。

彼等は「良いワイン」を造るために突き詰めた結果が「自然派」と呼ばれるカテゴリーにたまたまはまっただけであり、彼等にとっては当たり前にやってきたことが、クローズアップされてしまっただけの話。

伝統的な生産者の中にもその長い歴史の中で当たり前に自然栽培、天然酵母発酵、亜硫酸添加抑制などを行ってきたにも関わらず、最近になってマスコミにそこの部分ばかりをクローズアップされているのは不思議でなりません。

当店のホームページでは私の見解をもう少し詳しく書いているので興味のある方はご覧下さい。

http://yamazakiya.biz/wine_bio.html

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