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2007年1月

懐かしきベトナムの焼酎

ブログを書き始めてから今日で三週間。

季節的に日本酒が中心となってしまいまだ焼酎のことを書いていませんでしたね。

焼酎についても書きたいことがいっぱいあるのですが、今日は私の思いでの焼酎をお話ししようかと思います。

東京では昨今の「焼酎ブーム」を収まりを見せ、ブームだからといって無理な造りを行わず、堅実に造り続けてきた蔵のみが確固たる地位を確立し、良い蔵、悪い蔵がうまくふるいに掛けられたと思います。

焼酎はもともと「庶民のお酒代表」的な存在であると私は考えるのですが、ブームが終わってみるといつの間にか「高い酒」になってしまっているように思えてしまうのは私だけでしょうか?ブーム前は皆もっと手頃だったはずなのに・・・これには様々な原因が考えられるのですが、その話はまた今度。

今日、お話ししたいのは「焼酎の原点」とも言えるベトナムの焼酎についてです。

ベトナムは私が好きな国の一つなのですが、初めて訪れたのは10年以上も前の話。

それは大学の卒業旅行として友人達と三週間ぐらい滞在したのですが、一緒に行ったのは一人が大きな美容院グループの後継者で、もう一人が全国でも有数の造園業の後継者と私は小さな酒屋の後継者でしたが、皆「跡取り息子」という共通点がありました。

最初はリゾートでパッと盛り上がるかとリゾート地を探していたのですが、もうすぐ大学を卒業し、各企業で修行し、家業を継いでそれぞれの家を守っていくと考えたときに「リゾ-トなんていつでも行けるからもっと勉強になるところに行こう」ということでベトナム行きが決定しました。

何故、ベトナムかというと当時はまだまだビザの制限も厳しく、現在の様に思い立ってすぐに行けるような国ではありませんでしたし、僕らには一つのキーワードがありました。

私達の世代は親やおじいさん達に最も「戦時中と戦後復興」の時代の話をよく聞かされた世代だと思うのですが、「昔は貧しい中でがむしゃらにがんばった。そんな時代を知らない今のお前達は全然ダメだ」と言われても正直、そんな時代を経験していないのだからわかるわけないじゃん」といつも思っていました。

しかし将来を考えるにつれそういう世界を自分の目で見てみたいと思うようになり、丁度、急激な成長をし始めていたベトナムに決めたのです。

同じ理由+アンコールワットが見たいという理由でカンボジアも訪れたかったのですが、当時のカンボジアは内政が最悪で、夜6時以降は外出禁止、外国人であるか否かに関わらず銃による強盗殺人が多発していたために旅行会社と大使館からも止められさすがに行くのを断念しました。

現実、バンコクでの乗り継ぎ時に本来は僕たちが搭乗を予定していた便に日本人老夫婦が「危険だから」という理由で搭乗拒否されていました。

彼等達はボランティアをしている娘さんに会いに行くというので僕も掛け合ったのですが、あまりにも拒否されたので「止めた方が良いのでは?」と告げました。あの後は会うことができたのでしょうか・・・

初めて降り立ったベトナム最大の都市ホーチミンは人とバイクの排気ガスと騒音の渦巻く町でした。

町中は現在のようにさほど高いビルもなく、人々は我先にとせわしなく動き回っているのですが、どことなく懐かしく素朴さを感じさせる町並みで働く人達の目は活気に溢れ、まさに「今を生きる」という印象を受けました。

そこには戦争を体験した方々に聞いていた「生きる」世界があったのです。

そこでは目を背けたくなるベトナム戦争の現実が生々しく残っており、町中に溢れる物乞いやストリートチルドレンを横目にすでに成功を収めているビジネスマンを見ていると色々と複雑な気持ちが沸き上がってきましたが、どこに行っても活気溢れる市場を訪れると皆、それぞれに「生きる」ことに必至なのだと感じさせられました。

この旅行で感じたことは社会に出てからの私にとって非常に重要な体験となっています。

中でも市場はまさに庶民の台所であり、小売業の私にとって現在の日本では決して知ることのできない基本を知る最も重要な場所でした。

さて、またまた長くなってしまいましたが焼酎の話に戻ります。

このときの旅行ではホーチミンだけでなく、現在は一大リゾート地となってしまっているニャチャン(当時は今のようなリゾートホテルはなく空港すら誰もいないような所で非常に素朴な町でした。世界一古い仏教寺を目指してサイクリングオススメです)をはじめ、色々な所を周ったのですが、その中で印象に残ったのがメコンのジャングルで暮らす方のお宅訪問。

そのお宅は養蜂農家だったのですが、家に着くと自家製の焼酎にお湯、取り立てのハチミツを入れ、木からもいだレモンをギュッと絞り飲ませてくれました。

このときの味は今でも忘れられないほど美味しく、友人二人と私はすでに超がつくほどの酒飲みだったためにアルコール度数が50度以上もあったにもかかわらず、一気にガンガン飲んでしまったのですが、この村では「酒の強い男が一番」らしく「うちに嫁いでくれ」と本気で頼まれてしまい、もう日本へは戻れないのか?とかなり困りました。

その時飲んだ焼酎はベトナムでは非常にポピュラーなもので郊外に出ると道ばたのあちこちで造られており、プレハブの小さな醸造所の前に石油を入れる大きなポリタンクに詰まった焼酎が山積みになっている光景をよく目にします。

この焼酎は米から作られたいわゆる「どぶろく」を簡単な蒸留器で蒸留するだけなので繊細さなどはなく荒々しい物ですが、造りが単純なだけに「旨味」が残っており、素朴ながら美味しいもので「焼酎の原型」とも言える物です。

焼酎には体温を下げてくれるという効果がありますので、40度近い炎天下でハチミツレモンお湯割りは体に優しく本当に美味しいものです。

日本の焼酎の歴史は何通りか説があるのですが、シルクロードから伝来した説、フランシスコザビエルがキリスト教普及に伴い、ポルトガルから持ってきたという説(当店ではザビエルが伝承したとされる長崎県平戸・福田酒造の麦焼酎「かぴたん」を取り扱っています)。そして最も有力とされるのがシャムの国(現在のタイ)から伝来したという説。

恐らくは日本に伝わった焼酎の原型は私がベトナムで飲んで感動したあの焼酎ではないかと勝手に思っています。

当店がある永福町では「永福町限定」でこの辺りの酒屋さんだけで取り扱っている「はなたま」という米焼酎があるのですが、この焼酎はあのときの味を少しイメージして私がブレンダー(調合師)を担当いたしました。

この焼酎は次回、このブログで紹介させていただきたいと思います。

まだまだ景気回復はほど遠いような気がしてならない昨今、こんな時代こそ私がベトナムで感じた「活気」と「生きる」大切さを忘れてはならないと思います。

特に問題の多い「食」に関連した企業は本来あるべき姿の農業や市場を見つめ直した方が良いと考えます。

ベトナムやカンボジアは本当に良い国で、人々は優しく受け入れてくれます。

ホーチミンはすでに最先端の町となってしまい以前の面影は薄くなってしまいますが、ベトナム中部などはまだまだ発展途上で活気に溢れています。

もし、春から社会人になる学生さんがこのブログを見ていたならば、卒業旅行に訪れてみてはいかがでしょうか?

社会に出たときにきっと精神的な支えとなってくれると思いますよ。

当時の写真がすべてダメになってしまったために今回は御紹介することができず、ちょっと伝わりづらかったかも知れませんが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

<お知らせ>

本日は当店一階、薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラで薪窯焼きパンや天然酵母パンをはじめパン各種と大好評のチーズケーキが焼き上がっております。

ヤマザキヤでは本日まで大好評の「自家製手づくりキムチ」がお試し半額セールとなっております。

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お酒の賞味期限

一回、書き終えてアップロードしようとしたらエラーが起こり泣く泣く書き直しの記事です。

苦労してしまったので目を通してあげてください。・゚・(つД`)・゚・。

先週末はたくさんのご来店誠にありがとうございました。

新聞広告に掲載させていただきました「自家製手づくりキムチ」は予想以上の大反響で生産が追いつかず、日曜日に御購入いただいた方はお話しさせていただいたとおり、少し若かったと思いますが、今日あたりから食べ頃を迎えてきていると思います。

本日、店頭に並んでいる分も少し若いですが、熟成によってその時々の味わいが楽しめるのも「本物のキムチ」ならではの魅力!

「ご試食半額セール」は明日迄ですので、お試しになっていない方はお早めに!

同じくチラシに掲載いたしました「夜明け前にごり生酒」も大好評いただき2日間の予定だった試飲会もあっという間に試飲分が終了してしまい足りなくなってしまいました。

在庫も極わずかとなってしまっていますので、こちらもお早めに!

本日は前回お知らせした通り、「お酒の賞味期限」についてです。
そもそも「酒」には賞味期限が存在するのでしょうか?

酒税法上では酒類に対しての賞味期限記載義務はなく、以前は「生酒」に関してのみ記載義務があったことがありましたが、現在はそれもなくなっています。
にも関わらず、多くの方から「お酒の賞味期限はどれぐらい?」とよく聞かれます。なぜでしょう?

よく一般消費者の方々のお話で「ワインは古いヴィンテージ(生産年)の方が美味しい」とか「日本酒は新しい方が美味しい」などと耳にしますが、これらはイメージが作り出した誤った解釈です。

例えばワインの場合ですが、「古いワインが高級」なのではなく、ボルドーの超一級のような頑強な高級ワインはプリムール(新酒)の時に飲んでもあのギッチギチとしたタンニン分が口中を支配し、本来持ちうる繊細さや優雅さ、おいしさなどはすべて影に隠れ、慣れていない人などは一口飲んだだけで顔をしかめてしまいます。

こういったワイン達は何年もの間、じっくりと熟成させることによりタンニン分の荒々しさは丸みを帯び、ビロードのようななめらかな舌触りに、味わいは熟成に由来する様々な要素が絡み合った複雑さが現われ、若い頃には隠れてしまっていた優雅さや繊細さが花開き、この上ない世界最高の味わいが生み出されるのです。

最近では高級ワインにおいても早く楽しめるものが増えていますが、伝統的生産者の秀逸なワインはやはり「熟成」が必要不可欠な要素となっています。

日本酒に関しても同じことで、卓越した杜氏の技術により伝統的手づくりされた酒の搾りたては固く、熟成によりその真価を発揮する場合が多いです。中には二十年、三十年と健全な熟成が楽しめるものも少なくありません。

しかし大量生産された酒の多くはこうした熟成に耐えうる骨格を持ちあわせていないために多くの酒が、保存がききません。
そこで大手は「早いうちに飲用してください」といかにも「新鮮さ」をアピールすることになり、そのイメージのまま現在に至っています。

焼酎の場合はこの「熟成」が必要不可欠だと思います。近年、「新焼酎」や「焼酎ヌーヴォー」なるものが、市場に出てきていますが、これらはモロミ造りの段階から早く飲めるように仕込まれた物で、その品質的には疑問が残ります。「季節的なイベント」を楽しむには良いかも知れませんが・・・

そこで皆様に一つ知っておいていただきたいことがございます。
それは「早飲み」と「遅飲み」という二つのタイプ。

これはワインにも日本酒にも当てはまることなのですが、字の如く前者は「早い(若い)うちに飲んだ方が良いタイプ」でワインの「ボジョレーヌーヴォー」や日本酒の「搾りたて」がこれに当てはまります。

そして後者は「熟成してから飲んだ方が良いタイプ」で、前述したような頑強なワインやしっかりと生命力ある麹よりつくられた濃醇タイプの日本酒などがこれに当てはまります。

中には例外的なものもあり、例えば、ひねくれ者の私は昨年の解禁日に実験用に寝かせておいたボージョレヌーヴォーを飲んだのですが、これが予想以上に良い熟成をしており、ハッキリいってリリース時より数段美味しかったですし、日本酒の「あらばしり」や「にごり酒」などでも半年、一年、二年と旨さを増していく物もあります。

それぞれのタイプによって楽しみ方が変わってきますので、この2つのタイプを覚えておくだけで楽しみ方が広がってくると思います。

しかしそうはいっても一般消費者の方々に見分けるのは難しいと思いますので、私達、ソムリエや利き酒師、アドバイザーなどがお酒選びをお手伝いをさせていただければと思っております。

以上のように「お酒」には「熟成」という「時」のいたずらが引き出してくれる神秘的な魅力がある物で、その熟成による味わいの変化を楽しむことのできる「酒」に「賞味期限」がついてしまっては「酒」の楽しみを大幅になくしてしまうことに他なりません。

こういった性質の物に「賞味期限」を気にしてもいかがかと思いますが、どうでしょうか?

そこでもう一つ、重要な点が「製造年月日」です。

ワインや焼酎には「製造年月日」の記載義務はありませんが、日本酒にだけは酒税法上の記載義務がございます。

私は以前、ビックリするようなことを言われたことがございます。

その方は日本酒がお好きで、自らを「地酒通」とおっしゃていたのですが、彼はなんと「製造年月日から3ヶ月以上過ぎた物は飲まない」と言うのです。

理由を聞いてみると「古いのは美味しくない」からだそうです。

これには私も絶句し、もう何も答えませんでした。

まず皆様に知っていただきたいのは、この日本酒のラベルに記載されている「製造年月日」とは皆様が想像される「造られた」時ではなく、「瓶詰め・密閉」された時期か「移出(出荷)」された日なのです。

ご存じの通り、お酒にはそれぞれ季節があり、ワインなら葡萄を収穫する時期、日本酒ならば米を収穫してから一番冷え込みの厳しくなる冬に造りが行われ、本来は年一回だけ造られるものです。

ですから皆さんが想像する意味での「製造年月日」で考えるならば、日本酒の場合の「製造年月日」は冬の日付が入るはずですが、実際には真夏のような日付もありますよね。※大きな蔵では「四季醸造」という一年中、生産を行っているところもあります。

これは現在、ほとんどの蔵が出荷日を「製造年月日」としているためで、例えば2006年10月に搾られたお酒が、今月当店に入荷してきたら製造年月日は2007年1月となり、夏でしたら2007年8月などと記載されるのです。

この同じお酒に対して古いとか新しいとか思うのにはイメージ以外の何ものでもありません。

そもそも、丁寧に造り上げられたお酒は今回のお話しで何度も登場している「熟成」を必要とする場合が多々あり、最低でも一年から一年半以上は熟成させてから出荷するという蔵元も少なくありません。

こういったお酒はお客様の手元に届く前に一年や二年以上経過しているわけで、ラベルに記載されている「製造年月日」を考えても全く無意味なのです。

そして販売店でも専門的なお店になると「仕入れたがまだ若いので飲み頃を迎えるまで店の冷蔵庫で熟成させる」ということが良くあります。

ですから私や多くの小さな蔵元は日本酒もワインと同じようにヴィンテージ(生産年)のみを記載すれば良いと考えているのですが、国と大手メーカーはこれを認めません。

これには企業戦略と酒税の回収率というキーワードをはじめ色々な理由が隠れていると思いますが、逆に消費者の興味を引き離していることに他なりません。

長々と書いてきましたが、どんなお酒でも「賞味期限」を考えるよりもそれぞれの「飲み頃」を知っていただけたらと思っております。

しかしそれらは保存状況や楽しむシチュエーションによって変わってきますので、言うのは簡単でも実際はちょっと難しいことなので、私達のように各お店におりますプロにこれでもかと質問してみてください。

「早飲み」か「遅飲み」かも答えられない場合は、自分の店で販売している商品を飲んでもいない場合が多いと思いますので、そういった場合は買い控えた方が賢明かも知れません。

気軽に楽しむワインや日本酒などでしたら「熟成」などあまり難しいことは考えずに「若飲み」のお手頃なものを楽しむのが良いと思います。

何と言ってもお酒は「楽しむ」ためにあるのですから!

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賞味期限と消費期限のお話し

今日はよくお客様や生産者とのお話の中で話題に上る「賞味期限」と「消費期限」のお話しをしたいと思います。

不二家を始め近年、あまりにも酷い「食」についての問題がたくさん表面化してきており、何とも情けないやら何を信じたらよいやらと不景気の煽りもあり、利益重視の企業が増え(増えたのか元からなのかはわからないが)、訳のわからない世の中になっているように感じます。

これらの「食」の問題に必ずついてまわるのが「賞味期限」と「消費期限」。

ところがこの2つの期限について一般の方々と色々とお話していると意外にどんなことなのか知らないという方がかなり大勢いらっしゃいます。

まず、分かり易くご説明したいのがこの2つの違いについてなのですが、「賞味期限」とは生産者が「出荷した状態からこの日時までは味が変化しませんよ」と保証する期限であり、「消費期限」とは「この日時までには食べてくださいね」ということです。

かなりの方々がこの2つを混同されており、「賞味期限」が過ぎたから捨ててしまうという話をよく聞きますが、「賞味期限」とは過ぎたから食べることができないというものではないのです。

食品にまつわる仕事を長くやっている中でお客様から聞かれてビックリしたのが、「梅干し」や「塩」「醤油」「味噌」などの賞味期限を聞かれたことでした。もちろんお客様は「賞味期限」の意味はわからず「いつまで食べれるか?」という意味でした。

何でビックリしたかというと「梅干し」などは保存食であり、実際、京都などでは100年物など長期熟成させたものが、目が飛び出るほどの価格で「高級品」として販売されていますし、醤油や味噌も同じように長期熟成されたものが、希少な高級品として販売されています。塩についてはそもそも岩塩のように何千年、何万年と大地に眠っていてから商品化されるようなものですから賞味期限などは皆無だと思います。但し、水分の多い塩については乾燥による味わいの変化は少なからず起きると思うので「味の変化」という意味では「賞味期限」がついてもおかしくはないと思います。※最近は「梅干し」にも賞味期限がついていることがありますが、これは近年のヘルシー志向によりかなり塩分を減らしている商品が出てきており、保存性が低くなったためと聞いています。しかしながらそういった商品は「減塩」という謳い文句の裏側に「保存料」や「酸味料」といったものが存在することが多いかと思います。

私が、「賞味期限」についてよくお話しすることがあるのですが、それはある「ソース」の賞味期限についてで、ある日、当店に入荷してきたばかりのソースを見てみると賞味期限まで極わずかの期限しかありません。

そこでメーカーにクレームの電話を入れたのですが、電話の向こうからの答えは「あぁ、でも賞味期限が切れてから3年後ぐらいが一番美味しくなりますから」ですって・・・

私はこう答えました「そんなことはもちろんわかっています。でも、賞味期限が過ぎてから美味しくなるのに何故それを消費者に伝えないのですか?」

電話の向こうから帰ってきたのは予想通りの答え

「だって回転悪くなるじゃないですか」

ここに「賞味期限」の問題点があると思います。

「賞味期限」はソースのように熟成していく毎に旨味が増してまろやかになっていくような商品の場合、あくまで「出荷時」の味わいがどこまで保たれるかという期間が「賞味期限」であるためにこのような事になってしまうのですが、私が思うに賞味期限が過ぎてから何ヶ月はこういう味わい。またその後の何ヶ月かはこんな味わいと説明を付けてあげれば良いと思いますし、現に良心的なチーズなどの生産者はそういったアドバイスをパッケージに付け加えています。

そう難しいことではないのですが、そこでもう一つの問題である「回転率」ということが出てくるのです。

その前にチーズの話が出たので、おもしろい話を紹介します。

麻布にある有名な高級スーパーの話なのですが、このお店は立地上、外国人のお客様が多いのですが、チーズの売場が2つあるそうです。

一つは日本人用、もう一つは外国人用で、前者は賞味期限が長くまだ新しい物を並べ、後者は賞味期限切れの物を中心に陳列するそうです。

何故かというとヨーロッパでつくられる本来のチーズは熟成してその美味しさを発揮するものですが、「賞味期限」という概念上、熟成により味わいが変化し始める時期を「賞味期限」とするしかありません。そのためにほとんどのチーズは食べ頃を迎える前に「賞味期限」が切れてしまうわけで、これを知らない日本人は「賞味期限が切れたから」と捨ててしまいます。しかし、「チーズの美味しさ」を知っている外国人達はもちろんそんなことはせずに「食べ頃」を迎えた「賞味期限切れ」を購入するか、若いチーズを購入し、食べ頃になるまで冷蔵庫で保管をして楽しんでいます。

これって何ともおかしな話だと思いませんか?

そもそも「賞味期限」とはどのように誰が決めるかということですが、それは生産者が各々の基準で決定します。

私は常に各生産者に「どのように賞味期限を決めたのですか?」と質問すると驚くほど多くの生産者がこう答えます。「みんながこのぐらいだから」

多くの生産者達はまだ、何週間も美味しく食べれるにもかかわらず「まわりがそうだから」という理由だけで「賞味期限」を決定しています。

その「まわり」という根っこはどこなのでしょうか?

その答えは「大手メーカー」。

ある大手食品メーカーの社長さんに聞いた話ですが、大手では科学的分析を様々な側面から行い「そのぐらいが限界か」「様々な環境下に保存し、どのような変化が起こるか」等々、当たり前ですが、細かいデーターを根拠に「賞味期限」を決定するのですが、ところが分析データでは2年も3年も味が変わらず食べることができる食品であっても3ヶ月程度の賞味期限の設定で発売されることが多くあります。

この裏には企業戦略があるのですが、大手メーカー社長によると食品にはその時どきの流行という物があり、その流行はドラマなどのテレビ番組と同じで1クール、3ヶ月だと考え、流行は1クールか2クールで新たなものに変えなければならない。

そこでメーカーは商品の回転を良くするために何年も品質を保持できる商品であっても賞味期限を数ヶ月の設定にしてしまうのであるという。

つまりは賞味期限を延ばしてしまえば店頭でいつまでも商品が並んでしまうため賞味期限を短くし、売れ残った場合でも早く小売店に処分させようということなのです。

その結果、まだまだ食べることができるのに廃棄処分となるものが後を絶ちません。

こういった理屈で大手が賞味期限を決定しているのに対し、中小の生産者は「大きなところが大体○ヶ月だから、うちも○ヶ月にしよう」などと決定しているのはあまりにも無責任だと思います。

私は日頃から賞味期限について別の角度から考えており、「賞味期限」という取り決めにより消費者の「目」が低下してしまっているように感じます。

私達が子供の頃は「賞味期限」などというものは皆無で、皆それぞれが「食べられるか、食べられないか?」を見極めていたはずなのが、あまりにも「賞味期限」に頼りすぎて「食べられるか、食べられないか?」という生きていくのに最も基本的で動物的な部分を見極められる人が少なくなってしまったのではないでしょうか?

玉子などはいい例だと思います。

以前は厚生労働省のホームページ内にガイドラインがあったのですが、見つからなかったので別のホームページをご参照下さい。

以前の厚生労働省のページにもあったのですが、「生食用」として見てもかなり品質は保つことができるものの各メーカーの賞味期限が最大2週間程度と短いために賞味期限が過ぎた玉子は数え切れないほどの数が廃棄処分となっています。

まだまだ食べることのできる食品をドンドンと廃棄してしまう現在の社会にはこの「食べられるか見極める力」と「保存の知恵」が欠落してしまっていることが最も問題であり、「賞味期限」が元凶であると考えざるおえません。

見せかけだけと思わずにはいられない食品に対する国の曖昧な政策と企業の戦略が渦巻く中、私達小売業と一般消費者自身が「食」を知り、守っていかなければならないと考えます。

教育問題も叫ばれる中、今注目されている「食育」も大人達が学び、正しい「食」のあり方を子供達には幼い頃から教えていくべきだと思います。

農作物が豊作だった年についても同じですが、まだまだ世界で飢餓に苦しむ子供達が多い中、多くの食品が廃棄処分になるのは何とも耐え難いことだと思います。

次回は今回の話に続き「お酒の賞味期限」についてお話ししたいと思います。

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本日、夜明け前にごり酒店頭試飲&自家製キムチ半額!

本日は永福・和泉・大宮・堀ノ内・松ノ木近辺の方には新聞広告が入っております。

今年一発目のメインは長野県上伊那郡辰野町・小野酒造店「夜明け前にごり酒」

Nigori

地酒通の方にはご存じにごり酒の名品中の名品です。

しかも今回はこの時期だけの「生酒」バージョンで登場です!

「どぶろく(濁酒)」風のトロリとした甘味に発酵中の炭酸ガスのピリピリとした刺激がたまりません。

蔵元も今年は会心の出来映えと少し辛目に仕上がった味わいは絶対オススメです!

店頭でご試飲できますので、お近くの方は是非お越し下さい。

そして、新酒が続々と入荷しています!

福井県大野市・南部酒造場「花垣」からは無濾過生原酒。

花垣ならではの旨味の乗った味わいに例年より更に爽やかさとキレが加わり素晴らしい仕上がり。純米酒と純米吟醸酒を御用意しており、最もオススメの新酒です。

「どぶろく」蔵でお馴染み、奈良県御所市・葛城酒造「百楽門」からは五百万石純米無濾過生原酒が登場!

手間暇掛け、丁寧に小仕込みした酒は百楽門ならではの滑らかな旨味にフレッシュさがあり、グイグイと飲めるタイプ。

昨年秋より人気爆発中の和歌山県岩出市・吉村秀雄商店「鉄砲隊」からは富山県山田錦純米無濾過生原酒番外編が登場!

山田錦を58%まで磨き上げた贅沢な純米吟醸のスペックながら「鉄砲隊」三周年を記念し、蔵元から皆様にプレゼント企画。何と一升瓶で2,480円です!

当店で鍋島と人気ナンバーワンを争っている福島県喜多方市・夢心酒造「奈良萬」より待望の新酒、純米無濾過生原酒が登場!

年に一回、わずかに出荷されるだけなので、毎年、即完売必至商品です。

火入れ(加熱処理)によって味わいの違いを演出している「奈良萬」ですので、純粋無垢の生酒は絶対に一度は口にすべきです!

そして今年の新酒に珍しい逸品が登場!

静岡県清水市・三和酒造「臥龍梅」より短桿渡船 純米吟醸袋吊り雫生原酒が入荷!

短桿渡船(たんかんわたりぶね)とは山田錦の父方の親にあたる品種で江戸時代の酒米品種。

わずか一握りしか現存していなかった種籾を契約農家で少しずつ増やし、やっとお酒になりました。

そんな希少な短桿渡船を55%まで磨き上げた小仕込みの純米吟醸を更に手間暇掛け雫取りした超レアな日本酒です。

生酒ながらぬる燗も楽しんでいただきたい古の味わいです。

そして、一昨日、御紹介させていただきました自家製キムチは本日より今月末まで「ご試食セール」で全品半額にて御提供させていただきます。

最後に当店一階、薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラは今日明日と焼き立ての薪窯焼きパンやコルネットブリオッシュ等々、イタリアの伝統的なパンと国産小麦と天然酵母、新潟の薪窯手づくりお馴染みのミネラル工房富樫君の塩を使ったパンや大好評のチーズケーキが店頭に並びます。

更には昨日御紹介させていただいた新顔登場のイタリア・エミリアロマーニャ産生ハム&サラミとバレンタイン限定のチョコサンドクッキー「バーチ・ディ・ダーマ」が、ご試食できます。

今日ご来店いただけない方は明日も続きますので、お近くの方は是非、ご来店下さい。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

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酒と自然食品の店 ヤマザキヤ

杉並区永福4-5-18 地下一階

電話 03-3322-5448

朝10時~夜9時 月定休

ホームページhttp://yamazakiya.biz/

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自然が生み出すイタリアパルマ産生ハムと激うまサラミ

今日は大好評のイタリア産プロシュート(生ハム)とサラミの御紹介なのですが、ちょっとその前に

幸せの青いビール「サムシングブルー」バレンタインセットが一回目・二回目入荷と二日間で完売してしまったために急遽三回目が入荷してまいりました!

しかしながら極少量の入荷で今回の入荷が最後かも知れませんのでお早めに!

サムシングブルー商品紹介ページ

さて、今日の主役は有名なパルマ産プロシュート(生ハム)!

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日本ではプロシュートと発音することが多いような気がするのですが、イタリア語表記でPROSCIUTTO CRUDOですので、「プロシゥット・クルド」が正しいのでしょうね?

でも今回は一般的にプロシュート・クルドで御紹介いたしましょう。

そのプロシュート・クルドの名産地として名高いのがイタリア中部に位置するエミリアロマーニャ州パルマ。

この地でつくられるハムがいわゆる「パルマハム」となるのですが、「何故にパルマ産が世界で一番おいしいのか?」という謎掛けにあのチーズの神様・大野清一氏が答えを教えてくれました。

それは昨年秋に大好評いただいた当店一階 薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラ主催「うまいものフェスタ」の打ち上げでのことだったのですが、その際に彼がその秘密を明かしてくれたのです。

うまいものフェスタチラシ(表)

うまいものフェスタチラシ(裏)

「うまいものフェスタ」のチラシにもあるように大野氏はチーズのプロフェッショナルで、チーズのみならず世界中に食材に精通しており、プロシュート・クルドにおいても現地に何度も足を運び、自らの舌・目・耳・足で最高の品質を追求してきた方なのです。

打ち上げは当店姉妹店の薪窯焼きピザの店 ラ・ピッコラ・ターヴォラのピッツァ職人、マッシモが同席したのですが、彼が「何でパルマハムはおいしいか知ってる?」という言葉からこの話題が始まりました。

私達は「何でって肉が良いからでしょ?」と答えると「それはもちろんだけど全然もっとすごい秘密があるんだよ」とマッシモは答え、「じゃあ教えて」というと彼は「教えてあげても良いけどみんな絶対に信じないから嫌だ」と訳の分からないナポリ人ならではの答えを・・・

「みんな信じるからちゃんと教えてよ」

マッシモは「本当に信じるなら話すよ」と話し始めました。

その話によるとパルマの空気はハーブの香りがし、その香りが熟成しているときに生ハムに付いておいしくなるのだということでした。

そこで一同「そんな訳ないじゃん!」

みんなが「またナポリ人の想像の話だよ」と言っていると一人だけニヤニヤした大野さんの顔が・・・

マッシモが「僕の言ってること本当だよね?大野さんだったら絶対知っているよね?」と問いかけています。

すると大野さんが「マッシモの言っていることは本当だよ!」

マッシモは大喜び!「やっぱり彼はヨーロッパの事をよく知っている。僕はうそつきじゃないも~ん!」だって

マッシモの説明ではよく分からなかったので大野さんの詳しい説明によるとパルマの地は海と山に挟まれた土地で、海風が山に向かって吹き、山を駆け上がり更にその風が山を下り、海へと戻る特別な自然条件の土地で世界的にも珍しいとのこと。

この気候が生ハムの熟成に適しているのですが、最も重要な部分はこの山にあり、ここには自然のハーブがたくさん自生しており、海風が戻ってくるときにこのハーブの香りと成分を運び、生ハムに移すのだという。

この話を聞いて一同「おぉ~!」と拍手喝采。

その横には「何で僕の話は信じてくれないの」と落ち込んでいるマッシモの姿があったのでした。

本物の生ハムというものは良質で健康的な豚肉と最良の塩だけでつくられる完全な自然食品なのですが、これに話のような自然の力が加わっているとなると自然と人間の知恵が生み出した神秘なる食べ物のように感じてしまい、今まで以上にありがたい食べ物のように思ってしまいました。

当店では通年は14ヶ月熟成のパルマ産プロシュート・クルドを販売しているのですが、年に数回は大野氏が特別に発注している24ヶ月熟成のスペシャルな生ハムも入荷します。

14ヶ月も当店が厳選したのでメチャクチャ旨いですが、24ヶ月熟成は世界中のグルメを唸らす至極の味わい。次回入荷は未定ですがお楽しみに!

そしてこの生ハムの他に当店で人気なのが同じくエミリアロマーニャ州フェラーラ産のサラミ類。

フェラーラは美食の都として知られるモデナ近郊の町。優良な食肉加工品の町として知られるフェラーラの中でも特に信頼のおける生産者のものを御用意しております。

通年6~7種類御用意しておりますが、今月より新たな商品が入荷しましたので、御紹介いたします。

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ポルケッタ Porchetta

豚の背肉をハーブで味付けしパンチェッタで巻いてから18時間焼き上げています。
サッパリとしていながらジューシーな味わいでハーブの風味が絶妙な美味しいハムです。

まわりの部分が沖縄のミミガーのような歯ごたえがあり、私は一番好きなハムです。これをつまみにビール、ワインと止まりません。

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サラミ・フィノッキオーナ Salame Finocchiona

トスカーナ原産。その昔盗人が市場から盗んだサラミをフィノッキオーナ(フェンネル)の木の下に隠したところフェンネルの香りがサラミにピッタリだったところからその美味しさが広まりました。イタリアの空気を感じる味と香りが魅力です。

先日、イタリア人の友人がナポリから唐辛子入りのフィノッキオーナをおみやげにいただきましたが、これまた旨い!一口食べるとイタリアにトリップできる!それが、サラミ・フィノッキオーナの魅力です。

当店のハム・サラミ類はすべて切り売りですので、ご注文をいただいてからお客様の好きな分量だけお分けいたします。

毎週、水・土・日の3日間は薪窯焼きパンをはじめ色々なパンが焼き上がりますので、ハムやオリーブと共にお楽しみ下さい。

Photo_2 永福町 薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラ

パンの焼き上がりは毎週、水・土・日の3日間が基本となりますが、それ以外の日も天然酵母パンが焼き上がることもあり、地下のヤマザキヤで御購入いただけます。

営業時間:昼12時~売り切れ次第 月曜日定休

地下ヤマザキヤは朝10時~夜9時営業となります。

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完全手づくり自家製キムチ

今日は今月より販売を始めた自家製キムチを御紹介。

Cimg1547 ※写真はオイキムチ

うちは家族全員がキムチ好きで、特に社長(父)は昔からキムチに目がありません。

前々から色んなキムチを食べまわり、お店でも色々な商品を扱ってきたのですが、その中で、「これは自信を持ってお薦めできる!」と5年ほど前に出会ったのが「中野のキムチ」。

取扱い以来、当店の大人気商品となっていたのですが、残念ながら昨年末に惜しまれながら閉店。

それ以来、色々と探してみたのですが、納得いくものが見つからず、結局は「なければつくってしまえ!」ということに・・・そこで当店社長が立ち上がりました。

社長はもともと漬け物作りは得意なのですが、キムチは本格的に漬けたことがなかったために知る人ぞしるキムチの達人に指導を仰ぎ、秘伝の技を伝授してもらいました。

この自家製キムチは国産野菜にこだわり、韓国産唐辛子と当店ではもうお馴染みの新潟で富樫君という若い子がつくっているミネラル工房の薪窯でつくったお塩を使用しています。

本場韓国でも今の時期はキムチ作り真っ盛りですが、やはりこの時期の白菜は一番美味しいですよね!

白菜というのは実は栄養分はほとんどなく、グルタミン酸が非常に豊富だそうで、この時期の白菜は旨味たっぷりのため冬に漬けるのがやはり一番のようです。

この旨味を引き出すのに欠かせないのが「お塩」。

「お塩」もただ塩辛いだけではなく、「旨味」を持ったお塩でなければなりません。

そこで登場するのが、やはり「富樫君の手づくり塩」です。

日本海のミネラル一杯の海水を昔ながらの薪窯でじっくりと時間を掛け煮詰めたミネラル分が豊富な彼のお塩が必要不可欠なのです。

ちなみにミネラル工房の富樫君には当店経営のレストラン「薪窯焼きナポリピッツァと本格イタリア料理の店 ラ・ピッコラ・ターヴォラ」のピッツァ職人、マッシモとシェフの蘇我も惚れ込み、マッシモのピザに合わせて特別につくっていただいています。

そして唐辛子には韓国産は外せません。

これだけははやり国産は及ばず、韓国産でないとダメですね。根本的に品種そのものが違うので当たり前なのですが・・・

これらを丁寧にじっくり漬け込んだのが当店の自家製キムチ。

他のキムチでは味わえない旨味たっぷりの本物の発酵食品を是非、味わってみてください。

日が経つに連れ発酵が進んでいく本物のキムチですので、酸っぱくなってきたらキムチ鍋やキムチチャーハン、豚キムチにすると最高です!私はちょっと酸っぱいぐらいが好きです。※一般的にスーパーやコンビニ等でよく見かける「キムチ」はキムチ味の調味料を和えた「キムチ風」のものなので、「発酵食品」ではありません。

あさって27日(土)より今月末までは店頭で、ご試食半額セールで販売いたしますので、まずは試してみてください。

定番の白菜キムチ、キュウリのオイキムチ、限定のセロリキムチと三種類用意してございます。

白菜の美味しいこの時期に新潟県山北町・ミネラル工房の塩を使って御家庭で漬け物を漬けるのもオススメです!

お塩が違うだけでこんなに美味しいのができるのかとビックリしますよ!

ミネラル工房のお塩は当店でお買い求めいただけます。

サンプルも御用意しておりますので、ご希望の方はお気軽にお申し出下さい。

新潟県山北町・ミネラル工房の富樫君のブログ

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古代米より造られる日本酒の魅力とは?

昨日、当店の人気ナンバーワンである日本酒、「鍋島」の醸造元、佐賀県鹿島市・富久千代酒造の飯盛直喜氏より今年の酒造りについての報告をいただきました。

飯盛さんは当時低迷していた実家の蔵元と周りの酒屋を復活すべく「佐賀県の米と人、水、酵母、そして佐賀の自然で全国に胸を張って誇れる佐賀県の地酒を造ろう」と平成十年に新ブランド「鍋島」を設立。

わずか4年後の国際酒祭りで見事純米酒日本一に輝き、その後、東京へ進出し、当店とのお取引が始まりました。

以来、「地元佐賀県」にこだわった酒造りを徹底し、その純粋でクリアかつ華やかさと旨味のある味わいは酒通達を唸らせ全国的に引っ張りだこの人気酒へとのし上がってきました。

しかしながら今年の造りのレポートによりますと昨年は台風による塩害で地元酒米の収穫量が激減。山田錦は例年の半分、西海134号にいたっては収穫ゼロというひどい状況となってしまいました。

私は日本酒のみならずワイン、焼酎も手掛けておりますので、こういった話を聞く度に酒は「自然」があるから造り出せる物である「農産物」であると実感させられます。

日本酒や焼酎の場合は原材料よりも杜氏の技術や酒造りの際の外的環境等が、重点的に味わいを左右することが多いのですが、ワインなどは葡萄の出来がそのままワインに反映されるために最も自然に左右される飲み物だと思います。超一流シャトーのように不作のヴィンテージだからこそ素晴らしいワインを造りだしてしまう生産者もいますが、それには他には及ばぬ技術と努力が裏付けされています。日本で言えば那須ワインの渡辺さんやルバイヤートの大村さんでしょうか。

このように「酒」は自然の機嫌で左右される物であり、しかも杜氏や醸造家達は毎年、数ヶ月しか「造る」経験を積み重ねることができません。

こういったことを考えるたびに「酒」とは何て儚いものだろうとしみじみと思います。

こういった結果から頑固者の飯盛さんもさすがに今年の酒は「100%佐賀県産」を断念。

しかしながら彼は非常にポジティブに考え、新たな米を使い、新たな酒造りに挑戦すると意気込んでいます。

酒造りの天才・飯盛直喜杜氏のことですから新たな旨い酒を生み出してくれるのは間違いないでしょう!期待してますんで、がんばってください!

そんな「鍋島」より嬉しいお便りです。

前々から飯盛さんより聞かされていました古の酒米「鍋島米」を使用した酒造りの第一弾が、今月より始まるとのことです。

「鍋島米」とは江戸時代の品種で、飯盛さんが7粒だけ手に入れ、無農薬農家と佐賀県の農業試験場で少しずつ増やしてきた古代米です。

「鍋島米」は背が高く、風に弱いために栽培が難しいのですが、前述した悪条件の中でも収穫できたのは奇跡でも何でもなく、飯盛さんと農家さん達の努力の結果だと思います。

大吟醸クラスの半分という300kgの仕込みを行うというので今から非常に楽しみです。

「鍋島米」の酒に会うために来月、佐賀を訪れてみますので、詳細はその時にこのブログで、御紹介いたします。

そしてもう一つ、幻の酒米で造った新酒が入荷してまいりました。

その名は

臥龍梅 短稈渡船(たんかんわたりぶね)純米吟醸袋吊り雫酒生原酒」

この「短稈渡船(たんかんわたりぶね)」という品種は山田錦の父方の親にあたる品種で半世紀以上前に姿を消した幻の酒造好適米で、醸造元である静岡県清水市の三和酒造が一握りの種籾より契約農家で3年がかりでやっと増やしたもの。

これはその短稈渡船を55%まで精米し、臥龍梅ならではの小仕込みし、しかも袋吊りした贅沢な生原酒。

雰囲気的には山田錦っぽいニュアンスが感じられますが、新酒とは思えない柔らかくふくよかな味わいに仕上がっています。

極わずかな限定品ですので、お買い求めはお早めに!

当店で通年人気の古代米仕込みと言えば花垣瑞冠の「亀の尾」や真っ赤な色合いが不思議なお酒、花垣 古代米仕込みなどがありますが、なぜ、皆、苦労をして栽培の難しい酒米を造るのでしょうか?

それは鍋島の飯盛さんも今回の「鍋島米」のコンセプトに掲げていますが、皆、「古きよき時代の酒」を復活させたいと考えているからだと思います。

日本酒は伝統的に造られてきた日本の「國酒」ですが、昔は当然のことながら今のような最新設備も栽培技術もありません。 ましてや冷蔵庫もなかったために現在のお酒の様にクリアで美しい酒ではなく、雑味や熟成感、酸の高さなどがあったと思います。

しかしながらこの時代の酒にはゆったりとした落ち着きや暖かさ、ふくらみがあったに違いません。

こういった日本人が忘れかけている「あたたかみ」を求め古代米復活の酒が生まれているのではないかと私は思っています。

毎日の日常を感じられるいつもの自宅のテーブルで古代からの歴史を考えながらしみじみ古代米の日本酒を飲むのも良いのではないでしょうか?

当店取扱いの古代米酒

鍋島 鍋島米仕込み(予定)

臥龍梅 短稈渡船(たんかんわたりぶね)純米吟醸袋吊り雫酒生原酒

花垣 「亀の尾」生もと純米酒 米しずく

花垣 古代米仕込み「赤い酒」

瑞冠 山廃仕込み純米吟醸「亀の尾」

瑞冠 純米大吟醸 伴農繁醸「亀の尾」三年熟成

瑞冠 純米大吟醸 亀かくし五年古酒

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ワイングラスの不思議

突然ですが皆さんはワインを飲むときどんなグラスで飲んでいますでしょうか?

そりゃワイングラスでしょ!と言う人もいればグラスなんて何でもいいからビールグラスでも茶飲みでも飲むよという人まで様々だと思います。

しかし本当に何でも良いのでしょうか?

私はよくお店に立っているとお客様より「すごく有名な高いワインを飲んだけど全然美味しくなかった」とか、例えばお客様から「酸味や渋みの少ないワインを」と言われて薦めたのに「酸っぱかった、渋かった」などといわれることがよくあります。

こういうことが起こってしまうのは嗜好の問題ももちろんあるのですが、お話しを伺っているとグラスに問題があることがほとんどなのです。

そこで今回はワイングラスの秘密を御紹介いたします。

ワイングラスにはいくつもの形が存在し、近年では様々なスタイルに合わせ次々と新作がリリースされていくのでその種類は数え切れないほどです。

では、なぜこんなにも様々な形が必要になるのですしょうか?

「スタイルだけの問題じゃないの?」とよく言われるのですが、この答えは「NO!」です。

同じワインでも様々なワイングラスで飲むことにより味わいや香りの感じ方が変わっていくのです。

例えば繊細なワインを大ぶりのグラスで飲むと香りも味も飛んでしまいますし、ボルドーワインのようにタンニン分がしっかりとした赤ワインをバルーン型のような大きなグラスで口にすると妙な渋みが出て顔をしかめてしまったりと不思議なことが多々起こります。

これらはグラス内の空気の流れと香りのこもり方や、ワインと酸素の接触による酸化の速度、ワインの形状による、口内へのワインの流れ方や舌の味蕾のどの部分に多くワインが流れ込むか等々、化学的根拠が重なり出てくるものなのですが、これらをここでは書ききれないので、今回は簡単なアドバイスだけにしておきます。

「本当に味なんか変わるのかよ」とお思いの方は試しにお持ちのワイングラスや大きさや形状の違うグラス、茶碗、ボール等で試してみると良いかも知れません。

以外とこのワインにはこのボール!なんて事があるかも知れませんね。

さて、それでは家ではどんなグラスを選べばよいか?ということですが、

ご存じの通り、ワインには赤・白・ロゼ・発泡性・酒精強化と5種類の分類に分かれており、それぞれがフランス・イタリア・ドイツ・スペイン・カリフォルニア・オーストラリア・チリをはじめアフリカやイギリス、アジアなど世界中で生産されており、更にはフランスを例に取るとボルドー・ブルゴーニュ・ロワール・アルザス・ローヌ・南西地区・シャンパーニュとそれぞれの産地があり、その中でも多種多様な個性の違ったワインが生み出されています。

そしてそれぞれのワインの個性に合わせたワイングラスが存在するのですが、毎回同じワインしか飲まないなら良いですが、色々なものを飲んでみたいとなるとその度にワインとグラスを一緒に購入しなければならないことになり、とてもじゃありませんが、そんなことができるわけありません。

そこで私がプライベートで利用しているワイングラスを紹介してみたいと思います。

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僕が利用しているのはドイツのショット・ツヴィーゼルSchott Zwiesel社の物が中心で、その形の使いやすさもさることながら、このグラスに使用されている原材料は「トリタンTritan」というチタニウムとジルコニウムを原材料としたクリスタルの新素材で、「鉄より硬くダイヤモンドの輝きを持つ」というのが謳い文句。

その文句の通り、厚さも薄く輝く透明度を持ちながらちょっとやそっとぶつけても割れないので、ワインを美味しく楽しませてくれるだけではなく、経済的にも優しいグラスなのです。しかも価格は1,300~1,500円位なので非常にお求めやすいと思います。

私はここのディーバDIVAシリーズを中心に奥の左から

・DIVAボルドー

これは縦に長いグラスで、その名の通りカベルネ主体のボルドータイプのワインに使用しており、力強くアルコール度数の高いものは長いグラス面を流れることで、なめらかな味わいとなり口中に流れ込んできます。

・DIVAブルゴーニュL

これはボウル型のかなり大きなグラスで、その名の通り、ピノノワール主体のブルゴーニュワインに使用します。上部がすぼまっているために球体の中に繊細な香りをこもらせ香りを捉えやすくし、丸くなったグラスの側面を通り、すぼまった上部から口にゆっくりと流れ込み、酸味を和らげ舌先で甘味を感じさせてくれます。

・MIKASA OENOLOGYタニック

これはまだ新しいグラスなのですが、変わったフォルムが特徴的です。このタニックはその名の通り、タンニン分が強いワインを飲むのに適しているのですが、サイドの角度と大振りな口径により若いワインのタンニン分を和らげてくれ、更にこのシリーズの上部がすぼまった形は通常では捉えることのできないような潜在的な香りまで引き出してくれる魔法のワイングラスです。

・DIVAブルゴーニュS

これは前述のブルゴーニュの小さい版で、安めのピノノワールの赤ワインや樽のしっかりと効いたシャルドネ等、力強い白ワインに使用しています。

そして手前の左側は

・italesseグランクリュシャンパン

これはシャンパンの中でもグランクリュ(特級)クラスのために開発されたグラスで、しっかりとコクと熟成感の感じられるスパークリングに向いています。グラス底の尖った部分より永遠と立ち上がってくる泡の美しさはこれ以上ありません。そして香り、ふくらみ、複雑さがよく分かり、数々のスパークリングワインの名門で、オフィシャルグラスとして使用されています。私が使うようになったのも10年ほど前にまだ日本に入ってきたばかりだった、イタリアンスプマンテの最高「フェラーリ」を訪問し、同社の社長にこのグラスで食事を楽しませてくれたのが始まりでした。

・VINA キャンティ

これはその名の通り、キャンティクラシコ用に造られたグラスですが、キャンティに限らず、イタリアワインの多くの赤ワインや強すぎない程度のローヌ、ニューワールド系のワインや白ワインまで果実味が豊富なタイプのワインを中心に幅広く対応できるので、一つ持っておくと非常に重宝します。当店の姉妹店薪窯焼きピッツァと本格イタリア料理の店 ラ・ピッコラ・ターヴォラや先日、御紹介した焼肉屋 房(ばん)さんでもグラスワイン用に適しているので、様々なワインに使用しております。※酸が強すぎるものや繊細すぎるもの、渋みがあまりにも強すぎるものには向きません。

そして最後が一番小さな

・DIVAワイン

これはリースリングや甲州、ソーヴィニヨンブランなど繊細で軽めのワインに使用します。うちでは妻が軽めの白ワインが好きなためにかなり活用されております。

我が家ではこんな感じでワイングラスを使い分けているのですが、私も一般家庭で、こんなにもグラスを揃えることはないと思います。

そこでおすすめしたいのが、VINA キャンティとDIVAブルゴーニュSの二つ。

前者は果実味が全面に出た力強くちょっと重めの赤ワインとソーヴィニヨンブランやリースリング等、繊細な白ワインに。

後者はピノノワールのような繊細でデリケートな赤ワインと樽を使用したシャルドネ等、ボリューム感のある白ワイン。

と分けてあげると今までと全く違ったワインの素晴らしさが御家庭でお楽しみいただけます。

そういえば先日、ちょっとおもしろい発見をしたので、もう一点だけ、御紹介します。

それは先に御紹介したMIKASA OENOLOGYタニックというグラス。

先日、このブログでも少し御紹介いたしましたが、勝沼のルバイヤートの社長からいただいたシャルドネを妻と二人で飲んだときにあまり辛いワインが得意ではない妻が「辛い」というので、このグラスに移し替えてみたところ「全然辛くなくて、甘さと香りがすごく良くなって美味しい」という反応でした。

このグラスは形状上、ゆっくりと最も甘味を感じる舌の先端に流れ込んでくるためにこのような結果になるのですが、そこで思ったのが「これは日本酒にも良いかも?」

通常、私は日本酒を飲むときにはお猪口か小さなボウル型の足付きグラスを使用し、ワイングラスで日本酒で飲むことには否定的です。

何故かというとワイングラスで日本酒を飲んだ場合、その酒の風味よりもアルコール感が全面に出てきてしまい香りが壊れてしまうためで、たまに見かけるワイングラスで提供するお店には疑問が残ります。※当然の事ながら長野県の「真澄」の宮坂専務が推奨しているように「真澄大吟醸」と「リーデル大吟醸グラス」の取り合わせ等、相性が良い物もあります。

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しかしながらこのグラスで入荷したばかりの「奈良萬 純米無濾過生原酒」を飲んでみたところアルコール臭さは若干感じる物の抑えられ、口中での甘味のキュートさが楽しめ非常に美味しく楽しめました。

まだまだ研究しないと分からないのですが、MIKASA OENOLOGYのグラスと日本酒の関係や仲良くなれそうな気がしています。

今回はかなり長くなってしまった気がしますが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

今日紹介しましたグラスは通常は当店の店頭に並んでいないのですが、お取り寄せは可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

ご参考までに

輸入元ホームページ

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二日酔い対策

昨日は高校時代の友人達と知る人ぞ知る割烹の名店「永福町 つり船割烹 三河屋」さんで、ふぐづくしの超贅沢新年会の後にカラオケで大騒ぎし浴びるほどの久しぶりにお酒をいただきました。

ちょっと飲み過ぎたかなと思っていたのですが、朝起きてみると全然二日酔いにはなっておらず、今日も元気にお仕事をしております。

「酒は百薬の長」と言いますが、飲み過ぎた次の日のあの辛さは酒飲みには深刻な問題ですよね。

私は一応、酒のプロフェッショナルと自負しておりますので、この悪しき酒飲みの天敵「二日酔い」を何とかできないかと日々研究しているのですが、最近、発見した素晴らしい方法があるので、特別に御紹介したいと思います。

「二日酔い対策」というと皆さんはどんなことをしていますでしょうか?

シジミのみそ汁を飲む、柿を食べる、水をたくさん飲む等々でしょうか?

私も色々と試してみたのですが、一般的によく耳にする方法で「効いた!」と実感したことは一回もなく、あの苦しみに襲われたときにはとにかく「お昼ご飯を早めに食べて即寝る」というのが最善の方法でした。

しかしこれが通じるのも学生のうちだけ。社会人になってからは好きな時間にメシ食って昼寝なんてできませんもんね。

そこで色々と対策を考えるようになり、色々と試してみたのですが、まず出会ったのが「ウコン」だったのです。

「ウコン」はご存じの方も多いと思いますが、とりあえずご説明いたします。

※今回御紹介するのはウコンだけではなく後ほどスッゴイ発見感動の新兵器を御紹介いたします。

「ウコン」とは別名ターメリックのことで、生姜科の植物。カレーの黄色い色付けに使われているあれです。

ウコンに初めてであったのは酒問屋が「二日酔いにバッチリ効いて、今、キオスクで大ブレイクしているよ」との勧めでした。

その商品は今もあるかどうかは知りませんが、栄養ドリンクのようなもので小さい瓶に入っており、最初は「こんなんもん絶対効かないよ」とバカにしてたのですが、飲んでみてビックリ!明らかに二日酔いのペースで飲んだ次の日も全く頭も痛くなく気持ちも悪くなくスッキリ爽快な朝が迎えられているではありませんか!

この衝撃の出会いは感動的で、何度試しても同じ結果に喜び毎日飲み続けました。

しかしながら爽快な朝と引換にだんだんと寂しくなってくるの自分の懐。

当時、そのウコンドリンクは一本400円もする商品だったので、毎日飲んでいると月に何と12,000円。貧乏酒屋で働く自分にとってはかなり痛い金額でした。

そんなときに友人が沖縄に転勤になったので、海好きの私にとってはまたとないチャンスと思い、沖縄に飛んだのですが、美しい海よりも人生で大きな出会いが、ここで待っておりました。

「ウコン」は南アジアなど熱帯で多くみられる植物なのですが、日本では奄美や沖縄を中心に栽培されており、特に沖縄では古くより食生活に取り入れられ、ウコン茶などは日常的に親しまれています。※現在は健康食品ブームも手伝い全国的に栽培されています。

そんな沖縄に行ったのですから「ウコン」について勉強しないわけにはいきません!

行く先々のお店で「ウコン」について色々と質問し、教えていただいたのは次のようなこと。

ウコンには何種類か種類があるということで、それらは

「春ウコン」は美容に良い

「秋ウコン」は肝臓をはじめ内臓の健康に良い

「紫ウコン」は希少品で値段も高いのですが、効能的にはあまり期待できないと親切で正直な店員さんが教えてくれました。

これらはどれも粉末状で売られているのですが、沖縄ではかなり安い物で大きめのボトルに150gほど入っており、10年前の当時は500円程でしたので、一本400円のウコンを飲んでいた私には天使が舞い降りてきたかのような感動の出会いでした。

当時、巷では春ウコンが最も良いとされていたのですが、沖縄で色々な商品を買いあさり試してみた結果、友人達も全員一致で「秋ウコン」の効果が最も良く感じられました。

何せ一人当たりビール1ケースに泡盛3本ぐらいを一日中飲み続けながらもほとんど寝ないで遊びまくれたほどですから、「秋ウコン」は神様からの贈り物と思い、以来、毎日飲み続けるようになりました。

しかしながらここ数年「秋ウコン」の効果に陰りが見え、少し二日酔いをするように・・・

これは「ウコン」の効果がなくなったわけではなく、ただ単に年を取ってきたのだと思うのですが、そんなときに大好きなテレビ番組であるTBSの「世界ウルルン滞在記」をみているともの凄い物が紹介されていました。

その日は中国の村に滞在する日で、その村は100歳を超える老人がたくさんおり、彼等は50度もある酒を毎日飲みまくり、タバコもガンガン吸っている長寿村で、この地の長寿料理を学ぶという物でした。

その中でこんなに強い酒を飲み続けられる秘密として紹介されたのが、「カンコウ草」!

こんな情報を与えられたらいてもたってもいられず早速、ネットで検索!

これは日本にも輸入されている漢方薬で福岡に販売元があったので早速、購入し試してみました。

最初に飲んだときには結構酔っぱらってしまったので、効果ないジャンと思ったのですが、結構高い物だったので、捨てるのももったいなく飲み続けることに。

そうすると飲んだ翌日は嘘のようにケロッとしているのです。

体も軽く、肝臓も全く辛さを感じません。

「これはすごい!」と思い、色んな人に試してもらうことになったのですが、結果は皆、口を揃えて「これすごいじゃん!」

本当にこれはおすすめですが、価格が少し高く1日あたり250円程度になってしまいますので、私は基本的に「秋うこん」を飲みつつ、大量にお酒を飲まなければいけない場合は「カンコウ草」を飲むという風に使い分けています。

結局、そこまで飲まなきゃいいじゃんっていうのが、「二日酔い対策」の極論ですが、そうは言っても飲まずにいられないのが大人の世界。

↑これがまた単なる言い訳だと奥様に怒られるんですよね。

そうですそうです!「わかっちゃいるけどやめられない」が本音ですよね。

飲み過ぎには注意しましょう!お酒の量は程ほどに

永福町 つり船割烹 三河屋

東京都杉並区和泉3-13-22

電話 03-3324-7357

永福町駅前の行列のできるラーメン屋さん「大勝軒」の隣にも兄弟で経営しているお寿司屋さんもあり、こちらも超おすすめですよ。

鮨 三河屋

東京都杉並区和泉3-5-2

電話 03-3321-1684

両店ともお店に行くときは「ヤマザキヤ」のブログを見てと言ってくださいね。

今回御紹介させていただきました「秋うこん」は当店で御購入いただけます。

生産者:仲善ホームページ

「カンコウ草」は当店では販売しておりませんので下記ホームページで

販売者:エバーライフホームページ

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永福町のおいしい焼肉屋「やきにく家 房(ばん)」

今日は当店の隣にあります焼肉屋さん「房(ばん)」を御紹介いたします。

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こちらのお店は当店隣のビルの地下にあるため井の頭通りから階段を下りていきます。

階段を下りると入口のガラス越しにただ者ならぬオーラを発している仙人のおっちゃんがいますが、それに臆せずがんばってドアを開けましょう!

このマスターは見た目はメチャメチャ怖いですが、すっごく優しくカッコイイ人なので安心してくださいね。

席に着くと今度は優しそうなメガネとヒゲのおっちゃんが出てきますので、ドリンクや料理の相談をしてみて下さい。きっとあなたにピッタリのチョイスを手伝ってくれると思います。

こちらのお店のお肉の質はこれ以上ないというほど良すぎるお肉を提供してくれて、一品料理もどれも手が込んだ素晴らしく美味しいもの!クッパやビビンパ等のご飯物や盛岡と朝鮮の2種類がある冷麺も絶対に試してみてくださいね。

もう一つこのお店の素晴らしいところは何と言ってもドリンクメニューの豊富さ!

私はあまり韓国焼酎が得意ではないためどこの焼肉屋さんに行っても結局ビールしかなく、ガンガン飲んでしまうためにビールでお腹一杯になってしまいます。

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しかしこのお店はビールも3種類用意し、豊富な本格焼酎や自家製果実酒、そして何と常時60種類以上のワインが用意されているのです。

こちらのマスター達は料理の腕もさることながら本当によく色々なことを知っている方々で、お酒の知識に関してもそんじょそこらの専門家より詳しいです。

特にワインに関しては完璧なテイスティング能力で、世界中のワインに関する知識を持っており、熟練したソムリエでもこういった方はなかなかいません。

ワイングラスも多様に用意されており、それぞれのワインに合ったサービスをしてくれます。

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このお店に行ったら「焼肉にはワイン」と思うと思いますよ。

皆さん気になるのは懐具合かも知れませんが、価格はいたって普通で、料理・質・サービスを考えたらえらく安いと思いますし、特にワインなんかは良心的。全国のレストランに見習って欲しいものです。

うちの家族は皆根っからの焼肉好きなのですが、こちらのお店は絶対におすすめ!

安いように見せかけ量も少なく質の悪い肉を提供している店が多い中、このお店は本当に貴重です!

だってこのお店の仕込みを見ていると有名チェーン店で「上」や「特上」で使用している分は一切使わず、本当に最上の部分しか使わないんですよ。

時たま女優さんがホールをやっているので、男性の方はお楽しみに!

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やきにく家 房(ばん)

東京都杉並区永福4-5-1 共和ビルB1
電話 03-3321-9875
ホームページ:http://homepage3.nifty.com/yakinikuban/index.html

営業時間 17:00~0:00(ラストオーダー)※たまに少し早くに閉まるので、遅い時間は電話確認した方が良いです。

年中無休(12/31、1/1のみお休み)

永福町駅から井の頭通りを吉祥寺方面へ向かい一つ目の信号を渡ったところです。

京王バス車庫目の前。当店隣のビルです。

遠方からグルメな方々が多くいらっしゃるお店なので、ちょっと足を伸ばしてもかなり価値があると思いますよ!

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バレンタイン限定手づくりチョコキスクッキー

今日は当店一階の薪窯焼きパンとイタリア伝統菓子の店 ラ・ファリネッラよりお送りいたします。

只今、バレンタイン限定クッキーの仕込みが真っ最中です。

そのクッキーの名は「バーチ・ディ・ダーマ Baci di dama」

Cimg1544 Cimg1534 ピエモンテ州のトルトーナで、150年以上前から愛されている「貴婦人
のキス」という名の銘菓です。
アーモンドが香ばしいサクサクホロホロのクッキーに厳選したフランス産チョコレートをサンド。

こちらの商品は明日(1月20日)より店頭でご試食いただけます。

そしてもう一つはラ・ファリネッラの手づくりクッキーギフトセット

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ラ・ファリネッラのお馴染みの手づくりクッキー達を現地そのままのパッケージ方法で可愛くラッピング。
4種類の味がお楽しみいただけ、ちょっとしたおみやげとしてご好評いただいております。※セット内容は時期により変更されることがございます。

更に2月8日には当店ではもうお馴染みのチーズの神様、大野清一氏がフランスで特注させたハート形チーズが入荷します!

大野さんはこの人以上にチーズの事を知る人はいないと言うほどチーズを愛し、チーズとともに生きている方で、顧客にはあんな鉄人やこんな巨匠まで名だたる料理界のトップ達の名が並びます。

当店では特別にこの大野さんに高級レストランでしかお目にかかれないチーズ達をセレクトしていただき販売しております。

チーズはもちろんのこと、年に数回だけ当店が限定販売する24ヶ月熟成のプロシュート(生ハム)も大野さんに紹介していただいた物で、御購入いただいた方はご存じの通り。これ以上の品質はないほどの最強の味です。※現在、この生ハムは販売しておりません。次回入荷は春を予定しておりますので、それまでは年間取扱いの14ヶ月熟成をお楽しみ下さい。こちらも負けず劣らず旨いです!

ハートの形をしたかわいい本格派チーズ「キャステル ド ブレ LE CASTEL DE BRAY 」

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牛乳よりつくられた110gの小さい白カビハートタイプ。ヌーシャテルタイプのため、カマンベールと異なる製法で作られます。(チェダーまたは、カンタルを作る歴史的製法ににている。) BRAY社は、この製法を守り かつ殺菌乳で作ることにより、世界中にハートのチーズを伝えることに愛をこめている。

産地のフランス・ノルマンディー地方では、10年熟成以上のカルバドスと一緒に、クリスマスまたは、誕生日に、家族と会話をしながら食べられています。

こちらのチーズと合わせてオススメなのが、スペインワインの「セニョールポルタル」

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本国フランスではワインラベル空白部分女性がキスマークをつけて男性に贈るということで、テレビ雑誌などで以前に話題となりました
日本では少しシャイな人は空白部分にメッセージを記入して記念のボトルにしたり、大胆な人はキスマークをつけて贈ったりしてはいかがでしょうか。
メッセージが書けるワインなので、とっておきの誕生日にも利用できると思います。
しかもこのワインは世界的なワイン評論家ロバートパーカーJrが「ケース買いすべき」「驚くほどの価値」と絶賛しているので品質も折り紙付きです。
先日、ブログで紹介いたしました幸せの青いビール「サムシングブルー」と天然カカオからつくったチョコレートビール「ショコラスタウト」のバレンタイン限定セットが、入荷即日完売となってしまったので、追加で本日、またまた入荷しました!
まだまだ注文が殺到しているので、御利用の方はお早めに!
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お燗酒大賞!喜多方の銘酒・夢心酒造「奈良萬」

本日は会津喜多方より人気爆発中の「奈良萬」醸造元、夢心酒造より後継者である東海林さんがご来店下さいました。

Jundaigin 東海林さんに奈良萬を持ってもらって写真を撮ろうと思っていたのに忘れてしまいました。

「奈良萬」は福島の酵母、福島の米、福島の人と水にこだわったお酒で、低温でじっくりと熟成させた落ち着きのあるお酒。

ふくらみがありながらもスッキリとした味わいで、立ち香は穏やかながら口中でフワリと広がるメロン様のフルーティーな美味しさが、多くの人々を魅了し、当店でも2年前に取り扱い始めてすぐに1,2位を争う人気酒となっております。

蔵としては冷やで美味しいお酒を目指したそうですが、雑誌danchuでお燗酒大賞でナンバーワンとなり、お燗で美味しい酒というイメージが先行してしまいました。

しかし裏を返せばどちらでも美味しい良い酒で、様々なシチュエーションで楽しむことができる万能酒です。

純米酒から純米大吟醸まで冷やとお燗と色々と試してみてください。

「奈良萬」は純米大吟醸、純米吟醸、純米酒と3種類のランクに分かれているのですが、このお酒の一番おもしろい部分は純米酒のレンジ。

純米酒には2回火入れのスタンダード品の他、一回瓶火入れの無濾過、そして生詰タイプのひやおろし(季節限定品)、新酒として発売される無濾過生原酒(季節限定品)の4種類に分かれており、火入れの違いによりそれぞれのお酒に個性を表現しています。

その中から今月は純米無濾過生原酒(季節限定品)が入荷してまいりました。

生酒ならではのフレッシュな奈良萬は今だけのお楽しみで、毎年、全く数が足りない状況となってしまっているので、お試しになりたい方はお早めに!

福島県喜多方・夢心酒造「奈良萬」商品紹介ページ

「奈良萬」蔵元ホームページ

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お待たせいたしました!幸せの青いビール”サムシングブルー”が入荷しました!

お待たせいたしました!

岩手県・世嬉の一酒造いわて蔵ビールより

幸せの青いビール”サムシングブルー”が入荷しました!

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と本題に入りたいところなのですが、今日は朝から古くから全国トップレベルの名醸蔵として確固たる地位を確立している「夜明け前」醸造元、小野酒造より小野さん、言わずと知れた日本ワイン界の神様、「ルバイヤート」ワイナリー、丸藤葡萄酒工業の大村春夫社長、伊豆七島の食材を色々と御紹介いただいておりますアクアミレニアさんと色々な方が来店してくださったので、書きたいことが一杯なのですが、昨日はサーバーメンテナンスのため書き込めなかった上に今日は御紹介する物が決まっていたので、まずはご来店していただいた方々の近況をまとめました。

「夜明け前」近況報告

全国的に暖冬と言われる中、今年に入ってからは雪も降り積もり酒造りに最高の条件となってきました。

「夜明け前」の代表作「純米吟醸生一本」と並びこの蔵の人気商品となっている「にごり酒」が会心の出来となりました。※当店入荷は今週末

季節限定の「純米吟醸生一本しずく採り」は2月に限定リリースされます。

「ルバイヤート」近況報告

シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン等、ヨーロッパ系の白ワインが10年がかりでやっと思うような出来映えになってきました。

勝沼ワイン全体がめまぐるしく品質向上しています。これからも期待して応援してください。

「アクアミレニア」近況報告

アシタバの青汁に含まれるカルコンの効能が益々、クルーズアップされています。

セルライト対策、健康維持に美味しく飲めるアシタバの青汁をご活用下さい。

※ご希望の方には当店でサンプルを差し上げます。詳しくは店員まで

さてさて、ここから本題です。改めて

お待たせいたしました!

岩手県・世嬉の一酒造いわて蔵ビールより幸せの青いビール”サムシングブルー”が入荷しました!

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一年を通じ、当店で最もお問い合わせがこの青いビールについてなのですが、この商品は毎年、バレンタインの時期だけに極少量のみ限定販売されるだけなので、「幻のビール」といっても過言ではありません。

着色料を一切使用せず、欧米で幸せを呼ぶと言われる美しいブルーの色合いを醸し出した不思議なビールです。

分類はフルーツビールとなるのですが、その色合いと味わいのギャップがまたおもしろいところ詳しく書くと想像ができてしまうため飲むまでのお楽しみで詳細は伏せておきましょう。

今回は天然のカカオを原料としたショコラビールとセットとなっており、まさにバレンタインの贈り物としてオススメです!

Chocolabin Gift

毎年、心待ちにしているファンが多い上、都内の酒販店では当店だけの取扱いとなっているため注文が殺到しております。

今年も入荷数は限りなく少ないので、御利用の方はお早めに!

詳しい商品紹介ページと御購入はこちらから

岩手県・世嬉の一酒造いわて蔵ビール「幸せの青いビール”サムシングブルー”&チョコレートビール”ショコラスタウト”バレンタイン限定セット」

夜明け前商品紹介ページ

ルバイヤート商品紹介ページ

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待望の新酒入荷!やっぱり旨いぞ「花垣」

今回は私が最も尊敬する大好きな日本酒、福井県大野市・南部酒造場「花垣」を御紹介いたします。

Cimg0390 日本屈指の技術の持ち主、畠中喜一郎杜氏と一緒