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2007年10月

2007年10月31日 (水)

気がつけば・・・

気がつけばもう10月も終わり・・・あっという間に事にも残すところ2ヶ月。

ボージョレ・ヌーヴォー、お歳暮、クリスマス、年末年始と酒屋の仕事はこれから本番で考えることとやることばかりなのにここ数日はレストラン業の仕事に追われ、気づけばイベントごとの予定が全然進んでいない。。。

さすがに残り2ヶ月と考えると焦ってしまうが、来月からは様々なイベントを考えておりますので、お楽しみに!

とりあえずのお知らせはあの「鉄砲隊」蔵元から待ちに待った嬉しいお知らせ。

実は昨年より取扱いを始めた和歌山の地酒「鉄砲隊」は発売当初から大人気で評判が良かったのですが、蔵の方でリリース後、すぐに完売。

すぐに18BYの新酒はつくられましたが「鉄砲隊」はゆっくりとした熟成がポイントのお酒のためなかなか蔵元の納得いく熟成が得られず、当初は6月頃の発売予定だったのが、気づいたらもう11月。

まあ、それだけ熟成が遅いということは「良い酒」である証拠でもあるんですがね。

すぐにピークを迎えてしまう腰の弱いへなちょこ酒質じゃ「鉄砲隊」の名が廃るってもんですわ!

「鉄砲隊」ファンの皆様にはたいへん長らくお待たせいたしましたが、今週末に大量入荷を予定しております。

更には新発売の梅酒2種類も入荷します。お楽しみに!

和歌山県岩出市 吉村秀雄商店「鉄砲隊・車坂・じゃばら酒・梅酒」販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/teppoutai.html

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2007年10月30日 (火)

鍋島の日本茶!?

今日は表参道の日本茶専門カフェ「茶々の間」さんで、びっくり日本茶がサービスされたので御紹介いたします。

「茶々の間」さんのオーナーである和多田喜さんは全国でも珍しい日本茶のソムリエの第一人者であり、当店でもお馴染みのお客様。

和多田さんは当店の看板酒「鍋島」を気に入っていらっしゃるのですが、ひょんなことから「鍋島」醸造元・富久千代酒造社長兼杜氏の飯盛直喜さんと知り合い、先日、飯盛さんから「茶々の間」さんに行ってきたよとお電話をいただいていました。

お茶も日本酒も最も基本なのは「水」。

どちらも「水」が美味しくなければお話しにならないということで飯盛さんが「鍋島」の仕込み水を和多田さんに送ってあげるということになったそうです。

その仕込み水が「茶々の間」さんに届いたようでブログで紹介されていました。

茶々の間さんのブログ記事:http://www.cafeblo.com/chachanoma/archive/18

10月28日(日)に一日だけ限定でサービスされたようです。

誰もが認める天才杜氏が醸す酒「鍋島」の原点である仕込み水を用い、日本茶のソムリエが淹れたお茶なんて一度は飲んでみたいものです。

この日に飲めた人は本当にラッキーですね!

羨ましい!!!

佐賀県鹿島市の地酒「鍋島」販売ページ:http://yamazakiya.biz/nabeshima.html
ヤマザキヤの「鍋島」訪問記:http://yamazakiya.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_6924.html

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2007年10月28日 (日)

ワォ!ワォ!!ワォ!!!ロバートパーカーの暴露本

遂にというかフランスであのロバート・パーカーJrについての暴露本が出版され物議を醸しているそうだ。

YAHOOニュース記事 「接待されて甘い評価」=ワインの帝王に元部下が暴露本:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071028-00000032-jij-int

世界で最もワインの価格に影響を及ぼす男、ロバートパーカーですが、以前からその採点法は論議の的になってきたが、今回の暴露本では接待による甘い採点のみならず、飲んだことも聞いたこともないワインまで高得点しているというもの。

私はパーカー信者じゃないですが、彼の好みを心得ているつもりなので飲んだことないワインでパーカーのコメントやポイントを見ると参考になり、大体の想像がついたりします。

つまりはパーカーと好みが合う人であれば彼の高評価しているワインは自分の好みに合うわけでそういう意味では彼の採点は便利で分かり易い。

しかし、以前にこのブログでも何度か書いていますが、彼のテイスティング法や好みの偏りにはいくつかの問題があると考えています。

実際、彼が高得点を付けていても「これがそんなに良いワインか?」と思うこともあれば「何でこんなに良いワインが低い点数なの?」ということは良くあります。

当店で販売しているワインのポップには「ロバートパーカー何点」などと参考に書いてありますが、これは高評価を受けている旨をわかりやすくしているもので、中には「ロバートパーカーが最低点を付けた最高のワイン」なんてのもあります。パーカーと好みの合わない人はこちらがおすすめ!

映画「モンドヴィーノ」の中でもミッシェルローランとの活動で物議を醸したパーカーですが、上流階級の投機対象となっているワインの世界ですから、ある程度のワインの評価の裏に「金」が動いているのは容易に想像できるのですが、それにしても今回の「飲んでもいないワイン」が高得点というのはやはり問題でしょう。

それにしても「ドメーヌ・ド・ジョガレ」というワイン飲んでみたいな!

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日本人はなぜ日本のワインを飲まないのですか?

先日、お昼頃に外国のお客様が見えて「日本のワインはありますか?」と聞かれ案内すると当店の国産ワインが多いことに驚かれた。

彼は日本のワインを探していたのだけれども近所の酒屋にはどこにも置いていないらしくわざわざ阿佐ヶ谷から自転車で来てくれたのだ。

彼は外国人のお友達を連れて夜に再来店してくれ、数本の国産ワインを買ってくれた。

ワインを購入したあと当店の外で何十分もワインのエチケットを見ながら論議している二人。

私は「そんなに珍しいのかな日本のワイン」って思っていたら彼等が再度、お店にやって来た。

すると「質問して良いですか?」とのことで「もちろんいいですよ。何ですか?」と答えるとその質問には胸を打たれてしまった。

「日本人はなぜ日本のワインを飲まないのですか?」

彼が言うには日本人は『食べる』ということが大好きな民族で、自分の国の料理である「和食」にも高い金を払って料亭で『食』を楽しんでいる。

にもかかわらず、日本で良いワインを造っている生産者がいるのに自分の国の生産者に高いお金を払って自分の国の良いワインを飲もうとしないのだという。

確かに彼の言うとおりだ。

昔と比べ、日本のワインのクオリティは一気に良くなり世界レベルに到達したと言っても良い。

なのに日本人はそれを知らないし、知ろうともしない。

これって悲しいことではないでしょうか?

この時には私が感じている日本ワインの現状をお話ししたのだが、ワイン文化の中で育った彼等には考えられない話ばかりだったらしくかなり驚いていました。
(※内容的にはこのブログで幾度と無く書いていることなのでここでは省きます。)

彼はこの疑問から日本のワイン生産地を回って勉強しているらしく、連れてきた友達はフランスでワイン造りをしていたらしい。

彼は研究結果がまとまったらホームページで公開したいということなので、その後も何度かやりとりをしているのですが、日本人として築かされることって多いですね。灯台もと暗しというか・・・

私自身、学生の頃などは日本の文化にはほとんど興味が無く、その証拠に日本の地理も歴史もひどい成績で、勉強しようなんて微塵も思っていませんでした。

しかし、海外旅行に行ったり、外国人の方との交流が増えていくと必ず日本の歴史や文化について尋ねられます。

彼等と話していて驚くのがどこの国の人でも自国の歴史は詳しく、年号もすべて頭の中に入っています。

ところが日本人は試験や進学のための勉強だけのために記憶していることがほとんどなので、社会に出てしまえば全て忘れてしまう。

私はそれに気付いたときに自分を恥じるべきだと思いました。

その頃の私は大学を卒業してあるスーパーに務めていたのですが、日本の文化を振り返って見つめてみようと思ったのですが、私の場合はそれは『食』からのアプローチでした。

全国の郷土料理や地酒にはそれらが生まれてきた背景に地理的条件と歴史的条件とが隠れています。

その土地の『食』を楽しめば、必然的にその土地の歴史や地理を学ぶことになってきます。

『食』から自国を見つめ直す。

中央教育審議会が授業を減らしすぎたと反省しているようですが、こういった日常から学ぶということこそが本当の「ゆとり教育」のように感じます。

YAHOO記事「授業減らしすぎた中教審が異例の反省」:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071028-00000001-yom-soci

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2007年10月27日 (土)

日本の味「ぽん酢」を誇りに思う今日この頃

唐突ですが、私は「ぽん酢」が大好き!

肉、魚、野菜に揚げ物、豆腐などなど何にでも合ってしまう抜群の調味料。

昨日は放牧された牛肉を塩・胡椒でさっと味付けして無農薬有機栽培の大根おろしにぽん酢をかけて、それで美味しい新米を食べるんだ~ということでその通りの夕食。

僕はこの食べ方が大好きでご飯もお肉もいくらでもいけてしまうので、食べ過ぎてちょっと危険・・・だけど美味しいんだよね。

昨日、こうやって「おろしぽん酢」を食べているとふとあることに気がついた。

「海外で『ぽん酢』って食べたことあったっけ?」

最近は海外へ行く機会がなくなってしまったので、記憶が定かでないが今まで海外でぽん酢って見たことがないような気がする。

もちろん、大手メーカーの物はスーパー等には置いてあると思うが、自分自身が見た記憶はない。

妻は数年間、アメリカに住んでいたが、聞いてみるとやはり見たことはないそうだ。

こんなに美味しくて便利な調味料なのに何でないのかな?

まぁ、最近は世界中で空前の和食ブームが起きているから手に入るとは思うんだけど、「ソイソース」「ミソ」「トーフ」「エダマメ」のように誰でも知っている食材になっているのだろうか?

それとも「ゆず」や「かぼす」なんかの香りや酸味が外国の人には合わなかったりして。

それだったら「レモン」や「ライム」でつくったらどうかとか色々なことを考えてしまい、しまいには夜、眠れなくなってしまいました。

何かこうやって食材や酒のことで気になり始めると眠れなくなっちゃうんですよね・・・僕って

とにかく「ぽん酢」は日本が誇るべき食材。

外国の人にもたくさん食べていただきましょう!

ちなみに個人的には「ナチュラルハウス」の「ゆずぽん酢」を愛用しています。

大手メーカーのは味が強すぎるし、色んな味がしてしまい苦手で、こだわった商品でも味醂が効きすぎていたり、砂糖が入っていたりして甘い・・・私は甘い物が得意ではありません。

色々と食べた結果は「ナチュラルハウス」のものが一番好み。

鍋物も多くなる季節ですので、一度お試しになってみては?

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2007年10月25日 (木)

ニューヨークワインがテレビ、雑誌等のマスコミで紹介!

連日、お伝えしている新入荷のニューヨークワインですが、輸入元さんよりテレビと雑誌で紹介される案内が届きましたのでご案内いたします。

(以下、輸入元さんからのメールより転記)

弊社輸入ワインが今月25日発売の雑誌「Hanako」(マガジンハウス発行)
「巷でウワサのあの国のワイン」の特集に商品が紹介されることになりました!
世界の珍しいワインばかりを集めた誌上ワインテイスティングで小さな扱いですが
ウルファー社「ラ・ファームマーティン・メルロ」が掲載されています!

また、BS日テレで放送中の「ディスカバーUSA~アメリカ50州の旅」
にて、今週末からニューヨーク州が取り上げられます。
そこでは、あまり紹介されていないNY州の観光地やグルメスポットを
テーマにすばらしい景色とともに編集されています。もちろん、中には
取引先ワイナリー数社やBBQソースもインタビュー付で収録されています。
上記Hanakoにも掲載されるウルファー社の広大なワイン畑も映っています。
 放送は2回に渡り、それぞれ再放送もあります。
 1028日、114日(再)、1125日、122日(再) 午後1時~1時半

HanakoもBS日テレも同時期ですが、
ぜひこの機会にご覧頂けましたら幸いです!

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2007年10月24日 (水)

オーガニック野菜の取扱いが増えました!

先日もご案内いたしましたが、今までのビオ・マーケット(ポラン広場)に加え、オーガニック野菜の仕入先が増え、本日初入荷いたしました!

最近、入荷が非常に少なかった葉物やトマト、キュウリなども入荷したのですが、どれも状態が良く一級品ばかり。

非常に丁寧に選別されており、見事に成長した野菜ばかり。

ほとんどがJASの有機認定を受けている物で、JAS認定されているものは各パッケージに認証マークと認定番号が記載されており、更にはカタログNo.も記載され、公的ホームページ「青果ネットカタログhttp://seica.info/」で、カタログNo.を打ち込むと各生産者の詳細もご覧いただけます。

JAS認定を受けていない低農薬・無農薬生産者の野菜についても各パッケージには生産者の詳細が記載しており、当店の方でも各栽培方法を御紹介しておりますので安心してお買い物が楽しめます。

今まで取扱いの野菜よりは若干割高ですが、物の良さが違い安定供給も出来ますのでおすすめです!

当面はビオ・マーケット(ポラン広場)の毎週火・金に加え、毎週水曜日のみの入荷ですが、ご予約もお受けいたしますので宜しくお願いいたします。

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2007年10月23日 (火)

今年も分けていただきました!毛涯さんの銀杏

毎年大人気なのですが、生産量が少なく限られているためにすぐになってしまう旬の味。

「毛涯さんの銀杏(ぎんなん)」が入荷しました!

Kegai Kegai_photo 生産者は長野県下伊那郡豊丘村の毛涯さんです。

銀杏は秋にうちの近所でもお寺や神社などを散歩していると結構、落っこちているので、自然にできるし、どれも同じじゃないの?と思っている人も多いはず。

確かに銀杏は自然に実り、よく見かけるのですが、当店で扱う毛涯さんや片桐さんの銀杏は特別デカイ!

これは3Lサイズといって最も大きいサイズで、通常は料亭などに流れてしまうために一般市場に出ることはほとんどなく、入手も難しいです。

ここまで大きくするには普通の生産者は農薬と化学肥料を大量に用い、無理矢理大きく育てていくのですが、毛涯さんはなるべく自然に近い形で、農薬や肥料は極力抑えて育てています。

それでどうやってこのように大きくなるのかといえば、毛涯さんの農園の土壌は栄養分が豊富で、肥料をあげずとも自然の栄養分で大きく育っていきます。

そして、豊岡村は少し高台にあり朝霧が立ちこめる気候は昼夜の寒暖差があり、この気候が銀杏の生育に重要となってきます。

この気候によって害虫も発生しにくいのか、ほとんど農薬を使わずとも毛涯さんが愛情を込めて手入れしてあげることにより、防虫も可能になります。

この自然の力と毛涯さんの愛情によって生まれる銀杏はモッチリとしていて本当に美味しいもの。

また、銀杏には大別して4つの品種があるのですが、毛涯さんと片桐さんの栽培している品種は「籐九郎(とうくろう)」という品種。

「籐九郎」は唯一の晩生型で、最も大きく、食感、味わい共に抜群!保存性も高いので、銀杏の品種の中では最高級品種となっています。

最も美味しい食べ方はフライパンでゆっくり炒っていき、仕上げにお塩か醤油が最高ですが、めんどくさいという方には電子レンジがおすすめ!

銀杏の皮を軽く割り、水をパッパと振ってあげてラップでくるみレンジで1〜2分ほど加熱すれば出来上がりです!

新潟の富樫君がつくる手づくり塩「白いダイヤ」で食べるのがおすすめです。

今回、「毛涯さんの銀杏」は12箱のみの入荷です。

次回入荷は今のところ未定。

今月末には片桐さんも銀杏を分けてくれる予定ですが、入荷数は全くの未定。

あるうちのご購入をおすすめいたします。

信州の特大ぎんなん 500g入 ¥1,400(税込)
生産者:毛涯さん(豊岡村)、片桐さん(中川村)
※今年は入荷予定が立てられないので、生産者の御指定はできません。
 お店で両生産者をゲットできた方はラッキーです!
 是非、ワインのようにテロワール(土壌)の違いを食べ比べでお楽しみ下さい。

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一度は飲んでみるべき!ニューヨーク産ワイン

世界中の誰もが憧れる町『ニューヨーク』。

経済、芸術、ファッション、芸能、そして食の最新ムーブメントがこの地からは常に発信されており、流行の最先端が集結しています。

民族も実に多彩な人種が集まっており、東京とともに実に多種多彩なレストランが集結し、ニューヨークっ子達の舌は肥えている。

そして、近年、彼等の舌を満足させているワインが、地元ニューヨーク産のワイン達です。

ニューヨークでワインが造られていることは日本ではほとんど知られていないが、実はアメリカのワイン造りはここニューヨーク州から始まった。

しかし、近年まではラブルスカ種で造る安価なクオリティーの低いワインがほとんどだったためにワイン産地としての地位は確立されていなかった。

ところが1976年のファームワイナリー法(100%ニューヨーク産のワインを生産者達が卸しを通さずに直接販売できるシステム)が公布され、これにより葡萄生産者達とマンハッタンで財力を得た財力を持つニューヨーカー達が投資して品質の高いブティックワイナリーが続々と誕生していきました。

現在はニューヨーク州では9つのAVA(アメリカ政府公認葡萄栽培地域)が認められており、中でも高級別荘地としても知られるロングアイランドは葡萄の生育に適した季節が長く、霜の害を受けることがないために代表的なメルローを中心にシャルドネやカベルネなどバラエティに富んだ欧州系葡萄品種が植えられ、この地を代表する産地となっています。

造り出されるワイン群のクオリティの高さは世界中のワイン評価誌において高い評価を受けているものの各ワイナリーは小さい規模のところが多く、生産量が少ないために、そのほとんどはニューヨークの高級レストランで消費されてしまいます。

故に外には流通することがほとんどなく、日本においてもその知名度は低い物となっています。

当店では10年近く前から細々とニューヨークワインを扱って参りましたが、今回は良いご縁があり、一気にアイテムを増やすことが出来ました!

Nywine

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2007年10月21日 (日)

オーガニック野菜を強化します。

当店で野菜を取り扱い始めて何年が経つのでしょうか?

最初は信頼できる八百屋さんに協力していただいたのが始まりで、私がまだ小さく、「らっしゃ~い、いらっしゃ~」とまねごとをしながら手伝いというか邪魔をしていた頃ですから約30年ぐらいになるでしょうか?

それからは産地直送が加わり、野菜は無農薬野菜、有機野菜を中心の取りそろえになり、「大地を守る会」を経て、現在はオーガニックネットワーク、ビオ・マーケット(ポラン広場)のオーガニック食材とオーガニック野菜が中心となっています。

しかし、近年の異常気象の影響で野菜の出来映えが不安定で、今年なんかは夏からは野菜の入荷が激減しており、出来もあまりよくないことが多いのです。

そこで夏頃から新たな仕入先を探していたのですが、縁に恵まれ遂に良い方と知り合うことが出来ました。

名古屋でご夫婦で野菜を扱っている方なのですが、奥様は「オーガニックコンシェルジェ(オーガニック案内人)」、社長である旦那さんは古くから無農薬有機栽培を実践してきた農家の方で、「ベジタブル&フルーツマイスター(野菜のソムリエ)」の資格保持者で農家と一体となった活動を行っており、野菜への愛情がたっぷりと感じられます。

全国の有機栽培、無農薬栽培、減農薬栽培の野菜生産者とお付き合いがあり、当店でもこれらの素晴らしい野菜達を扱わせていただくことになりました。

今まで当店が取り扱っていた有機野菜よりも少し割高なのですが、その分、愛情もたっぷりと詰まっており、私達、販売店と生産者との距離も縮まるので確かな情報がお客様へ伝えることができます。

毎回入荷してくるオーガニック野菜の各生産者の情報も充実しているので、ご安心してお買い物をお楽しみいただけます。

すべての生産者ではないですが、ほとんどの生産者がJASのオーガニック認定を受けています。

こちらからの野菜の入荷は当面、毎週水曜日。

毎週、火・金のビオ・マーケット(ポラン広場)からの入荷と合わせて宜しくお願いいたします。

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2007年10月20日 (土)

これは素晴らしいぞ!片桐さんの紅玉りんごジュース入荷!

昨日の記事でもチラッと触れましたが信州中川村のりんご農園、片桐正勝さんから自慢の『紅玉』を100%使用した手づくりジュースが入荷しました。

Juice_kogyoku1 ど〜ですか?この素晴らしい色合い!

紅玉ならではの美しく真っ赤な皮の色合いがジュースに見事、表現されています。

着色料なんて物はもちろん使用しておらず、甘味料も加えていないので、自然の色合いと甘さです。

正真正銘、100%片桐さんの紅玉りんごを使用した手づくりジュースです。

ジュースをつくってくれたのはお馴染み信州喬木村の「小池手づくり農産加工所」小池ばあちゃんこと小池芳子さん。

小池ばあちゃん、さすがです!

こんな見事なタッグは他にはありませんよ!

Juice_kogyoku2 手前がお馴染みの「ふじりんご」でつくったジュースですが、見てくださいこの色!

紅玉を原料につくられたジュースは全国の何社かで作られてはいますが、皆、手前のような色合いのジュース。

紅玉らしい色合いの物はありません。

恐らく多量の農薬が降りかかった皮を剥いてからジュースにしてしまうからでしょうか?

ところが片桐さんのりんごは「子供達が安心して皮ごと食べられるように」と自家製りんご酢に唐辛子や牛乳などを加えた物を農薬代わりに散布。

こんな安全なりんごだからこそなせる技なのです!

飲んでみると味わいも紅玉りんごそのまま。

他の生産者のりんごでは酸っぱいだけになってしまうのですが、皆さんもご存じの通り、皮ごと食べられる片桐さんのりんごは紅玉の特徴である酸味がありながらもあま〜い!

だから、生のりんごも入荷してすぐに完売してしまう人気商品。

ジュースにしても味わいそのまま、甘酸っぱく昔懐かしい味わいを思い起こさせます。

最近の子供達は本当のりんごの味を知らないと思います。

三代揃ってみなさんでこの懐かしい味わいを楽しんでみませんか?

『片桐さんの紅玉りんごの手づくりジュース』
1L瓶 ¥997(税込)
※限定生産300本の希少品!当店入荷は36本のみです。お早めに!

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脱穀

先日のお休みに屋上で栽培していた稲の刈り取りを行いました。

刈り取りと言っても小さな田んぼなのであっという間に終わり。

穂が出たときから今年の強風に悩まされ、大切な開花の時には台風・・・

あっという間に病気も広がり、収穫はほとんど諦め状態でしたが、籾を見てみるとちゃんと米ができていた。

収穫できたのは二合ほどでしたが、小学校での栽培委員会以来に育てたお米が穫れました。

刈り取ったところで『脱穀』ですが、これが結構大変。

Dakkoku 写真のように稲穂を茶碗でこすりつけていくのですが、この力加減がなかなか難しく、弱すぎても強すぎてもうまく取れません。

めんどくさいので何本も束ねてやろうとしてもこれもうまくいきません。

結局、一本一本、丁寧に取っていくのですが、二合を脱穀するのに一時間半近く掛かってしまった。

弥生時代の人達なんかは食べるお米を地道に脱穀していたのかと思うとその大変さを感じます。

こうやって一粒一粒のお米を触っていると米粒一つずつに生産者の思いと自然の力が宿っているのだと思い、そのありがたさが身に染みます。

小さい頃にお米には一粒一粒に神様が宿っていて、農家の方々が大切に育ててくれたのだから一粒でも残さずに食べなさいと言われていたものですが、自分で約半年間掛けて育ててみると本当にその意味が良くわかります。

皆さんも『食』を振り返る一歩として来年は『米作り』にチャレンジしてみては?

お子様のいる家庭では良い『食育』だと思いますよ。

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2007年10月19日 (金)

2007年産ボージョレヌーヴォー予約受付中!

秋も深まり紅葉のニュースも聞こえてくるようになりました。

この時期になるとワインに携わる人の頭の中はあることで一杯。

そう、ワイン界最大のお祭り行事、『ボージョレー・ヌーヴォーの解禁』ですね。

解禁日は世界共通11月の第三週木曜日ですので、今年は11月15日(木)が解禁日となります。

何か現地フランスより早く飲めてしまうのは不思議な感じがしますが、まぁ日本人の特権ですね。

今年の出来映えには現地ボージョレ委員会より以下のようなレポートが届いておりますので御紹介いたします。

<少ない収穫量>
主要な協同組合の最初の予測によると、収穫量はここ数年の平均に対し10~15%減となった。これは、同じく高品質の証である早熟さと合わせ、品質面からすれば良いことである。とても暑く乾燥した4月に生長が早く進み、収穫公示は8月25日と、1997年、2000年、2003年の収穫公示と並び、記録に残る年となるであろう。

<収穫時の理想的な天候>
9月の天候は、涼しい夜と、日照に恵まれ暑すぎない昼間が交互に訪れ、雨は一日も降らなかった。このためぶどうはゆっくりと成熟し、色やアロマ、ストラクチュアを構成するフェノール類やアントシアンが蓄積された。

<高品質の年>
生産者によれば、2007年は、1998年や2000年のスタイルを予感させるという。
最初の試飲の結果、2007年のキーワードは、美味しい、果実味豊か、エレガントと言える。際立った色となるとみられ、アロマはとても表情豊かで赤い果実のニュアンスが特徴的。味わいはフィネスとエレガンスが結びつき、タンニンの繊細さ、舌触りの滑らかさ、果実味の美味しさなど、恍惚とさせられる。
ボージョレー・ヌーヴォーはキイチゴのニュアンスなど、とても果実味が豊かで、味わいも程よく続き、食欲をそそる。クリュ・デュ・ボージョレー、ボージョレー、ボージョレー・ヴィラージュはヌーヴォーよりもしっかりとしたストラクチュアを示し、さらに果実味やフィネスも失っていない。結論として
2007年は、「エレガンス」の年である。

ちょっと専門的な多く、わかりづらいかも知れませんが、今年のヴィンテージは近年最高の出来の一つと言うことです。

大手メーカーは毎年、「最高の出来映え」と発表し、解禁日のニュースで嫌というほど流れますが、実際にはプロバガンダ的で、私の私見ではここ数年のボージョレに関しては『並』だと思います。

私が思うに『ヌーヴォー(新酒)』はその年の出来を祝いつつ、その年の個性を楽しむ物として最初のワインですので、ヴィンテージの善し悪しは関係ないと思いますが、良い年であればいつも以上に楽しみたいと思っています。

今年の出来はその歴史的な年。

ヤマザキヤではワンランク上のボージョレーを取り揃えました。

今年は取扱い5生産者中、4生産者は信頼のおける自然派の実力者達です。
もう一つは自然派ではありませんが生真面目なワイン造りで、毎年人気ナンバーワンの実力者。しかも、入荷するワインは本当に特別なワインです。

これらの生産者は本当に素晴らしい方々ばかり。

よって造られるヌーヴォーは新酒でありながらも結構、長い熟成にも耐えることができます。

実は良い生産者のワインになると『ヌーヴォー』であれど3ヶ月、6ヶ月、1年と熟成させることで隠れていた美味しさが目覚め、本領を発揮します。

現実、毎年私はその年に仕入れた最も良い物を一年間セラーで熟成させ翌解禁日に楽しんでいますが、毎年、一年熟成させた方が美味しいです。

ご家庭で一年を越すには夏場を過ごさねばならないので難しいですが、春までの保存は容易。

今年は同じワインを2本か3本購入し、解禁日、お正月、お花見と表情を変えていくボージョレ・ヌーヴォーの魅力を楽しんでみませんか?

今年は解禁日に合わせフランスよりボージョレに合うチーズを空輸いたします。

もちろんボージョレ地区産のフレッシュチーズもありますので、今年は同じ土地ならではのマリアージュ(組み合わせ)を楽しんでみてはいかがでしょうか?

特別企画としてヌーヴォーご予約の方はフランス産空輸チーズを20%引きにて予約いただけます。

ワイン・チーズ共に数が限られておりますので、完売の際にはご容赦下さい。

2007web_3 ※画像をクリックすると詳細と予約票が御覧になれます。

2007cheese_orderweb ※商品の性質上、ご予約後のキャンセルはお受けできませんので、ご容赦下さい。

ご注文はFAXでも可能です。

ヤマザキヤFAX 03-3328-0700まで

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片桐農園の秋のお楽しみ続々!

『皮ごと安心して丸かじりできるりんご』でお馴染み長野県中川村の片桐農園の片桐正勝さんからは今月頭に「紅玉」が入荷しましたが、あっという間に完売。

しかし、片桐さんからはまだまだ秋の味覚が入荷しますので、只今、予約受付中です。

片桐さんの皮ごと食べられる『ふじりんご』

年一回だけ予約出荷の『紅玉』に比べ、こちらはある程度の数が確保できます。
それでも人気で毎年、数が間に合わなくなってしまうので、お早めに!

発送期間:11月中旬から順次、年内一杯まで着日指定可。
予約〆切:11月末日Fuji_2 ※画像をクリックすると詳細と予約票が開きます。












手間暇掛けて育てた大粒『銀杏(ぎんなん)』

こちらも毎年大人気で、少ない数ながらお願いして追加追加で何とか数を確保している旬の味。

通常は高級料亭に流れてしまい一般消費者の手には渡らない特大3Lサイズ!

新潟の富樫君が造る手づくりのお塩で食べたら抜群の旨さです!

毎年、片桐さんと毛涯さんの2種類の生産者をお選びいただいているのですが、今年は両方確保できるか、片方だけになってしまうかまだわからないので、生産者の御指定はできません。

出荷時期は10月下旬~11月を予定しております。

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※画像をクリックすると詳細と予約票が開きます。











『ふじりんご』『銀杏』両商品とも商品の性質上、予約後のキャンセルはお受けできませんので、ご容赦下さい。

FAXでもご注文をお受けいたしますので、
ヤマザキヤFAX 03-3328-0700まで

片桐さんといえばもう一品+もう一品。

先日、予想以上の大好評で完売から一週間以上経った今でも「もっと欲しい!」との声をたくさん頂いておりますが、残念ながらりんごは完売。

しかし、その『紅玉』をたっぷりとしようした商品を御紹介いたします。

一つは当店一階ラ・ファリネッラのオリジナル

『片桐さんの紅玉りんごをたっぷり使ったタルト・タタン』

詳しくはこちら:http://farinella.tea-nifty.com/blog/2007/10/post_89e6.html

もう一つは片桐さんが素晴らしい商品をつくって下さいました。

片桐さんのジュースといえば当店のレストランでも人気で、原料には『ふじりんご』を使用していますが、何と今回はあの『紅玉』を目一杯使い、ジュースを作ってしまったのです。

一本の中にあの『紅玉』がいくつ使われているのでしょうか?

色合いも紅玉らしい濃く美しい色合いで、酸味と甘味の効いた味わいはまさに紅玉を丸かじり。

300本のみの超限定生産ですが、当店には36本が入荷予定です。

入荷日はそろそろだということ。

お楽しみに!

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第4回 和酒と食文化を考える会

昨日はもう第4回を迎える「和酒と食文化を考える会」に行ってきました。

参加された蔵元の代表銘柄は

秀鳳(山形県)、★以津美(山形県)、織星(埼玉県)、★花垣(福井県)、羽根屋(富山県)、巌(群馬県)、★百楽門(奈良県)、久礼(高知県)、伊予賀儀屋(愛媛県)、旭鳳(広島県)、美冨久(滋賀県)、笹一(山梨県)、橘屋(宮城県)、木戸泉(千葉県)、苗加屋(富山県) ★印は当店の取扱い銘柄

どこも小さな蔵元ばかりで私達の業界でもあまり耳にしない蔵元も多く参加しました。

この会では毎回、各蔵元が地元の珍味を持ち寄りお酒との相性を見られるでのですが、やはり同じ土や水で育った同士、相性は良いですよね。

こういった事を試していると地産地消が最も理想的なことがよくわかります。

世界的な食料危機の中、日本国内の農作物や海産物、そしてお酒で毎日を楽しむことは本当に大切なことであり、何よりも一番「美味しい」事ではないかと思います。

この会でもう一つ特徴的なものは全てのお酒を「お燗」できること。

通常、こういったお酒の会では「燗向き」の酒だけをお燗して飲ませるのですが、この会では「生酒」だろうが「にごり酒」だろうが、大吟醸だろうが何でもお燗が楽しめます。

「冷やや常温の方が美味しい」というお酒がありますが、私が思うに「燗」をして美味しくなくなってしまうお酒はダメな酒だと思います。

そもそもお酒は「火入れ」という加熱処理を行うもの。

よく「生酒」はお燗ができないなんて言う方がいますが、燗できないなんてそもそもお酒として成り立っていないのではないでしょうか?

良い「生酒」を燗するとガラリとその表情を変え、まとまりのあるスルッという美味しさが出てきます。

にごり酒だって本当にゆったりほんわかした美味しさが出てきて疲れを取ってくれる落ち着いた味わいになったりします。

今までは大手メーカーのイメージづくりに惑わされ、我々、飲み手は愚像の固定観念に捕らわれすぎていました。

「酒は製造年月日が新しい方が旨い」、「お燗は二級の安酒で」、「純米酒、吟醸酒はお燗ができない」、「生酒は冷酒」等々、これらは皆、間違った知識。

今までの常識に捕らわれず、自由気ままに日本酒を楽しんでみませんか?

そして、伝統を守りつつ、そこから新たな「和酒と食文化」の道が切り開かれることは楽しいことだと思いませんか?

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今日はピッツァを食べましょ!

あまりにも忙しすぎて前宣伝ができませんでしたが、お近くで朝日新聞をお読みの方には本日(19日)朝刊にヤマザキヤとラ・ファリネッラのチラシが入ります。

只今、携帯から記事を書いているので簡単になりますが、ヤマザキヤでは絶好調の秋の酒『ひやおろし』と入手困難いも焼酎『深海うなぎ』のご紹介。

ラ・ファリネッラからは19日限定(午後一時から)薪釜焼きナポリピッツァ全品500円。
21日限定で自家製惣菜、生ハム類、オリーブを300g以上お買い上げの方に上質ナポリ産スパゲッティ1KGプレゼント。
今年もあっという間に完売だった『皮ごと食べられる』でお馴染み、信州中川村の片桐正勝さんの『紅玉りんご』をたっぷり使用した『タルト・タタン』の季節限定販売。
そして、19〜20日までの3日間は一流レストランでしか味わうことのできないレベルの輸入チーズが全品20OFFです。

皆さん、是非、この機会をお見逃しなく!

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2007年10月18日 (木)

ワインの基礎知識〜家庭での楽しみ方編

さて、いよいよワインの基礎知識最終回です。

前回まででワインを買ったり、注文したりするポイントはおわかりいただけたでしょうか?

最初はポイントがわかりづらいかもしれませんので、恥ずかしがらずに店員さんに相談してみてくださいね。

誰だって最初から知識のある人はいません。私だって最初は無知だったんですから何も恥ずかしがることはないんですよ!

今回はいよいよワインを購入してきたらお家で楽しもうというお話。
まず、最初に私がお店をやっていて受けたクレームからご紹介いたします。

これを知っておくとご自宅やレストランで嫌な思いをしないで済む手助けになるかと思います。

一、コルクが折れた
恐らく私が今までに受けたクレームで最も多いのがこれ。
ほとんどの方がおっしゃるのは「コルクが不良品だったから換えてくれ」。
コルクの不良は確かにあります。
しかし、その場合は中身のワインも劣化していることがほとんどです。
今までの経験上はコルクも中身も正常なことが多く、はっきり申し上げると開栓に失敗しているものがほとんどです。
確かにコルクを開けることは少しコツが要ります。
本来はやはりソムリエナイフで開けるのがベストなのですが、慣れない人が使うには難しいもの。
最近ではクルクルとレバーを回しているだけで、力茂要らず開けられる物もあるので最初はこれがおすすめ。しかし、これの欠点は必ずスクリューがコルクを突き抜けてしまうためにワインにコルク片が落ちてしまうこと。
実はこのクレームもかなり多く、「ゴミが浮いている」と言われ確認するとそのほとんどがコルク片です。
コルクは植物で、口に入っても無害ですので、大きい物だけを取りのぞき飲んでも平気です。
どーしても気になる方は浮いている上澄みをすくってあげてください

また、コルクには性質上欠点があり、「ブショネ」と言われる「コルク臭」が現れることがあります。
これはカビ臭によく似ており、「ブショネ」のコルクを嗅ぐとすぐにわかります。
また、ワインにもこの臭いがつき味わいも変質してしまいます。
「ブショネ」は返品対象となりますので、ワインを開けてコルクとワインが変だなと思ったらワインとコルクを販売店に持っていきましょう。ワインとコルクは絶対に捨てないでくださいね。話だけでは判断がつかず返品できなくなってしまいますからね。

二、濁っている・ガラスが入ってる
これらの問い合わせなども多く、最近は更に増えています。
まず、「濁り」の方ですが、このほとんどの場合が、ワインボトルの底に溜まっていた「オリ」が、ワイン中に混ざり濁ったもの。
「オリ」はワイン中の成分で熟成と共に余分な色素や渋みの成分などが落ちていったものです。
ですから、人体には全くの無害なのですが、口に入れると苦みやザラつきがあるため取りのぞきます。
取りのぞき方は数日間ボトルを立てて「オリ」をボトルの底に落としてから「オリ」が混ざらないようにゆっくりとデキャンタと呼ばれる容器に移していき「オリ」と「ワイン」を分ける作業を行います。
これは「デキャンタージュ」と呼ばれる作業でテレビなどでソムリエが行っているのを見たことがあると思います。
ちなみにソムリエが「オリ」を取り除く目的で、本格的にデキャンタージュする場合は寝かせて保存している状態のままワインバスケットにそっと移してからデキャンタージュします。

次の「ガラスが混入している」という問い合わせについてですが、これは本当にガラスが混入しているわけではなく、酒石酸というワイン中のカリウム分が結晶化し、コルクなどについている状態で大きくなると水晶のようになり、わずかの時にはコルクの表面がキラキラと光って見えます。
この酒石酸は「ワインの宝石」と呼ばれ、昔から良いワインの証とされており、もちろん、口に入れても無害ですので全く問題ありません。

最近、こういったお問い合わせが多いというのは、近年は旨味成分をワインに残す目的で、最終段階での濾過を軽めにしたり、全くの無濾過で瓶詰めしている物が多くなっており、成分が多く、濃いワインとなっているために結構、手頃なワインでも「オリ」や「酒石酸」が多く見られるようになったことが考えられます。
「オリ」や「酒石酸」が出ていることは一般的には良いワインの証です。
しかし、「濁り」に関しては保管状況の悪さによる濁りの場合もありますので、ご注意してください。
但し、その場合は口にしても酷い味わいになっているので、すぐにわかります。
この場合は速やかに返品しましょう。(※ご購入後の保管によって変質した場合はクレームの対象にはなりませんので、ご注意を!)

3.「まずい」
これは個人の嗜好の問題なので、しょうがないと言ってしまえばおしまいなのですが、私の経験上、飲めないほどに「まずい」ワインという物はほとんど存在しません。
特に日本国内で流通している商品の中で、そういったワインは滅多にないと思っています。
もし、そのワインがまずいのであるならば、「まずくなってしまった」理由があると思います。
次にはまずくしてしまった理由をお話しします。

① 保管
これは生産者・流通・輸入業者・問屋・小売店・レストラン・一般家庭すべての段階において悪い保管による品質劣化が考えられます。
ワインセラーのない一般家庭ではご購入後に涼しいところで保管し、なるべく早めにお飲みになることをおすすめいたします。
温度は高くとも25度は絶対に超えないように気を付けてくださいね。
夏の間などは冷蔵庫の中で保存するのもおすすめですが、冷蔵庫はあまり長期保存には向きませんので、一夏を目安に御利用下さい。

② 食べ合わせ
食べ合わせは結構、重要でワインを生かすも殺すも一緒に食べるものだったりします。
前回も御紹介した例ですが、樽を使用した白ワインと光り物の刺身など食べたときには人生終わっても良いと思うくらい生臭さが体中を駆け抜け、酷い物です。
簡単な料理とワインの相性の見極め方はワインをワインと思わず、調味料などと同じように考えてください。
例えば煮詰めたジャムのような味わいのワインであればジャムと合う食材。
豚肉や鴨肉、ハムなどはジャムソースを掛けたりするのでよく合うはずですよね!
コショウのようなスパイシーな香りを豊富に持つワインなどはコショウをたくさんかけても美味しい食材。
やっぱり牛肉のステーキなど赤身肉が思い浮かびますね。
ワインと料理の組み合わせと考えると難しく考えがちなのですが、こういう風に考えると気軽な物。
ヒントは色と香りで、赤ワインだったら赤や紫、茶色の食材と相性が良く、白ワインだったら白や緑、黄色の食材によく合い、赤白ともワインの持つ香りと同系の香りを持つ料理は絶対によく合います。
ご家庭で飲むときに家族みんなで試してみると楽しいですよ。

③ 温度
白ワインは冷やして、赤ワインは常温でなどとよく言いますが、これが全てではありません。
先にご説明しておきますが、赤ワインの「常温」とは15~18度位を指し、これは中世ヨーロッパの平均的な気温を指しているために現代の「常温」とはかなり異なります。
赤白共に言えることは温度が低すぎてもあまり高すぎても本領は発揮できません。
共通して言えることは爽やかで軽い味わいのものは冷やして飲んで美味しく、濃い味わいのものはやや高い温度で。
濃いタイプの白ワインであれば10~12度ぐらい。
濃いタイプの赤ワインであれば15~18度ぐらい。
そんなピッタリに温度調整できないよという方がいらっしゃると思いますが、先に冷蔵庫で冷やしておいて飲む15~20分ほど前にボトルを出しておけば温度が上がりちょうど良くなってきます。
何も厳密に温度を測って飲まなくってもその辺は結構アバウトで大丈夫です。
温度帯によって感じる味覚はかなり変わってきますので、ご自身で試してみるとおもしろいですよ。

④ グラス
皆様は自宅でワインを飲むときにはどんなグラスで試しているでしょうか?
ワインはグラスによっても大きくその味わいを変えていきます。
試したことのない方はピンとこないかも知れませんが、初めて試した人は「別のワインじゃないの?」と疑うほどに激変するのです。
グラスは大まかに2種類あるのですが、一つは「チューリップ型」で、一般的にカベルネ、ソーヴィニヨンブランなどのボルドータイプに使用されます。
もう一つはバルーン型でまん丸の形。
こちらはピノノワール、シャルドネなどを使用したブルゴーニュタイプに使用されます。
この2種類を入れ替えて飲むとカベルネは非常に渋く感じ、顔をしかめるほど。
ピノノワールは酸味が強く、酸っぱいだけの味になってしまいます。
あまり過敏になる必要性はないですが、是非、ご自宅でも試してみてください。
ご自宅ではワイングラス、ビール用のコップ、お茶碗などを用意して同じワインを試してみるとその違いがわかると思いますよ。

最終回は何だか難しい事になってしまいましたが、最初からのお話し通り、「ワインは飲んで美味しく、楽しければよい」。
ワインは何も特別な知識でも勉強でもありませんし、難しく考える物でも高級なものでもありません。

これらを簡単にでも読んでワインを購入するときに「そうだこんなこと書いてあったな」なんて思い出していただければ幸いです。

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2007年10月17日 (水)

ワインの基礎知識~熟成編

前回の『樽』に関するお話しはちょっと難しくなりましたね。

とにかくワインは樽を使っている物といない物の種類だけ。

その味の違いを知っておくと便利ですので、購入するときに確認してみてくださいね。

お次はワインの神秘『熟成』のお話し。

何度かお話ししているとおり、ワインは葡萄果汁を発酵させた物。

発酵し終わってワインとなってからは『熟成』という大事な時の流れが必要となってきます。

ワインには赤・白・ロゼ・発泡性、すべてに共通して「早く飲むタイプ」と「遅く飲むタイプ」の2つに大別することができます。

どういうことかというと「早く飲むタイプ」というのは何も一本を数分で飲まなければならないということではなく、醸造過程を経て、ワインとなってからあまり時間を置かずに飲むワイン。

つまり『熟成』の必要がないワインで、一般的には『早飲みタイプ』と呼ばれます。

このワインの代表的な物が皆さんもよく知っている「ボージョレ・ヌーヴォー」。

そして、「遅く飲むタイプ」とはワインとなってから『熟成』という時間の流れが必要なタイプ。

よくテレビなどで超高級ワインとして知られる『ロマネコンティ』や『シャトー・ペトリュス』、『ドン・ペリ』などもそういったタイプですね。

この二つのタイプは何が違うかというと前者は「新鮮さ」や「若々しさ」を楽しむタイプで、長期間熟成をしたところで、ワインの持つ生命力がついていかず、長くとも3年から5年程度で飲み頃を終えてしまいます。

気軽に飲める手頃なワインの大部分がこの「早飲みタイプ」として造られています。

対して後者は何年という長い時を掛けた熟成が必要なワインなのですが、何故、この『熟成』が必要になってくるのでしょうか?

『熟成』が必要なワインは非常に熟した葡萄から造られ果汁の味わいも濃厚な物になります。

甘さも私達が普段食べているものと比べ、驚くほどに甘いのですが、ワインを造るのに良い葡萄という物は酸味も強く、赤ワインを造る黒葡萄(皮の黒い葡萄)は皮の色も濃く、渋みの元となるタンニンという成分も多く抽出されます。

よって搾り出された果実は甘味も酸味も豊富にあり、渋みも出て、更には樽で熟成させることにより樽に由来するタンニン分(渋み)が加わり、非常に濃く力強い味わいのものとなっていくのですが、まだ出来上がって間もない若い状態で口に含むと強烈な渋みが口中を支配していきます。

この渋みを穏やかにするために『熟成』という時の流れが必要になっていくのですが、それと同時にもう一つの作用があるのです。

これは味噌や醤油、ソース、はたまたお漬け物などにも共通することなのですが、熟成させることによって隠れていた美味しさや新たな旨味というものが出てくるのです。

漬け物なんかは浅漬けの場合はサッパリ素材の味わいが主体ですが、時間が経つにつれ味わいも複雑さもまし、旨味が出てきますよね。

それと同じでワインの場合も熟成によって若い頃に隠れていた旨味や香りが現れてくるのです。

こういったタイプのワインには5年、10年、長いものでは20年以上という時間の流れが必要になってくるのです。

そして、長い期間『熟成』されたワインはその間のコストや希少性の高まりにより価格は上がっていきます。

しかし、すぐにワインを現金化したい生産者達はまだまだ飲み頃でないにも関わらず販売してしまうことも少なくありません。

このようにワインには「早飲み」と「遅飲み」という2つのタイプがあることをご理解いただけましたでしょうか?

「ワインは古い物ほどいいんでしょ?」とよく言われますが、そうではなく、それぞれのワインにはそれぞれに必要な時間の長さがあるのです。

「樽」と同じで、どちらがよい悪いではなく、それぞれに楽しみ方があるのです。

そんな楽しみ方を有名な『ボージョレ・ヌーヴォー』を例にとってお話しします。

『ボージョレ』とは産地名であり、ワイン名でもあり、フランスのブルゴーニュ地方のワインで、赤、白、ロゼが造られています。

『ヌーヴォー』とは『新しい』という意味。

つまりはワインの場合、「新酒」という意味です。

フランスのワイン法で『ボージョレ』の場合は『ヌーヴォー』は赤しか認められていませんので、ここでは赤ワインを取りあげます。

ブルゴーニュと言えば前回2回でお勉強したとおり使用される赤ワイン用葡萄品種の代表格は『ピノノワール』ですが、この『ボージョレ』では『ガメイ』種という品種が使用されています。

『ガメイ』はもともとこの地方の大衆酒に使用される葡萄なのですが、素晴らしいボージョレの生産者の中には『ピノノワール』に決して負けないワインを造っている人達もいます。

彼等の造るワインは10年以上もの熟成に耐えるワインであり、いわゆる「遅飲みタイプ」。

つまり『ボージョレ』には「早飲み」と「遅飲み」が存在するのですね。

「早飲みタイプ」の代表格、『ボージョレヌーヴォー』は出来たての新鮮な味わいを楽しむもので、私が個人的に楽しむとすればフレッシュな軽めのハムや塩ゆでの豚など簡単で軽い味付けの料理と楽しみたいもの。

「遅飲み」の熟成品であれば軽い料理では料理が負けてしまいますので、豚の煮込み料理など時間と手間を掛けた複雑な味わいの料理と楽しみたいところ。

どちらの方が美味しいとか良い悪いではなく、どちらも美味しく楽しめるということです。

そろそろ『ボージョレヌーヴォー』の季節。

今年はひと味違ったヌーヴォーの楽しみ方をしてみませんか?

ちなみに『ヌーヴォー』でも良い生産者の物になると新年、春先、一年後と熟成が進み、解禁日時点では見えなかった素晴らしい美味しさが現れてくることが多々あります。

今年は同じワインを2本買って一本ストックしておくとおもしろいですよ!

私は毎年、解禁日には新しいのと一年前のを両方開けて楽しんでいます。

皆さんもお試しになってみては?

次回はワインの基礎知識最終回。

家庭での楽しみ方です。

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ワインの基礎知識~醸造編

さて、ワインの基礎知識も葡萄編、産地編と続き、いよいよ醸造編。

「醸造なんて難しいこと飲む人が知っててもしょうがないよ!」ってな声が聞こえてきそうですが、まさにその通り、造り方なんて飲む方にすれば全く必要のない知識です。

だって飲み手は美味しく、楽しければ最高ですからね。

でも、ワインを買うとき、頼むときに最低限知っておくと便利なことがありますので、今回はそのお話。

何度かお話ししているとおり、ワインは葡萄果汁を発酵させた物。

その発酵時やその後の熟成時にワインでは「木樽」というものを使用します。

この「木樽」を使用している物と使用していない物ではかなり味わいが異なってくるので、今回の醸造編はこの部分にスポットを当ててみましょう。

歴史的に話していくと古代ローマ時代などではワインの醸造・貯蔵・運搬には「陶器」が使用されていましたが、その後に木でできた樽が誕生。

近年は衛生的で管理のしやすいステンレスタンクが誕生し、スタンダードとなっています。

現在はこのステンレスタンクで発酵・熟成されたものと木樽でされたものとの2つに大別できます。

ステンレスタンクの場合はクリーンで葡萄そのものの味わいや個性をストレートに表現し、ワインを造り出すことができます。

そして「木樽」を使用した物は樽の持つ木の香りや渋み、そして樽の中はローストされているので、それに由来して香ばしく甘いニュアンスもワインに移っていき、複雑な味わいになっていきます。

全く同じ葡萄で同じ方法でステンレスタンクにて醸造した場合でも出来上がったワインを樽で熟成した物とステンレスタンクで熟成した物では全く異なる味わいのワインに仕上がっていくのです。

一般的に大きく分けると高級ワインほど「樽」の使用率が増えていき、より複雑な味わいを持っている物が多いのですが、お客様の中にはこういった樽のニュアンスが嫌いな方もいらっしゃいます。

自分が樽のニュアンスが好きかどうかは白ワイン用葡萄品種『シャルドネ』で樽を使っている物と使っていない物を飲んでみると分かり易いかと思います。

樽を使用するワインは樽自体の価格も非常に高価であり、管理面でも手間が掛かるためにそのほとんどが高価になっていきますが、樽を使っているから良い悪いではなく、それぞれにそれぞれの楽しみ方があります。

例えばフランスでは「牡蠣にはシャブリ(フランスブルゴーニュ地方の辛口白ワイン)」とよく言いますが、このワインには近代的な100%ステンレスタンクで造ったものと伝統的な樽を使用したタイプの2つがあり、クリーンな味わいの前者はレモンなどの柑橘系の香りやミネラル豊富な味わいが生ガキにはよく合うのですが、後者の樽を使用した物は「生臭さ」を助長し、顔をしかめるほどにひどい組み合わせとなってしまいます。

このように料理やシチュエーションによって変わっていきますので、高いから良いワイン、安いから悪いワインということは決してないのです。

お次は今回も少し触れましたが、醸造後のワインにとって重要な時の流れ『熟成』についてお話しいたします。

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ワインの基礎知識~産地編

初心者でも一人でワインが選べるワインの基礎知識。

今回は産地編です。

前回は葡萄の種類によってワインの個性が変わるということから好みの葡萄品種を見つけましょうということでしたが、今回は産地によって変わるワインの個性のお話しです。

皆さんは好みのワイン産地ってありますか?

お客様とお話しをしているとイメージ的なものも左右してワイン大国のフランスとイタリアが好きとお客様が圧倒的に多いようですね。

最近ではオーストラリアやチリ、カリフォルニア、南アフリカなど新しいワイン産地も人気が高くなってきました。

美味しければどこでも良いよと言う方も多いです。

産地によるワインの違いってどう違うのでしょうか?

今日はそんなお話し。

前回の代表的な葡萄品種の御紹介の中に主な産地を記しておいたのですが、実は葡萄品種と産地には非常に密接な関係があるのです。

葡萄品種は世界中に色々と存在するのですが、これは味わいのバリエーションだけではなく、その土地土地の気候に合わせて葡萄が改良されてきたためで、各生産地にはそこの気候や土壌に合った葡萄が栽培されているのですね。

ですから、産地を見ればほとんどの場合は使われている葡萄品種の想像がつくのです。

つまりはそこを覚えていれば使用されている葡萄品種が記載されていないワインでも好みの葡萄品種かどうかがわかるわけですね。

それでは分かり易いところをピックアップしましたので、世界の主な伝統的ワイン産地を見ていきましょう。
※各産地で記載している葡萄品種以外も造っていますが、ここでは覚えやすいように一般に代表的な葡萄品種のみを記していきます。

1.フランス・ブルゴーニュ地方
 この地方では赤ワインはピノノワールという品種によって造られます。
また、ガメイ種から造られる「ヌーヴォー(新酒)」でお馴染みのボージョレも有名ですね。
白ワインはシャルドネ種という品種によって造られます。

2.フランス・ボルドー地方
 この地方では上記のブルゴーニュとは異なり、数種類の葡萄をブレンドしてワインを造ります。
赤ワインで代表的なのはカベルネソーヴィニヨン種とメルロー種が中心となって造られます。
白ワインではソーヴィニヨンブランを中心に造ります。

3.フランス・ロワール地方
 この地方ではソーヴィニヨンブラン種より造られる白ワインが有名です。

4.フランス・ローヌ地方
 この地方では様々な品種をブレンドして多種多様なワインを生み出していますが、中でもシラー種より造られる赤ワインが有名です。

5.ドイツ・モーゼル地方
 この地方はリースリング種より造られる白ワインが有名ですが、辛口から甘口までタイプは様々です。

6.イタリア・トスカーナ地方
 この地方はサンジョベーゼ種を使用した赤ワインが有名です。
中でも『キャンティ(・クラシコ)』は有名ですね。

7.オーストラリア
 国内では様々な葡萄品種が栽培されているが、特にオーストラリアワインの名を世界中に広めたのはシラーズ(シラー種)で造られる赤ワインです。

8.ニュージーランド
 特に有名なのはソーヴィニヨンブラン種で造られた白ワインとピノノワール種で造られた赤ワインです。

9.アメリカ・カリフォルニア
 この産地では様々な葡萄品種が栽培されているが、特にカリフォルニアワインの名を世界中に広めたのはカベルネソーヴィニヨンで造られる赤ワインです。

10.チリ
 国内では様々な葡萄品種が栽培されているが、特にチリワインの名を世界中に広めたのはカベルネソーヴィニヨンで造られる赤ワインです。

7~10の生産地は新世界、またはニューワールドと呼ばれほとんどのワインには使用している品種が記載しており、消費者にわかりやすいものとなっています。

このように産地毎には主要品種が定まっているところが多いので、最初は代表的な品種から試していってみてくださいね。

あと一点、産地について知っておくと便利なことがあります。

これは地理のお勉強にもなってしまうのですが、何となくイメージすれば良いかと思いますので、難しく考えないでくださいね。

何度も記しているとおり、ワインは葡萄果汁を搾ってできるもの。

原料の葡萄の品質によって出来上がるワインも左右されるわけですが、葡萄そのものの出来映えというのは甘味と酸味のバランスが最も重要です。

これは葡萄に限らず、他のフルーツでも同じですよね。

葡萄も他のフルーツと同じく、気候が涼しければ酸味が乗った物となり、温かければ完熟しやすく、糖度が上がっていきます。

南北に細長い日本で例えれば北海道では酸味が出て爽やかに、九州では糖度が上がり、甘く濃い味わいになります。

リンゴで例えれば青森の津軽リンゴは酸味があって爽やかな味わいが特徴であり、長野県のフジリンゴなどは濃い甘さが特徴ですね。

葡萄もこれと同じです。

よって出来上がるワインは気候の寒暖によってその味わいが変わってきます。

すごく簡単に言ってしまえば北半球の北に向かうほど酸味の効いた爽やかなワインとなり、南に行くほど果実味のたっぷりとした濃いワインに仕上がっていきます。

同じ狭い区域で同じ葡萄品種でワインを造ったとしてもその違いは出てきます。

日本で勝沼に例えるならば、この地は山に囲まれた盆地のために東西南北の斜面、盆地とそれぞれに日照時間も違いますし、風の当たり方も異なる、車で数十分移動しただけでも、その気候というものも変わってくるので当然の事ながら出来上がる葡萄も変わってくるのですね。

ちなみに酸味が美しいワインは『エレガント』。果実味が豊かなワインは『パワフル』などと表現されているので、こういった気候の違いから味わいの違いが生まれているのだと感じていただけると良いですね。

さて、葡萄、産地と続き、お次は醸造編です。

次まで覚えれば一人でワインを買えるどころか、ソムリエになれるかも!?

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2007年10月14日 (日)

ワインの基礎知識~ぶどう編

ワインの基礎知識。

難しい知識ではなく、全くの初心者でも一人でワイン選びができるコツとして御紹介いたします。

愛好家の方は何を今さらと言う方もいらっしゃるかも知れませんが、誰もが気軽にワインを楽しめるためのお話しですのでお付き合い下さいね。

まずはじめはワインの原料である「葡萄編」。

スーパーへ行くと今の時期には様々な種類の葡萄が並びますよね。

巨峰にナイヤガラ、デラウエア、マスカットベリーA、キャンベラ、ピオーネ等々、色々な種類がありますが、品種によって個性が異なり、味わいも全然違う物となりますよね。

ワインはぶどう果汁を発酵させたシンプルなお酒。

原料の葡萄が変われば当然、出来上がるワインの個性も大きく異なってきます。

つまりは原料となる葡萄品種の中から自分の好みに合う品種を見つければ全く知らないワインでも自分の好みに近いワインである可能性が高まりますよね。

そこで、まずは葡萄品種のご説明。

前述のようなスーパーに並んでいる葡萄でもワインは造られているのですが、それは日本だけで世界的にはワイン用の葡萄品種を用いてワインは造られています。

今回は一切、難しい話を省きますが、食用とワイン用は基本的な『種』が違い、意外に思われるかも知れませんが、ほとんどの品種でワイン用の方が糖度が上がるのです。

だからワイン用の品種も食べるとすごい美味しいんですよ!

ワイン用の品種にも数え切れないほどの種類があり、それぞれに個性があるのですが、世界のスタンダードとなっているのはほんの数種類。

この代表的なものを覚えるだけでワイン選びが簡単になってきますよ。

まずは白ワイン用品種。
※産地がわからない方は何となくこの辺なんだぐらいで読んでください。

1.リースリング
 主にドイツや北部フランスのアルザス地方。日本では北海道。最近はオーストラリアやニュージーランドでも栽培されています。

2.ソーヴィニヨンブラン
 主にフランス西部ロワール地方と南西部ボルドー地方。最近ではニュージーランドが注目されていますが、世界中で栽培されています。

3.シャルドネ
 主にフランス中東部ブルゴーニュ地方。現在では世界中で栽培されています。

お次は赤ワイン用葡萄品種。

1.ピノノワール
 主にフランス中東部ブルゴーニュ地方。北イタリアやオーストラリア、ニュージーランド、カリフォルニアでも栽培されています。

2.シラー
 主にフランス南部ローヌ地方。オーストラリアでも有名です。

3.カベルネソーヴィニヨン
 主にフランス南西部ボルドー。イタリア、オーストラリア、カリフォルニアをはじめ世界中で栽培。一般的に「カベルネ」と呼ばれます。

4.メルロー
 上記のカベルネのほぼ同じ生産地で、日本では長野県の塩尻市で良い葡萄が栽培され、世界的に注目を集めています。

5.サンジョベーゼ
 主にイタリア中部トスカーナ地方。世界的に有名なキャンティクラシコが造られます。

以上の品種を基本として覚えて、その中から好みの品種を見つければどこのお店に行ってもある程度、ご自身でワイン選びが可能かと思います。

どうやって好みの品種を見つければよいかは、こればっかりは飲んでみるしかありません。

南フランスやチリなどではヴァラエタルワインといって上記のような品種をブレンドしたりせずに単一の品種だけで造ったワインを手頃な価格で生産していますので、これらのワインでお試しになることがおすすめです。

これらのワインは価格も手頃で、スーパーやコンビニ、ディスカウント店でも簡単に手に入れることができます。保存状態に心配はありますが・・・

また、これらは基本的な品種なのでワインバーはもちろん、ちょっとしたお店ならグラスワインで揃えているところも多いかも知れません。

ただ、手頃と言っても安すぎる物はちょっと危険な可能性もありますので、せいぜい1,000~1,500円程度の間で選んでみましょう。

上記の中でリースリング種とサンジョベーゼ種については南イタリアやチリでは生産していないので、代表的な産地の中から安い物を探してみてくださいね。

好きな品種を探すときの注意点としては一つの品種を飲んでみて、たとえそれが好みに合わなかった場合でももう一回ぐらいは別の生産者のワインを購入してみてくださいね。

何故かというと今回は詳しいことを書きませんが、たとえ同じ品種の場合でも栽培された土地やワイナリーの醸造方法によってだいぶ印象の違うワインを生み出すことが可能だからです。
例えば甘口、辛口とかね。

ですから一度飲んで「この品種は甘い」とかは決めつけず、是非、再トライしてみてください。

次回は産地編をお送りいたします。

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ワインの基礎知識~始めに

私が書いているブログの記事を読み返してみるとワインに関しての記事が、ちょっとわかりにくいかなぁなんて反省しました。

ワインの伝統的な味わいや細かい生産地の違いや土壌による味わいなんて結構飲まれている方でもなかなか難しい物だと思います。

お客様からよく「ワインは難しくて全然わからない」というお言葉をいただきます。

しかし、『ワイン』はあくまで嗜好品。

飲む人が楽しめればよいのであって、学問でもありませんので、勉強も必要ありませんし、ましてや考えて飲むなんて事は全く必要のないもの。

よくデパートの催事などで「試飲なんてしたら何かコメントしなければ行けない感じがしていやだね」などという光景をよく目にするのですが、この感覚はよくテレビなどでソムリエさん達がワインを飲んで「森のような~・・・、雨の降ったあとの湿った土のような~・・・、太陽を感じさせる温かい味わい~・・・、」などとコメントをしているのを見て、ワインは飲んだらコメントをしなければいけない飲み物だと固定観念が定着してしまっているからなのでしょうか?

飲み手としての一般消費者はそんなコメントは一切必要ありません。
純粋に美味しく、楽しく飲めればそれでいいんです。
(私もこの商売じゃなければ絶対にそうしたい!)

もしも、相手にコメントを求められたときには素直に「美味しい」「美味しくない」「酸っぱい」「甘い」「渋い」「香りが良い」など端的な単語で構わないと思います。

質問する彼等はより良い物を造る、あるいは販売したいという気持ちから参考までに質問しているはずですので、否定的なことを言おうとコメントが簡単だろうと答えてくれることがありがたいのです。

本当になんとも表現できなかったら「よくわからない」で良いと思います。

でも、この質問に答えてあげることが自分の好みに合うワインを見つける近道だということを忘れないでください。

何故かと言えば私達、販売員は直接、お客様と一緒にお酒を飲まない限り、お客様の味覚の基準がわからないからで、例えば私が甘いと思っている物でも、お客様にとってはかなり辛く感じると言うことがあり得るからです。

私がソムリエの学校に行っていたときには一番最初の授業でこういったことをやりました。

それはクラス全員20人ぐらいで同時に同じワインをテイスティングし甘いから辛いまで5段階に分け、自分の感じた甘辛度合いに投票するというもの。

数種類のワインで試したのですが、全てのワインの結果において驚くほどばらつきがあり、どのワインも平均的に5段階全てに手が挙がっていました。

人間の味覚という物はこれだけ個人差が出る物で個人の好みというのは以上に難しい物。

このブログをお読みの方々のほとんどが、店の人に勧めてもらったワインが美味しくなかったという経験をお持ちのはず。

しかし、その後、そのお店に行ってワインの感想を伝えた方がどれだけいらっしゃるでしょうか? 

私も初めてのお客様にはお好み等を聞きワインを選ぶのですが、実際にこのお客様の好み通りだったかどうかは飲まれた後に感想を聞かなければ判断がつきません。

もし、好みが合わなかったときに前回のワインより「甘い方がよい」とか「酸味が少ない方がよい」などと情報をいただけると二回目からはよりお客様の好みに合ったワインを選ぶことができるのです。

でも、難しく考えることはなく前述のように簡単に感想を教えていただければ助かります。

こんな感じでワインは素直に楽しんで欲しいということがわかっていただけたでしょうか?

今回からは何回かに分けて初心者向けの「ワインの基礎知識」を書いていきたいと思います。

内容的にはこれを知っていれば自分一人でも好みに合うワインを探し出すことのできる参考になればと思っていますので、お楽しみに!

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2007年10月13日 (土)

フランスVSイタリア 今しか飲めないレアワイン

今日は限定入荷しているフランスとイタリアワインの中からおすすめをピックアップ!

Poupille2000 (フランスボルドー コート・ド・カスティヨン)
プピーユ2000年 750ml ¥4,080

プピーユといえばフランスで行われた専門家達によるブラインド(目隠し)テイスティングで、世界の最高峰ワインの一つ「シャトー・ペトリュス」と最後まで張り合ったことで有名なワイン。

大人気の漫画『神の雫』でも大絶賛でしたので、ご存じの方も多いはず。

現行リリースされている物はすでに2003年物となっているのですが、何と今回、ボルドーのビッグヴィンテージである2000年物が限定入荷!

輸入元でも即完売となってしまい現在は店頭にあるだけで終了のレア物。

メルロー100%でプピーユ独特のブラックチェリーや煮込んだブルーベリーのような完熟果実の濃い味わいながらもシルクのような驚くほどの滑らかな味わいはそのままに長い時を経て、オレンジの皮やなめし皮を想わせるブーケが出てきており、熟成品ならではの複雑さや気品が感じられます。
まだまだ若々しい力強さを持っているので、更なる熟成も楽しみな一本です!

もう一本はイタリアより

Aliotto (イタリア トスカーナ)
テヌータ・ポデルノーヴォ アリオット
750ml ¥3,045

テヌータ・ポデルノーヴォはイタリア国の祝辞や国民達の祝いの場、F!フェラーリチームの優勝時などイタリアの喜びの場には常に登場する「イタリア人の誇り」であるイタリア最高のスプマンテ(スパークリングワイン)『フェラーリ』社がトスカーナに進出したワイナリー。

第一弾となるこのワインはサンジョヴェーゼ60%、カベルネとメルローとその他の固有品種で40%という構成のいわゆるスーパータスカンスタイルだが、フェラーリならではの優雅さがふんだんに味わえる。

果実味がありテロワールに由来するミネラルの印象のあるアロマティックなワイン。
心地よく丸みのある口当たりで、タンニンには甘味が感じられ、濃さがありながらもエレガント。

この価格でこのクオリティはさすがフェラーリというべきところでしょう。

今回の日本初上陸は極限られた予約分だけが輸入されたのみで次回入荷の予定は全くの未定のため飲めるのは今だけですよ!

近日には当店経営のラ・ピッコラ・ターヴォラでもサービス予定ですのでお楽しみに!

他にもイタリアからは今だけしか飲めない限定輸入品が大量入荷しておりますので、宜しくお願いいたします。

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2007年10月12日 (金)

目指すは世界レベルの薩摩焼酎!「蘭 木樽貯蔵いも焼酎」新入荷!

全量いも麹焼酎の代名詞的存在である黄金酒造の「蘭」に新しい仲間ができました!

Ran_barrique 焼酎処、鹿児島県霧島市国分で革新的な焼酎造りを行っている黄金酒造は独自の技術により『乾燥いもチップ』による芋麹づくりに成功。

通常は米麹を使用するいも焼酎づくりに『いも麹』を使用するという画期的な醸造方法で今や全量いも麹焼酎の代名詞的存在となった「蘭」を完成させました。

今までになかったその華やかで繊細かつ鮮烈な味わいは世界一ソムリエの田崎真也氏の絶賛をはじめ各方面で高い評価を受け、一気にメジャーブランドとなっていきました。

アイテム的にも蘭グラッパを発売し、世界的コンクールに出品するなど目は世界に向けられており、日本を代表する薩摩焼酎造りを行っています。

この蔵の新たな挑戦がこのいも焼酎。

蘭 全芋麹焼酎木樽貯蔵720ml ¥1,680

もともと西洋的なニュアンスのフルーティーで鮮烈かつ力強さを感じさせる味わいに木樽熟成によって甘いバニラ香が加わり、豊かなボディと味わいの幅が生まれ、ふくらみのある芳醇な味わいに仕上がっています。

木樽による熟成は麦焼酎ではウイスキーにならって多く行われている技術ですが、いも焼酎ではまだまだ珍しい物。

ワインやウイスキー、ブランデーのように樽で熟成させるにはベースとなるお酒の個性と木の香りや味わいとの相性が重要ですが、いも焼酎の概念を見事に覆した『蘭』と木樽の組み合わせは最高ではないでしょうか?

是非、ストレートかロックにてゆっくりとお楽しみ下さい。

黄金酒造「蘭 初恋 東五」販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/kogane.html

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すでに大ブレイク!紫芋の焼き芋焼酎「農家の嫁」

2発目は大人気過ぎて生産が全然間に合わないあの焼き芋焼酎「農家の嫁」に新しい仲間ができました。

P1010434 もう全国的に有名になった霧島町蒸留所の「明るい農村」の姉妹品としてリリースされた焼き芋焼酎「農家の嫁」。

初リリース後、すぐに完売となってしまい、その後も蔵から予約が開始するやいなや全国の販売店から注文が殺到し、毎回出荷調整になってしまう。

販売店も入荷してもすぐに完売してしまうため結構な入手困難酒となってしまいました。

そんな「農家の嫁」に新しい仲間ができました。

それは紫芋を焼き芋にしてから仕込んだ紫芋焼き芋焼酎!

農家の嫁 紫いも炭火焼き焼酎25度720ml
価格:1580円 (内税75円)

芋焼酎は一般的には、さつま芋を蒸して使いますが、「農家の嫁」は、ムラサキ芋(種子島ロマン)を炭火で、じっくり焼き芋にして原料にしました。
 手間・暇かけてできあがった貴重な「炭火焼き・焼芋焼酎」。香ばしさと、コクのある甘味を、お湯割・ロックでお楽しみください。
黄金千貫の焼き芋焼酎「農家の嫁」より更に甘さを追求し、より上品な味わいが出ていますよ。

分類 焼酎乙類
原材料 焼き芋(種子島ロマン)・米こうじ
蒸留方法 常圧
河内菌黒麹

今回、少しは確保できましたが、それでも数量は少ないのでお早めに!

霧島町蒸留所「農家の嫁」販売ページ:http://yamazakiya.biz/kirishima.html

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志布志のいも焼酎っておいしいね!

焼酎3連発で御紹介いたします。

まずは志布志の大御所「さつま若潮」

P1010430 「さつま若潮」を造る若潮酒造協業組合は鹿児島県志布志市にある大きな蔵元だが、丁寧な造りと卓越した技術。

レギュラー品でも薩摩産の黄金千貫を全量使用した高品質蔵で、地元鹿児島はもちろん、全国に多くのファンを持っています。

当店では焼酎ブーム以前の正直、ほとんど売れないような時代から扱ってきたのですが、焼酎ブーム後、中間に入っていた問屋との取引が無くなってしまい「さつま若潮」の仕入先がなくなってしまったのです。

ところが先日、あるご縁があって蔵元の方とお話ししながら利き酒する機会がありました。

久しぶりに口にしてみるとやはり美味しい!

私の個人的な意見ですが、歴史的な焼酎ブームから大手メーカーのいも焼酎の品質は非常に落ちてしまったと感じています。

それには原料不足から中国産やタイ産などの輸入冷凍芋を使用したり、造ってはすぐにリリースしていくために原酒の熟成不足が起きたり、利益追求型になってしまったりと様々な要因があるのですが、この「さつま若潮」は大きな生産者にも関わらず、何も変わらない美味しさ。

それは蔵がブームに左右されず、生真面目な伝統的造りを守り、薩摩の焼酎は薩摩の芋で造るという当たり前のことを貫き通した結果だと思います。

派手さも特出した個性があるわけではないが、どこまでも優しく、落ち着く旨さを感じさせる酒。

この価格帯のいわゆるレギュラー商品では今、一番かと思います。

いつでもどこでも美味しく感じる。

まさにこれが究極のダレヤメ(晩酌)酒です。

さつま若潮 いも焼酎25度1.800ml ¥1,851(税込)
さつま黒若潮 いも焼酎25度1.800ml ¥1,851(税込)

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土佐の実力蔵より「美丈夫(びじょうふ)」新規入荷!

先日もチラッと御紹介いたしましたが、高知の人気酒「美丈夫」の新規取扱いを始めました!

All 美丈夫醸造元の濵川商店は、高知県にある十九の蔵の中では最も東、人口わずか三千五百人ほどの小さな町、田野町にあります。

昭和四十七年にはいち早く純米酒を商品化。多様化・高級化しだした消費者の嗜好に対応しようと、さまざまな商品を造ってまいりました。しかし、市場全体を見回せば普通酒が全盛の時代。五代目となる現在の蔵元が、吟醸酒造りを模索し始めたのは今から二十年ほど前のことですが、当時は小さな蔵が酒造好適米を欲しいと思っても簡単には手に入れることすらできなかったのです。「美味しい酒を造りたい」の一心で、米を探し、造りを模索し、さまざまな思いや出会いが積み重なって、生まれた酒が「美丈夫」です。

この酒は前々からファンで飲み屋で見つけると必ず楽しんでいたお酒。
しかしながら流通経路的に当店では取り扱えないと思っていたのだが、ひょんなことからご縁ができ、一部商品を取り扱わせていただくことになり、私としてはこのお酒をお客様に御紹介できるのは嬉しい限り。
当店のお酒はいわゆる「濃醇」系の日本酒が多いのだが、その理由にはいくつかある。
私の好みがそういったタイプに寄ってしまうこともあるのだが、決していわゆる「淡麗」系の日本酒が嫌いなわけではない。
そういったタイプのお酒を飲みたくなることは多々あるのですが、当店での取扱いの中からではセレクトできる枠が決まっていて自分の店ながら結構、迷ったりしてしまう。
なぜ、『さらり』としたタイプが少ないかといえば答えはただ一つ。
それは「納得いくものが少ないから」。
爽やかでキレが良く、スイスイと飲めるタイプというとそのほとんどがどうしても香りに頼りすぎてしまい、更には「飲みやすさを追求するあまり、旨味もなく、ほとんど水のような状態のお酒で物足りない物になってしまったり、妙なアルコール感の強さを感じてしまったり、というものがほとんど。
しかしながら、この「美丈夫」は「爽やかさ」と「キレの良さ」を持ち合わせ、更には絶妙な旨味の幅を感じさせてくれるために一度の見始めたら止められないと言うほどスイスイと喉を滑り落ちていく旨さがある。
この類い希なる「軽い旨さ」は必ず知っておきたい物です。

そして「美丈夫」が新たに生み出した美味い酒があります。

それは日本酒とレモンから造り上げた新しい感覚のレモンリキュール。
「美丈夫レモン」

美丈夫で国産レモンを漬け込んだのがこのお酒。レモンのお酒は数あれど自然素材100%でここまでレモンのイメージや風味を最大限に生かした酒はない!
どこまでも爽やかで甘味と酸味のバランスが絶妙です。
ほのかに感じるレモンの苦みも心地よく、冷やしてストレートに良し、ロック良し、炭酸で割っても良しのお酒。
甘さ控えめでサッパリとしているので食中酒としてもおすすめ!
これからの時期には鰹のたたきや刺身、ぽん酢との相性がよいので、鳥の水炊きなどにおすすめです。

アルコールも7~8度と低く、飲みやすいのでお酒があまり得意ではない方もこれを飲んだらはまってしまうかも!?

体に良いとは言い難い甲類焼酎などのレモンサワーを飲むよりも体に優しい美丈夫レモンで明日の活力と健康を生み出しませんか?

「美丈夫」販売ページ:http://yamazakiya.biz/bijyofu.html

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2007年10月11日 (木)

ナポリピッツァの老舗で働いてみませんか?-正社員募集-

当店と同経営の店「薪窯焼きナポリピッツァと本格イタリア料理の店 ラ・ピッコラ・ターヴォラ」では店長候補の正社員を募集しております。

ラ・ピッコラ・ターヴォラは日本ではまだ「ナポリピッツァ」に馴染みのなかった1998年に創業。

日本で二番目、関東で最初の「真のナポリピッツァ協会-Associazione Vera pizza Napoletana-」認定店となり、現在に至るまでナポリと日本の橋渡し役としてナポリピッツァの普及に貢献して参りました。

今年には「真のナポリピッツァ協会 日本支部」を設立し、当店は理事を務めております。

店舗では現在、ホールの要としての正社員を募集しております。

ナポリ人ピッツァ職人とイタリアでの経験も豊富なシェフとの連携で、お客様に本場イタリアの味わいと雰囲気を楽しんでいただけるようなサービスをがんばってみませんか?

酒屋が母体のためにワインを学ぶ場や機会も豊富。

我こそはと思う方はご一報下さい!

薪窯焼きナポリピッツァと本格イタリア料理の店 ラ・ピッコラ・ターヴォラ
東京都杉並区永福4-2-4(井の頭線永福町駅下車徒歩2分)
電話 03-5930-0008
ホームページ http://www.piccolatavola.com/

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2007年10月 9日 (火)

史上最強のサンジョベーゼ!「レ・ペルゴール・トルテ」

前回のブログにも書いたが現在は「ワイン飲みたくない病」にかかっている私。

そんなときだからこそ「気絶するほど美味しいワインが飲みたい!」と思ってしまうもので、昨日は私達の結婚記念日と言うこともあり、とっておきのワインを開けることにした。

この日はど~しても美味いイタリアワインが飲みたいと言う気持ちが強く、セレクトしたのはこれ!

モンテヴェルティーネ・レ・ペルゴーレ・トルテ 2001
Montevertine Le Pergole Torte 2001

ペルゴーレと言えばイタリアが誇る葡萄品種『サンジョベーゼ』の最高峰。

常に各ランキングでトップに位置する素晴らしいワイン。

2001年はトスカーナにとって素晴らしいヴィンテージで、このワインも過去最高の出来映えという評価の年。

まだ若いのでもったいない気もしたが数本ストックがあったので、開けることに。

開けてみるとまだ閉じているが赤い果実の新鮮な香りでクリーミーさも感じさせる。

時間が経つ毎にその香りは強くなっていき、果樹園の中に立っているようだ。

たっぷりとした初々しい果実味に綺麗な酸があり、開けたては非常に飲みやすい。

妻も重たい赤ワインは苦手なのだが、これは杯が進む。

予想通り、まだまだ若かったのでデキャンタに移してみた。

すると今まで見えなかったスパイスの複雑さや樽のニュアンスなどのブーケがみるみる間に上がっていき、このワインの奥深さを感じさせる

ボディも出てきて更にタンニンが洗練されていきシルキーな飲み心地の中に複雑で涙が出るほど優雅な美味しさが溢れてくる。

更に時間が経つといわゆる『ミックスフルーツ』を連想させる甘くも様々な要素が入り混じった素晴らしい芳香を放ち始めた。

このワインは若く、まだまだ熟成が必要だったが、若いなりにグラスを傾ける度に様々な表情を楽しませてくれ、非常に良い時間を過ごすことができた。

前回のブログと関連するのだが、このワインにはサンジョベーゼの伝統という物が感じられた。

このワイナリーは70年代及び80年代にトスカーナワイン復興の先頭に立ってきたワイナリーであり、トスカーナの代表的な葡萄品種『サンジョベーゼ』の素晴らしさを訴えてきたのだが、当時のキャンティクラシコがサンジョベーゼ100%のワインを認めないことに反発し、キャンティクラシコ協会を脱退。

そして生まれたのがこの「レ・ペルゴーレ・トルテ」。

テーブルワイン格付けでリリースされる最上級ワイン「スーパートスカーナ」の代表格だ。

しかし、当時のスーパートスカーナと違うのはサンジョベーゼ100%ということ。

サッシカイアをはじめ他のワイナリーがカベルネソーヴィニヨン等、フランス系品種に力を入れる中、サンジョベーゼにこだわり抜いたのがこの生産者。

小さなバリックによる造りはイタリアでは新しいスタイルだったが、それにより生まれたこのワインにはサンジョベーゼの本当の姿と魅力があるように感じられる。

前回のブログにも書いたが、これこそが伝統が進化し生まれた新しい「伝統」ではないか?

こういった「伝統」を楽しめることは人生の中で嬉しい時間だと感じさせられます。

いやぁ~それにしても美味かった!

まだ店頭には数本残っていますよ。

ここぞと言うときにいかがでしょうか?

Montevertine Le Pergole Torte 2001 750ml ¥12,600
※マグナムボトルも在庫有り

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伝統的ワイン産地のニューワールド化

今週は不安定な天気でどんどんと寒さも増してくる様子です。

体調にお気を付け下さい。

先月からお伝えしているとおり現在はワイン・日本酒・焼酎などの試飲展示会ラッシュ。

春と秋のこの時期には毎日100本以上をテイスティングしていくので、舌と胃が荒れてきて体が酒に拒否反応を示してきてしまいます。

酒が好きで好きでしょうがないのにさすがにこの時期にはワインか日本酒のどちらかはしばらく飲みたくなくなってしまう・・・自分の体にも安全装置のようなものが働いているのだなと感じさせられるときです。

ここ数週間、様々なワインを口にしてきましたが、一つ気になっていることがあるので書きます。

最近、インポーターさんともこの話をする機会が多いのですが、ボルドーやブルゴーニュ、ローヌにピエモンテ、トスカーナ、リオハなど伝統的なワイン産地がちょっと違うんではないかと感じることが多くあるのです。

中でも特に感じるのがブルゴーニュ。

ブルゴーニュのワインはご存じの通り、ピノノワールという単一品種よりワインが生まれるのですが、畑毎の細かいテロワールと醸造家の技術とセンスによってその個性の差が生まれ、その違いが奥ゆかしいブルゴーニュの魅力です。

特に古典的なブルゴーニュワインは熟成によってその素晴らしさを発揮し、赤い果実を連想させる果実味になめし革や腐葉土のようなアニマルな感じ、酸は穏やかになりシルキーな口当たりが生まれてくるものですが、最近、そういった伝統的スタイルのワインを探そうと思っても無い!

どれもこれもインポーターが勧めるワインは黒い果実を連想させる物でパンチがあり、中には煮詰めたようなニュアンスを感じる。

どれもヴィンテージが若いにも関わらず、すでに飲めてしまうワインばかり。

これはこれで美味しいのですが、個人的にはどうしてもブルゴーニュのワインとは思えません。

探せば探すほど何だか寂しい気持ちになっていくのです。

何でこういったワインが多いかというと「すぐに飲める」というのがポイントで、ワイナリーでは熟成には大変なコストとリスクが伴うためにワインができあがってすぐに現金化したいのが本音。

更には近年の世界的な嗜好において長期熟成に耐えうるような酸味のある味わいは倦厭されるのが事実。

しかし、これはしっかりと熟成させ、真価を発揮したワインの魅力を消費者に伝えていないためであり、ほとんどの消費者達はその本当の味わいを知りません。

こういった味わいのものはカリフォルニアやオレゴン、オーストラリアで生まれたいわゆるニューワールドの味わいだと思いますが、伝統的な生産者がニューワールドの味わいを造るというジレンマを感じさせます。

でぜ、伝統的に素晴らしいワインを造っていたのにわざわざ他国で生まれた新しい味わいを模倣しなければならないのかと考えると悲しいばかりです。

私個人的には伝統とは常に進化し続ける物でありながらも根底は守られていく物だと思います。

しかし、根本を消滅しかねない進化という物はあってはならないと考えています。

もちろんブルゴーニュにも本当に伝統的な味わいや造りを守り続けている生産者達は残っていますが、彼等のワインは名声に守られ、当然のことながら高価。

ワインを探していると納得いくものは最低でも5~6,000円はしてしまい、私の稼ぎではせいぜい月に1~2本飲めれば良い方です。

週末ぐらいは本当の美味しさを楽しめるワインを開けたいのですが、最近ではもう難しいですね。

これはブルゴーニュに限らず、前述のワイン産地には同じ事が言えます。

私が10年以上前にワインを習っていた頃はニューワールドワインの全盛期で、ワインを教えていただいていたソムリエの方もオーストラリアとカリフォルニアワインばかりを飲んでいました。

経験の少なかったその頃の私は高いフランスワインよりもニューワールドワインの方が安くて美味しいと思っていましたが、経験を積む毎にそれは違うことに気づいていきました。

その頃の私は多くのニューワールドのワインを個人的にストックしており、これだけ美味しいのだから数年寝かせたらもっと美味しくなるだろうと思っていましたが、開ける度にガッカリすることばかりでした。

それは、それらのワインが熟成に耐えうる物ではなく、見せかけの果実味に覆われた「早飲みタイプ」ばかりだったためです。

ニューワールドの物はやはりボトリングされてからすぐに飲めることを目的としたワインのスタイルがほとんどですから熟成による複雑味というものは生まれてきません。

中には長期熟成型のワインもありますが、こういった産地の場合、暑い気候の産地がほとんどのために酸のしっかりとした長期熟成型を造り上げるには逆に手間が掛かり大変な物。
そのためそういったタイプのワインは驚くほど高価な物になっていきますので、私達庶民の口には入ることはありません。

しかし、ニューワールドではこういった気候だからこそこのスタイルが生まれたのであって、何も伝統的産地がそのスタイルのワインを造ることはないのではないかと思うのです。

そして、近年、逆におもしろいのがニューワールドで本場の産地に負けないようなスタイルのワイン造りが主流になってきているということです。

特に感じるのはマーガレットリヴァーなどを高級ワイン産地を有する西オーストラリアなのですが、この産地は私がワインを勉強し始めた頃には厚い果実味と煮詰めたような濃厚さ、インパクトのある樽香を感じさせるいかにもオーストラリアワインという印象のワインが多く見られましたが、最近では伝統的なボルドーの赤やブルゴーニュの白、北部ローヌの赤などと見間違えるようなワインが主流を占めているように感じます。

これはオーストラリアに限らずニュージーランド、カリフォルニア、チリ、アルゼンチンなどにも言えることで、栽培・醸造技術共に向上し、知名度も世界的になった彼等は伝統によって生まれてきた本場の味わいに追いつき追い越せという気持ちが強く、本場への挑戦と言えます。

しかしながら肝心の『本場』が、伝統を捨て彼等のワインを模倣したような物を造っている。

これは日本酒、焼酎、そして食品の世界でもよくあることですが何か歪んでいるとは思いませんか?

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2007年10月 7日 (日)

男らしい濃醇派ながらもなぜか女性に人気の酒『雁木』

最近、熟成させた商品ばかりを御紹介しておりました山口県の銘酒「雁木」ですが、この時期に素晴らしいお酒が仕上がってきましたので、一挙にラインナップを揃えましたので御紹介いたします。

P1010427 『雁木』を醸す蔵元、八百新酒造は山口県岩国市にあります。

当店でこのお酒を御紹介していると東京の方は山口県の酒というのがあまりピンとこないようですが、県内には50場近くの酒蔵がひしめく酒処。

特に八百新酒造のある岩国市には『獺祭』『五橋』など、この地は高品質を掲げた蔵元が集中しています。

「ふぐ」をはじめ旨いものが豊富にある県ですから、旨い酒が生まれるのは当然のことですね。

この山口県の中で強烈な個性を発しているのが、今回御紹介の『雁木』。

世代交代した新しいスタッフが造る酒に「雁木」と命名したのは(平成12年)、酒造りの原点に立ち返ってここから新しい伝統をスタートさせるため。

微生物たちとがっぷり四つに組めるように、仕込み量を少量限定して目をかけ手を掛けることを惜しまず、命の交感をしながら酒という生命の誕生に立ち会います。

目指すはのびのびとしてしっかりと味ののった生命力溢れる酒質。繰り返し生み続けられるエネルギーを瀬戸内海に臨む錦川の水際から世界に発信する…そんな未来を描いています。

そんな八百新酒造さんですが、このお酒に出会ったときは衝撃的でした。

ある大きなイベントで日本中より蔵元が集まり色々な酒を利いていたのですが、数多く参加していた酒の中でも、このお酒が最も印象的でした。

口にしたとき今までにない濃醇さで溢れんばかりの旨味が口中に広がり複雑に変化していきながらも少しもしつこくなく嫌みもなく、何故だか日本酒ではなく最高の赤ワインを飲んでいるかのような感動を覚えました。

そうです、最上の赤ワインを口にするときと同じ、濃醇さの中にもエレガントさやうっとりとするような気品という物を感じさせ、ついつい杯が進んでしまうのです。

以前にも「雁木」を囲んでお酒の会を開きましたが、皆さんしっかりとした味わいだけどまろやかで口当たりがよいと誰も重たいとか濃すぎるとかいうお客様はいらっしゃいませんでした。

これが超濃醇な「雁木」の不思議なところであり、最大の魅力であると思います。

そして、もう一つの特徴は「熟成」。

「雁木」では定番ラインの他に「あらばしり」「ひやおろし」「おりがらみ秋熟」と季節によって熟成の違いを楽しめるように季節限定商品がリリースされていくのですが、この違いが非常におもしろい!

あらばしりの荒々しい新酒ならではの暴れ具合も旨いのだが、秋を迎え、落ち着きを見せた表情も素晴らしい。

また、あらばしりや定番品も冷蔵庫で更に熟成させていくと非常に良い個性が生まれ唯一無二の旨さが現れていくのです。

そんな商品群の中で今、一番おすすめの商品がこちらです。

<山口県岩国市 八百新酒造>
雁木 おりがらみ秋熟純米吟醸生原酒
(山田錦50%精米 日本酒度:+3.5 酸度1.9 山口酵母)
1.800ml-¥3,412
720ml-¥1,764
雁木 おりがらみ秋熟純米生原酒
(山田錦60%精米 日本酒度:+4.5 酸度1.9 協会1501号)
720ml-¥1,449

春先に発売された『雁木 無濾過 槽出あらばしり』をおりがらみのまま半年間冷蔵熟成させた限定酒です。
春先の『あらばしり』に見られた荒々しい澱が酒に溶け、更なる濃厚な味わいが現れておりながらしぼりたてのフレッシュ感もとどまっており、新鮮さと熟味が共に味わえる立体的な味わいに仕上がっています。
凝縮された旨味と力強い味わい、適度に香る爽やかな吟醸香が心地良く、味のふくらみと抜群の存在感を感じさせる逸品。
これをさらに低温熟成させても美味いのが『雁木』の素晴らしいところ。
一ヶ月、二ヶ月とまたまた違った側面を見せてくれる楽しさがあります。
生原酒のしかも『おりがらみ』で、こういった熟成に耐えると言うことは『造り』を丹念に行っている証拠ですね。
『雁木』恐るべし!

まだ見ぬ『濃厚ワールド』に足を踏み入れてみませんか?

「雁木」販売ページ:http://www.yamazakiya.biz/gangi.html

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2007年10月 6日 (土)

何とか仕事が追いついてきました。

今週はかなりハードな一週間でした。

新入荷商品がかなりあったにも関わらず、棚に陳列するのが精一杯でブログやホームページはもちろん、プライスカードの作成も間に合わずにてんやわんやでしたが何とか仕事が追いついてきました。

明日からは新商品の御紹介ラッシュかな?

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2007年10月 4日 (木)

毎年大好評!片桐さんの紅玉リンゴ入荷しました。

毎年大好評いただいております長野県中川村のりんご園、片桐農園の片桐正勝さんの『紅玉りんご』が届きました!

Kougyoku 片桐さんは子供も安心して『皮ごと』丸かじりできるようにと極力農薬は使わず、自家製のりんご酢をベースに唐辛子や牛乳などをブレンドしたものを農薬代わりに散布し、ほとんど無農薬に近い状態でリンゴを栽培。

リンゴの無農薬栽培は不可能に近いほど難しい物ですが、片桐さんのりんごは難しい点をご苦労されてクリア。

りんご畑は山の斜面にあり、日当たり良好で、片桐さんの愛情と手間が加わり、あまーいりんごが作られます。

このリンゴは一般市場には流通されず、この時期になると県内外から農園に買い付けに来る車で一杯になり、それだけで完売となってしまう希少なリンゴです。

今回入荷した「紅玉」は酸味が特徴のりんごで、甘酸っぱい味わいは誰もが「これがりんごの味」と絶賛する美味しさ!

通常、「紅玉」は製菓用に使用されることが多いですが、片桐さんのは製菓用にももちろん食べて美味しいりんごです。

近日中にラ・ファリネッラでも片桐さんのりんごを使用したケーキを発表予定ですのでお楽しみに!

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2007年10月 3日 (水)

風邪にも負けず・・・

まだ具合がイマイチなのですが、連日の展示会&商談会ラッシュで朝から晩までワイン・日本酒・焼酎・リキュールのテイスティングに励んでおります。

お陰様で各部門とも良い商品が見つかり、今週頭より新商品が続々と入荷中です!

人から「風邪引いているのにテイスティングなんてできるの?」なんてことをよく言われるのですが、確かに体調を崩しているときはテイスティング能力は劣ってしまいます。

しかし、私達はプロなのでいかなる時にも正確で客観的なテイスティングの必要性を求められるもので、長年の経験から体調を崩しているときと健康なときとの味わいの感じ方の誤差を修正していく技術(?)というか習慣となっているのです。

プロである限りはこういった経験も必要なんですね。

その前に体調管理ができてこそプロなんですが・・・

まだまだ『旨いもの探し』は続くので、がんばります!

勝沼の『ルバイヤート』さんからお便りが届いたので一部を御紹介。

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ふとまわりを見渡すと、ぶどう畑にも秋がやってきています。ぶどうが下がって
いる畑もわづかになり、葉はおもいおもいの色に紅葉を始めました。
ワイナリーでは今週、来週あたりは仕込みのピーク、新酒造りの作業も忙しい
時期です。今週末の6日(土)には勝沼の中央公園でぶどう祭りが開催されます。
ぶどうの里に秋のおとづれを告げる盛大なイベントです。
町中のワイナリーがテントをたてて出展します。お時間のある方は是非おこし
になってみてください。

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勝沼はこれから紅葉が始まり良いシーズン。

温泉に入って今年の新酒を味わってみては?

甲州市観光案内所:http://www16.ocn.ne.jp/~e_kouiki/
甲州市観光連盟:http://www.koshu-kankou.jp/

<ざっと新入荷ご案内>

(ワイン)

-ブルゴーニュ-
ここのところ品揃えが甘かったので強化中。
・ヴァンサン・ジラルダン各種2002&2003中心
・カピタン・ガニュロ アロス・コルトン'02
・ミッシェル・グロ オート・コート・ド・ニュイ'02
・サンソン・ロシニョール ヴォルネイ'02

-ボルドー-
人気商品の再入荷中心。プピーユ’00は希少です。
・プピーユ’00
・シャトー・クロワ・ムートン’04
・レゼルヴ・デュ・シャトー・ムートン’03

-イタリア-
このお手頃ネッビオーロは注目!
・ネイラーノ ランゲ・ネッビオーロ ボニムール’04
発見してしまいました!手頃にボルゲリの王道を楽しむ。まだ若いけど・・・
・イ・グレッピ グレッピカンテ ボルゲリ・ロッソ’05
大好評につき再入荷。ナポリ人の誇りです。
・マストロヴェラルディーノ グレコ・ディ・トゥーフォ’06

(日本酒)

-高知県安芸郡 濵川商店-美丈夫(びじょうぶ)
前々から個人的にファンだったお酒だが当店で取り扱えるとは思っていなかった。
ご縁があり、本日、蔵元にお会いしてきたが明るく生真面目で心優しい蔵元。
爽やかでキレの良い旨い酒が仲間入りです。
入荷アイテム:純米酒、純米吟醸 吟麗

-福岡県三井郡 三井の寿酒造 井上合名会社-三井の寿(みいのことぶき)
こちらもここ数年、飲む機会が多くなっていたお酒。
全国的にも高品質で知られる地元糸島の山田錦の品質向上にはこの酒のレベルの高さが一役買っているのではないでしょうか?
この酒を飲むと九州の日本酒のレベルは本当にすごいと感じさせられます。
いまだに「九州の酒なんて飲めるか」なんて言う人いませんよね?
入荷アイテム:純米蓋麹 吟麗

(焼酎)

明るい農村の蔵元よりまたまた新顔!
・農家の嫁 紫いも仕込み
※レギュラーの農家の嫁も再入荷。

3年古酒になって更に美味しく。
・ネリヤカナヤ 黒糖焼酎3年古酒

今月はまだまだ新入荷がございます。
お楽しみに!

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