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男らしい濃醇派ながらもなぜか女性に人気の酒『雁木』

最近、熟成させた商品ばかりを御紹介しておりました山口県の銘酒「雁木」ですが、この時期に素晴らしいお酒が仕上がってきましたので、一挙にラインナップを揃えましたので御紹介いたします。

P1010427 『雁木』を醸す蔵元、八百新酒造は山口県岩国市にあります。

当店でこのお酒を御紹介していると東京の方は山口県の酒というのがあまりピンとこないようですが、県内には50場近くの酒蔵がひしめく酒処。

特に八百新酒造のある岩国市には『獺祭』『五橋』など、この地は高品質を掲げた蔵元が集中しています。

「ふぐ」をはじめ旨いものが豊富にある県ですから、旨い酒が生まれるのは当然のことですね。

この山口県の中で強烈な個性を発しているのが、今回御紹介の『雁木』。

世代交代した新しいスタッフが造る酒に「雁木」と命名したのは(平成12年)、酒造りの原点に立ち返ってここから新しい伝統をスタートさせるため。

微生物たちとがっぷり四つに組めるように、仕込み量を少量限定して目をかけ手を掛けることを惜しまず、命の交感をしながら酒という生命の誕生に立ち会います。

目指すはのびのびとしてしっかりと味ののった生命力溢れる酒質。繰り返し生み続けられるエネルギーを瀬戸内海に臨む錦川の水際から世界に発信する…そんな未来を描いています。

そんな八百新酒造さんですが、このお酒に出会ったときは衝撃的でした。

ある大きなイベントで日本中より蔵元が集まり色々な酒を利いていたのですが、数多く参加していた酒の中でも、このお酒が最も印象的でした。

口にしたとき今までにない濃醇さで溢れんばかりの旨味が口中に広がり複雑に変化していきながらも少しもしつこくなく嫌みもなく、何故だか日本酒ではなく最高の赤ワインを飲んでいるかのような感動を覚えました。

そうです、最上の赤ワインを口にするときと同じ、濃醇さの中にもエレガントさやうっとりとするような気品という物を感じさせ、ついつい杯が進んでしまうのです。

以前にも「雁木」を囲んでお酒の会を開きましたが、皆さんしっかりとした味わいだけどまろやかで口当たりがよいと誰も重たいとか濃すぎるとかいうお客様はいらっしゃいませんでした。

これが超濃醇な「雁木」の不思議なところであり、最大の魅力であると思います。

そして、もう一つの特徴は「熟成」。

「雁木」では定番ラインの他に「あらばしり」「ひやおろし」「おりがらみ秋熟」と季節によって熟成の違いを楽しめるように季節限定商品がリリースされていくのですが、この違いが非常におもしろい!

あらばしりの荒々しい新酒ならではの暴れ具合も旨いのだが、秋を迎え、落ち着きを見せた表情も素晴らしい。

また、あらばしりや定番品も冷蔵庫で更に熟成させていくと非常に良い個性が生まれ唯一無二の旨さが現れていくのです。

そんな商品群の中で今、一番おすすめの商品がこちらです。

<山口県岩国市 八百新酒造>
雁木 おりがらみ秋熟純米吟醸生原酒
(山田錦50%精米 日本酒度:+3.5 酸度1.9 山口酵母)
1.800ml-¥3,412
720ml-¥1,764
雁木 おりがらみ秋熟純米生原酒
(山田錦60%精米 日本酒度:+4.5 酸度1.9 協会1501号)
720ml-¥1,449

春先に発売された『雁木 無濾過 槽出あらばしり』をおりがらみのまま半年間冷蔵熟成させた限定酒です。
春先の『あらばしり』に見られた荒々しい澱が酒に溶け、更なる濃厚な味わいが現れておりながらしぼりたてのフレッシュ感もとどまっており、新鮮さと熟味が共に味わえる立体的な味わいに仕上がっています。
凝縮された旨味と力強い味わい、適度に香る爽やかな吟醸香が心地良く、味のふくらみと抜群の存在感を感じさせる逸品。
これをさらに低温熟成させても美味いのが『雁木』の素晴らしいところ。
一ヶ月、二ヶ月とまたまた違った側面を見せてくれる楽しさがあります。
生原酒のしかも『おりがらみ』で、こういった熟成に耐えると言うことは『造り』を丹念に行っている証拠ですね。
『雁木』恐るべし!

まだ見ぬ『濃厚ワールド』に足を踏み入れてみませんか?

「雁木」販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/gangi.html

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