プーリア州のお勉強会
今日は妻と二人で朝からコムーネ汐留(東京汐留シオサイト5区)に行って来ました。
ここはイタリアの街をそのまま汐留めに持ってきたというイメージでイタリア関連の飲食店やブティックなどがあり、ビルは住居やオフィスとなっており、雰囲気はとても良いのですが、まだ充実した感じがなく、何か寂しいところ・・・カフェは充実しているのにもっと色々なお店ができるといいのにな。
ここに行った理由はイタリア南部のプーリア州のオリーブオイルとワインセミナーのため。
プーリア州は農業王国で、ワイン、オリーブ、小麦粉の一大産地としてイタリアの台所を支えており、観光ではトンガリお屋根の「トゥルッリ」が有名。
私も以前に訪れましたがとても良いところです。
この地方には独特の「タラッリ」というベーグルを小さくしたようなお菓子があるのですが、当店一階ラ・ファリネッラでは妻が地元で一番美味しいとされるお店で修行し、手づくりで店頭販売をしています。
当店以外でも全国でお取り扱いいただいていますので是非お試しを!
さて、お話しを元に戻してセミナーのお話し。
まずはオリーブオイル。
プーリアのオリーブオイルは品質の割には価格が安いので日本にも多く輸入されておりこのブログを御覧のお宅でも台所にあるオイルの産地を見たらプーリア産なんてことが結構あるかも知れません。
最近では更に品質が上がってきており、ご家庭でも使い勝手が良いオリーブオイルの一つだと思います。
プーリアでは大別して4つのエリアで土地の個性を生かしたオイル作りが行われており、品種的には23種類ほどが主体。
品種による味わいは大きく分けて2種類に分けることができ、「フルーティーなタイプ」と「甘味があり豊かな味わいのタイプ」に分けられます。
この2タイプが産地の特性や生産者の栽培及び圧搾方法によって味わいが異なっていき、更にこの2種類の品種をブレンドしていくことで独自の味わいを生み出していくのです。
今回のテイスティングでは7種類のエキストラヴァージンオリーブオイルを試したのですが、今まで私はオリーブオイルのテイスティングをするときには味わいだけを考えていたのですが、品種やそのブレンド比率まで考えながらテイスティングすると非常に奥深い物だと思いました。
それらの違いをここで紹介していると超長文になってしまいますので、ここでは省きますが、キッチリ作られたエキストラヴァージンはやっぱり美味しいですね!
日本市場ではちょっと小首を傾げるような内容の粗悪な物が多く出回っていますので、気を付けてください。
知識がなくてもある程度、良い品質の物を選ぶ方法としてはただ「イタリア産」とか「フランス産」とか書いてあるだけでなく、「イタリア・プーリア州産」などと書いてある物を選びましょう。
さらにD.O.Pという原産呼称制度の認証マークがある物でしたらまず品質的には問題はありません。(味わいの好みは別ですが)
なぜ、ここにこだわるかというと実は「○○産」と書いてあっても中身は北アフリカ産等が多く、瓶詰めしたのがその場所だという事が多く、酷い物にはエキストラヴァージンとの表示があっても2番搾りや品質の劣るものがブレンドされていたりということが少なくありません。
是非、気を付けてみてくださいね。
でも、やっぱり当店のピッツァ職人マッシモが故郷のナポリから輸入しているオリーブオイルに勝る物は無かったかな?
まだ、お試しになっていない方は店頭でご試食できますので、スタッフに声をお掛け下さい。
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